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またかよ・・・ (2)
- 2013/05/30(Thu) -
 新宿の不夜城、風林会館脇のスロープに車を滑り込ませ、ニィーニャ~を後ろのシートでベルトをさせたままドアを締めた。 窓越しから見ると誰かが車の中で待っているかの様に見える。 車に近寄って窓越しに目を良くこらすと・・多分腰を抜かすと思うのだが・・。

 サチにニィーニャ~をあずけたセブ島から来たお友達?が困っているらしいが、セブ島と聞いただけで余り関わりを持ちたくないのが本音ですわ~。 しかし、第1秘書のサチからの頼み事となればさすがに断れないw。 ここで断ったりしたら一生涯サチから根に持たれてしまうだろう。 


 そんな事よりも、そのサチの友達がニィーニャ~を何処でどんな経緯(いきさつ)があって入手したのかの方がとても気になるのだがw。

 
 駐車場で入庫ゲート脇に座っていた若いそれ風のお兄チャンに鍵を預け、ニィーニャ~の事は何も告げずにサチと下りスロープを歩く。 通りに降りてくると正面には新宿で1番高い寿司やがある。 確かに美味しいのだが高すぎるw。 ま、キャ嬢と同伴の際に待ち合わせで利用される寿司やなのだが、同伴後のお楽しみ前に財布の中身がかなり淋しくなるハズである。 


 風林会館の正面左側には怪しい地下へ向かう階段と利用は是非さけたいエレベータが薄暗いスポットライトで照らされていた。


 20年ほど前はここの地下ではバカラ賭博が毎週土曜日と日曜日には開催され、多くの芸能人も顔を見せていたが、誰かが負けた腹いせで新宿署へたれ込み、200億を稼いだ親が逮捕された件は有名で、それ以来、バカラ賭博の会場は2~3ヶ月ごとに会場を変え、転々とすることで現在も直ぐ目と鼻の先で開催されている。


 サチが恐る恐る入口のドアを開けて店内に足を踏み込んだ瞬間、あちこちのテーブルの目がいっせいにサチに突き刺さる。 さすがのサチも足が前に進まない。 背中に逃げ込んできて後ろから右手を握りしめてきたw。

 
 サチに右手をつかまれながら、あちこちからの痛いほどの視線を二人感じなから1番奥の席に向かう。 視線を無視しながらも、何処の席にどんなヤツが座っているかはしっかり把握して頭の片隅に置いておき、サチが怖がらない様な席を取ってあげなくてはならない。 慣れれば怖くないのだが、慣れるまでは新宿中の悪い連中が麻雀かサウナの暇潰しをしている様にしか見えないコーヒーショップなのである。


 1番奥の席でサチと二人で腰を下ろした。

 別にこんな空気の重い喫茶を選ばなくて良いのだが、重い話をされるなら始めから重い場所のほうが真実みが沸くのである。デニーズでお化け話をされても全く怖くないけど、廃墟でされたら・・真実みが沸いて怖くなくても怖くなるわなw。 リアルさが欲しかったダケなのだが・・ここはリアル過ぎたわw。 ← 少し後悔してるw


「 雰囲気 悪るぃ~ ここw 」   オイw 周りに聞こえる  いや・・聞こえた  3つ隣のオヤジがコッチを見ながら笑ってるw
  
  「 声が でかいよ サチw 」 

「 だって・・ 」


      ・・・・・






      内政の張り替えがめんどいんで・・     (-.-)y-゜゜  休憩w


             エイリィ~にスカイプ・チャットでお願いしてみたらw 送ってきてくれた♡


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                                                                                              エイリィ~ の勝ち! 

