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まん丸、メジャーへの道 6

あることないこと 話半分でお付き合いくださいませ

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やってられない



どうも
三流亭まん丸でございます。


いきなりなぞかけでスタート。


「コロナ自粛継続中」とかけまして
「襟裳岬」とときます。

そのココロは・・・


何もない春です~ ♬



私は、相変わらず
巣ごもりの日々を過ごしております。(苦笑)




さて先週金曜日の昼過ぎのこと。

車で現場へ向かう途中、
ちょっとした桜並木を通りかかったんですけど、
暖かく天気が良かったこともあってか
咲き誇る桜の木々の下に
花見がてら散歩の人たちがどっちゃり。

桜満開、人満開、
そして2週間後は・・・

コロナ満開


「コロナ禍に花見客わんさか」とかけまして
「山本リンダ」とときます

そのココロは・・・


もうどうにも止まらない ♪



まん丸、困っちゃう~。




もし私が、この状況を前にした都知事だったら

今の状況が2週間後に反映されるわけです。
2週間後に「こりゃやばい!」って
慌てて何かしたところで
ゴールデンウィークには間に合いません。

そうなれば今年のゴールデンウィークも
昨年同様「ステイホーム」になっちゃうし、
何もできす、どこへも行けなかった
先の年末年始休暇の二の舞になっちゃいます。

今年のゴールデンウィークを楽しむために
今、もうちょっとの間、我慢しませんか?


って、皆さんに向けてコメントしますけど、
本物の都知事の小池さんは
「このままでは東京は2週間後、
1000人にいってもおかしくない」
って脅し文句のようなコメントをしたらしいですよ。

もう人流を抑える術もなくて、
怖がらせておとなしくさせるしかない、
って考えたんでしょうけどね。

でも小池さんの今のやり方ではね、
脅し文句で押さえつけようとしても
逆に反感買うだけじゃないでしょうかね。

我々に我慢や自粛ばかりさせるけど、
じゃ、あんたらのやってることは
いったい何なんだ!


感染防止のために自粛を要請しておいて
感染拡大の聖火リレー・五輪は推し進める。

ダブルスタンダードのこの矛盾を改めない限り、
いくら強い言葉で警告したって、
衝撃的な文言で脅したって、
誰も言うこと聞きやしませんって。


「小池さんの1000人発言の真意」とかけまして
「朝起きたら酷い二日酔い」とときます

そのココロは・・・


間違いなく、脅迫(今日吐く)





そういえば、
その聖火リレーの新聞記事読んだんですけど、
ランナーが仲間と一緒にゆっくり走り、
それを沿道の方々が拍手で応援するって
イメージしてたんですけど、
それとは随分違うんですってね。

大音量でダンスナンバーを流しながら
ノンマスクのDJがマイクを使って大声で煽り、
そのあとを大型トラックを改造した
五輪スポンサー四社の宣伝車が連なり、
その最後尾をおまけのようにランナーが走る・・・。

目の前をサ~ッと通過する聖火ランナー見るために
800mにも及ぶお祭り騒ぎの宣伝を見せつけられる、
まさに聖火をダシにした大宣伝パフォーマンスが
延々と繰り広げられるんですって。


「聖火リレー」とかけまして
「TBS世界陸上中継」とときます

そのココロは・・・


「このあとすぐ!」で、すぐこない





なるほどね、
変異株が猛威を振るい感染拡大が続いていても、
緊急事態宣言を屁理屈コネて解除してまで
JOC、組織委員会、国、都が、
聖火リレーを強行した理由はこれだったのかって
おもいっきり納得しちゃいました。

聖火リレー = 全国縦断販売促進キャンペーン

高いスポンサー料貰ってんだから
やめるわけにはいかないっていう
そういう事情なんですね。


「聖火リレーを強行するわけ」とかけまして
「朝起きたときの衝撃的なマクラ」とときます

そのココロは・・・


そこには、儲けしかない(もう、毛しかない)





自分らが利することなら、
国民の健康・生命が危険にさらされようが関係ない、
っていう本音がよ~くわかりましたよ。

ま、そりゃそうですよねぇ・・・

表面上だけ状況悪化を心配するふり、
責任を痛感するふりだけしておいてね、
裏では、やりたい放題・好き放題しつつ
聖火リレーや五輪利権で懐具合が十分潤ったら、
形式上「(状況悪化の)責任をとって辞める」といって
自発的にとっとと辞めちゃえばいいんですもんね。

そのあとコロナ感染爆発で阿鼻叫喚になろうと
そんなことは知ったこっちゃないわけですよ。

今の日本では、責任取って辞めるっていう
もっとも無責任な責任の取り方すれば、
もうそれ以上追及されることもない、
なんらペナルティを課せられることもない、
なぜそうなったかが解明されることもない、
再発防止のための教訓を得ようともしない、
それ以上おとがめなしで
「はい、それま~で~よ」なんですからねぇ。


「辞めると責任をとったことになる日本」とかけまして
「お爺ちゃん、ボケちゃったのね」とときます。

そのココロは・・・


「だから同じようなことばかり繰り返される」




ほんと、やってられないですよねぇ。





【追記】

我々の不安が解消されないのは
この先どうなるかがわからないから。

我々の我慢が利かなくなっているのは
いつまでというゴールが示されないから。

「状況を注視する」と言って
出てきた結果に対して策を講じているようでは、
結果が出るのが2週間後の
この感染症に対しては遅すぎますよね。

今現れている状況は2週間前の状況でしょ?

