少年メイド 第12話(最終話)「終わり良ければすべて良し」感想
2016/07/02 Sat. 01:31 [少年メイド]
母親・千代が亡くなり、円と出会ってだいたい1年が経った
千尋は少年メイドとしての日々を送りながら6年生となった
1年を通し、円と家族となった千尋、そして千尋と家族になった円、
そんな2人の日常は今日も続いており…
ついに最終回!!!
千尋は少年メイドとしての日々を送りながら6年生となった
1年を通し、円と家族となった千尋、そして千尋と家族になった円、
そんな2人の日常は今日も続いており…
ついに最終回!!!
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さて、今回の話で最終回、作中の時間で1年が経過しました。
思えば当初は突然の叔父の登場に戸惑い、
円の案でギブアインドテイクという形で承諾し、
当初こそ他人両義なところもありましたけど、
1年を過ごすうちに円と打ち解けていって、
円に過保護になったり、
円に対し子供らしい一面も出したりしてたんですよね。
さて、そんな少年メイドのアニメ最後の日常ですけど、
円はどうやらウェディングドレスの
デザインで集中モードに突入してるようで…
ウエディングドレスの飾り着けられてる
千尋がもぉおお可愛過ぎなんですけどぉお!!!
そして、それに関しても慣れ過ぎでしょうぉおお!!!
付けられてるところも可愛いんですけどぉおお
慣れすぎて羞恥心なくなってきて
破壊力が減少してるのはちょっと残念ですけどぉお!!!
そして、慣れすぎて円気にせずに
日野の宿題手伝いってホント慣れすぎです!!!
もう、円作業モード相手だと特に何かされても
全く反応しなくなっちゃってません?!!!
さて、今回は仕事モードで忙しい円、
その忙しさは忙しすぎてぐったりするレベルで…
衣装がウエディングドレスとなるとどれも十分ありえる話ですね。
太りすぎたり痩せ過ぎたりで頼んでたドレスが着れなくなったり、
日取りの前倒しという予定変更とか割りとガチでありえる話です。
とりあえず今回も迷惑かけてるのは変わらないですけど、
今回の迷惑は仕事で忙しい方なので
特に気にならないのもあるでしょうね。
1年も一緒に過ごしていたら仕事関連は
仕方ないと思うのも無理ないですし。
まぁ、猫拾ってきたりとかそっちだったら
絶対に怒るでしょうけどね!!!!
さて、仕事に集中してる為か衣装関連以外では
千尋にちょっかいかけたりせずに仕事モードで頑張る円、
そんな円を心配しつつも円を内心応援する千尋、
その夜、千尋の前に1人の少女の夢を見て…
さすがに夢の出来事までは覚えてないんですね。
前にホラー映画観た後の夜に夢で出た少女、
作中の時間でそこそこ前の事ですし、
所詮は夢の中で会った相手なので
覚えてないのも無理ないです。
そして今回は円ウエディングドレス回と
幽霊回の合成話みたいですね。
さすがに両方全部は尺が足りなさ過ぎるので
幽霊回の部分は幽霊少女の部分メインで
展開は変更&大幅カットでしょうか?
さて朝を迎え、円を起こしに来た千尋、
しかし円は作業室でそのまま寝てしまい、
どうやら無理をしているようで…
円が大丈夫と言う時は大抵大丈夫じゃないんですよね…。
これは千尋にも同じ事が言えますけど、
大丈夫じゃない時に大丈夫と言うから
それを口にしたら大丈夫じゃない割合の方が高いんです。
現に夜食に作っておいたお弁当を残すって
普段の円じゃ考えづらいですしね。
さて、そんな円のために千尋は熱冷ましを買ったり、
円の身体に良い料理を考えたりしていて…
うん!!完全に円のお母さんポジです!!!
メイドというよりお母さんですよねどう見ても!!!
どう見ても、子供が熱出て無理してるの
心配して色々考えてるお母さんですよ!!!
さてそんな帰りの道ですけど公園で一砂お祖母ちゃんと出会い…
うん!!シリアスホント長続きしないですね!!!
遭遇はシリアスっぽくても、
一砂本人は猫をなびかせるのに夢中で
オマケにそれに失敗してるわけですから
基本は円に対してだけですよねシリアスポジは!!!!
というより端から見たら完全に不審者ですよ!!!
だから、醜態見られた後に気品ある感じに
見せても手遅れですから!!!!
