アラタカンガタリ〜革神語〜第330話「先生(セオ)」感想
2023/08/23 Wed. 00:56 [アラタカンガタリ~革神語~]
十二神鞘、最後の神鞘にして師ノ鞘ムメイに果敢に挑むものの
徐々に「逐力」の闇に取り込まれ始め追い詰められていく革
そんな革を救ったのはムメイから分身、既に取り込んだと聞かされていたセオだった
セオは革に自身の本当の名はアマヒで先代大王その人であり、
ムメイはかつて自分の内に秘められ切り離したはずの心の闇そのものと打ち明け…
天和国と地球、光と闇、それぞれが交差し真実を照らし出す!!!
徐々に「逐力」の闇に取り込まれ始め追い詰められていく革
そんな革を救ったのはムメイから分身、既に取り込んだと聞かされていたセオだった
セオは革に自身の本当の名はアマヒで先代大王その人であり、
ムメイはかつて自分の内に秘められ切り離したはずの心の闇そのものと打ち明け…
天和国と地球、光と闇、それぞれが交差し真実を照らし出す!!!
前回、間一髪のところで復活を果たしたセオの登場で難を逃れた革
そんな革に対し、セオは自身の正体が先代王であるアマヒである事、
全ての元凶とも言えるムメイこそ、かつて自分が切り捨てた心の闇そのものと打ち明けて…
死の間際に切り離した心の闇が個を持ち、「逐力」と共鳴した事、
このままでは災いが起こると察し、自身の魂を創世の中に入れて、
後継者、革が来るその日が来るまで創世の中でずっと眠り続けていたんですね。
眠りについている間にアマヒの妻、初代秘女王が「逐力」を封印、
ここまでは「逐力」がどう言う存在か語られた時とほぼ同じですが、
この時、アマヒの心の闇が個を持って、その存在が気づかれなかった、
それこそが災厄の始まりだったと言っても良いです。
実際、封印した心の闇が個の人格を得て独自に動くなんて
そう予想できるものじゃありませんから。
その間にムメイは劍神「無力」を手にして十二神鞘入り、
裏で「逐力」の実験を何度も試していて、革が創世に選ばれた事を機に、
創世が復活したなら対となる「逐力」も復活する為の鞘が現れる、
そこで選ばれたのが革に依存して真逆の存在たる門脇だったんですね。
さて、真実を話したアマヒは革に、亡き秘女王達への懺悔も語り始め…
確かにキクリを始めとする歴代の秘女王達、内に秘めた闇を切り離す為とはいえ、
多くの人々を地球へと追放した事は、アマヒにとって罪とは思います。
でも、アマヒはアマヒなりに苦しんだ末の答えであり、
今もそれに内心苦しんでいます。
秘女王達だって辛い境遇でこそありましたけど、
彼女達も多くの人々をまあ守る為に一生懸命役目を全うしました。
追放された人々が内心どう思っていたかは今ではわかりませんが、
その子孫である革達は罪人ではありませんし、
話を聞いた革以外は自分達の先祖が異世界の罪人なんて知りもしませんし、
子孫である革達がアマヒを恨む理由はないと思うんです。
そしてガトヤで初めて姿を見せた時、
あの時、初めて創世から出て実体化したからあの場所にいたんですね。
そして自分のようにならないように導いて、
けど、実際に導かれたのは革の光も闇も背負いながら進む強さに
魅入れられたアマヒの方だったとは。
でも、革もアマヒに助けられたりしましたからお互い様だと思います。
互いに互いに影響し合ったからこそ今、2人はこの場にいるわけですから。
さて全てを語り終えたアマヒですけどムメイが放っておくはずがなく…
やっぱりこうなる運命ですか!!!!
本当にもう自分がするべき事はやったんでしょうね!!!!
だから死に際に悔いは一切ない!!!!
そんな表情をしているように見えます!!!!
革の悲しみや辛さはわかりますけど、
アマヒの事を考えるなら彼の教えを胸に秘め、
どう戦い、生きていくのか決めて、道を開くんです!!!!
アマヒが望んでいたのは自分のようにならない事!!!!
門脇との決戦、アマヒから真実を聞き、
その意志を受け取った革なら鬼にならず、
内に秘めた闇すら光で浄化して前に進めると信じたいです!!!
