読みました
あんな本もこんな本も…読書三昧
・・・ うつらぬ用心! うつさぬ気配り! ・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
好きな本を読んだ~読んだ~読みました。
定年退職し、毎日が日曜日。
時間だけは、たっぷり出来ました。
そこで図書館の会員になり、好きな本をたっぷり読むことにしました。
好きなジャンルは、◆推理小説と◇時代小説。
脳の活性化でボケ防止を図ります。
自宅から図書館までのおよそ2Kmを運動を兼ねて歩きます。
月に4冊以上読みたいな・・・。
<令和3年・・・61冊読みました>
<令和3年10月・・・8冊読みました(R03.10.23>
◇天鬼秘剣(笹沢左保・徳間文庫)
小此木典膳の八相のかまえは、寸分も揺らぐことはなかった。動く以前に通過した大刀が、喉を貫いていたためである。「防ぎ切れぬ技なり」と師の伊藤一刀斎を驚嘆せしめた、天鬼の必殺剣「片手突き」だった。雲を突くような巨漢にして、容貌魁偉。行く先々で鬼と呼ばれる孤高の剣士・海渡天鬼。十七歳より以前の記憶を失い、浜辺での殺戮の幻視に悩む天鬼は、自らの出自を求めて放浪する。
◆霧に溶ける(笹沢左保・光文社文庫)
ミス・コンテストの最終予選に残った5人の美女が、最終審査を前にして、脅迫、交通事故、怪死・・・・次々と謎の事件に巻き込まれてゆく。警視庁特捜班の追及が開始されるが、巧妙なアリバイ工作、鉄壁な密室など、複雑に絡み合った〝犯罪連立方程式〟が立ちはだかった。
◆女神の雪降る夜に死す(笹沢左保・徳間文庫)
初音川恵美のもとに、亡父の妹・カオリと小沢正樹の新婚夫婦が白樺高原・女神湖の湖中に沈む車の中から刺殺体で発見されたという知らせが届く。その告別式で恵美は事件の前に自分を訪ねてきた男を見つけ、不審を抱き、夫の又従兄弟で今は愛人でもある五十嵐剛とともに真相究明に乗り出す。だが、その男は撲殺されてしまう。
◆日美子の帰還(斎藤栄・光文社文庫)
小説家志望の中国人・業 中榕(ツオンチユオロン)は、父親の縁で親しくなった二階堂警視から、有益な意見を得て小説を書いた。「フーダニット」と題された小説は、バラバラにされた死体が各地で発見されるという本格もの。しかも、二階堂と妻の日美子までが作品に登場する。二人は読後の感想を中榕に話しはじめるが・・・。
◆関西空港殺人事件(斎藤栄・光文社文庫)
結婚を目前にした中仙道由見江は、友人の日美子に相談を持ちかけた。結婚に反対し、嫌がらせをする女性がいるとの事。その由見江が、路上に停められていた盗難車の中から絞殺死体で発見された。日美子は、捜査に当たる夫・二階堂に協力し、事件解明に乗り出す。だが容疑者として浮かんだ人物が、なぜか次々と殺されていく・・・。
◇大名やくざ1(風野真知雄、幻冬舎)
虎之助は大名旗本・有馬家の次期当主。ところが屋敷を一歩出れば着流しを大きくはだけて目つき鋭く「若親分!」と方々から声が飛ぶ。じつはこの虎之助、侠客の大親分を祖父総に持つ根っからのやくざだった。敵との縄張り争い、主筋の藩の跡目騒動、次々と舞い込む難題に稀代の暴れん坊がはったりと剣戟で対峙する!
◇若旦那道中双六【1】(金子成人・二葉文庫)
南新堀の廻船問屋「渡海屋」の若旦那である巳之吉は、家業には目もくれず、遊興三昧。気ままな日々すごしていたが、業を煮やした祖父の儀右衛門から、見聞を広げるため東海道を一人で旅するよう命じられる。そんなのはごめんだと拒否した巳之吉だが、とある事情から、泣く泣く江戸を離れざるを得なくなった。
◇若旦那道中双六【2】(金子成人・二葉文庫)
女に金をだまし盗られ、逗留を余儀なくされた岡部宿をあとにした「渡海屋」の若旦那の巳之吉は遅れを取り戻すべく先を急ぐ。小夜の中山峠も無事越えて見附宿に辿り着くが、無理が祟ったのか、街道の辻で倒れてしまう。目浚え女のおしげに助けられ、事なきを得た巳之吉だが、おしげの家にしばらく厄介なることになった。
<今月読む予定の本>図書館より借用
◇天鬼秘剣(笹沢左保・徳間文庫)
◆霧に溶ける(笹沢左保・光文社文庫)
◆女神の雪降る夜に死す(笹沢左保・徳間文庫)
◆日美子の帰還(斎藤栄・光文社文庫)
◆関西空港殺人事件(斎藤栄・光文社文庫)
<令和3年9月・・・6冊読みました(R03.09.30)>
◆そして五人がいなくなる(はやみねかおる・講談社)
夏休みの遊園地。衆人環視の中で〝伯爵〟と名乗る怪人が天才児四人を次々に消して見せた。亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎がさっそうと登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう・・・。
◆棟居刑事の花の狩人(森村誠一・中公文庫)
天性のプレイボーイである大学生真木浩一は、就職を翌年に控え、巨大企業グループの令嬢・勢家美那子(セイケ ミナコ)に接近した。思惑通り美那子を手中に収めた浩一は、卒業と同時に彼女と結婚。巨大企業でエリートコースを歩み始めた。しかし、結婚式のひと月後、美那子と高校の同級生だった浅羽里子が何者かに刺殺された。生前の関係から、里子の恋人は浩一に疑惑の目を向ける・・・。
◆南風の中で眠れ(西村京太郎・小学館)
ファミリーレストラン・チェーンの社長・岡崎英明が誘拐された。理由は怨恨でも身代金要求でもなかった。岡崎は、姿を見せぬ誘拐犯から、あるビデオ映像を見せられた。来日中事故死したアフリカの小国の大統領と自殺した化粧品メーカーの女性社長の映像であった。いずれも自分たちが請け負った殺人である、と犯人は告げる。そして岡崎に、相応の請負料を払えば、敵対する人物を消してみせると持ちかける。ほどなく岡崎の経営する会社の不正経理を追及、告発しようとしていた検事とその部下が事故死した。まさに岡崎の敵であった。その後、大病院の院長の自殺、政権党幹事長との関係が噂される優名女優の毒物死が連続して起きる。事故死した白石検事が岡崎の不正を追及していたことを藤田検事から聞いた十津川。一見、無関係に見えるこれらの死亡事件に潜む関連に十津川は着目した。
◆札沼線の愛と死(西村京太郎・実業之日本社)
十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。現場の雪の上には、被害者が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。地元路線の廃線が取りざたされている町内では、魔法使いが出るという噂が広がり、見物人がおしよせていたが・・・。
◆無縁社会からの脱出(西村京太郎・角川書店)
多摩川土手近くに立つ長屋の中で、老人の扼殺死体が発見された。長屋は老朽化が進み取り壊される予定になっていたが、老人・阿部光太郎が勝手に住みついていた。世間から縁を切った状態で暮らしていた阿部だが、、なぜか、一千万以上の預金を残していた。それだけの大金を持っているのに、なぜホームレスのような生活を選んだのか?阿部が生前残していた写真を手がかりに、十津川警部は彼の故郷である岩手県の廃村を訪れる。孤独な老人の「無縁死」かと思われた事件だが、予想外の展開を見せ・・・。
※支店撤退(荒和雄・講談社文庫)
銀行上層部は大蔵省や政界の顔色をうかがい、生け贄を差し出すように、老舗支店の閉鎖を決定した。なぜ俺の店が切り捨てられるのか。ふるさと再生に燃え、業績を向上させても、地元出身支店長の奮闘は顧みられない。
<令和3年8月・・・7冊読みました(R03.08.31)>
◆初恋の湯殺人事件(吉村達也・実業の日本社)
文豪・島崎藤村ゆかりの信州小諸の温泉に出かけた志垣警部は、ふたごを妊娠して一週間後に退職する小諸署の杉山優花巡査部長が、奇妙な殺人事件を捜査しているのを知る。民家の浴槽で、湯面に無数のリンゴを浮かべて青年が殺されていたというのだ。捜査線上に浮かんだのは、藤村の「若菜集」にちなんで名付けられた若緒(ワカオ)と菜緒(ナオ)のふたごの女子高生。だが、彼女たちの無罪を信じた女性刑事は、退職を目の前に、真犯人を追う。
◆富士の霧殺人事件(吉村達也・徳間書店)
推理作家・朝比奈耕作の友人平田均は、ある日満員電車の中で痴漢行為を働いていたサラリーマンを取り押さえて驚いた。何と同じ会社に勤める46歳の課長補佐だったのだ。しかも三週間後、その男は、富士山麓に広がる青木ヶ原の樹海で、片手のない首吊り死体となって発見された。彼は、樹海にほど近いペンション「舞霧の館」から、霧の夜に突然姿を消していたことが判明。朝比奈は、現場の状況から早くも容疑者の一人を名指しするが、その人物には鉄壁のアリバイがあった。
◆ななつ星1005番目の乗客(西村京太郎・光文社)
母親孝行がしたくて、九州の名所を巡る超人気豪華列車「ななつ星」ツアーに悪知恵を働かせ紛れ込んだ小悪党・賀谷(ガヤ)大三郎。長崎、宮崎、阿蘇・・・。ぜいたくな列車で母子のんびり九州の旅を楽しむはずだったが、悪事がなぜか某ツアー参加者にバレていて、脅かされてしまう。しかも乗車していた次期アメリカ駐日大使がツアーから消えた!十津川警部は、真の悪人を見つけ出せるのか?
◆智頭急行のサムライ(西村京太郎・光文社)
剣豪・宮本武蔵誕生の地にある智頭急行「宮本武蔵」駅の名誉駅長に任命された在野の天才剣士・宇都宮秀人は、誰からの挑戦も受けて立つと宣言、実際に次々と勝ち名前を広めてゆく。一方、東京・上野では、刀剣商の大杉が殺された。事件を調べる十津川は、大杉が履歴不明の名刀・備前長船を保有しているのを知る。天才剣士と謎の名刀にどんな因縁があるのか?
◆二つの(ダブル)首相暗殺計画(西村京太郎・実業の日本社)
被害者は大病院の看護師だった。遺書もあり、最初は自殺と思われていた。しかし、その遺書に疑問を抱いた十津川警部は殺人事件として捜査を始めることを決意した。しして捜査陣が行きついた事件の真相は、血なまぐさい政界の権力闘争だった!