  



 ん~と 何処の場面だったっけ?  風林会館か・・



 ここのテーブルは何故か狭くて低い。 客数に合わせられるように小さなテーブルを2個ひっつけている。 ま、それは理解できるし許せる範囲なのだがテーブルの低さが気になって何回来ても落ち行かない不思議なテーブルなのである。

 言い間違えたかな・・。 テーブルが低くてソファーが高いので足を組めないのである。 こんな所で足を組むと男性客ならコーヒーカップをテーブルに置く度に膝にカップがぶつかりそうになるし、女性なら見事に組んだ足のスキ間からパン0ィ~がいやでもマル見えだ。 ヒョッとしてホール従業員のお楽しみの為にこんなバランスの悪いテーブルになっているのかも知れない。 今度、バイトでもしてみよう~かとも思ってしまう素敵な喫茶店でもあるw。


 案の定、サチの足に釘付けの若いお兄ちゃんがサチの正面でオーダーを取りに来た。 メニューも見ずにサチが注文する。

「ブルマン、アイスにして・・ ふたつ 」    聞いたことも見た事も無いオーダーだw  さすがに彼も困った顔をした
   
   「 ブルーマウンテェンのアイス・・ですか? 」

「 そ~   もし無かったら1番美味しいアイスコーヒーをふたつ持ってきて 」  

   「 ・・・ 二つですね・・ 」  サチのパンチラの事など、もうどっかに飛んでいってしまった様な困った顔で戻って行った 

「 最初からサチの足ばかり見てるから虐めたくなっただけ~ 」  っw 

   「 ま、どんなアイスコーヒーを持ってくるか楽しみだな 」 
   「 アッと  サチ、これ 膝の上に置くとイイ 」  背広の上着を脱いでサチに渡した
   
   「 ホール係よりも他の客達もサチの生足に食いついてるし・・オレも目のやり場がないわw だから ホラッ 」 

「 キャ~ 専務 優しい~♡  サチ 今日 専務の マンチョン にお泊まりしちゃおう~かな~♡ 」  w 

   「 あんな・・ ・・・ 冗談は顔だけにしろよ  マンチョンってなんだ? マンチョンって・・  マンションだろが 」 w
   「 お前は 今日から 出入り禁止だ! 」 

「 え~? 出入り禁止って言われたの今回で3回目だ~ 」   おい? 何処でそんなこと言われてるんだよお前・・
「 へへ・・ 」   へへっ・・ じゃね~よw

   「 あのな 真面目な話をしょう 」 

「 これからの日本の国際情勢とか? アベのミクスとか? 」   しね~よ そんな話w だれがするかよw      

   「 ちゃうねんw   ニィーニャ~の彼女の話だろ~が 」 

「 そっちの話かぁ 」   そっちの話じゃなきゃ どっちの話だぉ?



「 あのね・・ なんかね・・ 友達の子がね・・ なんかね・・ 困ってるみたいなのね・・ あのね・・ 」

   「 ・・・ 」
   「 言い辛いのは分かるけど あのね・・ なんかね・・ 困ってるの・・ じゃ わかんないわな 」  w

   「 意味不明で~す  よって 撤収 解散 早期帰還するど 」 

「 あわわ・・ 違うの ちがうのヨ! 」    

「 ニィーニャ~をくれた友達が、もぉ~ど~してもマニラに帰りたいんだけど・・ 日本のエージェントとフィリピンのエージェントが許してくれないらしいの・・ 」

「 でね・・ 」
「 両方とも ペナルティー とか言って日本側とフィリピン側から・・ 両方から・・お金を払えって言われてるらしいの・・ 」
「 いっぱい 請求されてるみたい・・ 」 

「 1人でも帰国させると周りの娘(こ)達も帰るって言い出すから・・ビサが切れるまで帰さないらしいの・・ 」 
「 帰りたいって言っただけで罰金だって・・ 」 

「 何らかの事情で帰国した娘(こ)達は帰国したあとも意味の分からないペナルティーとかいって借金を払わされてみたいなの・・ 」
「 セブ島のエージェントが毎日国際電話かけてきて・・ お金 お金って・・ 」

「 だから・・ ニィーニャ~を  彼女から買ったのサチ・・ 」
「 彼女 友達いないから寂しい・・ってお客さんに話したら、そのお客さんがニィーニャ~を買ってくれたらしんだけど・・ 」
「 その唯一の彼女の友達のニィーニャ~を・・サチに買って・・って言われて・・ 可哀想で・・ 」