それに対して、今、最善手の策を講じたとしても
その段階で既に2週間遅れになっているってこと。

現状を追認して策を講じているようではダメ。
この先も何ら状況は変わらないどころか
手遅れにもなりかねない。

これまでの1年以上の経験から
得られた知見をフル活用して
間違ってもいいからおもいきった策を
先手・先手で打っていかないとね。

初めての感染症に立ち向かっているのですから
全てが予想通りになることなどありえないのは
我々国民だって理解してますよ。

効果なかったり失敗したら
素直に謝罪して「じゃ、今度はこうします」って
新たな手をどんどん打てばいいんですよ。

そうやりながら、
いかなる状況においても
我々国民の不安を解消すべく
常に先行きを我々に指し示す
のが
政治の役割、政治家の使命なんじゃ
ないでしょうかね。

あんたが新聞記者に
「いつまでなんだよ」って
聞いてる場合じゃないんですよ。

わかってんの? 麻生さん。


「仮定の話は差し控える」じゃないんですよ。
為政者たるもの、
先を予測して複数のプランを用意し
我々にその道筋を明確に示さなけりゃ
誰もついてきませんよ。

わかってんですか? 菅さん。



はぁ~

我々は、国会議員を選べても
首相・閣僚、党役員は選べないんですよね。

こんな利権優先の老害ばかりによる政治に
自分の将来を委ねなきゃならない我々って、
ほんと、つくづく不幸ですよねぇ。

我々の 未来の灯り 消す聖火

なんてことにならぬように
ただただ祈るばかりでございます。






 



アイドル論(再掲)


どうも
三流亭まん丸でございます。


2年前なんですが、
長男がとある大学附属の高校を卒業しました。
で、そのまま推薦で大学へ進学し、
今は大学1年生。

おいおい、計算が合わないじゃないか、ですって?

ま、このご時世で
いろいろございましてねぇ。

大学卒業したら学費1年分
きっちり返してもらいますので
どうぞご心配なく。(苦笑)


ま、それはさておき、
コロナ禍で卒業式が軒並み中止となった昨年、
中3だった次男の卒業式もやはり中止となりました。


卒業生に学生時代の良き思い出を残すべく
今年は感染症対策をしっかり講じて
なんとか卒業式を実施してほしいですねぇ。


てなわけで、
今回は過去の記事からの再掲載です。
2020年2月の「アイドル論」を
改めてお読みいただければと存じます。

それではどうぞ。

  ↓   ↓   ↓   ↓

今思えば、1980年代、特に80~82年までにデビューしたアイドルは凄まじかった。ザ・ベストテン、ザ・トップテン、夜のヒットスタジオなど生歌番組が全盛だった時代に、一体どういうスケジュール調整をしていたのか、もしかしたらどこでもドアを使ってるんじゃないかと思わせるほど、あらゆる歌番組に、疲れた顔一つ見せず弾けんばかりの笑顔で出演していた。中には新幹線での移動中に、停車している間を利用して、駅から生中継で歌うなんてことをやってのけた強者もいたと記憶している。

Youtubeなどから当時の様子を伺い知ることができるが、みんながみんな強烈に可愛かった。みんながみんな「生で」その歌声を披露していた。ストーリー性のある詞、爽やかで心地よいメロディを併せ持つ楽曲を見事に歌いあげ、その世界観を余すところなく表現していた。そこら辺にいそうな女の子ばかりを寄せ集めてこしらえたグループ単位の「なんちゃってアイドル」ではなく、独自のキャラを生かしながらその歌唱力と表現力で、ひとりひとりで芸能界と堂々と渡り合っていた、スーパー可愛いながらも一勝負師であった「誇り高きアイドル」だったのである。



日本人は何かというと、三大○○と称して有名どころをひとくくりにする傾向がある。たとえば日本の名所は、松島・天橋立・三保の松原であり、日本のガッカリ名所は高知はりまや橋・札幌時計台・長崎オランダ坂であり、競馬界ではオグリキャップ・スーパークリーク・イナリワンであり、角界においては輪島・北の湖・若乃花(三重ノ海とも)であった。

そして女性アイドルといえば、松田聖子・中森明菜・小泉今日子であった。

私はこの3人に敬意をこめて3強と称している。この3強こそ女性アイドルの中のアイドル、スーパーアイドルなのだ。これについては一切の異論を私は受け付けるつもりはない。なぜなら、私の偏見に満ちた記憶が正しければ、汗臭い脂ギッシュのニキビ面の若い野郎共の2/3はこの支持層だったからだ。



さて、当時の芸能界における女性アイドルは、それはそれはソフトバンクホークスのごとく層が厚かった。3強以外にも魅力的で素晴らしい女性アイドルが目白押しだった。3強を語る前に、当時の角界に例えるなら北天佑・若島津・琴風・朝潮、逆鉾・・・ともいうべき、河合奈保子・早見優・堀ちえみ・松本伊代・石川秀美ら3強を追う第2グループについて、少しだけ語ってみたいと思う。

この大関・関脇クラスの中で、私の一押しは石川秀美だった。今現在おっぱい星人ゆえ皆さんは河合奈保子だったんでしょ?とお思いだろうが、まだおっぱい星人ではなかった当時の私は、河合奈保子の「ゆれる胸」ではなく、「ゆれて湘南」石川秀美の健康的な太ももとまぶしすぎる笑顔にノックアウトされてしまった。

だが当時の石川秀美には、河合奈保子のボイン、早見優の英語、どじでのろまな堀ちえみ、伊代の潰れた鼻声といった必殺の武器が無かった。歌唱力も「あれれ?」と誰もが感じる10段階評価で6(5.45を四捨五入して5.5、その5.5を四捨五入しての6)だった。健康的な可愛さは抜群であったのだが、あくまでもそれだけ。白鵬のような「横綱なのにカチ上げ」といったような、石川秀美には「アイドルなのに〇〇」がなかったのだ。中途半端感と物足りなさを感じていた。必殺技を身につけ、アイドルという殻をぶち破り、もう一皮むけてもらいたい、なんならひと脱ぎしてもらいたい。だが結局私の思いは秀美には届かず、引退まで私の期待値(よこしまな欲望)をこえることはなかった。

つまり石川秀美は大関、その中でも優勝争いに絡むわけではないクンロク大関だったのだ。ま、それでも、大関は大関。横綱が傑出しすぎていては角界が盛り上がらないのと同じ、大関陣の輝きが芸能界をより華やかに彩ったことは言うまでもない。

石川秀美の、トップアイドルにまで突き抜けていけない中途半端感は、実生活にも反映されていた。薬丸裕英という芸能界において微妙な存在のシブガキを旦那に選んだことでも、お分かりになるであろう。それでもクンロク大関・秀美をモノにした薬丸が心底うらやましかった。それと同時に、まさか薬丸なんかとと、苦虫を噛みつぶしてさらにもう5匹噛みつぶすほど悔しかった。だが、石川秀美が幸せだというのならそれを祝福してやるのが真の秀美ファン、「ジタバタするなよ」と自らの心を押さえつけ、夜空に浮かぶペーパームーンを見上げ涙をこぼしたのだった。

