SNSには、綺麗な料理や美味しそうな料理は氾濫していて、今更、オジサンが張り合って登載しても仕方がない。
コツコツと毎日作っている普段着の料理を登載しています。
だから、参考にはなりませんのでレシピは書いていません。誰かのレシピを参考にすることもありますが、ほとんどは、無手勝流なので調味料は正確な量など判りませんから適当なのです。
本日の料理は、派手ではないけど時間は掛かっています。
時間が料理を美味しくしてくれます。お金は無いけど時間はありますので、その気になれば時間を投入できます。
見た目は綺麗でも無いけど、野菜の下拵えは時間が掛かります。
でもねぇ、こいうものは飽きが来ません。しかも野菜も摂れます。
今は、スーパーでもコンビニでも何でも売っていると言う人がいますが、自分の味って(家庭の味)いうものはあります。
那須オジサンも、出来合いの総菜を全否定するつもりは更々ないです。
時間が無いとき、身体が疲れている時などはお助け料理として活用するのは正解ですね。
無理のない範囲で料理を楽しむ心で、心を豊穣の畑にしたいですね。
本日は、テーマ的には「
野菜を摂る」という日になっています。
話は戻りますが、どんな分野でも同じでしょうが、知識を高め、感性を磨く、想像力や好奇心を尖らされる、そう言う人と、凡庸に過ごする人とは、見える景色や料理の素晴らしさを享受できるステージが大きく変わっていると思っています。
知識がない、味が判らない、料理には興味は無いなどと「自虐的な発言」をする人はいますが、ちょっと違うように思えます。
これは、料理の世界だけでなくて、芸術や旅行(他の趣味を含む)やスポーツなどで同じですね。
那須のオジサンのようなスポーツ音痴と、オリンピアンとは見ている景色や、喜びは全然違うでしょう。
芸術だって同じでしょうね。
ですから、せめて能力は無いけど好奇心や想像力だけは磨きたいですね。自分ではできなくても、素晴らしさの尻尾くらいは掴めることができるかもしれません。
料理って楽しねぇ、面白いねぇ、料理世界から他の分野を見渡すのは良いものですねぇ。
さて、春になってきました。「旅行」も同じで、色んなものを総動員して計画して、行動をします。
多分、素敵なステージに立てるでしょう。
では、今日はこれまで また明日 (@^^)/~~~
(後記)朝食前(134,65,46,36.2) 今日は曇り。
那須オジサン、この2月頃の時、そう50歳の時、覚悟をもって、遠くの病院、千葉県の柏市にある国立
がんセンター東病院に入院しました。
妻は帰った翌日の病院の最初の朝ごはんの時、思わずはらはらと涙を流していました。
死を覚悟したはずなのに、そうでも無かったようです。
色んな検査をしてやっと治療に入ったのはほぼ1カ月かかりました。焦りも感じていました。
中途半端で始めると「寛解」に辿り着けないとのことでした。「完治」とか「絶対」と言う言葉は医師は言いませんね。
治療(点滴=化学治療)も安定して、3カ月、その間は金曜の夕方に家に帰って日曜日の夜までに病院に戻ると言う病院暮らしをして、点滴、中間検査、点滴と言う4週間のサイクルを経て、改善されたのを確認してから通院治療になりました。新幹線と常磐線の移動です。
化学治療でしたので点滴だけです。吐き止めなどの薬などの他に生理水も入れたかなぁ、で、癌治療の薬は「赤い点滴」でした。
取り違えしないように目立つ「赤色」だったと推量していました。
その時ベットで治療を受ける時はこのCD(勿論、別なものも聞いていた)を聴いていました。CDを入れる方式のウォークマンでした。
那須オジサン、パブロフの犬になったようです。治療が終わって、暫くは検査の通院を経て「寛解」になったという判断を貰ったけど、「赤色」ものなら何でも見るたび吐き気を感じます。
テレビの映像でも、本でも、衣装でも赤い色のものを見ると吐き気を感じました。
このCDを聴くと吐きそうになりました。
流石に、今は大好きなので聴いています、こんな言葉(歌詞)を紡ぎ出すことが出来る
井上陽水を天才だと思えます。
10年かかりました。2月の下旬の辛い思い出です。服はもう少し早い前の時点で赤色の服は着れるようになりました。
妻からも歳を取ったからかこそ、地味にせず少し華やかな服も着た方が良いとのアドバイスがありました。
人生いろいろな経験がありますね。
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