すでに猫に懐かれてなくて
手遅れなのにカッコつける
お婆さんというポジですから!!!
円とはまた違った天然ですよね?!!!
あと変なところばかりって変なところ以外で
見られた事はお彼岸くらいしかないですよね?!!
お彼岸がなかったら変なところしかですよね?!!
ほぼ変なところしか見られてないですよ!!!
さて一砂おばあちゃんですけど、本当に不器用なんですよね。
円が昔から熱を出しやすかったの理解してるのに、
なんだかんだで円の事良く見てるのに、
不器用さが裏目に出てギクシャクな関係なんですよね。
この不器用さをなんとか出来れば少しは
円とも打ち解けるとは思うんですけど…
そして、原作でもそうなので当然と言えば当然ですけど、
千尋と一砂の関係もアニメで完結は無理ですね。
この頃はまだお祖母ちゃんと呼んで良いかわからない心境ですし、
千尋自身、場の空気とか読める良い子ではあるんですけど、
相手のプライベートなところまでは踏み出せない子でもあるので、
今はそれ以上、踏み込むのは無理なんですよね。
さて、買い出しも終え帰ってきた千尋、
仕事で出かける桂一郎に傘を渡したり、
メイド服に着替えたりしてる中、謎の声が聞こえ…
って千尋の生着替え来ましたぁああ!!!!
OPで着替えるシーンはありましたけど、
本編中に着替える展開が来るとは
感謝感激!!制作スタッフグッジョブゥゥウ!!!!
って、そこも大事ですけど謎の声、
千尋は気のせいみたいに感じましたけど、
間違いなく彼女の霊が近くに来てるんでしょうね。
さて、着替えも終え、円の部屋を訪れた千尋、
そこで円は自分が作ったドレスを着た
新婚さんからの写真を見ていたようで…
そういえば、亡き千代は鷹取の家を出て
鷹取家を除くと家族以外の親族はいなかったんですよね。
表向きは家族以外の親族はいないので
千尋が結婚式を生で見た事がないのも当然ですね。
まぁ、それはともかく円、それ確実に
衣装デザイナー故の悩みですよね!!!
確かに女の子の要望がすごくてというのは
ウエディングドレスに限らず要望多そうです!!!
それ+今回はいつも以上にそういう仕事が
多いみたいなので相当疲れるのも当然ですよ!!!
でも、相手の要望を実現したいと考える辺り、
円にとって衣装デザイナーは天職ですね。
仕事で要望に応えるんじゃなくて、
要望に応えたくなっちゃうって辺り、
仕事を抜きに考えても
叶えたいという想いがあるわけですから、
円が衣装デザイナーになったのは必然なのかもです。
そして、ここで良いのが千尋が仕事頑張るのも
良いけど、身体もちゃんと大事にしろと伝えるところ、
千代はそれで心不全になって亡くなったわけですし、
今の円に千代の面影を重ねたのかもしれないです。
千代も特別無理してなかったのかもしれないですけど、
結果としてそれが心不全に繋がったわけですから、
身体を大事にする事を問うのは
千尋だから言える部分もあるのかもです。
千尋自身は栄養ドリンクとかには頼りたくないんでしょうけど、
円の食欲がない時の事も考えて、
プライドより円の体調管理を大事にするのも好印象です。
しかし、相手の事も考えて家事も料理も出来て、
場合によってはプライドより体調管理を優先する、
千尋は絶対に将来、良い主夫になれると思います。
さて、翌日、学校を終え、
日野達からゲームを誘われますけど、
円の事で忙しいので断って…
まあ、円が熱の中頑張ってるわけですし、
千尋の性格を考えても円を放っておいて
遊びに行くわけにもいかないですからね。
さて、家に帰って桂一郎の手伝いをしたり忙しい千尋、
手伝いも終えて円の部屋に向かいますが、
その扉付近で円が倒れていて…
でも、その倒れてるのはダウンではなく、勝利の証!!!
仕事が完了してほっとして倒れちゃったんですね!!!
ここで寝るなと注意はしましたけど、
円の仕事完了に素直に喜んだり、
円と意気投合したりしてるの見ると
本当に最初の頃とは考えられないです!!!
もう、誰がどう見てもちゃんとした家族ですよ!!!
