アラタカンガタリ〜革神語〜第291話「トラウマ」感想
2022/03/16 Wed. 16:34 [アラタカンガタリ~革神語~]
ミクサの好意を知って思い悩む中、ワカの指摘により、
コトハの事を諦め、ミクサの想いに応えようと決意した革
一方のコトハの方も自分の想いを押し殺しつつつも
革のいくじのなさをひっそりとぼやく程、
そんな中でも選定の日は徐々に近付き始めているようで…
コトハの事を諦め、ミクサの想いに応えようと決意した革
一方のコトハの方も自分の想いを押し殺しつつつも
革のいくじのなさをひっそりとぼやく程、
そんな中でも選定の日は徐々に近付き始めているようで…
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前回、コトハの事を諦めてミクサの想いに応えようと決めた革
そんな革は午後の飛行訓練までの合間に後で2人きりで話があるとミクサに伝えて…
正直、本当にこれで良いのか僕には疑問なんですけどね。
別に告白して振られたわけじゃないのに勝手に諦めて
結ばれないなら、いっその事、ミクサの想いに応えようって
何度考えても、ミクサにもコトハにも失礼な気がするんです。
実際のところ、革とコトハは両想い以外の何者でもないですし、
ミクサだってコトハの想いに気づいているから告白した事を伝えました。
もちろん、自分の気持ちを誤魔化すコトハにも比がありますが、
コトハに告白せずに一方的に諦める革も問題だと思いますから。
まぁ、それは置いておいて選定の日が近いみたいで、
クニクルは革を応援という形でサポートしてる印象ですね。
クニクルはワカの班で唯一、飛行訓練に落ちましたけど、
クニクル自身は別に鞘を憎んでいるわけでもなく、
かと言って進んで戦いたいと思ってるわけでもない、
どちらかというと革と同じで根っからの優しい性格なので、
出来るのならこのまま、戦いに赴かず裏方でいる方が安全と思います。
さて一方のコトハのいる医療班の方ですけど、
コトハが革の事を1人諦めている中、
スズリはここ最近、サカキから蟲の扱いや銃の使い方を教わってるようで…
蟲の扱いは空察部隊隊長のサカキらしいと思いましたけど、
銃の撃ち方まで教わっているとは思いませんでしたね。
まぁ、天和国は降し合いで平和とは言い難いので
護身用として必要なのかもしれません。
まぁ、使わないに越した事はないと思いますけど。
むしろ、将来的に戦地に赴いて
ピンチになら伏線の可能性もある気もします。
一方、門脇の方は昼食の時間にも関わらず、
1人訓練しているようで、その事をおやっさんから注意され…
ただ、注意こそされてはいますけど、それはサカキも
おやっさんも門脇の実力をきちんと認めているからなんですよね。
それにおやっさんの方は門脇の孤独を見抜いているとは。
門脇にも仲間や大切な人達がいたのは事実ですけど、
カナテとムナカタは今や鬼神「逐力」に降り、
唯一、残ってるミヤビも争いに巻き込まないために、
門脇が意図的に彼女の故郷「ヤマタ」に置いていきましたから、
革と近い距離にいても彼は孤独であるのは紛れもない事実です。
孤独と気づいているから門脇の危うさを察し、
同じ班のクニクルに友達として付き合っていってほしいと思うのは、
おやっさんなりのお節介なんでしょうね。
実際、クニクルなら門脇の性格気にせずに仲良くできますし、
門脇自身、協調性がないのでワカ達との班が現状、
唯一、彼にとっての強い絆だと思いますから。
そんなこんなで午後の飛行訓練の時間となったわけですけど…
サカキに関して性格的には上官も難ありとは思ってるみたいですね。
鞘の追撃の実績がなければ殴り倒してるところと言ってる辺り、
サカキの実力が本物だから大目に見ている感じがします。
まぁ、こういう実力主義な部分は嫌いではないです。
そして新たに分かった通信鏡の性能、
これまで分かった性能は鞘同士なら自由に通信可能、
鞘以外の人間が使う場合、強い絆が必要とわかりましたけど、
今回は自然災害は絆なしで写るという性能が判明しました。
正直、絆がないと通信できない機能は不便と思いましたけど、
災害をすぐにキャッチできるというのは良い性能だと思います。
そんな通信鏡で自然災害を知った上官達は飛行訓練を受けてる革達に、
雷雲が近づいている事を伝えましたが、ちょうど雷雲に突入して…
って、これワカがやばいじゃないですか!!!
