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Zoom茶話会 世界から見たフクイチ処理汚染水問題

世界から見たフクイチ処理汚染水問題 Vo.2


~英専門家 Tim Deere-Jonesさんに学ぶ 核関連施設と海洋汚染問題

      前半 : トリチウム汚染水の海洋放出と海から陸への汚染の移動問題
      後半 : 海底トンネル施設工事/海底堆積物と浚渫工事問題
         ヒンクリー・ポイントCと福島第一の比較
OBT illustration JP 20220925 DEF
 
■日 時:2022年11月5日(土) 日本時間 19:00~21:15
     (イギリス 10時~12:15、フランス 11時~13:15)
■会 場:zoom
 (完全予約制です。下記メールアドレスより当日2時間前までにお申し込みください。)
■参加費:無料(カンパ歓迎)
■講 師Tim Deere-Jones ティム・ディアー・ジョーンズ さん

311東京電力福島第一原発(フクイチ)事故で、メルトダウンした核燃料を冷却するために投入され、汚染された大量の水。その放射能汚染された水は、現在もタンクにたまり続け、多核種除去設備(ALPS)での処理を経てもなお汚染が残る、いわゆる処理汚染水となります。
日本政府や東電は、地元や市民・専門家の反対、世界各地からの強い抗議の声にも関わらず、処理汚染水の海洋放出を前提とする設備工事に着手、強行しようとしています。
そのような姿は、世界の人々にどのように映っているのか?
6月の韓国の環境アクティビスト・ドルコレさんのお話からは、地球規模の環境問題として捉えることの重要性を再認識しました。
今回は、欧州で長らく海洋汚染問題に取り組んでこられた専門家のティム・ディアー・ジョーンズ さんから、お話を伺いたいと思います。
東電福島第一原発過酷事故発生直後のプルームの大部分は太平洋に流れました。その後も多くの放射性物質が海にフォールアウト、ウォッシュアウトしています。このような放射性物質が沈殿堆積している海底に、海洋放出のための設備を設置工事することで、どのような汚染再拡散の問題が発生し得るか。英国のヒンクリー・ポイントCの海洋浚渫工事の経験と調査に基づいたディア=ジョーンズ氏の見解と、ティムさんからの東電への情報要求のために提出したい質問事項の案をお聞きします。 
なお、英⇔日通訳は、杉田くるみさんMadoka Chase Onizuka さん
にお願いしています

★★★ プロフィール ★★★

◎講師:Tim Deere-Jones ティム・ディアー・ジョーンズさん
Tim Deere-Jones portrait
1980年代から政府や産業ロビーから独立した海洋汚染研究者、コンサルタントおよびキャンペーン担当者として活動してきました。 カーディフ大学(ウェールズ)の海洋研究学部で教育を受け、卒業論文では海洋汚染物質の海から陸への移動をテーマにしました。 彼は、北極からオーストラリアに至る海洋環境を対象としたキャンペーンで、海洋と沿岸に関する幅広い問題を扱ってきました。 特に、海洋の放射能汚染と炭化水素汚染に関する問題に関心と造詣が深く、これに焦点を当て取り組んできました。 ディア=ジョーンズ氏は、主要な海洋環境NGO、地方自治体、市民キャンペーングループと協力しあって活動してきました。  汚染産業のために、または汚染産業とともに働いたことはありません。
★(通訳)
杉田くるみさん 

フランス国立科学研究センターに勤務の後 、現在は定年退職済み。2013年にフランスでNGO Nos Voisins Lointains 3.11「遠くの隣人3.11」を創立し、この団体を中心に活動。「遠くの隣人3.11」は「よそものネット」にも加盟。アメリカのNGO Beyond Nuclearの理事。
鬼塚チェイス円(Madoka Chase Onizuka)さん
1997年、大阪大学大学院国際公共政策研究科の修士課程修了。5年間メコン河流域の開発援助問題を取り上げているNPOで勤める。その後、フリーランスとして英日の通訳、翻訳、ヨガインストラクターなどをし、現在は高校の英会話講師やライフコーチ、英語のオンライン坐禅会を展開中。
■タイムスケジュール(予定)
18:50 参加者入室開始
19:00~19:05 主催挨拶 
19:05~19:25 
  ・YouTube動画(日本語字幕入り)を視聴
   ティム・ディアー=ジョーンズ氏 海洋汚染研究者 英国
19:25~21:10 
  ・動画の内容についての補足説明
  ・質疑応答
(休憩)
  ・福島原発事故由来の海洋汚染、海洋放出のための設備の問題点、核関連施設からの放射性物質排出問題に関して、日本人に対して特に警告したいこと。
  ・まとめ
21:10 主催より次回のお知らせなど
21:15  終了予定