さて、仕事は終わったわけですけど、
円はプライベートで千代の
ウエディングドレスの修正をしてたんですね。
千代はすでに亡くなっていますけど、
それでも、千代のドレスを時々修正してると考えると、
千代の事で今も引きずっているのは円なんですよね。
千尋も母親関連で引きずってる事もありますけど、
母の死で空いた穴は円や皆のおかげで埋まり始めてます。
でも、円の方は今も千代の事を引きずってるんです。
本当はそのドレスを千代に着て欲しかった、
でも千代はそれを着る前に亡くなっちゃいました。
その想いが今も未練となって、
時々、ドレスを手直してしまうんでしょうね。
そして衣装デザイナーの原点も千代だったりします。
大好きな姉の為にドレス作ってあげたいという子供心が、
今の円に繋がってるわけですから人生何が起こるかわかりません。
さて、話は良いんですけど円の熱があるので
撤収する事にしたわけですけど一瞬ドレスが光って…
あぁ、アニメだと幽霊話と混合になった影響か、
ウエディングドレスの事も聞いちゃった感じですね。
だとすると、千代もすぐ側で喜んでるのかもしれないです。
結局、着る機会はありませんでしたけど、
今もまだ自分のために作ってくれたドレスを弄ってる訳ですから、
幽霊でも嬉しいと考えるのが人の性だと思いますから。
まあ、それはそれとして…
千代自身は好意で
手伝ってるのかも知れないですけど、
それ色々逆効果!!
完全に心霊現象!!!
絶対に自分が幽霊だって事
忘れてますよね?!!
いや!!アレは悪霊呼ばわり
されても仕方ないです!!!
悪霊呼ばわりに怒っても
端から見たら十分に
悪霊の仕業に見えますから!!!
しかし、回想形式は良いんですけど、
バレンタインのお返しにマカロン作ってのくだりは
TVアニメで地震の影響でその話は地上波で
放送できなくなったのが悔やまれます。
これは過去の感想でも十分に書いた事なんですけど。
でも、千尋の全然寂しくなかったというのは説得力あります。
千尋の周りにはいつも気にかけたり頼ってくれる人が居て、
時々、トラブル持ってきたりするキャラもいたりしますけど、
そういう人達が周囲にいっぱい居るから寂しくないんですよね。
むしろ、賑やかで寂しい想いをする余裕すらないです。
そして、時間という事で千尋の父の霊の向かいの下、
去っていった千代の魂、千代の心配事はもうないんでしょうね。
千尋が元気にやってる事を確認できたわけですから。
それでも、「またね」と言う辺り、
また霊として来るのかもしれないですけどね。
とりあえず次来る時は心霊現象関連には
気をつけた方が良いと思います!!!
今回みたいな感じにするとまた
悪霊疑惑つくの避けられませんから!!!
さて、千代の霊も去り、翌日、円の熱も下がって
いつもの日常へと戻ったわけですけど…
千尋と円の奇妙な家族関係や
周囲の人々との付き合いはこれからも続くんでしょうね。
切羽詰まってる時は仕事に集中するけど、
余裕ができたらすぐに遊びに走る円に、
それに苦労する桂一郎、
そして円を怒る千尋に、
そんな2人の日常を知る人々、
少年メイドの生活はこれからも続いて行きます。
さて、今回の話で最終回なわけですけど、
最後の話を飾ったのは円の熱関連の話と、
幽霊騒動の幽霊パートのみを合わせた話、
幽霊の部分は騒動のきっかけとなる話の部分が
まるまるカットされたのは個人的に残念ですね。
原作だと開かずの間を開ける展開から
幽霊騒動に発展して皆を巻き込んだ形になったり、
開かずの間関連では日野と竜児の出番もあったので、
その部分カットは正直、非常に残念としかいえません。
ただし、幽霊関連を終盤に持ってくるというチョイスは良いと思います。
あの話のラストは最終回終盤にピッタリという感じもしますし、
千代の心配事がなくなるという意味でも
彼女の未練がなくなるという感じで良いと思います。
とは言え、無理に詰め込んだ感もあるので、
円の熱関連にアニオリかおまけ漫画ネタ入れた方が
安定していたとも思えるので難しいところです。
ここまで観てきて思った事はアニメ1つの話に
原作話2話分がベストの話数と思いました。
3話分詰め込むとなると今回の話みたいに
原作話の断片的な部分だけ
取り入れた勿体無い感じもするので。
さて、最終回の感想はこれで終わりですけど、
感想自体はこれで終わりというわけではないです。
少年メイドDVD&BD3巻には8.5話が収録されるので
レンタルの方は一ヶ月遅れますけど、
レンタル開始の時期にレンタルして8.5話の感想を書きます。
その前に、アニメと原作の順番変更とかの記事も書く予定なので、
残り2つの記事をあげる予定なのでその時は
もう1度、このブログに足を踏み入れてください。
なお、8.5話の感想は時期的に9月下旬頃を予定しています。
思えば当初は突然の叔父の登場に戸惑い、
円の案でギブアインドテイクという形で承諾し、
当初こそ他人両義なところもありましたけど、
1年を過ごすうちに円と打ち解けていって、
円に過保護になったり、
円に対し子供らしい一面も出したりしてたんですよね。
さて、そんな少年メイドのアニメ最後の日常ですけど、
円はどうやらウェディングドレスの
デザインで集中モードに突入してるようで…
ウエディングドレスの飾り着けられてる
千尋がもぉおお可愛過ぎなんですけどぉお!!!