◆奥鬼怒密室村の惨劇(梶龍雄・講談社)
奥鬼怒の平家村に二軒しかない旅館のひとつ岩間館の離れにひっそりと宿泊いるそう凄艶な謎の美女・京子。嵐の夜、外界との唯一の連絡路だった吊橋が落ち、翌朝、もみじ屋の宿泊先でやくざ風の男の死体が川の淵に浮かぶ。京子に殺人の疑いがかけられた時、彼女に慕情を抱く江木哲雄少年は探偵役を買って出た・・・・・。
◆ひとりそしてそれだけ(佐野洋・角川書店)
雪どけの北海道さっぽろしの郊外、定山渓の国有林で女性の死体の一部が見つかった。キタキツネや小獣に荒らされた死体から身元の特定は困難と思われたが、以外に簡単に割れた。北海道出身のM.彼女が大金を持っていたこと、有名なカメラマンの恋人がいたことも判明。金にからんだ殺人事件として終わるかに見えたが、恋人の行動記録は沖縄へ、北海道へと、まるで同一人物が二人いるかのように煩雑であった。そしてまた一人彼の周りから女性が消えていった。
<令和3年7月・・・6冊読みました(R03.07.31)>
◇戦国風雲録(縄田一男・時代小説文庫)
馬を鍛え、槍を研ぎ、知謀・策略をもって敵を倒す。胸の底からわき上がる何かにつき動かされるように、下剋上、権謀術渦巻く乱世を、熱き情熱をもって己の夢に向かって生きた男たちの姿を描いた名作九篇。
◇われら九人の戦鬼・上(柴田錬三郎・文春文庫)
満月が新戦場を照らしていた。暴行されるところを救われた梨花が言った。「わたくしはもう館へ戻れませぬ」。彼女を救った牢人者多門夜八郎は急に視線を鋭くした。「殺しはせぬ、犯すのだ」・・・。これがよる八郎と梨花の出会いだった。戦国の世、波乱の中に人と人が出会い、血が血を呼び、善悪入り乱れるロマンがここからはじまる。
◇われら九人の戦鬼・中(柴田錬三郎・文春文庫)
伊吹野の民は圧政と水不足にあえいでいた。そして、伊吹野城には暴君田丸豪太夫が権勢をほしいままにしている。多門夜八郎はついに苦しむ農民たちに味方する決意を固めた。さまざまな因縁にあやつられた剣士・美女・豪傑・姦雄たちが続々とこの伊吹野に集まってくる。戦雲は嵐を含んで、不気味に動いている。
◇われら九人の戦鬼・下(柴田錬三郎・文春文庫)
非情に生きる剣士・多門夜八郎の胸が熱くなった。愛する梨花の死・・・。そして、かれを慕ってはるばる訪ねてきた美夜の美しい涙。しかし、決戦のときは迫った。伊吹野をうるおす竜神湖の水を切って落とさねばならぬ。夜八郎を中心に集まった九人の戦士たちは、地を蹴って血闘の戦場へとまっしぐらに突進した。
◆科学的管理法殺人事件(森村誠一・加須川文庫)
人間は機械の歯車とみなされ、ただの働き蜂にすぎない「科学的管理法」。社員の不満は充満し、もう爆発寸前だった。その矢先、部下の反発を買っていた猛烈課長が殺された!犯人は、被害者が事件当夜いっしょに過した女の夫で、血まみれの登山ナイフを握り茫然自失のところを緊急逮捕。だが、あまりに仕組まれた感じの強い現場の状況が、刑事に不信を抱かせた。そして念入りの捜査により浮かび上がった意外な事実とは・・・。
※一匹狼の唄(梶山季之・実業之日本社)
5年ぶりにアメリカから帰国した北川健吉は、父が静養している伊豆高原の別荘へ向かった。父の豪六は、「再生パルプ」の社長で、2年前軽い脳溢血で倒れ半身が不自由だった。健吾は、花嫁候補三人との交際を命じられた。会社の偽株券が出回り、代議士銀光康・事業家萱田耕平・金融業戸田光次の計略で会社は乗っ取られ寸前のピンチに。一匹狼の健吉が陰謀に勇敢と立ち向かう。
<令和3年6月・・・5冊読みました(R03.06.16)>
※花を喰う蟲(黒岩重吾・角川文庫)
伊勢崎のズベ公・奈美江が、ある夜会った男・香本。この男の登場の瞬間から奈美江のすべてが狂った・・・。金、欲望、暴力、悪魔的なセックス・・・幾多のテクニックを使って女を縛りつけ、悪の理想へと走るファッションクラブの経営者香本。夜の街に暗躍する謎の印可国人ラウジー。政界、経済界の人間の欲望の渦巻く中で、謎・謎・謎につつまれた香本の本心を追い求めてゆく奈美江の行方に待つものは・・・。
※不屈の野獣(大藪春彦・角川文庫)
セクシーにしてロマンチックな美貌。ときに見せる冷やかな微笑・・・。あの名作「野獣死すべし」の主人公・伊達邦彦も30歳半ばに達し、ようやく英国のスパイという拘束から解放され、酒・女・車・・・etcの自由を謳歌していた。日本の内務局から仕事が舞い込んだのも、大型クルーザーで美女四人相手に海上パーティーの真っ最中だった。舌打ちをしながら引き受けた仕事は、頻発するLSD事件の背景を探ることだった。が、黒幕は以外な大物!LSDの幻覚症状を利用して、日本を牛耳ろうと企む狂信的野望家だ。
◆消えた巨人軍(西村京太郎・徳間文庫)
巨人ファンの諸氏諸譲、こういう事件が現実に起り得ないといえるだろうか?東京から大阪への移動の車中、巨人軍の全員が誘拐された。長嶋監督をはじめ、王、柴田、高田・・・全員が忽然と消え去ったのだ。犯人の要求は五億円。屈強な男たちの集団を易々と誘拐した犯人の狡知に立ち向かうのは、ご存じ私立探偵左文字進。
◆夜歩く(横溝正史・角川文庫)
千石直記と三文探偵小説家の私は同郷である。直記が愛している古神家の令嬢八千代に舞い込んだ「我、近く汝のもとに赴きて結婚せん」という奇妙な手紙と佝僂の写真は古神家にまつわる陰惨な殺人事件の発端であった!
※回帰線に吠ゆ(西村寿行・角川文庫)
囚人訓練船北斗丸は、瞬間最大風速70メートルの暴風雨圏にいた。激しい大波に揉まれてエンジンは焼きつき、機関室は水びたしとなっていた。いましも一人の囚人の扇動で暴動計画が進行していた。〝船長と看守を縛り上げて脱走するのだ〟そして以前、俺が強奪した四億円の金の隠し場所に向かう。急がなければ、そこは間もなくダム工事で水没してしまう!解き放たれた飢えた狼の群れは、殺人・略奪・強姦と、地の匂いをまき散らしながら目的に迫っていった・・・。
◆同名異人の四人が死んだ(佐野洋・講談社文庫)
流行作家・名原信一郎の中篇小説「囁く達磨」に登場する作中人物と同名の男が変死した。最初は単なる偶然の一致と思われた事件も、同名の変死者が4人にもおよび、犯罪性をおびてくる。名原の小説を真似した殺人鬼の理由なき犯行か?4人の変死者と名原をつなぐ接点が見いだせないままに、事件は謎を深める・・・。h
<令和3年5月・・・5冊読みました(R03.05.31)>
◆密室の死重奏(藤原宰太郎・光文社文庫)
ミステリー研究家・久我京介の助手・明夫の姉が、自室で殺された。隣室に自殺した大学所助教授が発見され、無理心中と断定されたが、明夫には納得しかねるものが残った。久我の協力を得て真相解明に乗り出す明夫の前に、謎の美少女が・・・。
※影の凶器(梶山季之・講談社文庫)
カラーテレビの開発をめぐって、激烈なスパイ合戦をくりかえす家電業界。そこにスパイの一匹狼が喰らいついた。片桐という青年で、アメリカ仕込みのすご腕である。彼は企業の要衝にいる女性に着目、巧みな口説で次々に籠絡していく。女性こそは企業にとって凶器であった。
◆狂った信号(佐野洋・講談社文庫)
自動車教習所の指導員が刺殺されたのを第一の事件に、連続四件の殺人事件が発生する。現場に事件を報じる新聞の切り抜きが置かれてあるのは何を物語るのか。被害者間に面識はない。探偵事務所の名刺を持つ謎の女性が各事件に出没するが正体は全く不明。四っの殺人をつなぐ鍵は?
◆嫌いな名前(佐野洋・角川文庫)
小説家は作中人物の名前をどうやってつけているのだろう。作家杉村勝也の場合は「タカコ」という名を一度も小説の中でつかってないという、講演会を聞きにきた女子大生のファンとしての素朴な疑問に、杉村が奇妙な反応を示した。杉村の「タカコ」コンプレックスの陰に二十四年前の苦い思いをつきとめた編集者は、その思い出におおわれ、隠された恐ろしい秘密を掘り起こしてしまう。
※微笑ギャルの逆襲(胡桃沢耕史・廣済堂文庫)
新人類の女の子が旧人類のオバさまや石器人類のオジン上司の中に混じったら?青春しちゃうために銀座のデパート戦争の中に飛び込んだ18歳の杏子。繊細で大胆、感性ゆたかで好奇心がいっぱい。知りたいこと見たいことで毎日がドキドキワクワクの連続!嫉妬と愛が交錯する女の園で杏子が見たものは?そして彼女に囁きかける甘い誘惑は?
<令和3年4月・・・8冊読みました(R03.04.30)>
◆京都・神戸殺人事件(山村美紗・光文社)
京都・神戸旅行に出かけた嵯峨秋子、明石夏子、志摩進一、伊勢次郎は、クイズ番組で知り合った。嵯峨野・落柿舎(ラクシシャ)で一行の写真を撮った生きずりの女性が毒殺され、四人に嫌疑が。さらに志摩も東寺で毒殺された。死の伝言(メッセージ)、密室、アリバイ、偶然の出会いの背後に潜む犯人の罠が・・・。
◆夜を真昼に(勝目梓・徳間文庫)
まあ聞いてくれ、タクシー強盗をやられた上に殺人容疑をかけられて・・・こんなひどい目にあって、犯人逮捕を刑事(デカ)なんかにまかせておけるもんか!沖島雄一が解きはじめたパズルは、迷宮入り犯罪の絡むビック・ゲームだった。
◆黒の事件簿(森村誠一・講談社文庫)
接待旅行の下見に出かけた社員が旅先で貪った甘美な女体に仕掛けられていた罠とは?ある日突然、足許をすくわれ、破滅の淵に立たされたサラリーマンの苛酷な運命をリアルに描いた事件だ。
◆奥多摩殺人渓谷(太田蘭三・講談社文庫)
水しぶきを浴び豪快に渓流を登る沢詰めを愉しみ、峠で美女二人と別れた釣部渓三郎(ツルベケイザブロウ)。だが、そのことが釣部を窮地に。多摩湖では人の胴体が、日原(ニッパラ)では沢に棲まぬ魚を釣った男の死体が上がる。ホームグランドの奥多摩で連続する怪事件。何日も下山しない二人を気づかう釣部は懸命に推理の糸をたぐり寄せる!
※俺の血は俺が拭く(大藪春彦・ケイブンシャ文庫)
沢村鉄夫・フリーの名報道カメラマン。だが、それは表の職業。沢村の正体は内務局特殊課の秘密工作員だ。安保再改訂を巡って市街戦と化した東京で、某国特殊部隊が一斉武装蜂起を策してしている。計画をキャッチした内務省は、沢村に対して組織の壊滅を命令した。内務省から偽脱走した沢村は、別名〝殺人凶器〟と呼ばれる組織に単身潜入する。
※蘇る金狼(大藪春彦・角川文庫)
38口径のコルトが轟然と火を吹いた。その男の内臓は露出、鮮血が一面に飛び散った。たちこめる硝煙の中で、仮面をかぶった野獣は冷たい、残忍な笑いを浮かべていた。会社乗っ取りを企む非常な一匹狼。私利をむさぼり、甘い汁に群がる重役たちに容赦ない怒りを爆発。悪には悪を、邪魔なやつは殺す!目的に向かって狼は突進する。
◆動脈列島(清水一行・角川文庫)
16両編成の新幹線列車は960トンの鉄塊に相当する。時速200キロで驀進するこの列車が、もし転覆したら・・・。新幹線開業10周年記念日を目前に控え、走行中のひかり号車内に爆発物が仕掛けられるという事件が発生した。さらに数日後、豊橋でこだま号が脱線。両事件の現場から、政府と国鉄に対し、新幹線公害の抜本的解決を迫る犯人の警告状が発見された。事態を憂慮した警察庁では、庁始まって以来の逸材、滝川保を捜査本部長に据え、この不敵な犯人に対決した。犯人と捜査本部の全知能を傾け合った壮絶な闘い開始された。
◆黒と白(横溝正史・角川文庫)
平和そのものに見えた団地内にと突如、怪文書が横行し始めた。プライバシーを暴露した陰険な内容に人々は戦慄!その矢先、団地のダスター・シュートから、真黒なタールにまみれた女の死体が発見された。眼前で起きた恐ろしい殺人に、団地の中はたちまち大混乱!よれよれのセルの袴にもじゃもじゃ頭の名探偵金田一が、近代的な団地を舞台に鮮やかな推理を展開する。
<令和3年3月・・・5冊読みました(R03.03.31)>
◆消えたエース(西村京太郎・角川文庫)
ペナントレース終盤、京神ハンタースは、巨人、広島と共に激しい首位争いを演じていた。18年ぶりの優勝チャンスにファンは湧いていた。だが、優勝を賭けての対巨人4連戦に京神ハンタースのリリーフエース江島が、突然失踪した。その翌日、江島の愛人京都祇園のクラブホステスが殺害された。警察は江島の行方を追うが・・・。京神ハンタースの困惑をよそに、天下分け目の戦いの火ぶたは切って落とされた!
