2013/08/26 Mon. 23:32 [アラタカンガタリ~革神語~]
六ノ鞘ハルナワの力で鬼となってしまった
全校生徒達に襲われ始めたアラタと織部、
さらに逃げた先でハルナワと遭遇し
織部は鬼となった生徒達に捕まってしまい…
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さてハルナワと遭遇し織部まで捕まってしまい絶体絶命のアラタですけど…
やはりハルナワはねちねちとした邪悪さがありますね。
ここまできたら織部を殺すのは簡単なのに
これまで手こずらせた分、楽しんだ後で殺す気でいるとは。
しかしハルナワの言う事にも一理ありますね。
人間誰しも醜い一面とか当然あるわけです。
例えば僕の場合、二次元とかバラエティとかなら
容赦無いくらい冷酷な願望がダダ漏れます。
逃走中なら参加者が無様に捕まる姿を観て爆笑できますし
戦闘中ならより相手を騙し倒す姿を求め続ける、
漫画なら死という洒落にならないネタ以外なら
どんな残虐なネタでも笑えるものは笑う大爆笑するタイプですから。
でも織部の言う事も一理あります。
好きで鬼になりたいと思う者なんて早々いないです。
誰だって殺人鬼にはなりたくないわけですし
好き好んで自分を見失いたくはないですから。
要はどんなに醜い部分があっても
いき過ぎないように頑張るのが人間って事です。
僕も笑いに対してはブラックで容赦ないですけど
リアルで誰か死んだとかリアルで
命が関わってるものは笑うつもりはないですから。
さてハルナワの命で今にも殺されそうな織部、
アラタはそんな織部を助けようと必死でもがいて…
アラタの誰かの為に自分を投げ打って
守ろうとする熱い魂はわかりましたけど
多分、それはハルナワには効果ないと思います。
今までのハルナワの言動とか見た限りですけど
彼は正真正銘、狂気に満ちた邪悪な存在、
そりゃハルナワからしたらアラタの気持ちが
理解できないというのは当然と言うものです。
でもハルナワがからっぽとか痛みだけが生きてる事を
実感というのはちょっと違うかもですね。
そりゃハルナワは鬼ではありますけど
間違いなくアラタとは違う人間、
冷酷無慈悲で人を殺す事にためらいなく
それをゲームと呼んだりしたりもしましたけど
本当に空っぽなら冷酷な殺人をゲームとして
扱う事もしないはずですから。
それがあるって事は悪い感情ではあるものの
決して空っぽなんかではないと思います。
さてそんな中、アラタは鬼紋の事を思い出し
その事を織部へと伝えて…
上手く革からの情報と織部の真弥が操られた時の
記憶が1つにまとまって上手く解除できてますね。
ハルナワの強制鬼化は自身の爪を使って操る事が前提の術、
真弥の時は鬼化までしてなかったですけど
爪が中心となってるのは変わってないんですね。
それにしてもあれだけの数を一気に天通力で解除はさすがですね。
天通力を一気に開放する事で一気に解除にかかるとは。
完全に力任せの輝きですけどあれだけの数だと
1人1人より一気にやる方が良いのでしょう。
それに今回、織部の力になったのはアラタみたいですしね。
恋愛的意味はないでしょうけど
アラタは素で大切な者が誰かはっきり言えますし
自分の事を大切な存在と言ってくれたアラタは
織部にとってこれ以上ない力となったのでしょうね。
まあ骨折はしてるみたいなので早めに病院言った方が良いですけど。
しかし今回の戦いでハルナワの背後にいる存在が少しわかりましたね。
ハルナワを背後で操ってる存在はハルナワにとって師である事、
そしてハルナワは師の教えで人間はどうしたら動くと教えられてる事、
この事からハルナワの師もハルナワ同様に邪悪な存在なのは間違いないです。
ハルナワ以上に人間に対しなんの感情も抱かないキャラの可能性も。
それにしてもハルナワを動かしてる師とは一体、
言葉の意味的に考えると教師とかそういう可能性もありますけど
さすがにアマヒ疑惑のセオは可能性低いと思いますけど
師繋がりでセオとなんらかの繋がりのある者の可能性はあると思います。
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