■申し込み
日本語でのお申込み(日本時間11月5日 17時締切):
sayogenkobe-staff★mlist.ne.jp (★を@に)
英語でのお申込み(ロンドン時間 11月4日12時締切、欧州時間11月4日13時締切): gomon4two★gmail.com(★を@に)
(上記メールアドレスより申し込まれた方には、zoomのURLなどを返信します。転送転載はお控えください。)

下記ティム・ディアー=ジョーンズ氏YouTube動画(日本語字幕入り)をぜひ、事前にご覧ください。視聴しての事前質問も受け付けます。

質問は、通訳担当の杉田くるみさん gomon4two★gmail.com(★を@に)
へ、10月17日までに送信してください。

■情報ページ[遠くの隣人3.11]
(日本語)https://tinyurl.com/3dxdzd57
(英語)
https://nosvoisinslointains311.home.blog/.../webinar.../


問い合わせ ケイ09016781431
主   催さよなら原発神戸アクションhttps://sayogenkobe.blog.fc2.com/
      フェイスブックのイベントページ:
共   催 「遠くの隣人3.11」https://nosvoisinslointains311.home.blog/
      「よそものネット」https://yosomono-net.jimdofree.com/

ZOOM茶話会 寄り添い続けてきた医師に聞く ~ 甲状腺がんの若者たちの今

@zoom茶話会
寄り添い続けてきた医師に聞く
~ 甲状腺がんの若者たちの今~
牛山元美bernew

日 時:2022年10月30日(日)18:30~20:30
会 場:zoom
 
   (完全予約制です。下記メールアドレスより10月30日16:00までにお申し込みください。) 
参加費:無料(カンパ歓迎)
講 師:牛山元美医師
10月の茶話会は、 3 ・ 11 以降、勤務医のかたわら、 福島や関東で甲状腺検診の活動に携わり、 当事者に寄り添ってこられた、牛山元美医師のお話を伺います。
今年1月、患者さん 6 名*が「3・11子ども甲状腺がん裁判」に立ち上がり、この裁判の行方に関心が集まると同時に、甲状腺がんの若者たちを応援しよう、という気運も高まっています。
一方で、子どもの甲状腺がんについて、その問題の深刻さが、社会全体で共有されているとは言い難い現状もあると思います。
患者さんや家族の声に耳を傾け続けてこられた牛山先生に、患者さんの実際の病状や生活は? 進学・就職・結婚など成長するにしたがっての困難は?どのような支援があるの? など、患者さんたちの実情を詳しく伺いたいと思います。
また訴訟に至るまでに11年という歳月がかかってしまった背景や、加えて訴訟に参加できない患者・家族の思いなど、私たち社会の側がもたらしている苦しみについても、生の声を牛山先生から伺いながら、しっかり見つめたいと思います。
*9月に患者さん1名が追加提訴されました。

■牛山元美(うしやまもとみ)さんプロフィール:

牛山北央医療s神奈川県在住。さがみ生協病院内科医師。原発事故後、被ばくの影響を心配する保護者の声に応えながら、関東や福島県で甲状腺エコー検診に従事。ベラルーシ、セミパラチンスクで放射線の影響や甲状腺がんについて研修。関東子ども健康調査支援基金協力医。2016年3月より「311甲状腺がん家族の会」世話人、「3・11甲状腺がん子ども基金」顧問を務め、現在は「甲状腺がん支援グループ あじさいの会」代表。



■タイムスケジュール(予定)
18:20 参加者入室開始
18:30~18:35 主催挨拶
18:35~19:35 牛山元美医師のお話
19:35~19 : 40 休憩
19:40~20 : 25 質疑応答
20:25 主催より次回のお知らせなど
20:30 終了


■申し込み:sayogenkobe-staff★mlist.ne.jp (★を@に)
(上記メールアドレスより申し込まれた方には、zoomのURLなどを返信します。転送転載はお控えください。)
■問い合わせ ケイ09016781431
主催:さよなら原発神戸アクションhttps://sayogenkobe.blog.fc2.com/
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さよなら原発神戸アクションは会費(1年1口1000円)とカンパで運営されています。
振込口座郵便振替00900-8-110030神戸ネットワーク
※通信欄に『さよげん会費(又はカンパ)』と書いてください。
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