※副社長(清水一行・角川文庫)
経営不振に陥っていた日本空調の副社長・宮武宏次が、深夜の津軽海峡で投身自殺した。ここのところ・驚異的な急成長を遂げ、前年東証一部に上場されたばかりの会社が、なぜ、にわかに経営が悪化したのか?実兄の社長・片田正一は口八丁手八丁の辣腕家で、社内ではオールマイティーな存在だったのに、四人に口なし、経営の不振の責任を副社長になすりつけ、急場を凌ごうとしていた。だふぁ、大型倒産の際には必ず顔を出し、腐肉をあさる悪徳金融業者の影が見え隠れしはじめた・・・。
◆悪魔の誘惑(笹沢左保・光文社文庫)
写真の裏に謎の文字が!これこそ暴漢に襲われ失明の末、自殺した夫による、犯人告発の伝言ではないのか?麻衣子は、事件の鍵を握る西ノ園誉人(ニシノソノ ヨシト)に接近、二人きりで一ケ月間のヨット航海に出る機会をつかむ・・・。めくるめく性の歓喜に翻弄される麻衣子!男はある重大な秘密を打ち明けようとするが・・・。
◆原色の蛾(西村寿行・角川文庫)
一瞬、車を運転していた京子には、それが黄と赤に染め分けられた蛾に見えた。そしてその蛾は、フロントガラスいっぱいに拡がって暴風雨の空に舞い上がった・・・。が、路面に倒れていたのはマキシドレスを着た若い女だった。目撃者はいない。ためらう京子を夫は車に押し込みそのまま二人で現場から逃走してしまった。しかし、一週間後、〝目撃者〟と名乗る男から電話がかかって来た・・・。財産と信用失墜を恐れて、死体を置き去りにした医師夫婦を襲う悪夢!
◆吸血鬼飼育法(都筑道夫・角川文庫)
女にめっぽう手が早く、悪いことも平気でやる、オッチョコチョイ。姓は片岡、名は直次郎。と言っても江戸時代の悪、河内山宗俊の子分でない。渋谷の小さなビルの一室に事務所を構える、れっきとした現代青年である。一体、何の事務所なのか電話してみることにしよう。<・・・こちら、ファースト・エイド・エージェンシー。大きなもめごと、小さな悩み、どんな難問題でもご相談ください>さて、持ち込まれた難問題は…警察に包囲された殺人犯を脱出させたり、〝吸血鬼〟のような気になり自分は殺人者だと信じる新妻の事件を解決したりの大活躍!
<令和3年2月・・・5冊読みました(R03.02.20)>
◆第六実験室(佐野洋・角川文庫)
某巨大コンツェルのビルの地下に設けられた奇妙な研究所。それは「完全犯罪研究室」といい、別名を「第六実験室」と呼ばれるものだった。モーゼの十戒の、第六番目〝汝、殺す勿れ〟からとられたものだ。さっそく研究員が募集され、厳密な試験の結果、〝犯罪遂行に適した〟人間四人が採用された。研究室の作られた目的は?そして、その活動とは?
◆三重露出(都筑道夫・講談社文庫)
アメリカのスパイ小説「三重露出」を翻訳していると、作中に意外な人物が登場して訳者の滝口を仰天させた。沢之内より子という日本娘で、滝口がよく知っている女性と同一人物らしい。しかも実在のより子は二年前、何者かに殺された。この小説は真相を告げているのでは?
◆悪魔の系図(島田一男・春陽文庫)
美女全裸殺人事件!昼近く、日本橋の事務所に顔を出した〝事件弁護士〟こと南郷次郎は、待ちかまえていたいた警視庁捜査課の板津部長刑事から事件を知らされた。しかも、その女は昨夜、南郷とバーで一緒になり、その高級アパートに送り届けた若月二美(フミ)だという。変死事件の重要参考人として事件に首を突っ込むことになった南郷次郎の前で、つぎつぎと情け無用の麻薬殺人がが展開されていた。その裏のかくさてている陰謀は何か?自称歌人の二美は、三人姉妹の真中で、実家はその地方屈指の資産家だという。モルヒネによる過失死という彼女の死因に疑義を抱いて追及する南郷の後を、北越旬報社の女性記者本庄幽子が追っていた。はたして事件の真相は?
◆大密室(佐野洋・徳間文庫)
無響装置のほどこされた実験室・・・そこは完璧な密室だった。そこへ数日間、男と女が閉じ込められた。音の気配と言えば、音叉時計のキーンという不気味な響きだけ。昼も夜もない。吸い込まれそうな闇の中に男はこんこんと眠りつづけ、女は死体となって発見された。悪辣な罠を仕掛けたのは誰か?そして完璧な密室トリックはいかにして暴かれるか?
◆腐食の構造(森村誠一・角川文庫)
〝ラーメンから原子力まで〟を旗じるしに、利権をあさり醜く太っていく巨大商社。そこには政治資金と利権のコネを求め、互いに接近をはかる政治家と財界人の〝癒着〟がある。〝生か死か〟の危機にも通ずるウラン濃縮化の新しい実験に成功した少壮の科学者が行方不明!起業のうすぎたない利益の追求の裏には、狙った獲物を必ず〝悪の底〟に引きずりこむ甘い罠が・・・。
<令和3年1月・・・6冊読みました(R03.01.31)>
◆王将殺人(斉藤栄・集英社文庫)
〝定山渓の対局〟の夜、アマ王将星純一の後援者がホテルの浴室で殺害され、警察当局の容疑は、純一の父や恋人の父に
向けられた。現場に残された〝間違えて写した棋譜〟は、はたして事件解明の鍵となるか?純一の独自調査は続けられた。
◆カーラリー殺人事件(石沢英太郎・講談社文庫)
宗谷岬から出発し佐多岬までは走りつくす画期的な日本縦断カーラリー。この催しの背後には、さまざまな野望と悪とが隠されていた。盲目ながら天性の勘と頭脳を持つ田浦二郎は、純粋な競技心で運転補助者としてラリーに加わる。しかし故意とも見える落石事故が起こって・・・・。
◆高層の死角(森村誠一・角川文庫)
二度のコールサインに部屋から全く反応がない。今までにこんなことはなかった。異常を感じたルームメードが合鍵を使って部屋に入った瞬間、彼女は悲鳴をあげてその場に立ち尽くした。そこには、胸部から噴き出した鮮血でベッドをまっ赤に染めた老社長の変死体が!業界が注目する、画期的な外資との業務提携の直前、大ホテルの社長が密室状態の専用室で何者かに殺害された。利害関係か?怨恨か?ただちに警視庁捜査一課による綿密な捜査が開始された。しかし、現場には凶器も犯人の遺留品もなく、事件は最初から暗礁に乗り上げてしまった。
◆南伊豆高原殺人事件(西村京太郎・徳間文庫)
東京の神宮外苑で若い女性の暴行死体が発見された。解剖結果から、警視庁捜査一課の十津川警部は、よく似た暴行殺人事件が一週間前に神奈川県平塚で起きていることに思い当たり、手がかりを求めて亀井刑事とともに、平塚に向った。だが、捜査の裏をかくように第の死体が発見され、次第にに事件は意外な展開を見せ始めた。
◆霧のレクイエム(阿刀田高・講談社文庫)
人影のない秋の軽井沢。そこで仁科洋子は男と出会い、恋に落ちた。語り合ううちに洋子は、男に悩みを漏らす。東京のマンションで不気味な隣人から恐怖を与えられている、と。男はやがて或る計画を持ちかけた。即ち交換殺人!そして事態は予想外の展開へ。
※ミスターエロチスト(梶山季之・徳間書)
私が自身を変態性欲者と意識したのは、そう、私が過去の苦悩から解説し、伝道の世界に入ってのち、私に神への信仰を説いたはずのヒムラー神父に抱き締められたときだった。その私がやがて殺人者にまでなるのだ。死体愛のためだった。
2021/10/23
・・・ うつらぬ用心! うつさぬ気配り! ・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
好きな本を読んだ~読んだ~読みました。
定年退職し、毎日が日曜日。
時間だけは、たっぷり出来ました。
そこで図書館の会員になり、好きな本をたっぷり読むことにしました。
好きなジャンルは、◆推理小説と◇時代小説。
脳の活性化でボケ防止を図ります。
自宅から図書館までのおよそ2Kmを運動を兼ねて歩きます。
月に4冊以上読みたいな・・・。
<令和3年・・・61冊読みました>
<令和3年10月・・・8冊読みました(R03.10.23>
小此木典膳の八相のかまえは、寸分も揺らぐことはなかった。動く以前に通過した大刀が、喉を貫いていたためである。「防ぎ切れぬ技なり」と師の伊藤一刀斎を驚嘆せしめた、天鬼の必殺剣「片手突き」だった。雲を突くような巨漢にして、容貌魁偉。行く先々で鬼と呼ばれる孤高の剣士・海渡天鬼。十七歳より以前の記憶を失い、浜辺での殺戮の幻視に悩む天鬼は、自らの出自を求めて放浪する。
◆霧に溶ける(笹沢左保・光文社文庫)
ミス・コンテストの最終予選に残った5人の美女が、最終審査を前にして、脅迫、交通事故、怪死・・・・次々と謎の事件に巻き込まれてゆく。警視庁特捜班の追及が開始されるが、巧妙なアリバイ工作、鉄壁な密室など、複雑に絡み合った〝犯罪連立方程式〟が立ちはだかった。
◆女神の雪降る夜に死す(笹沢左保・徳間文庫)
初音川恵美のもとに、亡父の妹・カオリと小沢正樹の新婚夫婦が白樺高原・女神湖の湖中に沈む車の中から刺殺体で発見されたという知らせが届く。その告別式で恵美は事件の前に自分を訪ねてきた男を見つけ、不審を抱き、夫の又従兄弟で今は愛人でもある五十嵐剛とともに真相究明に乗り出す。だが、その男は撲殺されてしまう。
◆日美子の帰還(斎藤栄・光文社文庫)
小説家志望の中国人・業 中榕(ツオンチユオロン)は、父親の縁で親しくなった二階堂警視から、有益な意見を得て小説を書いた。「フーダニット」と題された小説は、バラバラにされた死体が各地で発見されるという本格もの。しかも、二階堂と妻の日美子までが作品に登場する。二人は読後の感想を中榕に話しはじめるが・・・。
◆関西空港殺人事件(斎藤栄・光文社文庫)
結婚を目前にした中仙道由見江は、友人の日美子に相談を持ちかけた。結婚に反対し、嫌がらせをする女性がいるとの事。その由見江が、路上に停められていた盗難車の中から絞殺死体で発見された。日美子は、捜査に当たる夫・二階堂に協力し、事件解明に乗り出す。だが容疑者として浮かんだ人物が、なぜか次々と殺されていく・・・。
◇大名やくざ1(風野真知雄、幻冬舎)
虎之助は大名旗本・有馬家の次期当主。ところが屋敷を一歩出れば着流しを大きくはだけて目つき鋭く「若親分!」と方々から声が飛ぶ。じつはこの虎之助、侠客の大親分を祖父総に持つ根っからのやくざだった。敵との縄張り争い、主筋の藩の跡目騒動、次々と舞い込む難題に稀代の暴れん坊がはったりと剣戟で対峙する!
