2012/09/17 Mon. 15:33 [アラタカンガタリ~革神語~]
カンナギ達もミクサも絶対に見捨てないと心に強く誓う革、
そんな革に対しイソラは門脇との思い出の幻を見せ
門脇は革にとって友達か敵かの問いを出し
正解をだせばカンナギ達も放し部屋から出すという事を持ち掛けて…
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さて門脇が友達か敵という革にとっては究極の問いを出したイソラ、
その問いに当然、革は簡単に答えを出せずにいて…
って幻影と思えば前回ラストに映し出された門脇は
イソラが生み出した分身体でしたか!!!
そりゃイソラの術の力でその光景を
眼の辺りにした門脇は驚きますよね!!!!
ちなみにこの問いを出したイソラの真意は単純に
前から革と門脇の因縁に興味があったからみたいです。
文字の神意を操る鞘なだけあって
興味が出た事は気になる質なんでしょうね。
例えるなら文学系って言ったところでしょうか?
その為に門脇をも巻き込んで革に究極の問いをだしたと。
さらにイソラは革には門脇達の光景を見せ
門脇にも様子が見え聴こえる事を理解させるとは…
間違いなくSですねイソラは!!!!
さて一方の囚われのミクサに対し
なおもイソラは革はこないと伝え続けて…
回想描写から察するにイソラが人を信じなくなった事は
仲間の裏切りによって拷問を受け続けた感じですね。
おそらくその時に声を失ったのでしょう。
そういう過去があるからキクツネも最初から信じてなく
何の迷いもなくキクツネを見捨てたんですね…。
かつて自分が裏切られたように…
過去に裏切りに遭い人を信じられなくなったイソラと
革を信じ助けにきてくれると待ち続けるミクサ、
イソラを変える為には革だけでなく
ミクサも信念を貫き通し信じ続ける必要がありますね。
さて一方の革が幻影の門脇とイソラの問いに答えが
見つからない事に苦戦を強いられる
状況を観ている門脇とコトハですけど…
苛立ち全開の門脇に対しコトハは何故そこまで
革を忌み嫌っているか気になるみたいですね。
門脇は革の優しさを嫌っていて
その優しさが自分を惨めにさせた、
それは読者はみんな知ってる事ですけど
コトハは優しさは時に誰かを傷つけるという
考えは知らないんでしょうね。
原因は革にあると言え門脇がやり過ぎた事は事実ですけど
あの酷いいじめについては門脇本人もいつの間にか
回りも乗っかり始めたとか語ってる辺り人の狂気がわかります。
中には自分がいじめの対象になるのが恐くてという者、
今は亡き優のようなタイプもいるでしょう。
でも門脇の話から察するに確実に
悪ノリで参加してた者も少なくはないでしょう。
それが間違いなく人間の闇の一面なんでしょうね。
革を本気にさせる為に手段を選ばない門脇も問題ありですけど
1番恐ろしいのはいじめに悪ノリで乗っかった者なのかもです。
さて再び革サイドですけど変わらず苦戦を強いられて答えも見つからず…
やはり革は門脇の事を敵と認識する事はできないみたいですね。
きっと革の中では闘わなきゃいけない相手が
=敵という答えにはできないのでしょうね。
闘わなければいけない相手という事は
さすがに理解してるでしょうけどその先に
元の関係に戻りたいという想いも強くあるわけですし
簡単に敵と割り切れなんて無理な話…
でも門脇は革に自分は敵と答えてほしいっぽいみたいですけど…
それでも友達と答えたらまた門脇は革の甘さを語り
苛立ちを覚えるのでしょうね…
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