原発立地 福井とつながる取り組み 2
シリーズ 若狭の原発立地 現地からの報告 PART2
なぜ「原発で若狭の振興」は失敗したのか
- 日時 2017年10月1日(日)13:30~16:30(開場13:00)
- 場所 神戸市勤労会館308号室(定員120名)(JR三宮東南歩4分)
- 講演「なぜ、原発で若狭の振興は失敗したのか?」山崎隆敏さん(元越前市議)
- 講演「樋口判決を守り抜こう」島田広さん(弁護士)
- 参加費 800円(学生・避難者400円、高校生以下無料)
- 主催 さよなら原発神戸アクション
- 問合せ先 高橋秀典 090-3652-8652 [email protected]
私たち電力の消費地で暮らす市民は、福島をはじめとする電力供給地のことをどれだけ知っているでしょうか?若狭は世界一の原発立地地域です。15基の原子炉が人口14万弱の地域にひしめいています。2011年のフクイチ事故後、原発事故の恐ろしさは誰もが知るところとなり、世論調査で脱原発を求める声が多数を占めるのはほかの地域と変わりません。
ではどうすれば立地地域の方々と脱原発の声をいっしょにあげられるのか? シリーズ1回目の講演会では、毎日新聞高橋一隆記者の講演を通じて、立地中の立地である高浜町音海地区でおきている変化を知りました。
今回の山崎隆敏講演を通じて、原発で地域振興などできないという現実を知り、立地住民とともに原発に頼らない道を探ります。
また、フクイチ事故後の司法の良心が生み出した大飯原発差し止め裁判福井地裁判決(樋口判決)を守り抜こうとしている立地の人々がいます。大飯原発福井訴訟弁護団長の島田広弁護士の講演を通じて、毎月20日に名古屋高裁金沢支部に公正な控訴審判決を求める行動への参加を呼び掛けます。
→詳しくは福井から原発を止める裁判の会
フクイチ事故を忘れない思いを共有し、電力の立地と消費地の住民が手を携える道を見つけましょう。どうぞご参加ください。
福井のイヌワシと原発