「 ね~ 専務・・ 何とかならない?  可哀想~過ぎるの・・ 彼女・・ 」 

「 それに 困った事に・・ お店がヒマだからって 彼女のこと 何処かほかのお店に売り飛ばすみたいなの 」
「 お店を変えられたらまた意味の分からない借金が彼女にかかるらしいいの・・ も~ 意味わかんない~ 」   

「 お願い・・ 専務・・ 何とかならないの? 」  


   「 ・・・・・ 」


 ここは新宿である。 そしてアンダーグランドを仕切っているのは現段階ではチャイニーズなのだ。 新宿の北側にある大久保の街が以前タイ人で溢れ、リトル・バンコクと呼ばれ多くのタイ人が住んでいた。 その大久保地区を2分していたのが中国人でもあった。 

 その後、温和しいタイ人達は大久保に現れた韓国人に乗っ取られ、行き場を失い殆どが新宿を離れた。 気を良くした韓国人が新宿に攻め込むと日系と手を結んでいた中国人が韓国人の進入を阻止し、敗北した韓国人達は現在の大久保通りをリトル・コリア別名「韓流の街」にしてしまった。

 新宿を守ったハズの中国人達はその後はジャマにされ、自分達が利用されたダケと気が付き、反旗を翻して新宿侵略を決意し、連合の日本に勝ち、現在の新宿はと言うよりも、歌舞伎町はチャイニーズが実権を握り仕切っている。

 そのチャイニーズの本拠地は横浜中華街に現存している。 


 歌舞伎町の北側にある大久保通りが今以上に有名?(立チンボさん通り)になる前からふらついていたのでタイ人や韓国人、中国人とも知り合いも多いが、さすがにフィリピンだけは頼れるツテが無い。

 まして、セブ島のエージェントとなると10年前の雇われチャイニーズマフィアの様な2~3万円で人殺しをして、そのまま日帰り帰国をするような連中がわんさかといるのである。 マニラでウダツが上がらなかったヤカラが景気の良い観光地に流れ着く事など自然の摂理であって、あたりまえの事だ。

 セブ島、と言うよりもフィリピンでの1番のネックは警官とガードマン達である。 彼らの制服は小遣い銭稼ぎの為のユニフォームの様なモノなのだから・・。 つまり信用出来ないし、困った時に頼りに出来ないグレーゾーンが深すぎるのだ。 


 
 今、ここ新宿のヘソとも呼ばれる風林会館でサチから聞かされたトラブルなど、外国人100人がいれば100通りのいや、それ以上の問題を抱えている街が歌舞伎町である。 新宿で気の許せる外国の友達と出合う事などは、大空で飛行機同士がぶつかる確率よりも難しい。

 しかし、まれに信頼のおける外国人と出会い、親しくなる事も、金クジから天武将が出るのと同じほど珍しい事ではあるが、無い訳でもないw。  ま、そんな友達は同じ危険な目に遭遇した経験を持つヤツか、もしくは自分の為ではなく家族の為に命を張って生きているヤツが多い。


「 ね・・ 専務・・  何か言って・・ 」
「 ね~ 」      こんな時の真面目なサチの目に弱いのである・・ 

   「 サチ・・さぁ・・    あそこのカップルさぁ~ どう見ても60オヤジと二十歳位のカップル・・   羨ましいなぁ・・ 」
   「 若い娘・・ 美人だし・・   くそ~ あのハゲ これから何処行くんかな? 」 


「 せ??  専務・・  ・・   ね~専務 ここで3回くらい  死んでみる?  それとも 4回がいいの? 」  -.-#    
「 ばpか! もぉおお~ しらない!! 」  -.-#  



「 ね~~~  コーヒー まだ~? 」     カウンターへ向かって立ち上がって叫んだw
「 おっそ~い  も~~  最悪~ 」     座り直した・・けど・・背広が地面に落ちてるw 正面の景色は最高だけどw 