(石川秀美に関する記述に、セクハラ・パワハラまがいのハラハラするような多くの記述がございますが、決して「へ、ヘイ! ミスターポリスマン!」を呼ばないでいただければ幸甚に存じます。)

おっと、長くなってしまった。石川秀美についてはこれくらいにして、そろそろ本題、アイドル3強、松田聖子・中森明菜・小泉今日子について語ってみたいと思う。



3強の彼女らの魅力はとても一言で語ることはできないが、しいて一言で語るとすれば総合力の松田聖子、歌唱力の中森明菜、可愛さぶっ飛びの小泉今日子、といった感じだろうか。もうちょっとわかりやすいように大相撲の関取衆に例えてみると・・・

え? そんな例えはいらないって?

私がアイドル3強の中で、最も好きだったのは松田聖子である。松田聖子の最大の魅力は「キャンディボイス」といわれる、透きとおるような伸びる高音である。その歌声で楽曲の世界観を感性豊かに歌い上げ見事に表現し1つの作品として仕上げる。しかもその完成された作品には、青春の甘酸っぱさと心地よい余韻しか残らない。もはやその作品の世界観は芸術の域に達していたといっても過言ではなく、そういう意味では彼女こそアイドルの枠を超えた「スーパーアイドル」だったのだ。

・・・ちなみに私は「スーパーオヤジ」である。別に近所のイトーヨーカドーに入り浸っているからではない。自慢ではないが、私は2日前の夕食で何を食べたか忘れてたとしても、デビュー曲の「裸足の季節」から聖輝の結婚で休業する直前に発表された「ボーイの季節」まで、今でもほぼ完璧にソラで歌える。「ほら、あの曲なんだっけ?」と思い出せずに悶えている方にとってみれば、間髪入れずに「それは『白いパラソル』だよ」と答えてくれる私は、とても便利な存在に違いない・・・、ということはスーパーではなくコンビニオヤジではないか?!



さて、その松田聖子の作品の中で、私が日本歌謡史上に残る最高傑作だと思っているのが、彼女の8枚目のシングルとなった「赤いスイートピー」である。

一時期、人のふんどしで相撲をとってばかりいた徳永英明がこの作品をカバーした時、「聖子さんはね、『あなたが時計をちらぁっと見るたび』って歌うんですよ。歌詞カードにある『ちらっと』じゃなくて、『ちらぁっと』なんです。この何てことなさそうに思える『ぁ』こそ、この曲で描かれている女性の男性に対するせつない想いを、聖子さんが見事に表現している凄いところなんですよね。」と某テレビ番組で興奮気味に話していたのを見たことがある。

あ~、そうですか。

その程度ですか。

どうせ語るなら、これから私が語るくらい熱く語ってくださいな。

この楽曲は、詞は松本隆、作曲は松任谷由実(呉田軽穂名義)が手掛けている。この稀代のスーパーコンビが手掛けているだけにそのクオリティは最高レベルであるが、力が伴わない「なんちゃって歌手」が歌えば、その楽曲に歌手が負けてしまう。つまり、楽曲と歌手のバランスが悪い駄作になってしまい、世に広まることもなく他の多数の楽曲の中に埋もれてしまうのだ。長嶋茂雄という同姓同名の運動音痴が巨人のサードを守ったとしたら?と思っていただければ、何となくイメージがつかんでいただけるだろう。

・・・つかめない? 

松本隆は「色」というキーワードを効果的に使う。

この赤いスイートピーの冒頭を思い出していただきたい。「春色の汽車に乗って・・・」、ご承知のように春色という色はないが、この春色というたったひとつのワードにより、この曲で表現したい柔らかで優しい世界観を印象付ける。聴く者の脳裏に、若草もえる草原がパアッと広がるのだ。

だが松田聖子はその草原を草原のままにしなかった。若草色だけでも十分に美しいその草原を、その歌声と表現力で、一瞬にしてパステルカラーの花たちで彩ってしまう。松田聖子が歌いだした瞬間に、

色彩豊かな草原の向こうに
ポツンとたたずむホーム一つだけの駅。
そのホームでやがてくるであろう汽車を待つ、
黙ったままの2つの影。
憧れに似た思いを寄せる年上の男性のやや後ろに、
つかずはなれずそっと寄り添う、
少女から大人へなりつつある女性。
ああ、汽車が着いたらあなたは行ってしまう。
でも、でも・・・

あいうぃるふぉろぅゆう~



そこまでの情景を、一瞬にして聴く者に描かせてしまうのだ。

先ほどもちらっと書いたが、当時、人気絶頂の松任谷由実がこの赤いスイートピーを作曲している。作詞の松本隆が「松田聖子に曲を書いてくれないか」と松任谷由実に打診したわけだが、売り上げを競う、ある意味ライバル関係にある松田聖子に塩をおくることに難色を示した松任谷由実は、「呉田軽穂名義なら書いてもいいわよ」という条件でこの「赤いスイートピー」を手掛けることを承諾。

そして松任谷由実は、松田聖子に真剣勝負を挑んだのだ。

お聞きになればわかるだろう。あの甘酸っぱくて切なくて優しくて、それでいて固く強い意志を秘めた凛とした力強いメロディを。「最高の楽曲を作ったわよ、歌えるものなら歌ってみなさい」という松任谷由実のプライドをかけた、松田聖子への挑戦状、それが「赤いスイートピー」だったのだ。

松田聖子はその挑戦状を正面から受け止めた。そしてこの最高難度レベルの楽曲の世界観をいともたやすく自分のモノにしただけでなく、さらに魅力あふれる色彩豊かな独自の世界観にまで昇華させたのだ。

この松田聖子からの満額回答以上の回答に感銘を受けた松任谷由実は、聖子を単なるアイドルとしてではなく、表現者としてリスペクトするようになり、その後も「瞳はダイヤモンド」など様々な曲を提供するようになる。

松本隆、松任谷由実の描いた世界観を見事に表現するだけでなく、そこに独自の世界観を加味し、更に魅力あふれる日本歌謡史に名を遺す名曲、傑出した稀代の作品に昇華させた松田聖子。スーパーアイドルでありながら、表現者としてもスーパーな実力を持ち合わせていた彼女の凄さ、わかっていただけただろうか。

・・・と、勝手に思っているんだが。



ここで閑話。

この曲の発売された1982年当時は「赤いスイートピー」はこの世に存在していなかった。濃いピンクのスイートピーしかなかったのだが、この作品にある赤いスイートピーをどうしても咲かせたいと三重県の生産者が品種改良を重ね、2002年についに赤いスイートピーが誕生したのである。

こうなったら是非とも、JR東日本に「春色の汽車」を走らせてほしいし、Dr.Martens に「翼のはえたブーツ」をこの世に送り出してもらいたいと思う。



さて、時を戻そう。

このシングル「赤いスイートピー」のカップリング曲である「制服」をご存知だろうか?