◇若旦那道中双六【1】(金子成人・二葉文庫)
南新堀の廻船問屋「渡海屋」の若旦那である巳之吉は、家業には目もくれず、遊興三昧。気ままな日々すごしていたが、業を煮やした祖父の儀右衛門から、見聞を広げるため東海道を一人で旅するよう命じられる。そんなのはごめんだと拒否した巳之吉だが、とある事情から、泣く泣く江戸を離れざるを得なくなった。
◇若旦那道中双六【2】(金子成人・二葉文庫)
女に金をだまし盗られ、逗留を余儀なくされた岡部宿をあとにした「渡海屋」の若旦那の巳之吉は遅れを取り戻すべく先を急ぐ。小夜の中山峠も無事越えて見附宿に辿り着くが、無理が祟ったのか、街道の辻で倒れてしまう。目浚え女のおしげに助けられ、事なきを得た巳之吉だが、おしげの家にしばらく厄介なることになった。
<今月読む予定の本>図書館より借用
◇天鬼秘剣(笹沢左保・徳間文庫)
◆霧に溶ける(笹沢左保・光文社文庫)
◆女神の雪降る夜に死す(笹沢左保・徳間文庫)
◆日美子の帰還(斎藤栄・光文社文庫)
◆関西空港殺人事件(斎藤栄・光文社文庫)
<令和3年9月・・・6冊読みました(R03.09.30)>
夏休みの遊園地。衆人環視の中で〝伯爵〟と名乗る怪人が天才児四人を次々に消して見せた。亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎がさっそうと登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう・・・。
◆棟居刑事の花の狩人(森村誠一・中公文庫)
天性のプレイボーイである大学生真木浩一は、就職を翌年に控え、巨大企業グループの令嬢・勢家美那子(セイケ ミナコ)に接近した。思惑通り美那子を手中に収めた浩一は、卒業と同時に彼女と結婚。巨大企業でエリートコースを歩み始めた。しかし、結婚式のひと月後、美那子と高校の同級生だった浅羽里子が何者かに刺殺された。生前の関係から、里子の恋人は浩一に疑惑の目を向ける・・・。
◆南風の中で眠れ(西村京太郎・小学館)
ファミリーレストラン・チェーンの社長・岡崎英明が誘拐された。理由は怨恨でも身代金要求でもなかった。岡崎は、姿を見せぬ誘拐犯から、あるビデオ映像を見せられた。来日中事故死したアフリカの小国の大統領と自殺した化粧品メーカーの女性社長の映像であった。いずれも自分たちが請け負った殺人である、と犯人は告げる。そして岡崎に、相応の請負料を払えば、敵対する人物を消してみせると持ちかける。ほどなく岡崎の経営する会社の不正経理を追及、告発しようとしていた検事とその部下が事故死した。まさに岡崎の敵であった。その後、大病院の院長の自殺、政権党幹事長との関係が噂される優名女優の毒物死が連続して起きる。事故死した白石検事が岡崎の不正を追及していたことを藤田検事から聞いた十津川。一見、無関係に見えるこれらの死亡事件に潜む関連に十津川は着目した。
◆札沼線の愛と死(西村京太郎・実業之日本社)
十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。現場の雪の上には、被害者が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。地元路線の廃線が取りざたされている町内では、魔法使いが出るという噂が広がり、見物人がおしよせていたが・・・。
◆無縁社会からの脱出(西村京太郎・角川書店)
多摩川土手近くに立つ長屋の中で、老人の扼殺死体が発見された。長屋は老朽化が進み取り壊される予定になっていたが、老人・阿部光太郎が勝手に住みついていた。世間から縁を切った状態で暮らしていた阿部だが、、なぜか、一千万以上の預金を残していた。それだけの大金を持っているのに、なぜホームレスのような生活を選んだのか?阿部が生前残していた写真を手がかりに、十津川警部は彼の故郷である岩手県の廃村を訪れる。孤独な老人の「無縁死」かと思われた事件だが、予想外の展開を見せ・・・。
※支店撤退(荒和雄・講談社文庫)
銀行上層部は大蔵省や政界の顔色をうかがい、生け贄を差し出すように、老舗支店の閉鎖を決定した。なぜ俺の店が切り捨てられるのか。ふるさと再生に燃え、業績を向上させても、地元出身支店長の奮闘は顧みられない。
<令和3年8月・・・7冊読みました(R03.08.31)>
文豪・島崎藤村ゆかりの信州小諸の温泉に出かけた志垣警部は、ふたごを妊娠して一週間後に退職する小諸署の杉山優花巡査部長が、奇妙な殺人事件を捜査しているのを知る。民家の浴槽で、湯面に無数のリンゴを浮かべて青年が殺されていたというのだ。捜査線上に浮かんだのは、藤村の「若菜集」にちなんで名付けられた若緒(ワカオ)と菜緒(ナオ)のふたごの女子高生。だが、彼女たちの無罪を信じた女性刑事は、退職を目の前に、真犯人を追う。
◆富士の霧殺人事件(吉村達也・徳間書店)
推理作家・朝比奈耕作の友人平田均は、ある日満員電車の中で痴漢行為を働いていたサラリーマンを取り押さえて驚いた。何と同じ会社に勤める46歳の課長補佐だったのだ。しかも三週間後、その男は、富士山麓に広がる青木ヶ原の樹海で、片手のない首吊り死体となって発見された。彼は、樹海にほど近いペンション「舞霧の館」から、霧の夜に突然姿を消していたことが判明。朝比奈は、現場の状況から早くも容疑者の一人を名指しするが、その人物には鉄壁のアリバイがあった。
◆ななつ星1005番目の乗客(西村京太郎・光文社)
母親孝行がしたくて、九州の名所を巡る超人気豪華列車「ななつ星」ツアーに悪知恵を働かせ紛れ込んだ小悪党・賀谷(ガヤ)大三郎。長崎、宮崎、阿蘇・・・。ぜいたくな列車で母子のんびり九州の旅を楽しむはずだったが、悪事がなぜか某ツアー参加者にバレていて、脅かされてしまう。しかも乗車していた次期アメリカ駐日大使がツアーから消えた!十津川警部は、真の悪人を見つけ出せるのか?
◆智頭急行のサムライ(西村京太郎・光文社)
剣豪・宮本武蔵誕生の地にある智頭急行「宮本武蔵」駅の名誉駅長に任命された在野の天才剣士・宇都宮秀人は、誰からの挑戦も受けて立つと宣言、実際に次々と勝ち名前を広めてゆく。一方、東京・上野では、刀剣商の大杉が殺された。事件を調べる十津川は、大杉が履歴不明の名刀・備前長船を保有しているのを知る。天才剣士と謎の名刀にどんな因縁があるのか?
◆二つの(ダブル)首相暗殺計画(西村京太郎・実業の日本社)
被害者は大病院の看護師だった。遺書もあり、最初は自殺と思われていた。しかし、その遺書に疑問を抱いた十津川警部は殺人事件として捜査を始めることを決意した。しして捜査陣が行きついた事件の真相は、血なまぐさい政界の権力闘争だった!
◆奥鬼怒密室村の惨劇(梶龍雄・講談社)
奥鬼怒の平家村に二軒しかない旅館のひとつ岩間館の離れにひっそりと宿泊いるそう凄艶な謎の美女・京子。嵐の夜、外界との唯一の連絡路だった吊橋が落ち、翌朝、もみじ屋の宿泊先でやくざ風の男の死体が川の淵に浮かぶ。京子に殺人の疑いがかけられた時、彼女に慕情を抱く江木哲雄少年は探偵役を買って出た・・・・・。
◆ひとりそしてそれだけ(佐野洋・角川書店)
雪どけの北海道さっぽろしの郊外、定山渓の国有林で女性の死体の一部が見つかった。キタキツネや小獣に荒らされた死体から身元の特定は困難と思われたが、以外に簡単に割れた。北海道出身のM.彼女が大金を持っていたこと、有名なカメラマンの恋人がいたことも判明。金にからんだ殺人事件として終わるかに見えたが、恋人の行動記録は沖縄へ、北海道へと、まるで同一人物が二人いるかのように煩雑であった。そしてまた一人彼の周りから女性が消えていった。
<令和3年7月・・・6冊読みました(R03.07.31)>
馬を鍛え、槍を研ぎ、知謀・策略をもって敵を倒す。胸の底からわき上がる何かにつき動かされるように、下剋上、権謀術渦巻く乱世を、熱き情熱をもって己の夢に向かって生きた男たちの姿を描いた名作九篇。
◇われら九人の戦鬼・上(柴田錬三郎・文春文庫)
満月が新戦場を照らしていた。暴行されるところを救われた梨花が言った。「わたくしはもう館へ戻れませぬ」。彼女を救った牢人者多門夜八郎は急に視線を鋭くした。「殺しはせぬ、犯すのだ」・・・。これがよる八郎と梨花の出会いだった。戦国の世、波乱の中に人と人が出会い、血が血を呼び、善悪入り乱れるロマンがここからはじまる。
◇われら九人の戦鬼・中(柴田錬三郎・文春文庫)
伊吹野の民は圧政と水不足にあえいでいた。そして、伊吹野城には暴君田丸豪太夫が権勢をほしいままにしている。多門夜八郎はついに苦しむ農民たちに味方する決意を固めた。さまざまな因縁にあやつられた剣士・美女・豪傑・姦雄たちが続々とこの伊吹野に集まってくる。戦雲は嵐を含んで、不気味に動いている。
◇われら九人の戦鬼・下(柴田錬三郎・文春文庫)
非情に生きる剣士・多門夜八郎の胸が熱くなった。愛する梨花の死・・・。そして、かれを慕ってはるばる訪ねてきた美夜の美しい涙。しかし、決戦のときは迫った。伊吹野をうるおす竜神湖の水を切って落とさねばならぬ。夜八郎を中心に集まった九人の戦士たちは、地を蹴って血闘の戦場へとまっしぐらに突進した。
◆科学的管理法殺人事件(森村誠一・加須川文庫)
人間は機械の歯車とみなされ、ただの働き蜂にすぎない「科学的管理法」。社員の不満は充満し、もう爆発寸前だった。その矢先、部下の反発を買っていた猛烈課長が殺された!犯人は、被害者が事件当夜いっしょに過した女の夫で、血まみれの登山ナイフを握り茫然自失のところを緊急逮捕。だが、あまりに仕組まれた感じの強い現場の状況が、刑事に不信を抱かせた。そして念入りの捜査により浮かび上がった意外な事実とは・・・。
※一匹狼の唄(梶山季之・実業之日本社)
5年ぶりにアメリカから帰国した北川健吉は、父が静養している伊豆高原の別荘へ向かった。父の豪六は、「再生パルプ」の社長で、2年前軽い脳溢血で倒れ半身が不自由だった。健吾は、花嫁候補三人との交際を命じられた。会社の偽株券が出回り、代議士銀光康・事業家萱田耕平・金融業戸田光次の計略で会社は乗っ取られ寸前のピンチに。一匹狼の健吉が陰謀に勇敢と立ち向かう。
<令和3年6月・・・5冊読みました(R03.06.16)>
伊勢崎のズベ公・奈美江が、ある夜会った男・香本。この男の登場の瞬間から奈美江のすべてが狂った・・・。金、欲望、暴力、悪魔的なセックス・・・幾多のテクニックを使って女を縛りつけ、悪の理想へと走るファッションクラブの経営者香本。夜の街に暗躍する謎の印可国人ラウジー。政界、経済界の人間の欲望の渦巻く中で、謎・謎・謎につつまれた香本の本心を追い求めてゆく奈美江の行方に待つものは・・・。
※不屈の野獣(大藪春彦・角川文庫)
セクシーにしてロマンチックな美貌。ときに見せる冷やかな微笑・・・。あの名作「野獣死すべし」の主人公・伊達邦彦も30歳半ばに達し、ようやく英国のスパイという拘束から解放され、酒・女・車・・・etcの自由を謳歌していた。日本の内務局から仕事が舞い込んだのも、大型クルーザーで美女四人相手に海上パーティーの真っ最中だった。舌打ちをしながら引き受けた仕事は、頻発するLSD事件の背景を探ることだった。が、黒幕は以外な大物!LSDの幻覚症状を利用して、日本を牛耳ろうと企む狂信的野望家だ。
◆消えた巨人軍(西村京太郎・徳間文庫)
巨人ファンの諸氏諸譲、こういう事件が現実に起り得ないといえるだろうか?東京から大阪への移動の車中、巨人軍の全員が誘拐された。長嶋監督をはじめ、王、柴田、高田・・・全員が忽然と消え去ったのだ。犯人の要求は五億円。屈強な男たちの集団を易々と誘拐した犯人の狡知に立ち向かうのは、ご存じ私立探偵左文字進。
◆夜歩く(横溝正史・角川文庫)
千石直記と三文探偵小説家の私は同郷である。直記が愛している古神家の令嬢八千代に舞い込んだ「我、近く汝のもとに赴きて結婚せん」という奇妙な手紙と佝僂の写真は古神家にまつわる陰惨な殺人事件の発端であった!