 
   「 落ち着けよ サッちゃん・・     サチ さ~  サチは何をどうして欲しんだよ? 」  

   「 つまり・・ こう言う こと なんだろ 」   「 え~~と・・  え~とさぁ~ ・・ 」

   「 彼女の唯一の友達、ニィーニャ~をサチに譲った彼女は、マニラからバックの中に憧れを詰め込んで新宿に来たけど、現実の生活に疲れて夢に手が届かない事に気づきホームシックで帰りたいと・・。 ところが悪いエージェントがやる気のない彼女がジャマになり、他のお店に彼女を売り飛ばそうとしている。 あわせて、あれこれペナルティーと言っては罰金もぶん取ってる。 セブ側は帰国するなら契約違反だから日本側のエージェントへの違約金を先払いしないと帰国させない!と言ってる・・ そんな状況な わ け だ・・ 」    


「 そっ・・・そぉ~ なのかな・・ 」


   「 ①彼女のお店の店長に罰金をやめさせる、②日本サイドのエージェントとは彼女を他のお店に売り渡さないようにさせる、③怖いセブ島側のエージェントとは上手く和解して帰国の違約金は最小限度にする・・勿論、彼女の家族にも借金を肩代わりさせない・・か 」


「 せ・・ せんむぅ~ ・・・ 」 

   「 サチ  分かってるから  」       む~ やるしか ないか・・・

「 せんむぅ~  ・・・ う・・ うっ・・ 」  

   「 わかった わかったから   泣くな おい! 」     ビェ~ って大声で泣くから 泣かれたらまずいw
   「 オレが別れ話で女の子 泣かしてるみたいでカッコ悪いわな 」 w
   「 泣くな サチ!  その代わりに・・  やって欲しい事もあるから手伝ってくれよな 」

「 やる~♡  する~♡  何でもやっちゃう~   ううう 」  (T_T) 

   「 声 でかいって 」  も~   ・・・Orz


   「 OK!   じゃ 条件は   1: 彼女の店の事 少し調べてもらうから   それと・・
                  
                     2: イズ と ミミ にも手伝ってもらうから  事情を話しておいて ・・ と
                     
                     3: マニラ行くから サチ 一緒にいくぞ
                               イズとミミは休暇中なんで 休暇返上させてマニラで合流するから ヨロ~  
   


     最後に・・・セブ島のエージェントへの和解帰国違約金は サチ の報奨金積み立から払うからな 覚悟しておけよw 」


「 専務~   あげる・・ サチの報奨金 全部あげるから 助けてあげて~ お願い い い・・ 」

   「 ま、順番に やることやらないと 逃がしてあげても マニラで捕まったら 可哀想だしな 」


「 専務・・・ あり が と ごじゃい ・・ 」

   「 いいから・・     コ~ヒ~ どうなってるか 見てきて くれヨ 」
   「 ぶっ飛ばしてきて いいから・・   おそ~い って 」 


「 了解致しました 専務!  チット ぶっ飛ばしに行ってきます! 」  

   「 頼むわ~ 」     w サチに泣かれたら店中に響くんで・・  怒っていてもらった方が助かるからな
   「 遠慮は いらんからな~  」    勇ましいサチの後ろ姿に声援を送って 見送ったw




 しかしやっかいな件に首を突っ込んでしまった。  大事なことは相手のメンツを絶対に潰してはいけない事だ。 
 
 可愛い秘書の為、と言うよりもは・・ここで降りたら・・サチの噂話に尾びれ&背びれが着いて2度と会社の仕切りをまたげなくなる方が・・・怖かったのだw。



 さ~て、まずはお店の偵察からだの~w 嬉しいw い、いや、これから重要な任務をこなさなくてはならないのだ・・・w





 めめは冴羽 獠ではない・・ 勝手にサチがシティーハンターにハマってるだけである・・

 マイケル・ウエスティンでもない・・ CIAを首になった元スパイでもない・・

 しかし・・

 正義の味方は・・ いつも辛い立場に立たされている事はよく知っている・・


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                              (3)へ 続く























戦国IXA・攻略ブログ
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またかよ・・・ (1)
- 2013/05/25(Sat) -
「 ね~専務・・ 」      「 専務ってば! 」  

