まん丸、メジャーへの道　６

どうも
三流亭まん丸でございます。


久しぶりに小ネタ集でございます。

・・・膨らませられなかったネタを
寄せ集めただけですけどね。（苦笑）

それではどうぞ。



【ハンコ】

書類への押印を廃止したいと
行政改革担当大臣がおっしゃりましてね。

「大臣、押印廃止法案の原案です」
「ご苦労」
「内容のご確認を」
「ふむふむ・・・、これでよろしい」
「では大臣、ここにお認め印を」



【デジタル庁】

デジタル庁創設は菅内閣の肝入り政策
なんだそうですなぁ。
マイナンバーカードにあらゆる情報を紐付けし
縦割り行政を廃し業務の効率化をすすめる・・・
っていうのが表向きの推進理由でございます。

でもね、それを額面通りには
受け取れないですよねぇ。

そのカードに集約された個人情報を
国（デジタル庁）が一元的独占的に管理して
国民の一挙手一投足すべてを監視する
っていうのが、その真なる目的なんですよ。
もちろん、預金口座とリンクさせてね、
国民の収入・支出・財産といった
お金の動きもがっちり把握してね、
一円たりとも税金を取り逃さぬように、
っていう魂胆も隠されてるわけで。

「総理、思わぬところから猛烈な反対が！」
「どこの連中が反対してるんだ？」
「国会議員達です。」
「なぜだ？！　反対する理由は？」
「裏金、ヤミ献金がわかってしまう、と」



【遠隔操作】

いまどきスマホ１台あれば
外出してても家のエアコンつけたり
留守宅の家の中の様子が確認できたりと、
何でもできる世の中でございますなぁ。

夫婦で買い物中に突然の雨。
「あら大変、洗濯モノが！」
スマホを取り出して何やら操作を始めた妻。
「ん？！　うちにそんな装置あったっけ？？」
にやりと笑って、スマホに命令する妻。
「ＯＫ息子たち、洗濯モノ、取り込んで！」



【支払い】

嫌がる新入社員を強引に
「飲みニケーション」に誘った上司。
支払いの段になって何やら揉めている様子。

「ここはお前が払え。」
「え？！課長の奢りじゃないんですか？！」
「上司が部下に奢るなんてぇのは昔話だよ。」
「昔話？　今は違うんですか？」
「イマドキ、支払いはペイペイに限る。」



【配達】

ウーバーイーツなんてぇもんが流行ってますね。
注文した食べもんを配達してくれるんだそうで。
蕎麦屋の出前みたいなもんかと思ってたら
どの店の何の品でも
自宅まで運んでくれるんだそうですなぁ。

「ねぇ、あんた。ほんとに頼んだの？」
「頼んだよ。」
「もう３時間よ、遅すぎるわよ」

ピンポーン　

「あたしが出るわ」

ガチャ

「ん？！　あの・・・どちらさま？」

居間にいた旦那が玄関まで出てきまして。

「よ！　婆ちゃん、悪かったねぇ。」
「え？　お知り合い？」
「オレの乳母だったイトさん。」
「『小悪魔風　鴨肉のコンフィ　トリュフを添えて』　
は、作るのにちょいとばかし手間取ったわい。」



【タピオカ】

そういや、タピオカってどうなったんでしょ。
「タピる」「タピれる」なんていう流行語も
生まれるくらいの大ブームだったのにね。
すごい並んで、お店も大繁盛で・・・

きっとみんな、
くタピれちゃったんでしょうね。



私もくタピれましたので、この辺で。（笑）

どうも
三流亭まん丸でございます。


長男は大学生なんですけどね、
今年３月から
コロナ感染拡大防止という大義により
大学教室での授業は中止、
大学へはほとんど行っておりません。

で、前期に続いて後期もすべて
オンライン授業になっちゃったんですけど、
こんなんでいいんでしょうかね。

彼は理工学部で、
電気電子について学んでいるんですよ。

理工学部っていやあ、
仮設立てて実験やら実習やらやって
結果を検証して理論を導き出して・・・
っていう実技と研究が必須でしょ？

それがまったくない。

といって、
それに代わるような密度の濃い講義を
オンラインでマンツーマンに近い形で
ミッチリやってるのかっていえば
どうやらそんなことは全くないようで、
何十人もの学生が、
教授が一方的にブツブツつぶやいている画面を
ただひたすら見てるだけ。

「何言ってんだかよくわかんないんだよ。
今どきの予備校のオンライン授業の方が
はるかにわかりやすいし勉強になるよ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　（長男談）

で、理解不十分のまま、
適当にリポート書いて、
メールで送信しておしまい・・・っておいおい。

実験実習を全くしていない理工学部なんて、
コーヒーのないクリープみたいなもんで、
そんなとこの理工学部卒の学生なんて
社会が求める人材（技術職・研究職）に
なれるんでしょうかね。



