まん丸、メジャーへの道　６

あることないこと　話半分でお付き合いくださいませ

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2015.10.29

安全

え～、行楽の秋などと申します。

紅葉真っ盛りの高原のハイウェイを
颯爽とドライブなんていうのもなかなかいいもんです。

「峠までかなりくねくねの道が続くけど、大丈夫か？」
「大丈夫です。」
「もし車酔いして気持ち悪くなったらすぐ言ってくれよ。」
「安心してください、吐いてますよ。　　・・・すでに。」

カーラジオから流れる交通情報。

『中央高速道〇〇インター付近を逆走する車がいる模様。
付近を走行中の方は十分ご注意ください。』

おいおい、〇〇インターってこの辺じゃないの？！
気をつけなきゃ。
あれっ？
あの車かっ！
やばい、やばい、すげー速さでこっちに向かってくる！

うあ～！！

ふ～っ

危なかった・・・

間一髪だったなぁ・・・

って、また来たぞっ！
　

運転中に事故などおこしちゃったら、
楽しい旅行も台無しになっちゃいます。
車をご利用される際は、くれぐれも法規を守り、
マナーを順守し、安全運転をお願いしますね。

では、最後は久しぶりになぞかけを。

「安全運転する人」とかけまして
「オール阪神・巨人」とときます。
そのココロは？

慎重さ（身長差）があるんです。

車にポピ～♪

【今週のおまけ】

問題）　下の写真の状況はとても危険です。
　　　　　では、いったい何が危険なのでしょうか？

　　　　

解答）　ドライバーが　「よそ見している」。　（←「　　」内を反転させてね）

　　　　　　　　　

　　　

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2015.10.22

ラグビー

え～、スポーツの秋などと申します。

この秋はラグビー、久しぶりに盛り上がりましたね。
私が大学生の頃もラグビーブームがありまして
今は無き国立競技場に６万２０００人の大観衆を集めたこともあったんですよ。
１９８７年１２月６日、大雪の早明戦。
…「嵐」の時じゃないですよ。

「あ、先輩。真面目な顔して何考えてんですか？」
「お、三郎丸。いいところにきた。お前、大学の時、ラグビー部だったな。」
「ええ、まぁ。」
「じゃ、知ってるだろ。なんでラグビーは得点したときトライ、挑戦っていうのか。」
「もちろん、知ってますよ。」
「どうしてか、教えてくれよ。」
「昔のラグビーでは、トライしても無得点だったんですよ。」
「えっ、そうなの？！」
「ええ、トライした後にするキック、あれがH型している２本のバーの間の上の部分を通過すると初めて得点になったんです。」
「ということは…」
「そう、得点を挙げるためのキックに挑戦する権利を得るプレイ、それでトライ。」
「なるほど！」
「でも、さんざん苦労してトライして、キックはずしたら０点じゃ、なんか報われないでしょ。」
「そりゃそうだ。」
「それで、トライしただけでも得点が入るようになったんです。」
「ほほう、おもわずガッテンしちゃったよ。」
「なんか志の輔師匠の気持ちがわかるようで嬉しいですね。」
「じゃあさ、ついでにもう１つ聞いていいかな。」
「どうぞ。」
「トライしたあとのキック、コンバージョンっていうだろ。」
「そうですね。」
「コンバージョンって「転換」とか「変換」って意味なのに、何であのキックをコンバージョンっていうんだ？」
「ああ、それはですね、…今のルールではトライすると５点、そのあとのキックが決まると２点入る事は知ってますよね。」
「もちろん。」
「トライすると５点、その後のキックが決まると２点が加わって計７点。つまりキックの成功によって、得点が５点から７点に変換されるってことなんです。」
「そういうことか。おもわずヒザポンだな。」
「…ところで先輩、何で急にそんなこと聞くんですか？」
「いやぁ、実はな、職場の華・ヨシコちゃんなんだけどさ。」
「あの先輩がひそかに狙ってるヨシコ先輩ですね。どうしたんですか？」
「ここんとこのラグビー人気で、にわかラグビーファンになっちゃったらしいんだよ。」
「はぁ。」
「でな、おもいきって今晩食事に誘って、ラグビーをダシにして口説いちゃおうかなぁ？なぁんていう作戦。」
「そういうことなんですか。先輩の健闘を祈ります。」

翌朝・・・

「あ、先輩。昨日はうまくいきましたか？」
「ダメだった。頑張ってトライはしたんだけどな。」
「何て言って誘ったんですか？」
「そりゃ、トライしたらこう言うに決まってんだろ。」
「ま、まさか？！」
「今晩じょん？（今晩どう？）」