「赤いスイートピー」と同じく松本隆&呉田軽穂のスーパーコンビの楽曲である。斎藤由貴や菊池桃子らも後に卒業をテーマにした作品を歌っているが、この「制服」こそ、アイドルが歌う卒業ソングの先駆的存在となった名曲中の名曲なのだ。

「百聞は一見にしかず」ではないが、グダグダした説明など一聴にはかなわない。

オリジナルアレンジではなくしっとりとした別バージョンではあるが、表現者として更に磨きがかかった、熟しながらも甘酸っぱい松田聖子の「制服」、是非お聴きいただきたい。











いかがだったろうか?


四月からは都会に
行ってしまうあなたに
打ち明けたい気持ちが…
でも、このままでいいの
ただのクラスメイトだから… ♪


私など、50歳を越えた今でも、この作品を聴くたびに胸がキュンキュンしてしまう。

甘酸っぱい、胸を締め付けるようなキュンキュンさがたまらない。

ああ、切なくて、愛しくて、キュンキュンする。





・・・だが。


だが、である。



今現在は松田聖子より

キョンキョンにキュンキュン

している私なのだ。





このネタ、2014年3月に初掲載、
2018年10月に加筆・修正の上再掲載、
2020年2月に加筆・修正の上再々掲載、
そして2021年春に加筆修正の上再々々掲載、
2年連続4度目の出場でございます。
甲子園出場みたいですねぇ。

で、
2014年にキョンキョンにキュンキュンだった私は
2021年の今、どうなったかといえば・・・

会社の資金繰りに窮々してます。





2021.03.23

言いたい放題





言いたい放題



どうも
三流亭まん丸でございます。


まぁ、コロナ禍が長引いてるせいで
私の心が疲弊し荒んでいるからかもしれませんが、
それにしても腑に落ちないこと、
呆れてしまうようなことばかりが、
ここのところ目に余る気がするんですよねぇ。

久しぶりに言いたい放題させてもらいますね。





無料通信アプリ「LINE(ライン)」利用者の個人情報が、中国の関連会社で閲覧可能だった問題を受け、武田良太総務相は19日の記者会見で、総務省が使っている同社のサービスの運用を停止する考えを示した。

昔から言うじゃないですか、「タダより高くついて、怖いものはない」ってね。

そもそもLINEが流行り始めた時、LINEに懐疑的な人たちは、「LINEって出は韓国企業で、通話データやメールでやり取りした内容や履歴、ケータイに保管されている利用者の個人情報、友人知人のメールアドレスやケータイ番号なんかまでが吸い上げられて韓国のホストコンピューターに集約されて、LINE関係者はいつでもそれらをすべて閲覧できて秘密裏に利用することができる」って、指摘してませんでしたっけ?

そういうことがアヤフヤにされちゃったままLINEが急激に世間に広がって普及し、市民権を得るようになって生活の日常に浸透、その便利さから国の組織や公的機関もそれに続いて、大した検証もせずなんとなく安易にLINEを利用するようになったってことでしょ。

だいたいね、営利目的の私企業が運営していながら、便利さや手軽さを提供するためのシステム開発やプラットホームづくりといった環境整備にカネがかかっているのに、そこを無視した異常な安さ(ただ)でそれを利用できるなんていうモノには、必ず裏があるんですよ。それだけのことをしても、それを提供する側が大きく利する何かが絶対にね。

ま、我々一般市民がそういうものに飛びついて使うのはまだいいですよ。バレて困るのはせいぜい浮気相手とのムフフのやりとりくらいですから。

でも、国や公的機関はダメでしょう。官庁同士、省内のやり取りから国の内情が国外に筒抜けになっちゃう、下手すりゃ国家機密の漏洩の恐れだってあるじゃないですか。当初からささやかれていた情報閲覧疑惑、問題発生時への対処方法などを十分に検証もしないで、便利だからとか国民の間に広く普及しているからとかいう理由で安易に利用するなんて、危機意識まるで無し、危機管理なってない、あまりにお粗末。

だから、こういうデジタル素人で、セキュリティーに対して脳ミソお花畑の方々が主導する、将来的に個人情報を紐づけするためのマイナンバーカードの普及やら、デジタル庁創設なんていうものに、もろ手を挙げて賛成できないわけですよ、私は。

あ、私?  

当然LINEなんてやってませんよ。

スマホ持ってないだけなんですけど、仮にスマホがあったって、このセキュリティが大甘の日本のネット環境が改善されない限り、リスクを考えずに利便性だけで個人情報をガンガンやり取りするなんて、怖くてできませんよ。

え? 

「このブログで、個人的なことを結構いろいろと書いてるじゃないか」、ですって?