ワカは過去の一件で雷にトラウマがあって、
絵だけでも過呼吸に陥って苦しむ程なんですよ!!!
それがトリの中で起きたら操縦どころじゃなく、
下手したら墜落して命の危機に陥りますよ!!!
仲間達がワカを心配する中、雷雲なら劍神「鳴噛」の神意なら、
雷雲を収める事ができると気づきますが、同時に劍神を
使えば自分が鞘である事がバレると使うのに躊躇いが生まれ始めて…
まぁ、これは正体を隠している革じゃ躊躇うのも無理はないですよね。
結果として劍神を使う直前にミクサの声をきっかけに、
仲間達の声がワカに届いてトラウマを克服して持ち直しましたけど、
正直、安易に劍神を使うか悩むよりワカを落ち着かせるのが
ベストな選択だと思ったので劍神でどうにかするという
選択を選んだ時点で革はミスっていたと思います。
確かに鳴噛を使えば落雷を沈める事は出来ます。
しかし、落雷を沈めたとしてもワカの過呼吸が治るという保証はありません。
落雷を沈めても過呼吸の影響がまだ残っていて墜落も十分あると思いますから。
今回、革がやる事は落雷を沈める為に劍神を使うか悩むんじゃなく、
ワカを落ち着かせる為に声を思いを飛ばし続ける事だったと思います。
今回、ミクサがワカにやった事のように。
この辺は劍神に頼り過ぎていたからこその判断ミスとも思います。
さて、ワカの危機を脱した革達ですけど、別の班のトリが雷雲に入ってしまい…
って…嘘…ですよね…
あの状態で不時着してしまうのはわかります。
想定外の事態にパニクるっていうのはある話と思いますから。
でも…クニクル達がいる整備場に墜落って…
これ、クニクル、すごくやばいんじゃ…?
下手をすると死亡…生きていてもタダじゃ済まないんじゃ…
それにクニクルにもしもの事があったら革の精神的ダメージも…
ハタレマの中で唯一、争いを好まない優しい青年であり、
革達の事も応援してくれて、門脇の友達も任されたりと、
何よりやばいのは、もしクニクルに何かあったら、
革は自分を責める可能性が高いという事です。
あの雷雲を劍神で沈めていたら墜落は起きなかったと…
そんな革は午後の飛行訓練までの合間に後で2人きりで話があるとミクサに伝えて…
正直、本当にこれで良いのか僕には疑問なんですけどね。
別に告白して振られたわけじゃないのに勝手に諦めて
結ばれないなら、いっその事、ミクサの想いに応えようって
何度考えても、ミクサにもコトハにも失礼な気がするんです。
実際のところ、革とコトハは両想い以外の何者でもないですし、
ミクサだってコトハの想いに気づいているから告白した事を伝えました。
もちろん、自分の気持ちを誤魔化すコトハにも比がありますが、
コトハに告白せずに一方的に諦める革も問題だと思いますから。
まぁ、それは置いておいて選定の日が近いみたいで、
クニクルは革を応援という形でサポートしてる印象ですね。
クニクルはワカの班で唯一、飛行訓練に落ちましたけど、
クニクル自身は別に鞘を憎んでいるわけでもなく、
かと言って進んで戦いたいと思ってるわけでもない、
どちらかというと革と同じで根っからの優しい性格なので、
出来るのならこのまま、戦いに赴かず裏方でいる方が安全と思います。
さて一方のコトハのいる医療班の方ですけど、
コトハが革の事を1人諦めている中、
スズリはここ最近、サカキから蟲の扱いや銃の使い方を教わってるようで…
蟲の扱いは空察部隊隊長のサカキらしいと思いましたけど、
銃の撃ち方まで教わっているとは思いませんでしたね。
まぁ、天和国は降し合いで平和とは言い難いので
護身用として必要なのかもしれません。
まぁ、使わないに越した事はないと思いますけど。
むしろ、将来的に戦地に赴いて
ピンチになら伏線の可能性もある気もします。
一方、門脇の方は昼食の時間にも関わらず、
1人訓練しているようで、その事をおやっさんから注意され…
ただ、注意こそされてはいますけど、それはサカキも