※回帰線に吠ゆ(西村寿行・角川文庫)
囚人訓練船北斗丸は、瞬間最大風速70メートルの暴風雨圏にいた。激しい大波に揉まれてエンジンは焼きつき、機関室は水びたしとなっていた。いましも一人の囚人の扇動で暴動計画が進行していた。〝船長と看守を縛り上げて脱走するのだ〟そして以前、俺が強奪した四億円の金の隠し場所に向かう。急がなければ、そこは間もなくダム工事で水没してしまう!解き放たれた飢えた狼の群れは、殺人・略奪・強姦と、地の匂いをまき散らしながら目的に迫っていった・・・。
◆同名異人の四人が死んだ(佐野洋・講談社文庫)
流行作家・名原信一郎の中篇小説「囁く達磨」に登場する作中人物と同名の男が変死した。最初は単なる偶然の一致と思われた事件も、同名の変死者が4人にもおよび、犯罪性をおびてくる。名原の小説を真似した殺人鬼の理由なき犯行か?4人の変死者と名原をつなぐ接点が見いだせないままに、事件は謎を深める・・・。h
<令和3年5月・・・5冊読みました(R03.05.31)>
ミステリー研究家・久我京介の助手・明夫の姉が、自室で殺された。隣室に自殺した大学所助教授が発見され、無理心中と断定されたが、明夫には納得しかねるものが残った。久我の協力を得て真相解明に乗り出す明夫の前に、謎の美少女が・・・。
※影の凶器(梶山季之・講談社文庫)
カラーテレビの開発をめぐって、激烈なスパイ合戦をくりかえす家電業界。そこにスパイの一匹狼が喰らいついた。片桐という青年で、アメリカ仕込みのすご腕である。彼は企業の要衝にいる女性に着目、巧みな口説で次々に籠絡していく。女性こそは企業にとって凶器であった。
◆狂った信号(佐野洋・講談社文庫)
自動車教習所の指導員が刺殺されたのを第一の事件に、連続四件の殺人事件が発生する。現場に事件を報じる新聞の切り抜きが置かれてあるのは何を物語るのか。被害者間に面識はない。探偵事務所の名刺を持つ謎の女性が各事件に出没するが正体は全く不明。四っの殺人をつなぐ鍵は?
◆嫌いな名前(佐野洋・角川文庫)
小説家は作中人物の名前をどうやってつけているのだろう。作家杉村勝也の場合は「タカコ」という名を一度も小説の中でつかってないという、講演会を聞きにきた女子大生のファンとしての素朴な疑問に、杉村が奇妙な反応を示した。杉村の「タカコ」コンプレックスの陰に二十四年前の苦い思いをつきとめた編集者は、その思い出におおわれ、隠された恐ろしい秘密を掘り起こしてしまう。
※微笑ギャルの逆襲(胡桃沢耕史・廣済堂文庫)
新人類の女の子が旧人類のオバさまや石器人類のオジン上司の中に混じったら?青春しちゃうために銀座のデパート戦争の中に飛び込んだ18歳の杏子。繊細で大胆、感性ゆたかで好奇心がいっぱい。知りたいこと見たいことで毎日がドキドキワクワクの連続!嫉妬と愛が交錯する女の園で杏子が見たものは?そして彼女に囁きかける甘い誘惑は?
<令和3年4月・・・8冊読みました(R03.04.30)>
京都・神戸旅行に出かけた嵯峨秋子、明石夏子、志摩進一、伊勢次郎は、クイズ番組で知り合った。嵯峨野・落柿舎(ラクシシャ)で一行の写真を撮った生きずりの女性が毒殺され、四人に嫌疑が。さらに志摩も東寺で毒殺された。死の伝言(メッセージ)、密室、アリバイ、偶然の出会いの背後に潜む犯人の罠が・・・。
◆夜を真昼に(勝目梓・徳間文庫)
まあ聞いてくれ、タクシー強盗をやられた上に殺人容疑をかけられて・・・こんなひどい目にあって、犯人逮捕を刑事(デカ)なんかにまかせておけるもんか!沖島雄一が解きはじめたパズルは、迷宮入り犯罪の絡むビック・ゲームだった。
◆黒の事件簿(森村誠一・講談社文庫)
接待旅行の下見に出かけた社員が旅先で貪った甘美な女体に仕掛けられていた罠とは?ある日突然、足許をすくわれ、破滅の淵に立たされたサラリーマンの苛酷な運命をリアルに描いた事件だ。
◆奥多摩殺人渓谷(太田蘭三・講談社文庫)
水しぶきを浴び豪快に渓流を登る沢詰めを愉しみ、峠で美女二人と別れた釣部渓三郎(ツルベケイザブロウ)。だが、そのことが釣部を窮地に。多摩湖では人の胴体が、日原(ニッパラ)では沢に棲まぬ魚を釣った男の死体が上がる。ホームグランドの奥多摩で連続する怪事件。何日も下山しない二人を気づかう釣部は懸命に推理の糸をたぐり寄せる!
※俺の血は俺が拭く(大藪春彦・ケイブンシャ文庫)
沢村鉄夫・フリーの名報道カメラマン。だが、それは表の職業。沢村の正体は内務局特殊課の秘密工作員だ。安保再改訂を巡って市街戦と化した東京で、某国特殊部隊が一斉武装蜂起を策してしている。計画をキャッチした内務省は、沢村に対して組織の壊滅を命令した。内務省から偽脱走した沢村は、別名〝殺人凶器〟と呼ばれる組織に単身潜入する。
※蘇る金狼(大藪春彦・角川文庫)
38口径のコルトが轟然と火を吹いた。その男の内臓は露出、鮮血が一面に飛び散った。たちこめる硝煙の中で、仮面をかぶった野獣は冷たい、残忍な笑いを浮かべていた。会社乗っ取りを企む非常な一匹狼。私利をむさぼり、甘い汁に群がる重役たちに容赦ない怒りを爆発。悪には悪を、邪魔なやつは殺す!目的に向かって狼は突進する。
◆動脈列島(清水一行・角川文庫)
16両編成の新幹線列車は960トンの鉄塊に相当する。時速200キロで驀進するこの列車が、もし転覆したら・・・。新幹線開業10周年記念日を目前に控え、走行中のひかり号車内に爆発物が仕掛けられるという事件が発生した。さらに数日後、豊橋でこだま号が脱線。両事件の現場から、政府と国鉄に対し、新幹線公害の抜本的解決を迫る犯人の警告状が発見された。事態を憂慮した警察庁では、庁始まって以来の逸材、滝川保を捜査本部長に据え、この不敵な犯人に対決した。犯人と捜査本部の全知能を傾け合った壮絶な闘い開始された。
◆黒と白(横溝正史・角川文庫)
平和そのものに見えた団地内にと突如、怪文書が横行し始めた。プライバシーを暴露した陰険な内容に人々は戦慄!その矢先、団地のダスター・シュートから、真黒なタールにまみれた女の死体が発見された。眼前で起きた恐ろしい殺人に、団地の中はたちまち大混乱!よれよれのセルの袴にもじゃもじゃ頭の名探偵金田一が、近代的な団地を舞台に鮮やかな推理を展開する。
<令和3年3月・・・5冊読みました(R03.03.31)>
ペナントレース終盤、京神ハンタースは、巨人、広島と共に激しい首位争いを演じていた。18年ぶりの優勝チャンスにファンは湧いていた。だが、優勝を賭けての対巨人4連戦に京神ハンタースのリリーフエース江島が、突然失踪した。その翌日、江島の愛人京都祇園のクラブホステスが殺害された。警察は江島の行方を追うが・・・。京神ハンタースの困惑をよそに、天下分け目の戦いの火ぶたは切って落とされた!
※副社長(清水一行・角川文庫)
経営不振に陥っていた日本空調の副社長・宮武宏次が、深夜の津軽海峡で投身自殺した。ここのところ・驚異的な急成長を遂げ、前年東証一部に上場されたばかりの会社が、なぜ、にわかに経営が悪化したのか?実兄の社長・片田正一は口八丁手八丁の辣腕家で、社内ではオールマイティーな存在だったのに、四人に口なし、経営の不振の責任を副社長になすりつけ、急場を凌ごうとしていた。だふぁ、大型倒産の際には必ず顔を出し、腐肉をあさる悪徳金融業者の影が見え隠れしはじめた・・・。
◆悪魔の誘惑(笹沢左保・光文社文庫)
写真の裏に謎の文字が!これこそ暴漢に襲われ失明の末、自殺した夫による、犯人告発の伝言ではないのか?麻衣子は、事件の鍵を握る西ノ園誉人(ニシノソノ ヨシト)に接近、二人きりで一ケ月間のヨット航海に出る機会をつかむ・・・。めくるめく性の歓喜に翻弄される麻衣子!男はある重大な秘密を打ち明けようとするが・・・。
◆原色の蛾(西村寿行・角川文庫)
一瞬、車を運転していた京子には、それが黄と赤に染め分けられた蛾に見えた。そしてその蛾は、フロントガラスいっぱいに拡がって暴風雨の空に舞い上がった・・・。が、路面に倒れていたのはマキシドレスを着た若い女だった。目撃者はいない。ためらう京子を夫は車に押し込みそのまま二人で現場から逃走してしまった。しかし、一週間後、〝目撃者〟と名乗る男から電話がかかって来た・・・。財産と信用失墜を恐れて、死体を置き去りにした医師夫婦を襲う悪夢!
◆吸血鬼飼育法(都筑道夫・角川文庫)
女にめっぽう手が早く、悪いことも平気でやる、オッチョコチョイ。姓は片岡、名は直次郎。と言っても江戸時代の悪、河内山宗俊の子分でない。渋谷の小さなビルの一室に事務所を構える、れっきとした現代青年である。一体、何の事務所なのか電話してみることにしよう。<・・・こちら、ファースト・エイド・エージェンシー。大きなもめごと、小さな悩み、どんな難問題でもご相談ください>さて、持ち込まれた難問題は…警察に包囲された殺人犯を脱出させたり、〝吸血鬼〟のような気になり自分は殺人者だと信じる新妻の事件を解決したりの大活躍!
<令和3年2月・・・5冊読みました(R03.02.20)>
某巨大コンツェルのビルの地下に設けられた奇妙な研究所。それは「完全犯罪研究室」といい、別名を「第六実験室」と呼ばれるものだった。モーゼの十戒の、第六番目〝汝、殺す勿れ〟からとられたものだ。さっそく研究員が募集され、厳密な試験の結果、〝犯罪遂行に適した〟人間四人が採用された。研究室の作られた目的は?そして、その活動とは?
◆三重露出(都筑道夫・講談社文庫)
アメリカのスパイ小説「三重露出」を翻訳していると、作中に意外な人物が登場して訳者の滝口を仰天させた。沢之内より子という日本娘で、滝口がよく知っている女性と同一人物らしい。しかも実在のより子は二年前、何者かに殺された。この小説は真相を告げているのでは?
◆悪魔の系図(島田一男・春陽文庫)
美女全裸殺人事件!昼近く、日本橋の事務所に顔を出した〝事件弁護士〟こと南郷次郎は、待ちかまえていたいた警視庁捜査課の板津部長刑事から事件を知らされた。しかも、その女は昨夜、南郷とバーで一緒になり、その高級アパートに送り届けた若月二美(フミ)だという。変死事件の重要参考人として事件に首を突っ込むことになった南郷次郎の前で、つぎつぎと情け無用の麻薬殺人がが展開されていた。その裏のかくさてている陰謀は何か?自称歌人の二美は、三人姉妹の真中で、実家はその地方屈指の資産家だという。モルヒネによる過失死という彼女の死因に疑義を抱いて追及する南郷の後を、北越旬報社の女性記者本庄幽子が追っていた。はたして事件の真相は?