どうぞご心配なく。

本当の事なんて何一つ書いてないですから。(笑)




国会・衆院予算委員会で、NTT社長らとの会食の有無を問われた武田総務相が「国民の疑念を招く会食はしていません」と同じフレーズの答弁を25回繰り返し答弁した。

首相だった安倍さんや官房長官時代の菅さんらの答弁の頃からなんですけど、今の日本の政治を担っている方々は、聞かれた質問の意味を理解できない、本当に日本語が通じないお馬鹿さんなんじゃないかなって思うんですよ。

答えとして同じフレースを25回繰り返したってことは、同じような内容の質問を25回受けたってことでしょ? 
質問された内容に対してその質問の趣旨とかけ離れた内容の答えしか返さないから、25回も同じような質問をされるんじゃないですかねぇ。
「同じようなことばかり聞く」ってぼやいた首相がいましたけど、同じようなことを何度も聞かれるような、曖昧模糊だったり論点ずらしたりピント外れな答えしかしない方が悪いんですよ。

ほんと、日本語で会話しながら日本語の対話になっていない今の国会での議論は、日本国における国権の最高機関にもかかわらず、最も稚拙で幼稚で最低レベルの議論に成り下がっちゃってるんですよねぇ。
あんなの全国にNHKで中継されて、センセイ方は恥ずかしくないんでしょうかねぇ。
学級会とかでマネされたら困りますので、今の子供たちには全くまったく見せられないですよ。

あとね、自分の言動は自分の信念や価値観に基づいて自分の責任でするものだけど、その自分の言動が「社会的常識に照らしあわせてみてどうなの?」って評価・判断するのは、あくまで第三者である周りの人間じゃないかって思うんですよねぇ。
学校の通信簿に評価をつけるのは担任の先生であって、生徒が自分の評価を、好き勝手に「5」だの「甲」だの「優」だの「A」だのつけたらおかしいでしょ? 
つまり、あなたの言動を見た第三者である我々国民がそれに対して疑念を抱くかどうかであって、当事者であるあなたが「疑念招くことではない」って判断することじゃないわけですよ。

メゾン国会にはこういう至極当然のことが、至極当然にわかってない方々ばかりが住み着いてるんだよなぁって、つくづく呆れちゃってますよ。




菅首相は「(緊急事態)宣言の解除に当たり、感染の再拡大を防ぐための5本の柱(飲食を通じた感染防止、変異株への対応、感染拡大の予兆をつかむための戦略的検査の実施、安全迅速なワクチン接種、感染拡大に備えた医療体制の強化)からなる総合的な対策を決定した。国と自治体が連携してこれらを着実に実施していく」と述べた。

で、具体的に、何を、いつまでに、どのように、どのくらいになるまで、なさるおつもり?

こんな具体性に乏しい抽象的な中身の伴わない会見、自ら無能と公言しているのと同じですよ。
これくらいの事なら、私のようなアホでも言える。(苦笑)

これまでの対策とその結果の関係性を客観的に検証して具体的なデータを導き出し、それに基づく目指すべき数値を掲げて、それを実現するために我々国民はどう行動すべきなのかを、具体的な方策として示すことが全くできないとはねぇ。この期に及んで相も変わらず「全力で」、「着実に」、「総合的に」なんていう曖昧模糊なキーワードでしか今後の方針を説明できないようでは、感染再拡大、第4波襲来は確実なんじゃないでしょうか。

緊急事態宣言解除しても、1年前と状況が何ら変わらないどころかむしろ悪化してるのは、はっきりいって打つ手がない道頓堀のグリコの大看板・・・、お手上げ状態の無能な政治のせい。
ほんと、この方々って、高い給料もらって1年間、いったい何やってきたんでしょうねぇ。

コロナ感染症が日本で初めて確認された約1年1か月前、中国の習近平国家主席を国賓で4月に招くことから日中関係悪化を恐れて、感染源にもかかわらず旧正月で人民大移動する中国からの訪問者をほぼフリーパスで受け入れ続けたでしょ。
案の定、国内感染者数が徐々に増え始め、3月頭に学校の一斉休校要請という何の科学的根拠にも基づかないまるで思い付きのような突発的な施策で、子供たちから学校生活を奪うわけですよ。

その一方で東京五輪を中止にさせまいと、「五輪中止か延期か開催か」の判断が下される3月3連休明けまで、人流を規制するどころか感染拡大防止になんら手を打たずに見て見ぬふり。で、五輪中止という最悪の事態が回避されたとたん手のひら返しで脅迫まがいの注意喚起をするも時すでに遅し。3連休で街にあふれた人たちによる感染拡大で、4月に史上初の緊急事態宣言発出を余儀なくされるわけですよ。

で、我々国民の自助だけの成果により感染者数が減少し小康状態になり、5月末に緊急事態宣言が解除。この国民の我慢の自粛による感染者数減という成果を、布マスク配布以外何ら有効な施策も打っていないのに何でも自分の手柄にしたがる勘違い首相が、鼻高々に「日本モデル」と称して「俺ってすごい!原発だけでなくコロナもアンダーコントロールした!」ってひとり浮かれポンチになって、感染者減に至った要因の検証を全くしなかったわけですよ。ま、これを怠ったことがのちの感染再拡大の際に、有効な防止策を何一つ打てなかった最大の原因となったわけですけどね。

で、小康状態をいいことに、コロナ禍終息がスタートの前提条件だったGOTOキャンペーンを、自分らの利権だけに便宜を図るために、前提を無視して7月から強引に推進。

その間、コロナ禍で非常事態継続中ゆえに法の不備を修正したり臨機応変な対応策の議論が必要だというのに、その首相は自身の満載の疑惑への追及から逃れんがために早々に国会を閉じちゃって、まったく開こうとしない。で、あっちゃこっちゃから証拠がジワジワと出てきて追い詰められたその首相は、自分のお腹の具合までアンダーコントロールしてお腹痛い病を再発させ、苦しむ国民をコロナ最前線に置き去りにして敵前逃亡を図るという、最後まで無責任な行動をとったわけ。あ~みっともねぇ。

その愚行を非難するどころか、次のボスの座を狙う猿山のサルたちは「この機を逃すな!」とばかりに嬉々として、コロナ禍で苦しむ国民の危機そっちのけで、新たなボス選びにうつつを抜かし、その結果、裏ボスの操り人形である新ボスが誕生。

感染者数の多い東京を不承不承GOTOから外していたのだが、経済のパイのデカい東京が加わらないと裏ボスの利権である観光業にもたされる利益が少ないゆえ、東京をGOTOに加えろという裏ボス圧力で、新ボスが10月に東京をGOTOに加えるというトンデモハップンな暴挙に出るわけ。

ほれみろ!

