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活撃 刀剣乱舞 第13話(最終話)「活撃」感想 

審神者の計らいによって自身の心残り、
そして歴史を本当の意味で守る為に
審神者と陸奥守とこんのすけと共に
箱館戦争へ突入した兼さん
第一部隊の面々や陸奥守の協力もあって
無事に土方歳三の元へ到着するものの
そこには土方の右腕となった堀川の姿があって…

兼さんと堀川、二振りが行き着く先とは?!!
活撃刀剣乱舞、堂々のクライマックス!!!
さて前回、堀川はまさかの土方の右腕としてポジとなっていた訳ですけど…
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てっきり鉄之助のポジになり変わったとばかり思ってましたけど、
ちゃんと別に鉄之助はきちんといるみたいですね。
あくまで土方の右腕というポジションになっただけという。
まあ、土方の右腕ポジと言っても歴史的に有名どころでもないので、
別に誰が右腕ポジについてもそこまでは影響ないでしょうね。
さて、鉄之助を土方の元へ向かわせた後、
堀川は兼さんと合流を果たした訳ですけど、
やっぱり、兼さんの存在に気づいていたんですね。
よくよく考えれば脇差は偵察特化の刀剣、
他は誤魔化せても堀川をごまかすのは無理ですよね。
しかし、堀川は時間を超えてここに来たんじゃなく、
あの別れの後にガチで3年間、留まってここにいるんですね。
新撰組に入って、土方を救うルートを諦めてないみたいですけど、
刀剣男士という特殊な存在でも、
簡単に歴史を変えるのは無理なんですね。
まあ、敗戦続きで見ていられなくなった、
刀剣男士としての強さがあると言っても、
相手が人間だと下手に全力出せないでしょうし、
戦略面で頑張っても歴史抑制力が働くので、
歴史を知っていても堀川一振りで出来る事は
限られますし、一振りで歴史を
大きく変えるのは無理でしょうね。
さて、未だに土方に別の人生を
歩ませる道を模索する堀川ですけど…
てっきり、堀川なりに色々行動して、
それでも上手く行かないとばかり思ってましたけど、
歴史を守る事と土方を生かす事の間に揺れ動いていたとは…。
これは長年共に過ごした兼さんじゃないと気づけないと思います。
でも、考えてみたらその間に揺れ動いていても不思議じゃないです。
堀川も堀川で真面目な性格ですから、刀剣男士の使命を
完全に放棄する事に躊躇しても違和感はないです。
真面目だからこそ、歴史遡行軍を一振りで、
しかも3年間戦い続けていたわけですからね。
場合によっては遡行軍と対立しない方が、
土方が生き残れる道も生まれてたかもしれませんし、
それを彼らと共闘せずに対立し続けた時点で、
堀川は自分の中にある矛盾に気づいたんだと思うんです。
土方生前ルートなんて遡行軍にとっては
歴史を大きく変える絶好の
ルート以外の何者でもないですから。
さて、歴史の流れはいよいよ土方が鉄之助に
和泉守兼定などを託して
戦線離脱する様に伝えるところまで進んで…
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って、まさかの和泉守兼定を預かるの拒否?!!
もしかして、これが堀川の真の狙いですか?!!!
というより、発言から察するに土方を助ける事は
もう完全に諦めてますよね堀川?!!
でも、歴史的にそこだけは正しいです!!!
ただ、和泉守兼定の歴史については
どう考えてもグレイゾーン!!!!
すごく難しいところに手を加えるとは!!!!
堀川自身が言ったようにそれくらいなら
歴史に大きな変化は起きず、
歴史抑制力で十分でどうにか出来る
レベルになるでしょう!!!!
正直、本当に地味な歴史変化なので
許容範囲に入っても違和感ありません!!!
和泉守兼定は土方の戦死後に回収とか
そういう修正が働いてもおかしくないですしね!!!
刀剣男士の使命のグレイゾーンを着いた上で、
兼さんの心残りも解決しようとする!!!
とりあえず堕ちるところまで堕ちずに、
許容範囲を見極めた上での行動は
むしろ知能派という感じがしました!!!