◆大密室(佐野洋・徳間文庫)
無響装置のほどこされた実験室・・・そこは完璧な密室だった。そこへ数日間、男と女が閉じ込められた。音の気配と言えば、音叉時計のキーンという不気味な響きだけ。昼も夜もない。吸い込まれそうな闇の中に男はこんこんと眠りつづけ、女は死体となって発見された。悪辣な罠を仕掛けたのは誰か?そして完璧な密室トリックはいかにして暴かれるか?
◆腐食の構造(森村誠一・角川文庫)
〝ラーメンから原子力まで〟を旗じるしに、利権をあさり醜く太っていく巨大商社。そこには政治資金と利権のコネを求め、互いに接近をはかる政治家と財界人の〝癒着〟がある。〝生か死か〟の危機にも通ずるウラン濃縮化の新しい実験に成功した少壮の科学者が行方不明!起業のうすぎたない利益の追求の裏には、狙った獲物を必ず〝悪の底〟に引きずりこむ甘い罠が・・・。
<令和3年1月・・・6冊読みました(R03.01.31)>
〝定山渓の対局〟の夜、アマ王将星純一の後援者がホテルの浴室で殺害され、警察当局の容疑は、純一の父や恋人の父に
向けられた。現場に残された〝間違えて写した棋譜〟は、はたして事件解明の鍵となるか?純一の独自調査は続けられた。
◆カーラリー殺人事件(石沢英太郎・講談社文庫)
宗谷岬から出発し佐多岬までは走りつくす画期的な日本縦断カーラリー。この催しの背後には、さまざまな野望と悪とが隠されていた。盲目ながら天性の勘と頭脳を持つ田浦二郎は、純粋な競技心で運転補助者としてラリーに加わる。しかし故意とも見える落石事故が起こって・・・・。
◆高層の死角(森村誠一・角川文庫)
二度のコールサインに部屋から全く反応がない。今までにこんなことはなかった。異常を感じたルームメードが合鍵を使って部屋に入った瞬間、彼女は悲鳴をあげてその場に立ち尽くした。そこには、胸部から噴き出した鮮血でベッドをまっ赤に染めた老社長の変死体が!業界が注目する、画期的な外資との業務提携の直前、大ホテルの社長が密室状態の専用室で何者かに殺害された。利害関係か?怨恨か?ただちに警視庁捜査一課による綿密な捜査が開始された。しかし、現場には凶器も犯人の遺留品もなく、事件は最初から暗礁に乗り上げてしまった。
◆南伊豆高原殺人事件(西村京太郎・徳間文庫)
東京の神宮外苑で若い女性の暴行死体が発見された。解剖結果から、警視庁捜査一課の十津川警部は、よく似た暴行殺人事件が一週間前に神奈川県平塚で起きていることに思い当たり、手がかりを求めて亀井刑事とともに、平塚に向った。だが、捜査の裏をかくように第の死体が発見され、次第にに事件は意外な展開を見せ始めた。
◆霧のレクイエム(阿刀田高・講談社文庫)
人影のない秋の軽井沢。そこで仁科洋子は男と出会い、恋に落ちた。語り合ううちに洋子は、男に悩みを漏らす。東京のマンションで不気味な隣人から恐怖を与えられている、と。男はやがて或る計画を持ちかけた。即ち交換殺人!そして事態は予想外の展開へ。
※ミスターエロチスト(梶山季之・徳間書)
私が自身を変態性欲者と意識したのは、そう、私が過去の苦悩から解説し、伝道の世界に入ってのち、私に神への信仰を説いたはずのヒムラー神父に抱き締められたときだった。その私がやがて殺人者にまでなるのだ。死体愛のためだった。
株投資やってます
株式投資は頭の体操になるのかな
株式の週間投資記録です・・・果たしてどんな結果になるのか
・・・ うつらぬ用心! うつさぬ気配り! ・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
<令和3年>
10/18~10/22
今週も、含み損が増えました。
プラ転なんてはるか彼方です。
今週は、指値に届かず売買はありません。
お楽しみの優待いただきました。
配当金はありません。
※買銘柄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な し
※売銘柄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な し
※優待・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カゴメ
※配当金額(今週)・・・・・・・・・・・・・・・・・・0 円
※配当金額(今年)・・・・・・・・・・・・・・・・・・★74,959 円
※売買損益額(今週)・・・・・・・・・・・・・・・・・0 円
※売買損益額(今年)・・・・・・・・・・・・・・・・・★99,026 円
※保有銘柄数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★8 銘柄
※評価損益額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・-★,743,242 円
2021/10/16
株式の週間投資記録です・・・果たしてどんな結果になるのか
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<令和3年>
10/18~10/22
今週も、含み損が増えました。
プラ転なんてはるか彼方です。
今週は、指値に届かず売買はありません。
お楽しみの優待いただきました。
配当金はありません。
※買銘柄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な し
※売銘柄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な し
※優待・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カゴメ
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※配当金額(今年)・・・・・・・・・・・・・・・・・・★74,959 円
※売買損益額(今週)・・・・・・・・・・・・・・・・・0 円
※売買損益額(今年)・・・・・・・・・・・・・・・・・★99,026 円
※保有銘柄数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★8 銘柄
※評価損益額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・-★,743,242 円
孫3号迅の成長記録
孫3号の成長記録
ワインのスペシャリストを「ソムリエ」と言いますよね。
おじいちゃんのスペシャリストは?
ある人が「ソフリエ」と言っていました。
たけジャパンも、孫の成長を楽しみながら一流のおじいちゃん「ソフリエ」を目指します。
<令和3年>
・・・うつらぬ用心! うつさぬ気配り!・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
1歳記念アート 令和3年10月12日(火)
今日、じん君は1歳になりました。
1歳の記念に・・・〝ファーストアート〟をしました。
記念の第1号、上手にできました(じじ馬鹿)。
1歳の誕生会 令和3年10月9日(土)
3日早いけど、じん君の1歳の誕生会をしました。
ファミリーのアイドルは、おかげさまで順調に育ち、ファミリーを笑顔にしてくれます。
父さん床屋で髪をカットし、カッコよくなりました。
誕生会の会場は、お隣の湖西市・活き魚の宿「あさしお」です。
宿のすぐ裏が湖です。
時間になるまで、湖岸を散策しました。
散歩からもどり、本日の主役は若さまに変身です。 ごちそうが並び、誕生会のスタートです。
全員で〝ハッピーバースデー〟を歌いお祝いしました。
じん君も大きく口をあけて歌っているようです。(じじ馬鹿!)
そして、声高らかに乾杯! じん君のごちそうは、お母さん手作りのケーキ風の離乳食です。
大好きなバナナもいただきました。
大きな魚の頭を不思議そうに見つめています。
いとこたちが選んだ誕生日プレゼントです。
もう、手にとって遊んでいます。 「一升餅」のイベントをしました。
じん君、がんばりました。
嫌がらなくて、ファミリーに笑顔がこぼれました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ・・・お父さんと一緒に・・・
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - そして、いまどきの流行だそうです、「カード占い」もしました。
ハイハイして、じん君が、多くのカードの中から、どのカードを選ぶのか・・・?
選んだカードで、将来の職業を占います。
じん君は、何の迷いもなく一直線に進みました。
選んだカードは「美容師」という結果になりました・・・。
最後に全員で記念写真を撮り、楽しかった誕生会がおひらきとなりました。
子供たちが、湖で遊びたいということで湖岸へ移動。
潮が引いていて、湖岸で楽しく遊べました。
自宅に戻り、誕生会の二次会をしました。
プレゼントで、遊んでいます。
お父さん手作りのケーキが登場です。
大好きなブドウがいっぱいです。
オシャレな衣装に着替えたじん君が大活躍しました。
顔に・・手に・・オシャレな服にも・・、今日は1歳のお祝いだい、〝笑って許してネ〟
こちらが大人たちのケーキ、おいしくいただきました。
蚊に刺され・・・令和3年9月22日(水)
イケメンのじん君が・・・。
夜中に、左瞼を蚊に刺されました。
こんな顔になっちゃいました。
それでも一人で元気に遊びます。
食欲も変わりません。
フォークに刺したバナナを器用にお口へ。
パクリ・・・ああおいしい!
いつのまにかつかまり立ちが 令和3年8月30日(月)
今日も、つかまり立ちの写真です。
次は、よちよち歩きでしょうか。
いつのまにかつかまり立ちが 令和3年8月17日(火)
いつのまにか、つかまり立ちができるようになりました。
ちょっと不安定で心配・・・。
手足の力が付いてきた証ですね。
また一つ、じん君が成長しました。
お兄ちゃん(本当はいとこ)が、優しく見守っています。
初のプールでご機嫌 令和3年8月6日(金)
今日も暑い・暑いよう。
我が家の駐車場の簡易プールで、じん君初プールです。
お父さんと一緒、ご機嫌です。
楽しい・楽しいな・・・お兄ちゃん達がうらやましそうです。
髪を切ってサッパリしました 令和3年8月2日(月)
お父さん床屋で、髪切ってサッパリしました。
お座り上手にできます。
離乳食大好き、今は1日3回いただきます。
お母さんありがとう、おいしいです。
食事が済めば、お店に出かけます。
シートベルトに守られ、重役出勤です。
お出掛けします 令和3年7月5日(月)
お出掛けします。
玄関で待機中!
厚さ対策はバッチりです。
楽しいお出かけならいいのですが・・・今日は予防注射のために病院へ。
幼児ってなんでこんなに注射が多いの?
じん君テレビに登場 令和3年6月28日(月)
な・なんと、じん君がテレビに出ました。
ママ友が送った写真が、フジテレビ系の「めざましテレビ」に採用されました。
7時58分からの占いコーナーに今週の1週間、数秒ですが登場しました。
向かって1番右側で大泣きしているのが、じん君です。
ファミリーは、写真に収めたり、ビデオを撮ったり大騒ぎでした。
ハイハイがスピードアップ 令和3年6月17日(木)
興味のあるものに、ハイスピードでハイハイします。
手に取り、口に持っていきます。
リモコンに興味津々 令和3年6月6日(日)
いろんなものが遊びの対象になるようです。
今は、リモコンです。
離乳食は1日2回、お母さんの準備は大変。
でも、おいしそうに食べてくれるので、最高!
じん君の初めての帽子 令和3年5月23日(日)
初めての帽子、似合うかな?
ぼくは、あんまり好きではありません。
時々ですが、乳母車に揺られお母さんとお散歩をします。
日差しが強くなり、帽子が欠かせません。
じん君の笑いのツボ 令和3年5月17日(月)
テンポのいい音楽に合わせてからだを動かします(手足をバタバタ、じん君乗り乗りダンス?)。
じん君の笑いのツボを見つけました。
脇腹をコチョコチョで満面の笑み。
子供の日 令和3年5月5日(水)
じん君初めてのこどもの日です。
ファミリーで祝ってくれました。
お兄ちゃんたち(ほんとは従兄弟)は手巻き寿司、僕のごちそうは、赤ちゃん用のおせんべいです。
ひとりで食べることができました。オイシカッタ!
トマトが苦手です 令和3年5月5日(水)
じん君朝の一大イベントは、離乳食への挑戦です。
お母さんが作ってくれた離乳食って、とってもおいしく大満足です。
お魚とカボチャが好きのようです。笑顔が出ます。
トマトはちょっぴり苦手、?、顔が歪みます。
お口周りは、ご愛嬌・・・がんばった証です。
じん君初節句です 令和3年5月4日(火)
じん君の初節句です。
健やかに育て!
ぼくって読書家 令和3年4月22日(木)
じん君は読書家です。
絵本が大好きです。
じいじに似たのかな?