さてアマヒが消滅した頃、天和国の各地では世界の異変に多くの人が気付き始めて…
亡きキクリとマカリ、かつて秘女王の座を争ったライバル、
ライバルでしたけど決して仲が悪かったわけじゃなく、
ライバルだからこそ後継者が現れる事を信じてキクリは、
マカリに創世を御神体として守る立場に就かせたんだと思います。
そして、この絶望的な状況でも革の事を信じ続ける旅の中で出会った多くの人達、
スズリ、ホニ、サラス、オソメとこれまでの旅で出会った人達は革を信じてるんですよね。
そして革の勝利を信じているのは領土を任される属鞘達もまた…
もう、ここまで来たら覚悟を決めた方が良いですね。
敵であるムメイが強過ぎて革がピンチという状況、
その状況下で覚悟を決めた方が良いと考えるヒルコ、
革の力になる為に属鞘達、全員が降る=御魂を預ける展開が来そうです。
さてアマヒの死を悲しむ革ですけど、
アマヒの為にもムメイを降す必要があるんですよね。
それは憎しみや憎悪じゃなく、希望を諦めない想いから来るもの、
とても小さく見つけにくいものでしょうけど、諦めなければきっと見えるはずです。
そして上空に浮かぶ天和国に気づいた現実世界のアラタ、
上空にあると気づいたなら、アラタなら自分がやるべき事に気づけると思います。
そんな革に対し、セオは自身の正体が先代王であるアマヒである事、
全ての元凶とも言えるムメイこそ、かつて自分が切り捨てた心の闇そのものと打ち明けて…
死の間際に切り離した心の闇が個を持ち、「逐力」と共鳴した事、
このままでは災いが起こると察し、自身の魂を創世の中に入れて、
後継者、革が来るその日が来るまで創世の中でずっと眠り続けていたんですね。
眠りについている間にアマヒの妻、初代秘女王が「逐力」を封印、
ここまでは「逐力」がどう言う存在か語られた時とほぼ同じですが、
この時、アマヒの心の闇が個を持って、その存在が気づかれなかった、
それこそが災厄の始まりだったと言っても良いです。
実際、封印した心の闇が個の人格を得て独自に動くなんて
そう予想できるものじゃありませんから。
その間にムメイは劍神「無力」を手にして十二神鞘入り、
裏で「逐力」の実験を何度も試していて、革が創世に選ばれた事を機に、
創世が復活したなら対となる「逐力」も復活する為の鞘が現れる、
そこで選ばれたのが革に依存して真逆の存在たる門脇だったんですね。
さて、真実を話したアマヒは革に、亡き秘女王達への懺悔も語り始め…
確かにキクリを始めとする歴代の秘女王達、内に秘めた闇を切り離す為とはいえ、
多くの人々を地球へと追放した事は、アマヒにとって罪とは思います。
でも、アマヒはアマヒなりに苦しんだ末の答えであり、
今もそれに内心苦しんでいます。
秘女王達だって辛い境遇でこそありましたけど、
彼女達も多くの人々をまあ守る為に一生懸命役目を全うしました。
追放された人々が内心どう思っていたかは今ではわかりませんが、
その子孫である革達は罪人ではありませんし、
話を聞いた革以外は自分達の先祖が異世界の罪人なんて知りもしませんし、
子孫である革達がアマヒを恨む理由はないと思うんです。
そしてガトヤで初めて姿を見せた時、
あの時、初めて創世から出て実体化したからあの場所にいたんですね。
そして自分のようにならないように導いて、
けど、実際に導かれたのは革の光も闇も背負いながら進む強さに
魅入れられたアマヒの方だったとは。
でも、革もアマヒに助けられたりしましたからお互い様だと思います。
互いに互いに影響し合ったからこそ今、2人はこの場にいるわけですから。
さて全てを語り終えたアマヒですけどムメイが放っておくはずがなく…
やっぱりこうなる運命ですか!!!!
本当にもう自分がするべき事はやったんでしょうね!!!!
だから死に際に悔いは一切ない!!!!
そんな表情をしているように見えます!!!!
革の悲しみや辛さはわかりますけど、
アマヒの事を考えるなら彼の教えを胸に秘め、
どう戦い、生きていくのか決めて、道を開くんです!!!!
アマヒが望んでいたのは自分のようにならない事!!!!
門脇との決戦、アマヒから真実を聞き、
その意志を受け取った革なら鬼にならず、
内に秘めた闇すら光で浄化して前に進めると信じたいです!!!
さてアマヒが消滅した頃、天和国の各地では世界の異変に多くの人が気付き始めて…
亡きキクリとマカリ、かつて秘女王の座を争ったライバル、
ライバルでしたけど決して仲が悪かったわけじゃなく、
ライバルだからこそ後継者が現れる事を信じてキクリは、
マカリに創世を御神体として守る立場に就かせたんだと思います。
そして、この絶望的な状況でも革の事を信じ続ける旅の中で出会った多くの人達、
スズリ、ホニ、サラス、オソメとこれまでの旅で出会った人達は革を信じてるんですよね。
そして革の勝利を信じているのは領土を任される属鞘達もまた…
もう、ここまで来たら覚悟を決めた方が良いですね。
敵であるムメイが強過ぎて革がピンチという状況、
その状況下で覚悟を決めた方が良いと考えるヒルコ、
革の力になる為に属鞘達、全員が降る=御魂を預ける展開が来そうです。
さてアマヒの死を悲しむ革ですけど、
アマヒの為にもムメイを降す必要があるんですよね。
それは憎しみや憎悪じゃなく、希望を諦めない想いから来るもの、
とても小さく見つけにくいものでしょうけど、諦めなければきっと見えるはずです。
そして上空に浮かぶ天和国に気づいた現実世界のアラタ、
上空にあると気づいたなら、アラタなら自分がやるべき事に気づけると思います。
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