■ピョコタン画伯が描く!スマートと脱スマートの事件簿
2014年から15年は、スマートから脱スマートへの連結点だと思うのです。
スマホ、クラウド、ソーシャルによるスマート化が定着して、社会構造が変わります。同時に、ウェアラブル、ユビキタス/IoT、インテリジェントによる脱スマートが加速します。それを示す事件や実態が続々と現れています。そこで10点をピックアップし、ピョコタン画伯に可視化をお願いしました。
■LINE決闘
LINEで果たし状を示し、見物客が集まって、決闘する中学生がしょっぴかれた事件。刑法ができる前の法律「決闘罪」を適用せざるを得なかった。スマートがコミュニティとコミュニケーションを掘り起こすが、社会が追いつかない。
■名無し暴走
twitterなどで気ままな格好で集まり、リーダーもおらずチーム名もなく、純粋に暴走する輩が増えている。ヤンキーが培ってきたタテ社会の組織構造、指揮系統、示威表現をスマートが崩す。
■ネット履歴社会
アメリカの人材紹介会社によれば、過半数の企業がソーシャルメディア上の書き込みを基に採用・不採用を決めている。面接でのリアルなオレより、バーチャル空間でのオレのほうが、本当のオレ。バーチャルがリアルを超えるリアリティーがやって来た。
■監視安全社会
犯罪のたび、当局もメディアも防犯カメラの記録を求め、犯人が写っていることに人びとは安心する。街中に埋め込まれたカメラにいつも視られていることで安心する。監視される不安は、監視される安心に変わった。
■3Dプリンター武装
3Dプリンターで銃を印刷したかどで有罪判決が出された事件。モノがネットで流通し、共有され、印刷される。モノがコンテンツとなる。武器も重機も性器も。ソフトからハードへ。
■ウェアラブル運転
グーグルグラスを着用して運転することを禁ずる法案がアメリカの8州で提案された。だが、取り締まりにくいことが成立を阻んでいるという。いや、逆に混雑情報や速度注意などが表示されて、より安全に運転できるようになれば、いずれ着用が義務化されるのでは。
■自動操縦
位置情報の認識と互いの距離測定とができる自動運転走行のクルマはもう未来ではない。
■ロボット失業
「機械との競争」は加速する。ヒトの仕事は、クリエイティブな職種と単純労働とに二極化すると予測されてきた。が、クリエイティブな分野にも、単純労働分野にも、機械は狙いを定めている。
■賢いエージェント
Siriが殺人犯に死体のいい隠し場所を教えてやったという事件。スマホの人工知能はオレより賢くなる。ならばそいつに仕事を任せてしまおう。
■超人スポーツ
ドイツの陸上大会、走り幅跳びで義足の選手が健常者を破り優勝したが、欧州選手権の代表に選ばれなかった件。パラリンピックのほうがオリンピックより高得点が出る号砲。フルに技術を装着し、だれもが超人になれる時代が来た。
2014年から15年は、スマートから脱スマートへの連結点だと思うのです。
スマホ、クラウド、ソーシャルによるスマート化が定着して、社会構造が変わります。同時に、ウェアラブル、ユビキタス/IoT、インテリジェントによる脱スマートが加速します。それを示す事件や実態が続々と現れています。そこで10点をピックアップし、ピョコタン画伯に可視化をお願いしました。
■LINE決闘
LINEで果たし状を示し、見物客が集まって、決闘する中学生がしょっぴかれた事件。刑法ができる前の法律「決闘罪」を適用せざるを得なかった。スマートがコミュニティとコミュニケーションを掘り起こすが、社会が追いつかない。
■名無し暴走
twitterなどで気ままな格好で集まり、リーダーもおらずチーム名もなく、純粋に暴走する輩が増えている。ヤンキーが培ってきたタテ社会の組織構造、指揮系統、示威表現をスマートが崩す。
■ネット履歴社会
アメリカの人材紹介会社によれば、過半数の企業がソーシャルメディア上の書き込みを基に採用・不採用を決めている。面接でのリアルなオレより、バーチャル空間でのオレのほうが、本当のオレ。バーチャルがリアルを超えるリアリティーがやって来た。
■監視安全社会
犯罪のたび、当局もメディアも防犯カメラの記録を求め、犯人が写っていることに人びとは安心する。街中に埋め込まれたカメラにいつも視られていることで安心する。監視される不安は、監視される安心に変わった。
■3Dプリンター武装
3Dプリンターで銃を印刷したかどで有罪判決が出された事件。モノがネットで流通し、共有され、印刷される。モノがコンテンツとなる。武器も重機も性器も。ソフトからハードへ。
■ウェアラブル運転
グーグルグラスを着用して運転することを禁ずる法案がアメリカの8州で提案された。だが、取り締まりにくいことが成立を阻んでいるという。いや、逆に混雑情報や速度注意などが表示されて、より安全に運転できるようになれば、いずれ着用が義務化されるのでは。
■自動操縦
位置情報の認識と互いの距離測定とができる自動運転走行のクルマはもう未来ではない。
■ロボット失業
「機械との競争」は加速する。ヒトの仕事は、クリエイティブな職種と単純労働とに二極化すると予測されてきた。が、クリエイティブな分野にも、単純労働分野にも、機械は狙いを定めている。
■賢いエージェント
Siriが殺人犯に死体のいい隠し場所を教えてやったという事件。スマホの人工知能はオレより賢くなる。ならばそいつに仕事を任せてしまおう。
■超人スポーツ
ドイツの陸上大会、走り幅跳びで義足の選手が健常者を破り優勝したが、欧州選手権の代表に選ばれなかった件。パラリンピックのほうがオリンピックより高得点が出る号砲。フルに技術を装着し、だれもが超人になれる時代が来た。
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