ああ、痛恨のミスキック。

【今週のおまけ】

　　　　　　　　　　元祖

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2015.10.15

食

え～、食欲の秋などと申します。

これ、冬眠前に栄養を蓄えようとする動物としての本能なんだそうです。

「あんた、最近食べ過ぎよ！」
「しょうがないだろ、動物としての本能なんだから」

・・・冬眠はしませんけどね。（笑）

では、最近食べ過ぎなので、今回は少々軽めにいきましょう。

「シェフの日替わり気まぐれランチ」が大好評の
小さな洋食屋さんがあった。

開店前の仕込みの時。
シェフはイスに座り思案気に天井を見上げていた。
店員たちは口々に
「今日の日替わり、何にするんですか？」
「そろそろ準備を始めないと間に合いませんよ。」
いつもの光景だった。

「さぁてと…」
アイデアがまとまったのだろうか、
シェフはようやく重い腰を上げた。

その日の気まぐれランチは
シェフの気まぐれで無しになった。

【今週のおまけ】

　　　板さんのやりすぎランチ
　　　「ノリで作っちゃいました。」　

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2015.10.08

豆

雑談中に急に喋ることが無くなって困ることってありませんか？
今回の内容は、そんなときにお役にたてるかもしれませんよ。

食後のいっぷくにコーヒーという方も多いですよね。
コーヒーは世界中でもっとも飲まれている嗜好飲料の一つで、種類も豊富。
私も毎日、大量にいただいております。
実は利き酒ならぬ、利きコーヒーができるんですよ。
UCCでしょ、ジョージアでしょ、ボスにワンダにブレンディ…
う～ん、まんだむ。
さてコーヒー豆は、ブラジル、コロンビア、メキシコ、グアテマラ、エチオピアなど、
そのほとんどが北緯２５度～南緯２５度のエリアで生産されております。
そのエリアはコーヒーベルトと呼ばれており、
採れる豆も高ひーん質なんですって。

ビールのおつまみに枝豆という方も多いですよね。
私も居酒屋では必ず枝豆を注文します。
「とりあえず枝豆！」
「御飲み物はどうしましょう。」
「あっ、ナマで…」
な～んてことも。
実は枝豆は、枝豆という品種でなく「大豆」なんですよ。

朝ごはんに納豆という方も多いですよね。
納豆は発酵食品なので元々腐ったようにみえますが、
消費期限があり、それを過ぎて放置しておくと本当に腐ります。
腐ると糸をひかなくなり、豆に白い斑点状のカビが生えます。
年とるとすぐにフテ腐れて、粘り強さがなくなり、
身体のあちこちに白い粉がふくなんて
まるで人間のようですねぇ。

以上　マメ知識でした。

【今週のおまけ】

　　　　　　　　しげるをさがせ！　

　

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2015.10.01

桃太郎

どうも、松田翔太です。

では、いきなり問題です。

【問題】　桃太郎のあらすじを２５字程度に要約しなさい。

【解答】　桃太郎が犬・猿・雉とともに、鬼を退治する話。

最近は、自分の考えとちょっとでも違うと、
相手の考えを全く聞こうともせず
有無を言わさず真っ向から否定する風潮が蔓延ってますね。

でもね、どんなに稚拙でバカげた意見だと思っても
とりあえず一回は耳を傾けてみようっていう姿勢は
とても大事だと思うんですよ。
そんなクソみたいな意見を何でこの人は持ってるんだろう
って考えることが、相互理解の第一歩になるんですから。
…ま、最終的に理解できないという結論に至ってもいいんですけどね。

三者三様、十人十色、百人百様、千差万別、
人生いろいろ、蓼食う虫も好き好き…

そういう多様性を寛容できない世の中、
皆が皆、口をそろえて同じこと言う（言わざるを得ない？）世の中は、
やっぱり変だし、とても怖いことです。

上から見た形が円だったから
「絶対に球だ！　それしかない！」
「そうだ！　それ以外ありえない！」
…横から見たら実は円錐だったなんてことも。

モノ事を一方方向からしかとらえようとせず
他を排斥しつつ、妄信することはとても危険でしょ？

自分の意見や基準を持ちながらも様々な意見を聞き、
視点を変え、多角的にとらえることで
はじめて事の本質ってみえてくるんじゃないでしょうか。

【問題】　桃太郎のあらすじを２５字程度に要約しなさい。

【解答】　桃太郎一味に暴行され、金品を略奪をされた鬼の話。

…ね。

それではまた木曜日におあいしましょう。

以上　高橋英樹でした。

【今週のおまけ】