  「 ・・・ 」  

「 専務・・ 」 「 生きてる? 」 「 もしも~し 」       「 おい! 専務! 」

  「 ・・・ 」  

「 専務~ 」 「 コッチ見て~♡ 」 「 ねぇ~♡ 」    「 ねぇ~ てば~ 」    

  「 喧しいわ サチ 」  「 なんだヨ・・ 」  ? たく この娘はw

「 キャ~♡ みえぇた~ 」 

  ・・・Orz  「 あ・の・な ・・・ 」   「 今さら お前のパンチラなど・・ 驚かんわ・・  嬉しくないし・・ 」  

「 もぉ~  最近 元気ないんだけど・・  今日はなんか ひどく元気ないみたいだからサービスしたのに! も~ 」 

  「 驚ろかんわ それくらいでは・・ ま、パンツ はいてなきゃ 多少は驚くかも・・な 」 

「 ウシャ~ じゃ~ 脱ぐから・・  脱ぐからね! 専務! 」   「 脱いだら 元気でる? ん~? 」

  「 いらん・・・   頼むから これ以上 悪い夢を見させないでくれ・・ 」   夢に出てきて うなされるわw

「 バァ~カ! もぉ~ 」   「 心配してるのにぃ 」  

 すまん・・サチ。 心配してくれていることは百も承知している。 統合鯖の29+30にもぐり込めると思っていたのだが・・ 天は我々を見放した~w どこにももぐり込める隙間が見つからないのだ。 さすがに落ち込む毎日だった。

 
  「 サチ・・  サチ あのなぁ~  どうして33平米の広い部屋で2人で並んで座っていなきゃならんのだ?・・ 」
  
  「 頼むから もっチット そっちに座ってくれないかな・・ 」    窮屈だわなw

  「 大空でぶつかるハズがない飛行機が正面衝突している気分なんですが・・ 」 

「 え~? 専務が座ってるイス・・ それサチの椅子だよ 」  

  「 へっ? そ~なん? 」    おれが居場所を間違ってるのか?

「 あ~あ  とうとう専務 ボケちゃったか・・ 」

 さっきまで各部署からの言い訳報告会の様な役員会議に顔をだしていて、ヤットの思いで意識が消え失せるほど眠い会議を終わらせ、議事録翻訳係のサチに首根っこをつままれながら連れ帰ってきてもらったばかりであった。


  「 む~・・すまぬっ お前の椅子だったか・・ 」  「 キティーのクッションが目に付いたんで思わず座ってしまった訳で、別にサチの椅子を占拠しようなどとは思ってませんから・・ 」

「 専務・・ あのね・・ 最近女子トイレで専務の事・・ よく質問されるのよ・・・ 」 

  「 ん・・? 」

「 元気ないからどうしたの?とか 悪い女にひっかかったの?とか 風俗通いすぎ?とか・・ 」  「 なんかほかの部署でも盛り上がってるらしんだから・・ 」    「 ほんとに大丈夫なの? 専務? 」

  「 まいったなw 皆んなに心配させてるんかな・・ てっ、ただのツマミにされてるだけだろう~が 」 w

 ハ~イ!皆さ~ん、実は、隠居生活よりめでたく晴れてIXA復帰目前だったのですが急遽、復帰不可になりまして生涯の目標を失ってしまいました!とは・・言えないジレンマが、あちこちからオーラの様に漂っている様だったw。


「 休暇旅行中のイズとミミにもセルフォンで話したら 心配だから専務の面倒を良く見てあげてネ! って 」

  「 お前・・ 相変わらずなんでもかんでも情報飛ばすんだな 」  「 仕事以外での情報網は凄いとは知っていたが・・ あちこちに吹いて回っているのお前じゃないのか? 」  

「 あ~ 専務ひど~いw ホントに心配して皆んなに話ししてあげてるんだからね 」    ヤッパな・・

  「 やっぱり・・ ソース元はお前だろ~がw 」 

                     536734_199937830123852_1764386304_n[2]
「 ひっどい~ 」    ドスッ!

