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第3回脱原発兵庫フォーラム 核燃サイクル廃止へ決意を固める

第3回フォーラム 
第3回脱原発兵庫フォーラムは、会場ほぼ満席160名余の参加で成功しました。原子力資料情報室共同代表で原子力市民委員会の委員でもある伴英幸さん、青森県で核施設廃止運動の先頭に立ち、県知事選挙への挑戦を続ける大竹進さん、放射線ヒバク、とりわけ軽視されているトリチウムの重大さを訴え、大竹さんを応援する医師遠藤順子さん、さらに廃炉の時代の最前線で地域再生に取り組む松下照幸さんと、欲張りすぎた中身の濃い集会となりました。

★当日はIWJさんが中継配信してくださいました。録画はこちらで閲覧できます
★集会プログラム、主催者挨拶、報告者紹介、集会決議など資料は<続きを読む>をクリック

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原発ゼロ社会への道 第3回脱原発兵庫フォーラム

 まず<もんじゅ>廃炉から取りかかろう

核燃料サイクル全廃に向けて

政府はようやく高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉とする方向で動き出しました。
しかし、同時に「高速炉」開発は進めるという方針も確認しました。

原発の使用済み燃料を「再処理」してプルトニウムを取り出し、燃料として再利用するという「核燃料サイクル」構想は、とっくに破たんしており、今やプルトニウムの利用ではなく、生み出してしまったプルトニウムをどう始末するかが緊急かつ最大の課題となっています。
にもかかわらず、なぜ政府や原子力ムラは「高速炉」に固執するのか。

今年で第3回となる脱原発兵庫フォーラムは、もんじゅ」廃炉を核燃料サイクル全廃への第一歩とするための課題を考えます。

兵庫フォーラム2016表_imgs-0001


破たんした「核燃料サイクル」幻想

核燃サイクル図 

5月9日(土)は『原発ゼロ社会への道―第2回兵庫フォーラム』

これからのエネルギーは市民が決める!
原発ゼロ社会への道―第2回兵庫フォーラム

日時 5月9日(土)13:00~17:00
場所 兵庫県立中央労働センター 大ホール
http://hyogo-churou.com/index.php?id=24
(JR阪神元町北西歩10分、阪急花隈北歩5分、神戸市営地下鉄県庁前西歩5分)

内容
第1部 基調講演「将来の電源構成政府決定の問題点と脱原発の未来」
講師 松原弘直さん
(環境エネルギ―政策研究所主席研究員・原子力市民委員会原発ゼロ行程部会コーディネーター)

第2部 兵庫県下各界からの意見表明
法曹界、医療界、経済界、農業・漁業関係、消費者団体など 
会場内展示ブースも募集中

第3部「脱原発が地域の未来を切り開く」
脱原発をめざす首長会議参加首長からのアピール 三上元さん(静岡県湖西市長)

参加費 1000円 

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市民の大半が脱原発社会を求めているにもかかわらず、
政府は原発をベースロード電源として位置付けて、
2030年の電源構成を6月までに決めようとしています。
決め方も、民主党政権下で追求された「国民的議論」とはほど遠く、
脱原発を主張する委員を排除した論議で決めようとしています。

各界の方々が脱原発の意思を明確にし、
実際に原発ゼロ社会を目指す行動を起こすことが
必要になっているのではないでしょうか?

兵庫フォーラムでは、各界からの意見表明を受けて
脱原発を求める県内世論をアピールしたいと考えています。
どうぞご参加ください。
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主催 原発ゼロ社会への道―兵庫フォーラム実行委員会
 ・原発の危険性を考える宝塚の会
 ・さいなら原発尼崎住民の会
 ・原発なくそう芦屋連絡会
 ・さよなら原発神戸アクション
 ・脱原発明石・たこの会
 ・脱原発はりまアクション

後援 脱原発をめざす首長会議 http://mayors.npfree.jp/
協力 原子力市民委員会 http://www.ccnejapan.com/
問合せ先 高橋秀典 090-3652-8652 [email protected]

