10月ZOOM茶話会 「黒い雨」訴訟から見る内部被ばく救済のゆくえ
日 時:2023年10月21日(土) 19:00~21:00
場 所:オンライン(Zoom)
講 師:小山 美砂さん(ジャーナリスト)
参加費:無料(カンパ歓迎)
申し込み:要(下記申込みフォームより 19日までにお申込み下さい)
原爆投下直後に降った「黒い雨」。その被害者の多くが、戦後長らく国の援護政策の対象から外されてきました。
国に救済を求め、「私達を被爆者と認めよ」と訴えた「黒い雨」訴訟は、2021年7月画期的な勝訴を勝ち取りました。
今回の茶話会では、その原告のみなさんと共に勝訴までの日々を駆け抜けてこられた、ジャーナリストの小山美砂さんに、あまり知られてこなかった「黒い雨」被害の実態について伺いたいと思います。
また「国の言う科学的・合理的な根拠って?」「放射能の影響を受けるような事情の下にあった者、は救済せよという〈被爆者援護法〉の精神とは?」など、「黒い雨」訴訟の画期的な点と、また残された課題についてもお話を伺いたいと思います。
原告の方たちは「国に内部被ばくを認めさせること」「この訴訟が福島原発事故の救済に繋がること」を願っておられるとのこと。福一事故の避難者訴訟や、311子ども甲状腺がん裁判に繫がるポイントを小山さんに詳しく伺い、核被害の救済に活かしていける茶話会にできたらと思います。
プロフィール:小山 美砂(こやま みさ)ジャーナリスト
1994年生まれ。2017年、毎日新聞に入社し、希望した広島支局へ配属。被爆者や原発関連訴訟の取材に取り組んだ。平和報道キャップとなった2019年以降、広島への原爆投下後に降った「黒い雨」に関する取材を開始。支援者を含む約100人の証言を聞き取り、2022年7月、「黒い雨被爆者」が切り捨てられてきた戦後を記録したノンフィクション『「黒い雨」訴訟』(集英社新書)を刊行した。大阪社会部を経て、2023年からフリー。広島を拠点に、原爆被害の取材を続けている。
■お申し込みはこちらから(後日zoomリンクを送信します)
フォームへ記載されたメールアドレスに自動返信機能で返信がいきます。
スマホのメールには自動返信のメールが送信されない場合がありますが、前日までに、ZOOMのアドレス、ID、パスコードをお知らせしますので、その案内が未着の場合は、下記のメールアドレスにメールください。(下記のメールアドレスの★の部分は@に変えてください)
お問い合わせ: sayogenkobe-staff★mlist.ne.jp (★を@に変えてください。)
主 催:さよなら原発神戸アクション
【カンパ歓迎】振込口座 郵便振替 00900-8-110030 神戸ネットワーク
※通信欄に<カンパ>と書いてください。