で、先日、後期分の学費の
払い込みがありまして。

そこに授業料とは別に
「実験実習費」「教育充実費」
なんていう項目があって、
併せて４０万超える金額が・・・

リモートとはいえまあ一応授業受けてんですから
授業料費を払うことはやぶさかではないですが、
「実験実習費」「教育充実費」って


はぁ？！　


なんですけどねぇ。



自称・シャッチョウさんのみなさん、
バーで酒飲んでお会計の際に、
食べてもいない
野菜スティックやらフルーツ盛り合わせに
４０万円もぼったくられたら
ふざけんな！ってなりません？

・・・カブキ町は別。（苦笑）


それと同じ。
ま、つまりはですね、
いかにもするように見せかけて
実はなんもしていないものに対して
そのお金を払えっていうのは、
はっきりいって詐欺じゃないですか？
ってこと。

こんな理不尽、許せないでしょ。

異議申し立ての上、
学費返還請求したいくらいですよ。



しかしねぇ・・・

小・中・高校は、
細心の注意を払って様々な工夫をしてね、
学校（対面授業）再開してんでしょ？

なぜ大学だけが
対面授業を再開しないんでしょう。

絶対にできないわけじゃないですよ。
できるのに、しようとしないだけ。

だって、日々様々な研鑽を積み重ね
最先端かつ最高レベルの見識を持つ
教授陣がウジャウジャいる最高学府、
それが大学なんじゃぁないんですかぃ？
（　↑　多少イヤミも入ってますけど）

その大学が、
その教授陣の英知を結集せず、
コロナ禍に対して何の策も講じず、
予備校にも劣る内容の
オンライン授業でお茶を濁し、
一向に対面授業を再開しないというのは、
コロナを名目にした大学側の
大いなるサボタージュである！
とここにはっきり断じてもいいですよ。




・・・でもね、

いつから逆になったんでしょ。



私が大学生の頃は、
授業をサボるのは学生の方
って相場が決まってたんですけどねぇ。（苦笑）

どうも
三流亭まん丸でございます。


現役時代は直接の重なりはなかったんですが、野球部後輩で５期下に、Ｋという奴がおりましてね。

部のＯＢ会で初めて話したときに、「なんだこいつ？！」って思ったんですよ。

いかつい顔とでっかい身体してるのにひとなつっこい笑顔、礼儀正しいくせしてオヤジギャグ系ユーモアにあふれる、なんか惹きつけられる奴。

Ｋの周りには常に人が集まっていて、その輪に笑いが絶えることはない。

お調子者なんだけど意外としっかりしていて、気配りができ、気が付くとすすんで自らから行動で示す。

それでいて曲がったことが大嫌いでまっすぐ、正しいと信じたこと、良いと思ったことは貫き通す芯の強さを秘めている。

といって頑固で融通が利かないわけでは決してなく、異なる意見や主義主張を受け止める度量も持ち合わせている。


ＯＢ会や、野球部のＯＢチームで一緒に活動する機会が多くなりまして、その中心的な役割を担うことも多く、飲み会なんかでも幹事役を快く自ら進んで引き受けてくれましてね。

・・・まるで私？　（笑）

あれから約２５年の付き合いになるんですねぇ。




Ｋは大学卒業後、通信システム会社に就職、そして大手通信機器メーカーに転職。

そこで、実務（営業・研究部門）に携わっていくうちに、人間同士の良好なコミュニケーション、その効果的なネットワークが構築されなければ、いくら通信機器が進化・発展しても無意味なのでは？と考えるようになり退社。

３年前に一念発起し、組織内での人間のネットワークについてのコンサルタント会社を立ち上げたんです。


私も超零細自営業経営者でありますので、Ｋからはよく経営や資金調達について実務面での相談をよく受けました。
実際、社債購入や株購入をお願いされたこともありました。

「申し訳ないけど、私の会社は自転車操業なのでカネは出せない。ただいくらでも相談にはのるし、口は出せるよ。」

そんな時でもＫは嫌な顔一つ見せずに、「ありがとうございます。また話ししましょう。」ってね。

Ｋは持ち前のフットワークの良さで日本国中を飛び回り、その明るくて前向きな人柄、誠実さも相まって、徐々に会社経営も軌道に乗り、あちらこちらで、チラホラとその名を耳にするようになりました。



９月。

野球部の私の同期だった奴から連絡が。

「Ｋが死んだ。」

８月頭に心臓に変調をきたし、手術を受け、成功はしたものの術後の経過が芳しくなく・・・。




残念です。

志半ばで逝かねばならなかった彼の無念さを思うと、いたたまれなくなります。


悔しいです。

なんでクソみたいな奴らがいつまでものさばり、Ｋのようないい奴が先に逝ってしまうんでしょう。


心よりご冥福をお祈りします。






なぁ、Ｋよ。

俺らがそっちに逝ったらすぐに飲み始められるように、しっかりＯＢ会の準備しておいてくれよ。




それからなぁ、Ｋよ。


・・・寂しいぞ。