どうも。
素直じゃなくたっていいじゃないか
人間だもの。
みつを
…じゃなくて、三流亭まん丸でございます。
「人間だもの」と語尾につけると、
なんとな~くそれらしくなるから不思議。
昨日夕方、西日が強烈に差し込むスーパー前のバス停にて。
私の前には2人のお婆さんがレジ袋をぶら下げて並んでおりました。
2人は知り合いではなかったようですが、
なかなかバスが来なかったのでなんとなく会話し始めました。
婆1 「お暑いですねぇ。」
婆2 「ホント、暑い日が続いて参っちゃいますね。」
婆1 「これだけ暑いと身体がきついんですよ。」
婆2 「あら、どこかお悪いんですか?」
婆1 「ええ、心臓が悪くて…」
婆2 「それは大変ですね。私は肺の病気で…」
婆1 「あらあら。…これまでに心臓が悪くて2回救急車で運ばれましてね。」
婆2 「私は肺に腫瘍ができまして10年前に手術したんですよ。」
婆1 「でも、心臓がだいぶ良くなったと思ったら今度は肝臓が…」
婆2 「手術して治ったと思っていたら3年前に再発しましてね。」
…と延々、一向に噛み合わない自分の病気についての会話が続きます。
婆1 「この年まで生きりゃ、身体中ガタはきますよ。」
婆2 「病院通いしたって、なかなかもう治らないですよね。」
婆1 「それにまぁ、この先そんなに長くないし。」
婆2 「ま、長生きしててもそんなに楽しいこともないですしね。」
婆1 「特に何にもすることないし。」
婆2 「朝起きてご飯食べて寝るだけ。」
婆1 「早く死んじゃったほうが楽なのかもしれませんねぇ」
婆2 「フォッフォッフォ…。そうかもしれませんね。」
…横で聞いていて、だんだん嫌な気分になりそのうち腹が立ってきました。
「死にたいなら早く死んじゃえ。その方が我々現役世代の負担が楽になるわい!!」
(…心の声)
まったく、なんで高齢者の皆さんは揃いも揃って
いかに自分がガタガタなのかという病気自慢をしたがり
心にもない「早期の死」を軽々しく口にするのでしょうかねぇ。
本当はいつまでも元気で長生きしたいんじゃないでしょうか。
…素直じゃないよなぁ。
お婆さん達が下げていたレジ袋の中には、
1人2つまでの特売生卵L玉12個入りパックが
しっかり2パック入っていました。
…たっぷり栄養をとって、この夏を元気に乗り切ってください。
そしてゆっくりのんびり長生きして下さいね。
さて、私の素直な気持ちは、
「死にたいなら早く死ね!」
「長生きして下さいね。」
どちらだと思いますか? (ニヤッ)
以上 まん丸でした。
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