案の定、感染者が一気に全国に広がり「GOTO感染拡大」状態になり、年末年始にGOTO中止を決断するももはや手遅れ、とうとう大晦日に東京での1日の感染者数が1300人を超え(最多2400人超まで事態は悪化)、年明け早々2回目の緊急事態宣言を発出するはめに。

その間、島国の優位性をないがしろにした、自称・ビジネスマン除外というザルのような水際対策により変異株の国内流入を許し、あれよあれよのその変異株の急激な拡大に対して、ただただ手を束ねるだけ。

で、現在に至る・・・って何だこれ。
ふざけてますねぇ。(怒)

昔ね、カミソリと評された中曽根内閣の内閣官房長官だった後藤田正晴さんは、後の阪神大震災の際に、村山首相に対して「天災はしょうがないが、それが起こってから生じたすべての問題は人災になるので、しっかりやれ!」って喝をいれたそうですよ。

我々への「手洗い・うがい・マスク着用・ソーシャルディスタンス」の徹底と「不要不急の外出の自粛」をお願いをするだけで、国としての具体的な対策を打ち出すどころか、コロナ禍そっちのけの政治の無為・無能・無策によるここまでの感染拡大は、後藤田さんが指摘する「人災」としかいいようがないんですよ。

結局、日本がここまで持ちこたえていられるのは、政治の無能を補って余りある日本国民の我慢と忍耐と辛抱によるもの以外のナニモノでもないわけです。

東日本大震災の民主党政権の対応も酷かったけど、このコロナ禍に対する自民党政権だってあまりにも酷すぎやしませんかね。

そう考えるとね、与・野党関係ないんですよ。見渡せば、2世3世の世襲議員、アイドル・芸能人・スポーツ選手・アナウンサーあがりのタレント議員、永田町の常識しか知らない老害議員、そういう方々の寄り合い所帯ですからねぇ。今現在の国会議員と言われるすべての方々が、偉そうにもっともらしいことを言ってるだけで、まったく中身を伴っていない、全く使い物にならない烏合の衆ってことですよ。

もうね、我々国民でできるレベルの事は、ほぼすべてやりつくしてる我々に、感染拡大を防ぐためにこれ以上いったい何をしろっていうんですか。
そろそろ自助共助から政治が何とかしなきゃならない段階にきてんじゃないですか?!

・・・でもね、こういう烏合の衆がこのままのさばり続ける現状が変わらないのであれば、これから先も何も期待できない、もはや何も変わらないんでしょうねぇ。

そういう政治へのあきらめというか厭世観が、我慢の限界を超えてしまった国民の心の中を支配しつつある。
下げ止まりから再び増加傾向にある新規感染者数、咲き誇る桜の下や街に溢れ返る人々が、その何よりの証拠なんじゃないでしょうかねぇ。




「(緊急事態宣言を)これくらい長くやっていると、なんとなく…。いわゆる…。なんだろうね。どれくらいやってるかね。マスクなんて暑くなって、口の周りがかゆくなって最近えらい皮膚科がはやっているそうだけど。(マスクは)いつまでやるんだね?真面目に聞いてるんだよ、俺が。あんたら新聞記者だから、それくらい知ってんだろ。いつまでやるの?これ。マスクはいつまでやることになってるの?」。麻生太郎財務相の19日の閣議後記者会見。

外したければお外しになられればよろしいのでは?

これまでだって、マスクつけてても鼻が露出してたり、効果ない形の透明シールドつけてても大丈夫だったし、「憎まれっ子、世にはばかる」っていうし、そもそもあなた自体が、国民の常識とかけ離れた日本人変異株なんですから、コロナ罹患などするわけがないですよ。

もし万が一、コロナ罹患してあなたが国政から退場したとしても、特別困ったことにはならないんじゃないですか? 
日本にとって財務大臣は必要不可欠ですけど、それがあなたである必要は全く無いのですから。

誰も止めません、どうぞご自由にマスクをお外しください。

ただね、ひとことだけ言わしてください。

聞きたいのは我々国民だ!
あんたは答える側の人間だ!
いつまでたってもマスクを外せないのは、
あんたらが無能だからじゃねぇか!





自民党は21日、定期党大会を東京都内のホテルで開いた。菅首相(党総裁)は演説で、次期衆院選について「どんなに遅くとも秋までに総選挙がある。先頭に立って戦い抜く決意だ」と表明した。

緊急事態宣言解除は22日午前0時なんだから、21日はまだ宣言発出中じゃないんですかね。そんな最中に党大会って、何の意味もない緊急事態宣言だったと自民党自体が言っているようなもんですよね。

我々国民には謝恩会、歓送迎会は自粛しろといっておきながら、自分らは会場に500人集めて決起大会してもよろしいって無茶苦茶でごじゃりますがな。さかんに我々に対して「気を緩めるな」って注意しますけど、こんな時期に気を引き締めるために決起大会だなんて、あんたらの方がよっぽど気が緩んでんじゃないですか。

「今年選挙があるから、党大会しなきゃならない」という永田町の論理での開催なんでしょうけど、「そんな論理、社会では全く通用しない!」って半沢直樹が言ってたじゃないですか。このコロナ禍の非常事態においてでも、その永田町の常識が我々国民の非常識だってことをまったく理解できないっていうんだから、ほとほと呆れちゃいますよねぇ。

コロナ禍で苦しむ国民よりも自分の選挙が大事ってね、こういう我々の意識と乖離している言動を見せつけられれば見せつけられるほど、人心が離れていくってことがまるでわかってない。選挙のために党大会開催のような言動不一致なことをすればするほど、選挙に負ける可能性が高くなるってことを指摘する声が、自民党内の誰からも、ひとつも上がらないって言うんだから、本当に情けないですよねぇ。危機感無さすぎというか、鈍感すぎというか、周りに気が回らないというか・・・。自分は特別であり自分さえよければそれでよし、自分のことしか考えられない人種の集まりとしか思えないですよ。

そんな人たちが選挙の時だけへーこら頭下げて「国民の皆様のために」、選挙カー乗り回して拡声器でワーワーと「有権者の声を国政に届けるために」なんて、ほざいてまわるんでしょ。