朝のイベント 令和3年4月18日(日)
じん君の朝のイベントといったら・・・離乳食をいただくことです。
愛情いっぱいの離乳食、お・い・し・いです。大・好・きです。
早く、歩けるようになりたいな!その前にハイハイだ。
じん君の七変化 令和3年4月4日(日)
ぼくの七変化をお楽しみください。
じっとしてるのは苦手なんだ。
ぼく離乳食上手に食べたよ 令和3年3月28日(日)
数日前から離乳食にチャレンジしています。
お母さんが上手に食べさせてくれます。
愛情いっぱいの離乳食大好き、おいしいい・・・満足です。
ぼく寝返りできるよ 令和3年3月23日(火)
寝返りした写真が撮れました。
ムチムチの後ろ姿が、お相撲さんみたいと皆で大笑いしました。
テレビに興味が・・・ 令和3年3月15日(月)
テレビの子供番組に夢中です。
今日もテレビの前で、釘付けです。
あ~あ 面白い。
いろんな表情を見せてくれます。
寝返りもできるようになったようです。
じん君ありがとう 令和3年3月9日(火)
今日は3月9日、語呂合わせで「39=さんきゅう=ありがとうの日」です。
わがファミリーのアイドル、〝じん君にありがとう〟です。
ファミリーを〝元気&しあわせ〟にしてくれる天使です。
じん君は、春バージョンに衣替えです。
〝可愛い笑顔〟の写真が撮れました。
朝早くから大活躍でした、あっというまにオネムです。
今日も元気です 令和3年2月24日(水)
じん君、今日も元気です。
大きな声でアピール・・・遊んでほしいんですネ。
早くたこ焼き食べたいな 令和3年2月11日(木)
さく、お兄ちゃん(本当は、いとこです)が、遊んでくれました。
たこ焼き、いい匂いしています。
ぼくは、何時になったら食べることができるのか?
おいしそう!早く食べたいな!
チェアーの上で 令和3年2月4日(木)
食事の時に使う赤ちゃん用のチェアーでくつろいでいます。
まだ、一人でお座りができない赤ちゃん対象のチェアーです。
これに座れば、みんなと一緒のテーブルで食事がいただけます。
ちょっと気は早いけど楽しみだ~い!
今から、お母さんと大きな風呂に入ります。
お風呂から出ると全身にクリームを塗ります。
顔なんかテッカテカだ~い!
お食い初め 令和3年1月24日(日)
じん君が誕生して100日が過ぎました。
お陰様で、健やかに成長しています。感謝・感謝です。
今日は、町内の小料理屋さんで、「お食い初め」の儀式をしました。
たけジャパンは、赤ちゃんと同性の最年長者ということで、食べさせ役である「養い親」を務めました。
「一生食べ物に困らないように」願いながら、張り切って行いました。
*お食い初め
赤ちゃんが生まれてから100日目に行うといわれています。
生後100日~120日頃はちょうど乳歯がはえ始める時期でもあり、歯が生えるくらいに大きく成長したことへの喜びや感謝を込め、これからの健やかな成長を願ってお祝いします。
お祝いをする時期が100日前後であることから、「百日祝い(ももかいわい)」、現代では「100日祝い(ひゃくにちいわい)」とも呼ばれます。
お兄ちゃんが絵本で遊んでくれました 令和3年1月16日(土)
さくお兄ちゃんが、絵本で遊んでくれました。
絵本大好き、眼が輝いています。
さくお兄ちゃん、いつもありがとう。
お母さんと一緒に初出勤 令和3年1月10日(日)
今日お母さんは、産休明けでお店に初出勤です。
ぼくは、初めてお店に行きます。
寒さ対策でしょうか、可愛い靴下を初めて履きました。暖か~い!
お母さんが働いているお店って、何をしているのかな。
(お店は、化粧品や健康食品の販売をしていて、エステやネイルやアクセサリーの製造販売もしています)
お母さんは、アクセサリーの担当です。
お母さんのお仕事の邪魔をしないよう頑張るぞ!
最近、おしゃぶりをするようになりました。
新しい遊具ですが、まだどうして遊ぶのか分かりません。
.
トランプしました 令和3年1月4日(月)
いとことのさく君とけん君は、明日から学校が始まります。
じん君に逢いに来てくれました。
おばさんに抱っこしてもらって、トランプの〝ババ抜き〟をしました。
楽しかったよ!
今日もオシャレです 令和3年1月1日(金)
今日は、近くに住んでるじいじとばあばに新年のご挨拶です。
じん君・・・今日は若様に変身です。
じいじとばあばビックリするかな!
似合ってます、やっぱり可愛いです。
2021/10/15
ワインのスペシャリストを「ソムリエ」と言いますよね。
おじいちゃんのスペシャリストは?
ある人が「ソフリエ」と言っていました。
たけジャパンも、孫の成長を楽しみながら一流のおじいちゃん「ソフリエ」を目指します。
<令和3年>
・・・うつらぬ用心! うつさぬ気配り!・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
1歳記念アート 令和3年10月12日(火)
今日、じん君は1歳になりました。
1歳の記念に・・・〝ファーストアート〟をしました。
記念の第1号、上手にできました(じじ馬鹿)。
1歳の誕生会 令和3年10月9日(土)
3日早いけど、じん君の1歳の誕生会をしました。
ファミリーのアイドルは、おかげさまで順調に育ち、ファミリーを笑顔にしてくれます。
父さん床屋で髪をカットし、カッコよくなりました。
誕生会の会場は、お隣の湖西市・活き魚の宿「あさしお」です。
宿のすぐ裏が湖です。
時間になるまで、湖岸を散策しました。
全員で〝ハッピーバースデー〟を歌いお祝いしました。
じん君も大きく口をあけて歌っているようです。(じじ馬鹿!)
そして、声高らかに乾杯!
大好きなバナナもいただきました。
大きな魚の頭を不思議そうに見つめています。
もう、手にとって遊んでいます。
じん君、がんばりました。
嫌がらなくて、ファミリーに笑顔がこぼれました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ハイハイして、じん君が、多くのカードの中から、どのカードを選ぶのか・・・?
選んだカードで、将来の職業を占います。
じん君は、何の迷いもなく一直線に進みました。
選んだカードは「美容師」という結果になりました・・・。
潮が引いていて、湖岸で楽しく遊べました。
プレゼントで、遊んでいます。
お父さん手作りのケーキが登場です。
大好きなブドウがいっぱいです。
オシャレな衣装に着替えたじん君が大活躍しました。
顔に・・手に・・オシャレな服にも・・、今日は1歳のお祝いだい、〝笑って許してネ〟
蚊に刺され・・・令和3年9月22日(水)
イケメンのじん君が・・・。
夜中に、左瞼を蚊に刺されました。
こんな顔になっちゃいました。
それでも一人で元気に遊びます。
食欲も変わりません。
フォークに刺したバナナを器用にお口へ。
パクリ・・・ああおいしい!
いつのまにかつかまり立ちが 令和3年8月30日(月)
今日も、つかまり立ちの写真です。
次は、よちよち歩きでしょうか。
いつのまにかつかまり立ちが 令和3年8月17日(火)
いつのまにか、つかまり立ちができるようになりました。
ちょっと不安定で心配・・・。
手足の力が付いてきた証ですね。
また一つ、じん君が成長しました。
お兄ちゃん(本当はいとこ)が、優しく見守っています。
初のプールでご機嫌 令和3年8月6日(金)
今日も暑い・暑いよう。
我が家の駐車場の簡易プールで、じん君初プールです。
お父さんと一緒、ご機嫌です。
楽しい・楽しいな・・・お兄ちゃん達がうらやましそうです。
髪を切ってサッパリしました 令和3年8月2日(月)
お父さん床屋で、髪切ってサッパリしました。
お座り上手にできます。
離乳食大好き、今は1日3回いただきます。
お母さんありがとう、おいしいです。
食事が済めば、お店に出かけます。
シートベルトに守られ、重役出勤です。
お出掛けします 令和3年7月5日(月)
お出掛けします。
玄関で待機中!
厚さ対策はバッチりです。
楽しいお出かけならいいのですが・・・今日は予防注射のために病院へ。
幼児ってなんでこんなに注射が多いの?
じん君テレビに登場 令和3年6月28日(月)
な・なんと、じん君がテレビに出ました。
ママ友が送った写真が、フジテレビ系の「めざましテレビ」に採用されました。
7時58分からの占いコーナーに今週の1週間、数秒ですが登場しました。
向かって1番右側で大泣きしているのが、じん君です。
ファミリーは、写真に収めたり、ビデオを撮ったり大騒ぎでした。
ハイハイがスピードアップ 令和3年6月17日(木)
興味のあるものに、ハイスピードでハイハイします。
手に取り、口に持っていきます。
リモコンに興味津々 令和3年6月6日(日)
いろんなものが遊びの対象になるようです。
今は、リモコンです。
離乳食は1日2回、お母さんの準備は大変。
でも、おいしそうに食べてくれるので、最高!
じん君の初めての帽子 令和3年5月23日(日)
初めての帽子、似合うかな?
ぼくは、あんまり好きではありません。
時々ですが、乳母車に揺られお母さんとお散歩をします。
日差しが強くなり、帽子が欠かせません。
じん君の笑いのツボ 令和3年5月17日(月)
テンポのいい音楽に合わせてからだを動かします(手足をバタバタ、じん君乗り乗りダンス?)。
じん君の笑いのツボを見つけました。
脇腹をコチョコチョで満面の笑み。
子供の日 令和3年5月5日(水)
じん君初めてのこどもの日です。
ファミリーで祝ってくれました。
お兄ちゃんたち(ほんとは従兄弟)は手巻き寿司、僕のごちそうは、赤ちゃん用のおせんべいです。
ひとりで食べることができました。オイシカッタ!
トマトが苦手です 令和3年5月5日(水)
じん君朝の一大イベントは、離乳食への挑戦です。
お母さんが作ってくれた離乳食って、とってもおいしく大満足です。
お魚とカボチャが好きのようです。笑顔が出ます。
トマトはちょっぴり苦手、?、顔が歪みます。
お口周りは、ご愛嬌・・・がんばった証です。
じん君初節句です 令和3年5月4日(火)
じん君の初節句です。
健やかに育て!
ぼくって読書家 令和3年4月22日(木)
じん君は読書家です。
絵本が大好きです。
じいじに似たのかな?
朝のイベント 令和3年4月18日(日)
じん君の朝のイベントといったら・・・離乳食をいただくことです。
愛情いっぱいの離乳食、お・い・し・いです。大・好・きです。
早く、歩けるようになりたいな!その前にハイハイだ。
じん君の七変化 令和3年4月4日(日)
ぼくの七変化をお楽しみください。
じっとしてるのは苦手なんだ。
ぼく離乳食上手に食べたよ 令和3年3月28日(日)
数日前から離乳食にチャレンジしています。
お母さんが上手に食べさせてくれます。
愛情いっぱいの離乳食大好き、おいしいい・・・満足です。
ぼく寝返りできるよ 令和3年3月23日(火)
寝返りした写真が撮れました。
ムチムチの後ろ姿が、お相撲さんみたいと皆で大笑いしました。
テレビに興味が・・・ 令和3年3月15日(月)
テレビの子供番組に夢中です。
今日もテレビの前で、釘付けです。
あ~あ 面白い。
いろんな表情を見せてくれます。
寝返りもできるようになったようです。
じん君ありがとう 令和3年3月9日(火)
今日は3月9日、語呂合わせで「39=さんきゅう=ありがとうの日」です。
わがファミリーのアイドル、〝じん君にありがとう〟です。
ファミリーを〝元気&しあわせ〟にしてくれる天使です。
じん君は、春バージョンに衣替えです。
〝可愛い笑顔〟の写真が撮れました。
朝早くから大活躍でした、あっというまにオネムです。
今日も元気です 令和3年2月24日(水)
じん君、今日も元気です。
大きな声でアピール・・・遊んでほしいんですネ。
早くたこ焼き食べたいな 令和3年2月11日(木)
さく、お兄ちゃん(本当は、いとこです)が、遊んでくれました。
たこ焼き、いい匂いしています。
ぼくは、何時になったら食べることができるのか?
おいしそう!早く食べたいな!
チェアーの上で 令和3年2月4日(木)
食事の時に使う赤ちゃん用のチェアーでくつろいでいます。
まだ、一人でお座りができない赤ちゃん対象のチェアーです。
これに座れば、みんなと一緒のテーブルで食事がいただけます。
ちょっと気は早いけど楽しみだ~い!