  「 ウッ・・ 」    「 ・・・サ   サチ    ヒールのかかとが    大事な所に・・w 」

「 あちャ~  ヒャヒャヒャ・・  見事に決まった~! 」  

  「 痛~  当分 つかい物にならないかも・・ 」   マジ 痛いッス


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「 え? 使う予定でもあったの ? 」    お前 あのな・・・




                 (-.-)y-゜゜




「 ねぇ ねぇ ねぇええ 専務・・ お願いがあるるんっだけど・・ 」   何語だよ  お前・・

「 実は・・・  お友達の・・  が・・・  なの 」   何が なの なんだ? 

「 聞いてる? ねぇ 」  

  「 ・・・ 」


「 今日 専務に紹介したい友達がいるの 」

「 で、よかったら お仕事が終わったら逢って欲しいわけ~  ね~♡ 」

「 専務 ウクライナ好きでしょ~ だから 友達の ニィーニャ~ を紹介したいんだけど・・ 時間ある ? 」
  
  「 なんだそれ? 」  ウ・・ ウクライナだと? ニィーニャ~だと?  

  「 今日は・・ 予定無いから いいけど 」  予定があっても ウクライナ最優先ッスw

「 うひゃ~♡ 良かった! じゃあ じゃあ 中央公園に車で行くから待ってて♡ 」  

  「 中央公園って お隣の公園だろ ? 」 

「 そ~♡  ニィーニャ~と行くから待っててネ 」   (^o^)w

  「 了解すますた 」 w

 その後、就業までは仕事に身が入るわけはないw もと々うちの部署に就業時間などあって無い様なものだから適当に今日は5時ジャストで退散する事に今、この場で決定したのである・・。 ニィイニャ~



 17時ジャスト! オンタイムで会社を出る。 てッ、公園は歩いて5分もかからない。 スキップして行ったら3分で着く。 自衛隊式のホフク前進なら・・30分かかるかな・・?

 頭の中はウクライナ系美女の事しかない。 今ならどんな和風美人とすれ違っても絶対に振り向く事はないだろ~。 うお~、し、しまったw ウクライナと言うゥ言葉の響きに、ウクライナには美人しかいない!と勝手に決めつけている脳みそがニィーニャ~の歳を聞く事をスッカリ忘れていた事に気づいた。

 む~、いくつかな・・。紹介してくれるというのだから多分29歳前後か? ま、33前後までならゆるすかw。 最近はエイミィ~との事もありかなり幅広い守備範囲をほこっている。 まさか18とか23とか・・そんな嬉しいことはないよな・・w 勝手な妄想が走馬燈の様に駆け巡る自分に喜んでいるのでした。


 大胆にも公園入り口の真ん前にサチの車が見えた。 おい、そこ、駐車禁止だお~。 ま、いいかw。 左ハンドル越にサチが見える。 目を100倍ズームくらいにしてヨ~ク見ると後ろに誰かがすわっている。 間違いないニィーニャ~だ! ブロンズ系の金髪~~~~w 大好物だわ~さ~ ← 沖縄人ではないw

 サチがコッチを見ながら笑ってドアを開けて降りてきた。 

「 専務~♡ 」   そこで大声出すな! めだつわw  どこから見てもキャ場嬢とこれから同伴としかみえない・・

「 連れてきたからね~♡ ニィーニャ~を~ 」 

 車の後ろ座席にたしかに最高の好みのウクライナ美人が見えるw

「 あの娘~♡ 」   車を指さす サチの肩越しから


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 むハ~ チト若い様だけど この際関係無いっ。    ん?  嫌な気配が・・ 

 あれほどの美人にモッコリが反応しないw あり得んw  な?  何故だ?

 へ~???

 サチが開けっぱにしてたたままのドアから半身で覗いて見た。

 うお~~~~~~~~~~~~~~~~w


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 わお~~~~~~~~~~~~~~~~w

 ロリだけど可愛い! って! おいw 



 かッ か・・ かの嬢

 え~~~~~~~~~~~~~~~~~w   あの娘は・・・ 確か・・・


 「 ニィーニャ~ 紹介するね~  こちらが話した れ・い・の 専務です~♡ 」  

 「 ニィーニャ~ 可愛いでしょう~♡  ね!専務 」    「 ほら~ 専務 覚え立てのロシア語で挨拶して♡ 」

   「 Здравствуйте! 」 ( ズドラー ストヴィチェ   今日は! )
   「 Меня зовут めめ 」  ( ミニャ ザヴートめめ    めめです )
   「 Какая красивая девушка」( カカヤ クラスィーヴァヤ デジーヴシュカ  きみは素敵すぎる )