『政治は国民のもの』が自民党立党の初心だそうですよ。

史上最低のギャグですよねぇ。




今場所休場の鶴竜に続いて、白鵬も途中休場。5場所連続で横綱不在となった。

「休場ばかりの横綱」
「タバコ部屋勤務の社員」
「国会議員」
これ、現代の三大給料泥棒と申します。




東京オリンピック開会式などの演出の統括役だった佐々木宏氏が出演者の容姿を侮辱するような演出を提案していた問題で、橋本組織委員会会長に職を辞する意向を伝えたそうです。

気がおけない公でない場での軽口や冗談には、その人の本質が表れるんですよ。
開会式をどうするかのアイデアをざっくばらんに出し合うという初期の段階とはいえ、さすがに世界中の注目が集まる五輪の開会式において、女性の容姿を豚に例えるなんていう発想が出ること自体、アウトなんじゃないでしょうかねぇ。
あらゆる差別を禁止している五輪なのだから、責任ある職にある方がこういう差別的思考をお持ちであるなら辞任は当然でしょうね。

あとね、五輪開会式で何をやるのか意見を出し合ってる段階とはいえ情報が漏れるとまずいクローズドの場での話が、なぜ外部に漏れたのかっていうところも、いったい組織の機密管理・機密保持はどうなってんの?っていう話もありますし、この問題はいろいろとね、腑に落ちないところがありますよねぇ。

ま、でも、この件で私が最も引っ掛かったのは、私より低レベルかもしれないギャグセンスの人が、五輪開会式演出の統括責任者だったってこと。「オリン・ピッグ」って、ほんと、衝撃的ですよねぇ。(苦笑)

しかしねぇ、エンブレム盗用疑惑、アンビルドな国立競技場の設計変更、竹田JOC会長の賄賂疑惑辞任、開催時期の延期、森会長の差別発言辞任、そんでもってこれでしょ。東京五輪がここまでグダグダになると、誰が予想したでしょうかね。

きっと招致プレゼンターを務めた滝川クリステルさんも、
今頃びっくりすてるんじゃないでしょうかねぇ。





今回はこれくらいにしておきましょう。

また、鬱憤がたまってきたら、
言いたい放題させてください。

それでは。



・・・と思いましたけど、あまりにヒドイので3月24日に追記。

自民党の二階俊博幹事長は23日午前の記者会見で、令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で公職選挙法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告=自民党を離党=について「本人も大いに反省しているようだが、党もこうしたことを他山の石として、しっかり対応していかなくてはならない」と述べた。

心底呆れましたねぇ・・・。

「他山の石」ってねぇ、自民党在籍時の悪行、自分の派閥の所属議員、その時の自民党幹事長はあんたでしょ。
党費1億5000万円を不正に使ったこの事件、他山の石どころか、あんたはまさにどっぷり当事者じゃないですか。

二階さん、全部あんたの責任ですよ。

そもそもこの老害、「他山の石」の意味がまるでわかってない。

「他山の石」は「他山の石以て玉を攻むべし」が由来、広辞苑によれば「(よその山から出た粗悪な石でも、自分の宝石を磨く役には立つという意から)自分より劣っている人の言行も自分の知徳を磨く助けとすることができる。」ってこと。

もし「他山の石」という表現を、「ああいうふうにやるとバレて痛い目に合うんだから、河井の言動を反面教師にして、ああならないように上手くやりなさいよ」っていう意味で、自民党員の皆さんへ注意喚起のために使ったのなら、あの使い方はわからないでもないですが、そうならそうで自民党員はみんなカネで票を買っていることになるじゃないですか。

どう解釈しようとも、この「他山の石」発言はまるでダメ。

この老害が党を牛耳っている限り、自民党は落ちるところまで落ちていくんでしょうなぁ。





2021.03.20

よあそび





よあそび



どうも
三流亭まん丸でございます。


最近、「よあそび」にハマってまして。

このコロナ禍に、
夜な夜な遊び歩くなど
けしからん!


・・・あ、そっちじゃなくて
歌の方の「よあそび」、
つまりYOASOBI。

小説を音楽にするというプロジェクトから
誕生した音楽ユニットらしいんですけどね、
ちょいエロオヤジはそんなことなどつゆ知らず、
昨年末の紅白歌合戦で初めて視聴して
衝撃を受けたというわけでございます。

なんかクセになるというか、
何度でも聴きたくなるというか、
聴けば聴くほど深みにハマるというか。

でね、気になったんで
元になった小説を読んでみたんですよ。
その小説も衝撃的でしたけど、
そのあとにあらためてその曲を聴くと・・・

鳥肌がソワ~って立ちましたよ。

YOASOBI、すっげ~!


それ以来、夜遊びどころか
夜な夜な家に籠ってユーチューブ視聴し
すっかりYOASOBI中毒になってます。



でね、健康診断の話の続きなんですが・・・



へっ?

話がまるっきり違うのに
なんで「でね」で繋ぐんだ! ですって?

まぁまぁ、そうおっしゃらずに~。



でね、バリウム飲むと
だいたいすぐに便意が襲ってきますよね。

ところが、私の場合困ったことに、
それがやってこないんですねぇ。

普段は
「今日も元気だ、スッキリ快便!」なのに、
バリウム飲むと何故だか便意がこず、
ピタッと便秘になっちゃうんですよ。

そうですねぇ・・・
肛門がバリウムの塊で
栓されちゃう感じ。

いただいた下剤を飲んでも
ダメよ~ん、ダメダメ。

お腹の中でバリウムが
固まっちゃうと大変なので
お水をガブガブ飲むんですけど
出るのは小便ばっかりで、
肝心の大はスランプ時の阪神・大山の如く
ことごとく不発に。

結局、当日、2日目は
お腹が張って痛いんだけど
便意は全くもよおさず。

ようやく3日目になると
お尻がムズムズしだして
お便所へは行くんですよ、
何度も何度もね。

でね、便器に腰かけるも
バリケード封鎖された校門・・・
バリウム封鎖された肛門からは
「出ね」

でね、真の苦しみはここからなんですよ。

お腹痛くても便意がなけりゃ
まだいいんです。

腹痛あり、便意あり、でも「出ね」・・・

この悪魔のサイクルが
便が「こんにちは」するまで
無限ループで繰り返される、
これこそ地獄の苦しみなんですよねぇ。


そして・・・
苦しみが絶頂を迎えた4日目の深夜、
その時がついに来たんですよ。

これまでにないほどの激痛と
肛門一触暴発特別警報が!