ただ、その歴史変化に兼さんが喜ぶかは
また話は別なんですけどね。
確かに兼さんがこの時代に来たのは、
審神者の計らいで自身の心残りの解決です。
それが小さな事でも歴史を変化させてまで
解消したいとはとてもじゃないですけど、
思えないんです。
そんな兼さんは、ついに土方の前に直接姿を見せて…
さすが、土方歳三の愛刀として共に過ごした兼さん、
最後の戦いでは共にいられなかったものの、
兼さんもまた土方歳三の事を
良く理解し知っているんですね。
それは多少歴史に変化が起きても揺らぐ事はないです。
歴史を知っている、土方歳三の事を良く知ってるからこそ、
何故、土方が鉄之助に愛刀である和泉守兼定を
預けて戦線離脱させようとしたのか誰よりも理解してるんです。
そして、堀川の小さな歴史改変によって忘れかけてた
新撰組の武士道を思いださせるのは兼さんだからこそ、
出来た発言だと思います。
他の刀剣男士じゃこうも上手く歴史を
あるべき形に戻すのは無理だと思います。
まあ、土方の武士道を揺らがせたのは、
堀川で本来の歴史なら揺らがない以上、
この一件の元凶は堀川にあるんですけどね。
あと、地味に鉄之助が
辛い役回りが更に濃くなってるのは…。
本来の流れに修正こそしましたけど、
修正前に堀川が少し歴史変えた事で
和泉守兼定は土方が持っておくべきだと
強く思い始めて説得できたと思いきや、
それを元の歴史に修正されたわけですから、
鉄之助の心中はまさに上げて落とされる感じでしょうね。
さて、無事にあるべき歴史を元に戻した兼さん、
そんな兼さんに対し、堀川は本当に
これで良かったのかと聞いて…
心残りが全く無いわけじゃないでしょうけど、
主に仕えて任務を全うする事を選ぶ姿は、
まさに刀剣男士のあるべき姿だと思います。
兼さんはここまで多くの苦悩と悩みに蝕まれました。
でも、それを乗り越えて今の兼さんがいます。
堀川は自分の頑張りが無駄になったと
冗談半分で言ってましたけど、
堀川の頑張りが全部無駄だったとは思いません。
堀川が別行動とって処罰されてもおかしくない道を選んだから、
結果的に兼さんは土方を目の前にして彼なりの答えを
見つけて決着を着ける事が出来たわけですから。
そう考えると堀川の行動すべてが無駄だったとは思えないです。
これからも兼さんには葛藤が襲う事もあるでしょうけど、
土方に関しての未練はもう完全に吹っ切れたと思います。
さて、いよいよ1000体の遡行軍出現が近づき初めて…
そういえば、堀川はこれから1000体の
遡行軍が来る事知らなかったんですね。
歴史に介入した為にすぐに参戦はできないみたいですけど、
土方達が無事に出撃するまで残るのも大事です。
歴史通りになる前に遡行軍に殺されたら、
それはそれで元も子もないですしね。
さて、混合部隊に合流した兼さん、
いよいよ1000体の遡行軍との戦闘が始まって…
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1000体を倒すだけなら時間かければ彼らなら
無事に倒しきる事は出来ると思いますけど、
さすがに敵の数が多すぎる事と、
その上で戦場に向かう新撰組を陰ながら守る、
いわば防衛戦となるとさすがに不利ですね…。
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って、三日月に骨喰、更に他の第二部隊陣も!!!
主がすべての力を出し切ったところを見ると、
こういう事は普段は無理みたいですね!!!
というより、これ擬似的な連隊戦じゃないですか!!!
戦闘の仕方こそ違えど、複数の舞台が
共に多くの遡行軍と戦う、まさに連隊戦!!!
蜻蛉切と大典太のタッグ!!!
天下五剣最高の攻撃力を誇る太刀に、
天下三名槍の一振りのタッグ!!!
特に一度は瀕死になりながらも倒した
大太刀相手に圧勝する辺り、
蜻蛉切のレベルアップが伺えます!!!
続くは薬研と骨喰の藤四郎兄弟タッグに
髭切と膝丸の源氏兄弟タッグ!!!
兄弟故の息を合わせた
コンビネーションが見事!!!
藤四郎兄弟がスピードで相手を翻弄するなら、
源氏兄弟は接近戦で次々と倒しつつ、
次の相手と切り替えながら戦うスタイル!!!
更に意外な鶴丸と三日月コンビ!!!
鶴丸だけ第二部隊で特に抜きん出てると
思ってましたけど、まさか昔は
三日月と組んで戦っていたとは!!!
それ聞くともう1クール欲しかったと
思ってきちゃうじゃないですか!!!!
三日月と鶴丸コンビ回とか観てみたいです!!!
そして、忘れちゃいけないのが堀川!!!!
兼さんのピンチを颯爽と助ける様は
かつての新人刀剣男士の姿ではなく、
私情より刀剣男士としての使命を自覚し、
覚悟を決めた1人の戦士と言って良いです!!!
何より、やっぱり兼さんには堀川がいないとです!!!
最後の一振りを堀川と連携して鐘さんが倒す姿は、
まさかに土方コンビにふさわしいコンビネーション!!!
できれば新撰組洋服脱いだ堀川で
戦ってほしかったですけど!!!

