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福島県浪江町民の生の声を聴いてください

帰還率4.3%~避難指示解除から1年の現実

「もう帰れないからね。仕方がない」――浪江町民「ばらばら」の歳月 


■お話:・ 今野寿美雄(こんのすみお)さん
■日時:2018年5月23日(水) 18:00~20:30 (17:45 開場)
■会場:神戸生活創造センター セミナーB室(JR神戸駅出口徒歩3分)
    http://www.sozoc.pref.hyogo.jp/access.html
■参加費:無料(カンパをお願いします。)
■問い合わせ: 高橋 090-5886-8364 bugad205★hi-net.zaq.ne.jp(★=@)
■主催:さよなら原発神戸アクション

東京電力福島第一原発事故から7年2ヵ月、まるで原発事故など無かったかのように、この国では無責任な政治・政策により、崩壊への流れにまっしぐらの様相です。

3.11で明らかになったのは、「事故の際には現地住民を守らない社会」でした。汚染された場所への無理矢理とも言える帰還が押し進められています。昨春には「帰還困難区域」を除くほとんどの区域の避難指示が解除され、また区域外避難者(自主避難者)への住宅支援が無情にも打ち切られてしまいました。

そして、原発の再稼働は安全をないがしろにして進められています。関西電力は、次々と原発の再稼働を進め強行しようとしています。関西に住む私たちも他人事ではありません。いつか「我が身のこと」になる日が来るかも知れません。

犠牲を強いられている「福島の声」をしっかり受け止めるため、 浪江町から避難し、「子ども脱被ばく裁判」の原告団代表で、他の原発関連裁判を支援者として支えている今野寿美雄さんをお招きし、“福島の今”をお話していただきます。被災者として、父親として、また元原発作業従事者としての今野寿美雄さんのお話を聴いてください。 

【今野寿美雄さんのプロフィール】
1964年、浪江町生まれ。3.11事故の前までは福島や女川、東海の原発、JAEAもんじゅなど原子力関連の現場で電気設備や機器の建設・点検作業などにあたっていた。被災後は全町避難となった浪江町には住めず、福島市に避難。それまでの仕事をやめて、現在は被災地の支援活動、「子ども脱被ばく裁判」原告団長、他の原発関係訴訟の支援者として活動中。

■当日は、原発避難者で兵庫県在住の菅野みずえさんもお招きしています。原発避難後の生活、また原告となられている原発賠償訴訟関西への思いなどをお話しいただきます。
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