そして、それに関しても慣れ過ぎでしょうぉおお!!!
付けられてるところも可愛いんですけどぉおお
慣れすぎて羞恥心なくなってきて
破壊力が減少してるのはちょっと残念ですけどぉお!!!
そして、慣れすぎて円気にせずに
日野の宿題手伝いってホント慣れすぎです!!!
もう、円作業モード相手だと特に何かされても
全く反応しなくなっちゃってません?!!!
さて、今回は仕事モードで忙しい円、
その忙しさは忙しすぎてぐったりするレベルで…
衣装がウエディングドレスとなるとどれも十分ありえる話ですね。
太りすぎたり痩せ過ぎたりで頼んでたドレスが着れなくなったり、
日取りの前倒しという予定変更とか割りとガチでありえる話です。
とりあえず今回も迷惑かけてるのは変わらないですけど、
今回の迷惑は仕事で忙しい方なので
特に気にならないのもあるでしょうね。
1年も一緒に過ごしていたら仕事関連は
仕方ないと思うのも無理ないですし。
まぁ、猫拾ってきたりとかそっちだったら
絶対に怒るでしょうけどね!!!!
さて、仕事に集中してる為か衣装関連以外では
千尋にちょっかいかけたりせずに仕事モードで頑張る円、
そんな円を心配しつつも円を内心応援する千尋、
その夜、千尋の前に1人の少女の夢を見て…
さすがに夢の出来事までは覚えてないんですね。
前にホラー映画観た後の夜に夢で出た少女、
作中の時間でそこそこ前の事ですし、
所詮は夢の中で会った相手なので
覚えてないのも無理ないです。
そして今回は円ウエディングドレス回と
幽霊回の合成話みたいですね。
さすがに両方全部は尺が足りなさ過ぎるので
幽霊回の部分は幽霊少女の部分メインで
展開は変更&大幅カットでしょうか?
さて朝を迎え、円を起こしに来た千尋、
しかし円は作業室でそのまま寝てしまい、
どうやら無理をしているようで…
円が大丈夫と言う時は大抵大丈夫じゃないんですよね…。
これは千尋にも同じ事が言えますけど、
大丈夫じゃない時に大丈夫と言うから
それを口にしたら大丈夫じゃない割合の方が高いんです。
現に夜食に作っておいたお弁当を残すって
普段の円じゃ考えづらいですしね。
さて、そんな円のために千尋は熱冷ましを買ったり、
円の身体に良い料理を考えたりしていて…
うん!!完全に円のお母さんポジです!!!
メイドというよりお母さんですよねどう見ても!!!
どう見ても、子供が熱出て無理してるの
心配して色々考えてるお母さんですよ!!!
さてそんな帰りの道ですけど公園で一砂お祖母ちゃんと出会い…
うん!!シリアスホント長続きしないですね!!!
遭遇はシリアスっぽくても、
一砂本人は猫をなびかせるのに夢中で
オマケにそれに失敗してるわけですから
基本は円に対してだけですよねシリアスポジは!!!!
というより端から見たら完全に不審者ですよ!!!
だから、醜態見られた後に気品ある感じに
見せても手遅れですから!!!!
すでに猫に懐かれてなくて
手遅れなのにカッコつける
お婆さんというポジですから!!!
円とはまた違った天然ですよね?!!!
あと変なところばかりって変なところ以外で
見られた事はお彼岸くらいしかないですよね?!!
お彼岸がなかったら変なところしかですよね?!!
ほぼ変なところしか見られてないですよ!!!