     「 Большое спасибо♡ ( バリショーェ スパスィーバ  有り難う~♡ ) 
 
        ↑ 無いw あり得ん会話だわw


   「 サチ~ ぶっ飛ばすぞ! 」

 「 え~? ニィーニャ~が専務の事 気にいった見たいよ~♡ 」 「 あんな可愛い笑顔 見たことないもん~♡ ほらッ 」



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 しかし・・・可愛い ニィーニャ~ w  

  「 さち・・・ なに考えてこんなの 連れてきたんだヨ・・ 」   

 「 あ~ 専務 ひどい  こんなのじゃなくて ニィーニャ~なの! 」  

  「 ニィーニャ~ は分かったが・・ あのな・・ 」  「 この娘を 紹介してくれるのかい・・ 」 

 「 そ~~~~♡   名前はサチが付けたの! ニィーニャ~って可愛いでしょう 」

 「 Made in Japan の ニィーニャ~ 可愛い~~ ウッ♡ 」    ウッ♡ って・・・


  「 ・・・ 」  




 日本が世界に誇る技術を満載した日本製のニィーニャ~・・別名 南極観測3号とも言うらしが・・・

 しかし・・ヨクできてるw 生身の感触と変わらないし・・ どこからみてもウクライナだよな・・

 え? てことは ア0コも・・ アッチも ソッチも・・・ w    マジかよ?  え~~?



             「 キャ~ 専務が! スカートめくったw 」 
 





 新宿中央公園ですから・・ ここで大きな声を出さないで下せませw お巡りさん来たら まじパクられます めめw



  「 よ、  よし・・ これの売り先を見つけろって言うなら・・  し、し、 しょうがないから預かるか・・ 」
 
  「 なんだよ その目は・・  」  w

  「 べ、 べつに・・ 深い意味はないわ  どこかに紹介するなら・・ 商品素材を良く知らなきゃ・・ ならんだろ・・ 」 
  「 や、止めろ~  そんな目で見るのは・・ 」   w   

 「 ふ~ん・・ 」 

 「 専務~ 私 な~にも言ってないけど・・  何? その動揺は・・   も~ なんか怪しい・・ 」  

  「 ・・・ 」   w






 「 その危ない目は許してあげるから お願いいがあるの・・ 」   ん?  

 「 あのね・・ 専務  実は このニィーニャ~を私にくれた友達が困ってるの・・ 助けてあげて欲しいの 」

 「 セブ島から来てる娘なんだけど・・ 」

 「 ・・・ 」     訳ありそ~だな・・ そのサチの顔は 


  「 ここじゃ ゆっくり話もきけないから じゃ~ コーヒーでもおごってくれるんなら話聞くわ 」

 「 わ~ コーヒーでいいの? 10杯おごるから話聞いて~ 」   そんなにイランけど

  「 OK~ 歌舞伎町の風林会館でコーヒーでも飲むか 」 「 駐車場の入り口が直ぐ横にあるから便利だしね 」

 「 サチ アソコの駐車場知ってる でも・・ あそこ雰囲気 怖くない? 」 

  「 だからゆっくり落ち着いて話せるの 」  「 ニャーニャ~も このまま連れていこ~ トランクは可哀想だわな 」 

 「 ありがとう専務・・ じゃ風林会館に向かうね 」  


  
 フィリピンの危ない連中とは関わりを持ちたくないのだが・・  カネの為なら何でもする頭の壊れた連中が多いのがセブ島には沢山いるのである。 特にお巡りさんも人目に付かない所でカネを握らせればピストルさえも用意立ててくれるのだから逃げようがない・・。  観光天国の表の顔は30%だけで、残り70%は裏社会なのであるから手が付けられない・・。
 
  

 またかよ・・    なんか嫌な予感がするこの度のサチからのお願い事であった・・。












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