3月ZOOM茶話会 福島原発事故から11年~飯舘村からの警告
■あの世界を震撼させた東京電力福島第一原発事故から11年となります。もう、事故は終わったと思う人、事故のことは知らないという若い人、そしてまるで事故などなかったように原子力発電を維持、推進しようとする企業と日本政府。
しかし、11年など、事故で大量に放出された、半減期が30年のセシウム137にとっては何でもありません。変わらず、水に混じり、土に、ゴミに、ほこりに混じり、放射線を出し続けているのです。飯舘村で放射能の測定を続ける伊藤延由さんのお話から、事実を見つめ、私たちの未来を考えたいと思います。
写真(伊藤 延由さん提供):終日飯舘村内の屋内、車内で過ごした2022年2月14日の被ばく量
福島原発事故から11年~飯舘村からの警告~@zoom茶話会
日 時:2022年3月13日(日)18時30分~20時頃まで
会 場:Zoom(URLなどは下記をご覧ください。)
参 加 費:無料・カンパ歓迎(zoomをお使いの方なら、どなたでも大歓迎です。)
講 師:伊藤 延由さん(元いいたてふぁーむ管理人)
略歴
・1943年11月生まれ 78才
・1962年04月(株)新潟鉄工に入社(福島第一原発の非常発電用デーゼルエンジン製造)
・2010年03月飯舘村に設置された農業研修所「いいたてふぁーむ」の管理人に就く
・2010年管理人の傍ら、水田2.2ha、畑1.0haを耕作
・2011年二年目の準備を目前に被災
・2011年06月福島市内へ避難(避難場所から飯舘村に通い施設管理)
・2011年11月「飯舘村新天地を求める会」を立ち上げ活動
・飯舘村内の自然環境(土壌・自然の恵み・農産物)の放射能測定
伊藤 延由さんからのメッセージ
2010年3月に飯舘村に入植し人生で最高に楽しい一年を経験した私の出鼻をくじいたのが3月11日午後に発生した震災と続く原発事故でした。それは想像だにしない過酷な現実を次々と目の前に突きつけました。国、県、村、東電の対応などとても納得いく対応ではありませんでした。その後は放射能に汚染された飯舘村の自然の恵み(山菜、茸)等の汚染状況を調査して来ました。そして汚染された大地の回復は気が遠くなるほど大変であると言う事実を突きつけられたのです。
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●ミーティングID: 835 2301 3762
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問い合わせ:ケイ090-1678-1431 [email protected]
主 催:さよなら原発神戸アクション
※カンパ歓迎
さよなら原発神戸アクションは会費(1年1口1000円)とカンパで運営されています。
振込口座郵便振替 00900-8-110030神戸ネットワーク
※通信欄に『さよげん会費』又は『カンパ』と書いてください。