さて一砂おばあちゃんですけど、本当に不器用なんですよね。
円が昔から熱を出しやすかったの理解してるのに、
なんだかんだで円の事良く見てるのに、
不器用さが裏目に出てギクシャクな関係なんですよね。
この不器用さをなんとか出来れば少しは
円とも打ち解けるとは思うんですけど…
そして、原作でもそうなので当然と言えば当然ですけど、
千尋と一砂の関係もアニメで完結は無理ですね。
この頃はまだお祖母ちゃんと呼んで良いかわからない心境ですし、
千尋自身、場の空気とか読める良い子ではあるんですけど、
相手のプライベートなところまでは踏み出せない子でもあるので、
今はそれ以上、踏み込むのは無理なんですよね。
さて、買い出しも終え帰ってきた千尋、
仕事で出かける桂一郎に傘を渡したり、
メイド服に着替えたりしてる中、謎の声が聞こえ…
って千尋の生着替え来ましたぁああ!!!!
OPで着替えるシーンはありましたけど、
本編中に着替える展開が来るとは
感謝感激!!制作スタッフグッジョブゥゥウ!!!!
って、そこも大事ですけど謎の声、
千尋は気のせいみたいに感じましたけど、
間違いなく彼女の霊が近くに来てるんでしょうね。
さて、着替えも終え、円の部屋を訪れた千尋、
そこで円は自分が作ったドレスを着た
新婚さんからの写真を見ていたようで…
そういえば、亡き千代は鷹取の家を出て
鷹取家を除くと家族以外の親族はいなかったんですよね。
表向きは家族以外の親族はいないので
千尋が結婚式を生で見た事がないのも当然ですね。
まぁ、それはともかく円、それ確実に
衣装デザイナー故の悩みですよね!!!
確かに女の子の要望がすごくてというのは
ウエディングドレスに限らず要望多そうです!!!
それ+今回はいつも以上にそういう仕事が
多いみたいなので相当疲れるのも当然ですよ!!!
でも、相手の要望を実現したいと考える辺り、
円にとって衣装デザイナーは天職ですね。
仕事で要望に応えるんじゃなくて、
要望に応えたくなっちゃうって辺り、
仕事を抜きに考えても
叶えたいという想いがあるわけですから、
円が衣装デザイナーになったのは必然なのかもです。
そして、ここで良いのが千尋が仕事頑張るのも
良いけど、身体もちゃんと大事にしろと伝えるところ、
千代はそれで心不全になって亡くなったわけですし、
今の円に千代の面影を重ねたのかもしれないです。
千代も特別無理してなかったのかもしれないですけど、
結果としてそれが心不全に繋がったわけですから、
身体を大事にする事を問うのは
千尋だから言える部分もあるのかもです。
千尋自身は栄養ドリンクとかには頼りたくないんでしょうけど、
円の食欲がない時の事も考えて、
プライドより円の体調管理を大事にするのも好印象です。
しかし、相手の事も考えて家事も料理も出来て、
場合によってはプライドより体調管理を優先する、
千尋は絶対に将来、良い主夫になれると思います。
さて、翌日、学校を終え、
日野達からゲームを誘われますけど、
円の事で忙しいので断って…
まあ、円が熱の中頑張ってるわけですし、
千尋の性格を考えても円を放っておいて
遊びに行くわけにもいかないですからね。
さて、家に帰って桂一郎の手伝いをしたり忙しい千尋、
手伝いも終えて円の部屋に向かいますが、
その扉付近で円が倒れていて…
でも、その倒れてるのはダウンではなく、勝利の証!!!
仕事が完了してほっとして倒れちゃったんですね!!!
ここで寝るなと注意はしましたけど、
円の仕事完了に素直に喜んだり、
円と意気投合したりしてるの見ると
本当に最初の頃とは考えられないです!!!
もう、誰がどう見てもちゃんとした家族ですよ!!!