おやっさんも門脇の実力をきちんと認めているからなんですよね。
それにおやっさんの方は門脇の孤独を見抜いているとは。
門脇にも仲間や大切な人達がいたのは事実ですけど、
カナテとムナカタは今や鬼神「逐力」に降り、
唯一、残ってるミヤビも争いに巻き込まないために、
門脇が意図的に彼女の故郷「ヤマタ」に置いていきましたから、
革と近い距離にいても彼は孤独であるのは紛れもない事実です。
孤独と気づいているから門脇の危うさを察し、
同じ班のクニクルに友達として付き合っていってほしいと思うのは、
おやっさんなりのお節介なんでしょうね。
実際、クニクルなら門脇の性格気にせずに仲良くできますし、
門脇自身、協調性がないのでワカ達との班が現状、
唯一、彼にとっての強い絆だと思いますから。
そんなこんなで午後の飛行訓練の時間となったわけですけど…
サカキに関して性格的には上官も難ありとは思ってるみたいですね。
鞘の追撃の実績がなければ殴り倒してるところと言ってる辺り、
サカキの実力が本物だから大目に見ている感じがします。
まぁ、こういう実力主義な部分は嫌いではないです。
そして新たに分かった通信鏡の性能、
これまで分かった性能は鞘同士なら自由に通信可能、
鞘以外の人間が使う場合、強い絆が必要とわかりましたけど、
今回は自然災害は絆なしで写るという性能が判明しました。
正直、絆がないと通信できない機能は不便と思いましたけど、
災害をすぐにキャッチできるというのは良い性能だと思います。
そんな通信鏡で自然災害を知った上官達は飛行訓練を受けてる革達に、
雷雲が近づいている事を伝えましたが、ちょうど雷雲に突入して…
って、これワカがやばいじゃないですか!!!
ワカは過去の一件で雷にトラウマがあって、
絵だけでも過呼吸に陥って苦しむ程なんですよ!!!
それがトリの中で起きたら操縦どころじゃなく、
下手したら墜落して命の危機に陥りますよ!!!
仲間達がワカを心配する中、雷雲なら劍神「鳴噛」の神意なら、
雷雲を収める事ができると気づきますが、同時に劍神を
使えば自分が鞘である事がバレると使うのに躊躇いが生まれ始めて…
まぁ、これは正体を隠している革じゃ躊躇うのも無理はないですよね。
結果として劍神を使う直前にミクサの声をきっかけに、
仲間達の声がワカに届いてトラウマを克服して持ち直しましたけど、
正直、安易に劍神を使うか悩むよりワカを落ち着かせるのが
ベストな選択だと思ったので劍神でどうにかするという
選択を選んだ時点で革はミスっていたと思います。
確かに鳴噛を使えば落雷を沈める事は出来ます。
しかし、落雷を沈めたとしてもワカの過呼吸が治るという保証はありません。
落雷を沈めても過呼吸の影響がまだ残っていて墜落も十分あると思いますから。
今回、革がやる事は落雷を沈める為に劍神を使うか悩むんじゃなく、
ワカを落ち着かせる為に声を思いを飛ばし続ける事だったと思います。
今回、ミクサがワカにやった事のように。
この辺は劍神に頼り過ぎていたからこその判断ミスとも思います。
さて、ワカの危機を脱した革達ですけど、別の班のトリが雷雲に入ってしまい…
って…嘘…ですよね…
あの状態で不時着してしまうのはわかります。
想定外の事態にパニクるっていうのはある話と思いますから。
でも…クニクル達がいる整備場に墜落って…
これ、クニクル、すごくやばいんじゃ…?
下手をすると死亡…生きていてもタダじゃ済まないんじゃ…
それにクニクルにもしもの事があったら革の精神的ダメージも…
ハタレマの中で唯一、争いを好まない優しい青年であり、
革達の事も応援してくれて、門脇の友達も任されたりと、
何よりやばいのは、もしクニクルに何かあったら、
革は自分を責める可能性が高いという事です。
あの雷雲を劍神で沈めていたら墜落は起きなかったと…
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