2020年 最初のマルイ前アクション
1.始めの挨拶~小橋さん
~国に 放射性物質を徹底管理させる声を挙げ続けよう~
本来ならば厳重に中間貯蔵施設で管理しなければならない、1秒間に8000本の放射線が飛ぶ放射能汚染土を、環境省は全国の公共事業や農地造成に使おうとしている。
国に、放射性物質の徹底管理をさせる声を挙げ続けよう!
放射能汚染拡散を止め、原発も核兵器もない世界を一緒に創りましょう♫
2.歌「ケセナイ」~加納さん
~チャリダー登場に 目を止め足を止める街の反応!~
お忙しいなかお越し下さいまして有難うございました。
3.歌『山の唄』『青い空』~アカリ・トバリさん
~もう一度あの時の気持ちに戻り、もう誰も悲しまなくて良いようにと
故郷福島を想い歌う~
♪優しい緑に誘われて 山さ行くべと婆ちゃんが云う♪
・・・・・・・・・
鉄の鎌ではキノコは採るな
菌まで死んだらもう生えぬ
前山のあの樹の下には
きっと今年も生えるだろう
アカリさんの温もりある強い歌声と、それを静かに支えるトバリさんのギターの音色。詩人高村光太郎の『智恵子抄』にある智恵子さんは福島出身の方でしたね。アカリさんの『青い空』を聴きながら
「東京には空がない」と云った智恵子さんのことを想い、福島にあった青い空を汚染させた者らへの怒りが新たに湧きました。
4.詩朗読『戻り潮』~望月
~原子力という『明るい未来のエネルギー』を受け入れることで
豊かさが手に入るという幻を この国は誰のために何のために振りまいたのか?~
このくだりを声にするたび、いつも自然に怒りや哀しみが込み上げます。
原発事故を起こした責任から逃れようとし、懲りずに原発を再稼働させるこの国の《罪の鎖》を断ち切らねば。
5.歌『今こそ原発止めよう』『俺の街』~光葉さん
~原発事故までは100ベクレル越える汚染物質はドラム缶に入れ
厳重保管ということになっていたが、今は80倍まで基準を甘くし
8000ベクレルまで日本中の農地などに使う無茶苦茶~
おまえもおいでよ 俺の街へ
・・・・・ミシンの音がギシギシ耳に沁み
シンナーの匂いが鼻に沁みる
おまえもおいでよ俺の街へ
6.『アンパンマンの歌』~横林さん
~正義のために戦うというアニメは、今や日本では『アンパンマン』だけとか。
大人が子どもの心に寄り添い豊かな成長を育もうとした時代は、終わったのか?!~
横林さんのギターが珍しく立ち止まる人や、耳慣れた『アンパンマン』の歌を聴く子・・・・・。横林さんのこの演目は不滅です^^♪これからもマルイ前アクションでずっと歌い続けてください。
7.『君の声が聴こえる』~小野さん
~「昔僕の父が殺したかもしれない少女の墓はどこに・・・」という同世代の小野さんの
歌の言葉が、痛い!~
「♪君が殺され 捨てられた山に僕は昨日行きました。
緑の濃さと供えられた花の鮮やかさが目に沁みました♪」
繰り返し沖縄に足を運び、全身全霊で沖縄を受けとめようとしておられる小野さんだから出来た曲だと感じました。
8.原発賠償訴訟~久一さん・今泉さん・松本さん
~阪地震調査推進本部は、2002年、マグニチュード8クラスの地震が、30年以内に
20%の確率で発生すると予測していた!2008年に15.7mの津波が来ることも東電は
知っていた~
地震や津波の予測も、厳しい原子力に関する世界基準も完全に無視する日本。
事故を起こした後も尚、国民の生活や国土を護ることより、その甘い基準のまま原発を再稼働し続ける国で暮らさなければならない理不尽を、久一さんの熱いメッセージを聴く度に強く感じさせられます。
*裁判をすることで、いろいろな事実が判った!
2月20日(木)13:00集合14:00~大阪地裁
2月26日(水)14:30~大阪高裁
3月5日(木)14:00~神戸地裁
💛皆さん、どうぞお集まりください!
9.歌『阿武隈川』(『イムジン河』の福島バージョン)『島人ぬ宝』~菅野さん
~ギターではなく三線を携えて参加された菅野さん~
初めて『阿武隈川』を聴いた時、詩人高村光太郎の『智恵子抄』の智恵子さんが
故郷福島の澄んだ空気と空を懐かしみ「東京には空がない」と云ったことを想い
複雑な想いがしました。
10.替え歌『憧れのハワイ航路』~住友さん
「憧れの自然エネルギー」に引き換え、炭酸ガス出し地球の環境壊してしまう。
こんな常識分からない日本の政策。本当に「あああ情けないね安倍晋三内閣」です。
11.歌 ヤマトーさん ブルー・ハーツの『青空』
ヤマトーさんが歌っておられる横を、5歳と3歳くらいの女の子が、
手拍子しながらノリノリで歩いて行きました。「彼女たちの素直なハートに
ヤマトーさんのリズムが響いたのだ!」と思って、なんだか嬉しかった。
12.歌『種を播こうよ』~みんな
お天気に悩みながらも、無事みんなでこのエンディングの時が迎えられ、
とても幸せな瞬間でした。
車椅子の高齢?の女性が、ずっとお優しい静かな眼差しで観ていて下さり、
息子さんらしい方が、そっと付き添われていた光景も、今までにない温かい光景でした。
私たちが、三宮の街に違和感なく自然に溶け込んできているのでは・・・
みんなの力が合わさった今年最初のマルイ前アクションが、無事終わりました。