脱原発フォーラム1505表a

脱原発フォーラム1505裏4s

「原発ゼロへの道―兵庫フォーラム」終了しました

6月28日に開いた
「原発ゼロへの道―兵庫フォーラム」

兵庫県下の脱原発市民団体が連帯して行う初めての企画でしたが
150人もの参加があり、有意義なイベントとなりました。

講演で貴重な話が聞けただけでなく
今後の取組方法についても、参加者から様々な意見が集まりました。

ひとまず、当日に賛同いただいたアピール分を掲載します。
これからも、相手に負けない強い取り組みを作っていきましょう。

原発ゼロ社会を求めるアピール
(クリックで拡大)

6月28日 原発ゼロ社会への道 ー 兵庫フォーラム

(6月6日更新)
兵庫県下の脱原発を目指す市民団体が共同で
以下のようなフォーラムを企画しました。

ただいま、賛同団体を募集中です。
記事の下段に賛同要請文がありますので
ぜひ、多くの団体に参加いただき
実りあるイベントを成功させましょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『原発ゼロ社会への道 ー 兵庫フォーラム』
6月28日(土)13:30~16:30
あすてっぷKOBE・セミナー室
(JR神戸駅北歩7分高速神戸駅北歩3分)
http://www.city.kobe.lg.jp/life/community/cooperation/asuteppu/

(内容) 
・講演「原発ゼロ社会への行程」
 大島堅一さん (立命館大学教授・原子力市民委員会原発ゼロ行程部会長)
・講演「脱原発に果たす地方自治体の役割」
 上原公子さん(元国立市長・脱原発をめざす首長会議事務局長)
・原発ゼロ社会を求める市民アピール
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さる4月11日、政府は今後のエネルギー政策の指針となる「エネルギー
基本計画」を閣議決定しました。しかしこの計画は、未曽有の災害であ
る「東京電力福島第一原発事故」を起こした国の指針とはとても思えま
せん。事故後の民意をある程度反映した2012年の「国民的議論」とは異
なり、原子力ムラと言われる一部の人たちの密室論議で決定されました。
内容も、原発が「コスト低廉」「低炭素の準国産エネルギー源」なの
で、「重要なベースロード電源」と規定しましたが、311原発事故の被害
総額はすでに13兆を超え増え続けています。何を根拠にコスト低廉と決
めつけるのでしょうか?

今後の市民の生活を左右する基本計画が、原子力ムラと呼ばれる一部の
利害関係者によってゆがめられている以上、私達市民の手で本当のエネ
ルギー計画を作る必要があります。閣議決定の翌日、原子力市民委員会
は「原発ゼロ社会への道―市民がつくる脱原子力政策大綱」を発表しま
した。この文書は、多数世論となった「脱原発の願い」を政策や法律の
前提となる「公論」にするために取り組むべき課題とプロセスを明らか
にしています。公論形成による政策転換の実例として1970~71年の公害
政策の前進が参考に挙げられています。
この脱原子力政策大綱を参考にして、脱原発を実現するための課題とプ
ロセスを広く市民にアピールしましょう。脱原発の政策や法律を実現す
るための取り組みを、兵庫から進めていきましょう。

(主催)兵庫フォーラム実行委員会
 ※構成団体
  原発の危険性を考える宝塚の会
  原発をなくそう芦屋連絡会
  さいなら原発尼崎住民の会
  さよなら原発神戸アクション
  脱原発明石・たこの会 
  脱原発はりまアクション

(協力)原子力市民委員会

問合せ先 高橋秀典 090‐3652‐8652 [email protected]

チラシ表面(第二版)
脱原発兵庫フォーラムチラシ2a
(クリックで拡大)

チラシ裏面(第二版)
脱原発兵庫フォーラムチラシ2裏aa
(クリックで拡大)

脱原発兵庫フォーラム賛同協力要請文
PDF版はこちら
http://sayogenkobe.web.fc2.com/140628_001.pdf
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