出んじゃ?

出んじゃ!

DANGER!!!



ここで満を持してYOASOBI登場。


騒がしい腹に耐えられない僕は
思いつく限りの激しい圧で
はみ出ぬように漏れ出さぬように
尻穴締め付けて、ほら
出てこない日々に泣いていた僕を
激しい痛みは終わりへと誘う
冷たい汗が頬を泳ぐように今
滲みだしてく ♫



便所に向かって・・・

一目散に・・・


「夜に駆ける」




・・・しょーもな。 (苦笑)






※ YOASOBI 「夜に駆ける」を聴く
   夜に駆ける

※ 「夜に駆ける」元ネタ小説を読む(読了4分)
   タナトスの誘惑
   
※ 私がYOASOBIの中で1番好きな「群青」を聴く
   群青







続きはこちら >>

2021.03.17

健康診断





健康診断



どうも
三流亭まん丸でございます。



先日、年に1度の健康診断がございまして。


「まずは身長ですね。」

昨年は169.6cmだったからなぁ。

「靴脱いだらこの台の上へ。」

「靴下は?」

「履いたままでいいですよ」

よし!

「では、測ります。・・・170.1cmですね。」

やったー!

厚手の靴下3足重ね履き作戦、成功じゃ。




「では体重、測ります。」

「あ、ちょっと待ってください。」

靴下6足分、体重減らさないと・・・。

「この台の上に載ってください。」

よっこいしょーいち

「はい、じっとして」

せーの・・・

「あの、お腹凹ませても体重変わらないですよ」

気持ちですよ、気持ち!

「70.2キロですね。」

あ~!!! 

去年69キロ台だったのに!!!

「では次は血圧です。あちらへどうぞ。」



うわっ、マスクしてるけど、
すっげーかわいい感じ。

「お名前確認します。
まん丸さんでよろしいですか?」

嗚呼、可憐であろう愛おしい唇から
柔らかな声で発せられる我が名!

「・・・よろしいです。」

しかし、ほんとガッキーみたいだな。

「2.3回大きく深呼吸して楽にしてくださいね。」

おいおい、今ワシの右手に、
彼女の手が触れたよ!

べりべりっ

「では、測ります」

あ~、もっとキツく締め上げて~!!

「180の110・・・、かなり高いですねぇ。」

君のその清らかな澄んだ瞳に
見つめられているからじゃないか。

べりべりっ

「もう1回測りますね。」

あ~、もっとキツく締め上げて~!!!!

「・・・はい終わりです。次はあちらです。」

今日の受診者、みな血圧は「要精検」だな。



「はい、視力測ります」

お、マスク越しだけど
またまたかわいいじゃん。

「眼鏡かけたままで結構ですよ。」

戸田恵梨香? 
まさかねぇ・・・。

「ではそこに顎つけて中を覗いてくださいね。」

・・・アリエールかも。

「では、始めます。」

一発ボケてみるかな。

「これは?」

「しー!」

「ふふっ」

よし、笑った!

「空いてる方向をおっしゃってくださいね。」

ガッテン承知のすけ。

「これは?」

「上」

「これは?」

「左」

「これは?」

「しー!」

ちっ、今度は無視されたか。

「これは?」

ん、ちょっと見にくいな・・・え~

「下?」

「はい、これは?」

わからんなぁ、ん~

「上?」

「じゃこれは」

黒い点にしか見えん・・・、え~い

「左」

「はい、1.5ですね。」

こんなんでいいんかーい!



聴力、眼圧、眼底、採血、
心電図、超音波、問診と続き・・・



最後はレントゲンか。

「バリウム、一気に飲んでくださいね。」

苦手なんだよなぁ、バリウム。

「この発泡剤、口に含んで。」

しゅわっ

「はい、この水で飲みこんで。」

グビ

「ゲップ我慢ですよ」

「あい、わかりまち・・・」

げ~っ


「もう一回発泡剤、飲みますねぇ」

ああ、ファンタ・バリウムは無いものか・・・。



「では台の上に載ってくださ~い」

く、くるしい。げっぷが・・・

「こちらの~指示通りに~動いて~くださいねぇ~。」

いいから、はやく!

「では、まずは両手ばんーざい。」

ほい

「そのままその場でくるくると素早く2回転。」

んしょ、んしょ

「はい、後ろ向いてバーをしっかり掴んで~
台、動かしますよ~」

ぐいーん

「はいそこで息を大きく吸って~、
はい止まって!  はいて、楽にして~」

ふ~

ぎゅんぎゅん

「そこで止まって、右の腰をちょっと上げて~、
あ、行き過ぎ、ちょっと戻して~、はいそこ!
はい、今度は逆の腰をちょっとあげましょう、
あ、行き過ぎ、ちょっと戻して~、はいそこ!」

うへっ!

ぐいーん、ぐいーん

「前向いて~バーしっかり掴んでくださいね~
台、逆さになりますよ~、しっかり掴んで!」

うぐぐぐ・・・

うぃーんがちゃ、ぐいーんがちゃ

「はい右向いて、大きく息すって~、そこで止めて!
はい今度は左~、息すって、はいて~はいそこ!」

ひえ~!!!!

がちゃ、がちゃ、うぃーん

「戻しますよ~」

ほぅ

ごん、ぐぃーん

「真横向いて、あ、逆、右をこちらにして~、
息すって~、とめて! 
はい楽にして~
今度は左をこちらにして、息止めて、
息止めてそのまま~、そこ!」

あ”~、もう・・・、もう、限界・・・

ぎゅいーん

「カラダ、正面に戻して~、息すって~とめて、
そのまま~、はい! ・・・はい、おしまいです」

拷問、おわった・・・


げぷっ



てなわけで、
健康診断なのに
毎年ゲッソリ不健康になって
帰ってくるわけですよ・・・。





プロフィール

三流亭まん丸

Author:三流亭まん丸
オヤジギャグ好きの
ただのそこらへんにいる
ちょいエロオヤジでございます。
あること・ないこと、
真偽のほどはいい加減。
そんな記事により
皆様に何か不都合が生じた場合、
その責任は痛感いたしますが、
責任はとりません。(笑)

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