10月マルイ前アクション レポート
10月21日、恒例のマルイ前アクション、
秋晴れの空の下、今回は音響機材も揃っていて、文句なしの「マルイ前アクション日和」。
参加してくださいました全ての皆様に感謝!
お母さんと座って観ていた小さな女の子は、じっと身動きひとつしないでオープニングのヤマトーさんとブラックブロックさんを凝視!!
新しい世界に触れた幼い人の衝撃が伝わり、ドキドキしました。
しばらく座って下さり、カンパまでしてくだささったご婦人、信号を待ちながら聴いてくれる人、意見を言ってくださる人・・・。マルイ前空間が生み出す自然なコミュニケーション。
本来100ベクレル/kg以上の汚染物は、ドラム缶に入れて厳重保管しなければならないはず。
なぜかそれが一般ごみと一緒に捨てられて、焼却炉で焼かれることに!?
12月9日(日)田井中雅人氏の講演会 『核に縛られる日本そしてアメリカ』のお知らせ
10月22日2時から神戸地裁、関西原発賠償訴訟のお知らせ
■オープニング~ヤマトー・スミスさん&ブラックブロックさん
辛口の歌詞の連打が小気味良く、メロディーは一度耳についたら離れない。
♪ 原発事故もなかったことに
♪ 汚染も被爆もなかったことに
♪ それでも再稼働・・・・
♪ 花粉で騒ぐな 放射能で騒げ!
♪ This is Japan これが日本!
♪ This is Japan これが日本!
■歌《ソーラーシェアリングで行こうよ》《ケサナ ケセナ》~加納さんヤマトーさん
《ソーラーシェアリングでいこうよ》は、脱原発ピザ屋さんで頑張っておられる 加納さんの新しいテーマソング ♪
■詩の朗読《揺れる国》~望月
6月の大阪北部地震で「揺れる国」を実感し、この地震大国で原発の再稼働を平気で行う国、「国民の生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」を尊重しないどころか裏切る「背骨のない国」への怒りが改めて込み上げた。
特別なことでなく、日本国憲法を日本国政府が守ってほしいだけ。
■『ドラえもんの替え歌』『憲法の歌 矢谷さん作曲』~横林さん
「 ♪ 憲法は僕たちのもの 僕たちのもの 政府が変えるものじゃない 僕たちが考える」
覚えやすい軽快なメロディーだ。
■原発賠償訴訟~松本さん
「生きていくのは辛いものがありますが、国民がどうにかして辛い思いをしないようにするのが国の責任です。」
静かな語り口に、ずっと原発被災者の方々と共に歩んで来られた松本さんならではの説得力を感じる。
「東電は、津波が予測できたのに対策を打ってこなかった。『被災者の方たちに謝罪します。』とは言ったが、事故の責任はとっていない!」
翌日22日の公判への意気込みこもる告知もされた。
■替え歌~住友さん
石油に代わり 未来作ると信じてたのよ、今日まで。
福島の事故 私の夢を打ち砕いてしまったのよ。
脱原発 それが一番! 地球 守るために」
■フリースタイルラップ~ブラック・ブロックさん
「どうやったら原発を止められるのか。
福井大飯町に行ってきた。
向こうの人たち、決して原発大好きでお金儲けしている人ばかりでない。
ウヨク・サヨクじゃなく
ナカヨク!・・・・」
■エンディング 『満月の夕べ』~ヤマトースミスさん
(みんなたっぷり時間をとって演じてくださいましたので、最後は時間が押し残念ながら今回、『種を播こうよ』歌えませんでした。)