さて、1000体の遡行軍を撃破し終えた兼さん達、
そして箱館戦争の方も最終局面へと突入して…
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兼さん達は歴史は変えずに自らの今の姿で、
土方の最期を見届ける気なんですね。
それは辛い事なのかもしれないですけど、
兼さんにとっては土方の最期を見届けた今こそが
本当の意味での彼の中にある
土方との思い出の心残りの決着が着いたんだと思います。
堀川は堀川で辛いでしょうね…。
口では覚悟を決めたと言ってましたけど、
やはり二度も土方の死を目の当たりにすると
泣くなという方が無理だと思います。
さて、今回の任務は本当の意味で歴史を守れたと思います。
堀川が崩した歴史の乱れは兼さんが無事に元に戻し、
遡行軍との戦いも誰も犠牲者を出さずにすみました。
戦いで死んでいった者達は三日月の言うように、
本来の歴史の流れでそうなった人達です。
彼らの任務は人助けではなく歴史を守る事、
本来の歴史の中で死にゆく人々に関しては、
遡行軍にも刀剣男士達にも責任はありません。
それでも、兼さんが悩み続けるとなると、
この作品のテーマは終わりなき
悩みや葛藤なのかも知れないです。
やれる事は全部やってもそれでも悩み続け、
それでも前に進み続ける、
それは刀剣男士達は逃れらない宿命、
だからこそ、彼らは自分達の任務に責任を持って、
自分達に出来る精一杯の事をして、
時間遡行軍から歴史を守り続けるんだと思うんです。
終わりがないから完全な答えは出せない、
それでも前を向いて自分達の任務を遂行し続ける、
悩みと苦悩を抱えてでもやるべきを事を全うする、
それこそがこの活撃刀剣乱舞のテーマだと僕は思うんです。
さて、早速、第二部隊には次の任務が来たみたいですけど、
人使いが荒いって今回に関していえば、
審神者が結構、色々許容範囲広くて兼さんの
心残り尊重したりしたので、
むしろ、兼さんの私情優先してくれたんですから、
立て続けに任務くらいで済んでよかったと思います。
さすがに兼さんの私情優先してお休みまで与えたら
それはそれで他の刀剣男士達に
示しもつかないと思いますからね。
とにかく、活撃の刀剣男士達の
戦いはまだまだ続くようです。
その戦いの行く末が描かれるかはわかりませんが…

って、最後の最後で劇場版告知来ました!!!
確かに活撃はシリアスよりなので映画向き!!!
花丸も面白いは面白いですけど、
映画向きの作品って感じじゃないので、
妙に納得しちゃったじゃないですか!!!!
行くか行かないか悩みます!!!
ドケチの性分的な意味で!!!!

テーマ: アニメ

ジャンル: アニメ・コミック

[edit]

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