さて、仕事は終わったわけですけど、
円はプライベートで千代の
ウエディングドレスの修正をしてたんですね。
千代はすでに亡くなっていますけど、
それでも、千代のドレスを時々修正してると考えると、
千代の事で今も引きずっているのは円なんですよね。
千尋も母親関連で引きずってる事もありますけど、
母の死で空いた穴は円や皆のおかげで埋まり始めてます。
でも、円の方は今も千代の事を引きずってるんです。
本当はそのドレスを千代に着て欲しかった、
でも千代はそれを着る前に亡くなっちゃいました。
その想いが今も未練となって、
時々、ドレスを手直してしまうんでしょうね。
そして衣装デザイナーの原点も千代だったりします。
大好きな姉の為にドレス作ってあげたいという子供心が、
今の円に繋がってるわけですから人生何が起こるかわかりません。
さて、話は良いんですけど円の熱があるので
撤収する事にしたわけですけど一瞬ドレスが光って…
あぁ、アニメだと幽霊話と混合になった影響か、
ウエディングドレスの事も聞いちゃった感じですね。
だとすると、千代もすぐ側で喜んでるのかもしれないです。
結局、着る機会はありませんでしたけど、
今もまだ自分のために作ってくれたドレスを弄ってる訳ですから、
幽霊でも嬉しいと考えるのが人の性だと思いますから。
まあ、それはそれとして…
千代自身は好意で
手伝ってるのかも知れないですけど、
それ色々逆効果!!
完全に心霊現象!!!
絶対に自分が幽霊だって事
忘れてますよね?!!
いや!!アレは悪霊呼ばわり
されても仕方ないです!!!
悪霊呼ばわりに怒っても
端から見たら十分に
悪霊の仕業に見えますから!!!
しかし、回想形式は良いんですけど、
バレンタインのお返しにマカロン作ってのくだりは
TVアニメで地震の影響でその話は地上波で
放送できなくなったのが悔やまれます。
これは過去の感想でも十分に書いた事なんですけど。
でも、千尋の全然寂しくなかったというのは説得力あります。
千尋の周りにはいつも気にかけたり頼ってくれる人が居て、
時々、トラブル持ってきたりするキャラもいたりしますけど、
そういう人達が周囲にいっぱい居るから寂しくないんですよね。
むしろ、賑やかで寂しい想いをする余裕すらないです。
そして、時間という事で千尋の父の霊の向かいの下、
去っていった千代の魂、千代の心配事はもうないんでしょうね。
千尋が元気にやってる事を確認できたわけですから。
それでも、「またね」と言う辺り、
また霊として来るのかもしれないですけどね。
とりあえず次来る時は心霊現象関連には
気をつけた方が良いと思います!!!
今回みたいな感じにするとまた
悪霊疑惑つくの避けられませんから!!!
さて、千代の霊も去り、翌日、円の熱も下がって
いつもの日常へと戻ったわけですけど…
千尋と円の奇妙な家族関係や
周囲の人々との付き合いはこれからも続くんでしょうね。
切羽詰まってる時は仕事に集中するけど、
余裕ができたらすぐに遊びに走る円に、
それに苦労する桂一郎、
そして円を怒る千尋に、
そんな2人の日常を知る人々、
少年メイドの生活はこれからも続いて行きます。
さて、今回の話で最終回なわけですけど、
最後の話を飾ったのは円の熱関連の話と、
幽霊騒動の幽霊パートのみを合わせた話、
幽霊の部分は騒動のきっかけとなる話の部分が
まるまるカットされたのは個人的に残念ですね。
原作だと開かずの間を開ける展開から
幽霊騒動に発展して皆を巻き込んだ形になったり、
開かずの間関連では日野と竜児の出番もあったので、
その部分カットは正直、非常に残念としかいえません。
ただし、幽霊関連を終盤に持ってくるというチョイスは良いと思います。
あの話のラストは最終回終盤にピッタリという感じもしますし、
千代の心配事がなくなるという意味でも
彼女の未練がなくなるという感じで良いと思います。
とは言え、無理に詰め込んだ感もあるので、
円の熱関連にアニオリかおまけ漫画ネタ入れた方が
安定していたとも思えるので難しいところです。
ここまで観てきて思った事はアニメ1つの話に
原作話2話分がベストの話数と思いました。
3話分詰め込むとなると今回の話みたいに
原作話の断片的な部分だけ
取り入れた勿体無い感じもするので。
さて、最終回の感想はこれで終わりですけど、
感想自体はこれで終わりというわけではないです。
少年メイドDVD&BD3巻には8.5話が収録されるので
レンタルの方は一ヶ月遅れますけど、
レンタル開始の時期にレンタルして8.5話の感想を書きます。
その前に、アニメと原作の順番変更とかの記事も書く予定なので、
残り2つの記事をあげる予定なのでその時は
もう1度、このブログに足を踏み入れてください。
なお、8.5話の感想は時期的に9月下旬頃を予定しています。
テーマ: 少年メイド
ジャンル: アニメ・コミック
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