お風呂から出ると全身にクリームを塗ります。
顔なんかテッカテカだ~い!
お食い初め 令和3年1月24日(日)
じん君が誕生して100日が過ぎました。
お陰様で、健やかに成長しています。感謝・感謝です。
今日は、町内の小料理屋さんで、「お食い初め」の儀式をしました。
たけジャパンは、赤ちゃんと同性の最年長者ということで、食べさせ役である「養い親」を務めました。
「一生食べ物に困らないように」願いながら、張り切って行いました。
赤ちゃんが生まれてから100日目に行うといわれています。
生後100日~120日頃はちょうど乳歯がはえ始める時期でもあり、歯が生えるくらいに大きく成長したことへの喜びや感謝を込め、これからの健やかな成長を願ってお祝いします。
お祝いをする時期が100日前後であることから、「百日祝い(ももかいわい)」、現代では「100日祝い(ひゃくにちいわい)」とも呼ばれます。
お兄ちゃんが絵本で遊んでくれました 令和3年1月16日(土)
さくお兄ちゃんが、絵本で遊んでくれました。
絵本大好き、眼が輝いています。
さくお兄ちゃん、いつもありがとう。
お母さんと一緒に初出勤 令和3年1月10日(日)
今日お母さんは、産休明けでお店に初出勤です。
ぼくは、初めてお店に行きます。
寒さ対策でしょうか、可愛い靴下を初めて履きました。暖か~い!
お母さんが働いているお店って、何をしているのかな。
(お店は、化粧品や健康食品の販売をしていて、エステやネイルやアクセサリーの製造販売もしています)
お母さんは、アクセサリーの担当です。
お母さんのお仕事の邪魔をしないよう頑張るぞ!
最近、おしゃぶりをするようになりました。
トランプしました 令和3年1月4日(月)
いとことのさく君とけん君は、明日から学校が始まります。
じん君に逢いに来てくれました。
おばさんに抱っこしてもらって、トランプの〝ババ抜き〟をしました。
楽しかったよ!
今日もオシャレです 令和3年1月1日(金)
今日は、近くに住んでるじいじとばあばに新年のご挨拶です。
じん君・・・今日は若様に変身です。
じいじとばあばビックリするかな!
似合ってます、やっぱり可愛いです。
孫1号朔太郎・孫2号健治郎の成長記録
孫1号・2号の成長記録
ワインのスペシャリストを「ソムリエ」と言いますよね。
おじいちゃんのスペシャリストは?
ある人が「ソフリエ」と言っていました。
たけジャパンも、孫の成長を楽しみながら一流のおじいちゃん「ソフリエ」を目指します。
<令和3年>
・・・ うつらぬ用心! うつさぬ気配り! ・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
じん君の誕生会と浜名湖で 令和3年10月9日(土)
じん君の1歳の誕生会をしました。
じん君1歳〝おめでとう〟
じん君って、ほんとに可愛いね!
誕生会の日に、みんなで浜名湖で遊びました。
楽しかった!
じん君を囲んで 令和3年7月3日(土)
じん君を囲んで、孫3人がくつろいでいます。
孫1号と孫2号はじん君が大好き、楽しそうに面倒を見ています。
子供の日のお祝い 令和3年5月5日(月)
連休最後の日は、子供の日です。
ファミリーでお祝いをしました。
久しぶりの「手巻き寿司」です。
お腹いっぱいいただきました。
もうすぐ春休みも終わり 令和3年4月4日(月)
もうすぐ春休みが終わります。
ぼくたちは、5年生と3年生になります。
じん君に逢いたくって、じん君と遊びたくって・・・・.
どんどん、可愛くなってる!
じん君ひさしぶり 令和3年3月25日(木)
じん君と久し振りに会いました。
じん君、人見知りが始まったのか、泣かれてしまいました。
ショックです。
すぐ、慣れてくれて安心しました。
相変わらずゲーム・ゲームです。
たこ焼き大好き 令和3年2月11日(木)
じん君大好き、逢いに行きました。
晩御飯に、たこ焼きをリクエストしました。
準備ができるまで、じん君のおもりをしました。
丸くするのが上手にできませんでした。
焼きたてのたこ焼きおいしかったよ。
弟はゲームに夢中です。
じん君と遊びました 令和3年1月16日(土)
朔は、じん君に絵本を見せてあげました。
とっても喜んでくれて、嬉しかったです。
じん君可愛い!!
健は、ゲームだい。
トランプしました 令和3年1月4日(月)
朔太郎と健治郎は、明日から学校が始まります。
宿題を済ませ、登校準備もできました。
ごほうびに、じん君に逢いに行きました。
じん君とトランプの〝ババ抜き〟で遊びました。
僕らのお母さんに抱っこされながらやりました。
楽しかったよ。
2021/07/30
ワインのスペシャリストを「ソムリエ」と言いますよね。
おじいちゃんのスペシャリストは?
ある人が「ソフリエ」と言っていました。
たけジャパンも、孫の成長を楽しみながら一流のおじいちゃん「ソフリエ」を目指します。
<令和3年>
・・・ うつらぬ用心! うつさぬ気配り! ・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
じん君の誕生会と浜名湖で 令和3年10月9日(土)
じん君の1歳の誕生会をしました。
じん君1歳〝おめでとう〟
じん君って、ほんとに可愛いね!
楽しかった!
じん君を囲んで 令和3年7月3日(土)
じん君を囲んで、孫3人がくつろいでいます。
孫1号と孫2号はじん君が大好き、楽しそうに面倒を見ています。
子供の日のお祝い 令和3年5月5日(月)
連休最後の日は、子供の日です。
ファミリーでお祝いをしました。
久しぶりの「手巻き寿司」です。
お腹いっぱいいただきました。
もうすぐ春休みも終わり 令和3年4月4日(月)
もうすぐ春休みが終わります。
ぼくたちは、5年生と3年生になります。
じん君に逢いたくって、じん君と遊びたくって・・・・.
どんどん、可愛くなってる!
じん君ひさしぶり 令和3年3月25日(木)
じん君と久し振りに会いました。
じん君、人見知りが始まったのか、泣かれてしまいました。
ショックです。
すぐ、慣れてくれて安心しました。
相変わらずゲーム・ゲームです。
たこ焼き大好き 令和3年2月11日(木)
じん君大好き、逢いに行きました。
晩御飯に、たこ焼きをリクエストしました。
準備ができるまで、じん君のおもりをしました。
丸くするのが上手にできませんでした。
焼きたてのたこ焼きおいしかったよ。
弟はゲームに夢中です。
じん君と遊びました 令和3年1月16日(土)
朔は、じん君に絵本を見せてあげました。
とっても喜んでくれて、嬉しかったです。
じん君可愛い!!
健は、ゲームだい。
トランプしました 令和3年1月4日(月)
朔太郎と健治郎は、明日から学校が始まります。
宿題を済ませ、登校準備もできました。
ごほうびに、じん君に逢いに行きました。
じん君とトランプの〝ババ抜き〟で遊びました。
僕らのお母さんに抱っこされながらやりました。
楽しかったよ。
楽しい旅の記録
一人で、家族と、友達と・・・楽しかった旅をいろいろお届けします
<令和3年>
・・・うつらぬ用心! うつさぬ気配り・ ! ・・・ ⇔ 1日も早く削除できますように願っています!
寺宝展見学とほうづき収穫体験 令和3年7月29日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
今回は、古刹奥山方広寺で開催されている寺宝展と、収穫期迎えたほうづきの収穫体験です。
日頃展示される機会のない寺が保有する文化的価値の高い宝物をじっくり鑑賞しました。
その他、方広寺は見どころいっぱいです。
【本堂/ 山号/釈迦三尊】
【亀背橋より/ 本堂より/本堂より】
【本堂より/羅漢の庭/半僧さまの座禅石(パワースポット)】
【建替え前の鬼瓦/山岡鉄舟の書/土産品】
【半僧杉/三重塔】
昼食は「精進料理」をいただきました。
うな重定食です。
おいしくいただきました。
午後は、楽しみにしていたほうづき農家を訪問です。
可愛い山ゆりとヤギのお出迎えです。
栽培現場を見学し、収穫体験の予定でした。
が、前日の台風の影響による降雨のため栽培現場がぬかるんでいるため、見学も収穫も残念なが中止です。
バスの車窓からの見学となりました。
あらかじめ収穫してあったほうづきを買い取りました。
ほうずきは4本持ち帰り、2本はお店に、1本は長女宅に、残りの1本は我が家に飾ります。
※方広寺
山号は深奥山(じんのうざん)と称し、静岡県浜松市北区引佐町奥山に所在します。
禅宗のうち、臨済宗方広寺派を構成し、その大本山として厚い信仰を集めています。
また、かつては癩(らい)患者のための病院施設を開き地域の福祉に貢献しました。
さらに、明治14年の山林大火の際に類焼に遭うも開山円明大師の御墓所と七尊菩薩堂、開山様本像、そして半僧坊真殿が焼け残ったことから、方広寺の鎮守の神である半僧坊の信仰も全国に広がっています。
・方広寺(ほうこうじ)の歴史と由来
1371年、無文元選禅師(むもんげんせんぜんじ)は、当地を治めていた豪族奥山六郎次郎朝藤(おくやまろくろうじろうともふじ)の招きにより、奥山家の治めていた所領のうちから60町歩の土地と建物を寄進され、ここに方広寺を開かれました。
無文元選禅師を御開山と称し、奥山六郎次郎朝藤を開基と称します。
元選禅師は、この地が、かつて訪れたことがある中国の天台山方広寺の風景に似ていることから、この寺を方広寺と名付けられました。
幾度となく火災にあって伽藍は消失しましたが、明治14年(1881)の大火の後、復興を遂げ、現在、大本堂、半僧坊真殿、開山堂、三重の塔など多数の建物を擁しています。
境内各所には五百羅漢の石像が安置されております。
これは拙巌(せつがん)和尚が、大蔵経(だいぞうきょう)を読んでいるとき、五百人の羅漢さまが仏法を護り、伝えるという記述を読み、御開山無文元選禅師が、かつて中国の天台山方広寺を訪れたとき、石橋(しゃっきょう)にお茶を献じられたとき羅漢さまが姿を現されたという故事にちなみ、当山に五百羅漢の石像を安置することを発願(ほつがん)されました。
多数の方に寄進を願い、明和(めいわ)7年(1770)、500体の羅漢さまが安置されました。
また現在、平成の五百羅漢を皆様に御寄進いただきながら、安置を進めております。
・無文元選禅師(むもんげんせんぜんじ/1323~1390)
元亨(げんこう)3年(1323年2月15日、後醍醐天皇の皇子として、京都において誕生されました。
母は昭慶門院と称されます。
7歳の時、乳母が亡くなった事をことのほか悲しまれたと伝えられております。
父後醍醐天皇が崩御(ほうぎょ、亡くなること)された翌年、暦応(りゃくおう)3年(1340)、18歳の時、京都の建仁寺において出家されました。
貞和(ていわ)元年(1345)、元王朝末期の中国に渡られ、大覚妙智寺に古梅正友(こばいしょうゆう)禅師を訪ね、ここで修行を積み重ね、大悟して、正友禅師の法を継がれました。
観応(かんおう)元年(1350)秋、日本に帰国され、応安(おうあん)4年(1371)、奥山六郎次郎朝藤の招きにより、方広寺を開かれました。
禅師のもとには、その名を聞いて、多くの修行僧が集まり、日夜修行に励んだと伝えられております。
明徳(めいとく)元年(1390)、閏(うるう)3月22日、方広寺で亡くなられました。68歳でした。
嗣法(しほう)の弟子に 東隠院開基の悦翁建誾(えつおうけんぎん)、臥雲院開基の空谷建幢(くうこくけんどう)、三生院開基の在徳建頴(ざいとくけんえい)、蔵龍院開基の仲翁建澄(ちゅうおうけんちょう)、虎洞院開基の休卜守仲(きゅうぼくしゅちゅう)の5人がおられます。
・奥山半僧坊大権現(おくやまはんそうぼうだいごんげん)
方広寺の鎮守さま。
伝えによると、無文元選禅師が中国より船に乗船して帰国の折、東シナ海において台風に遭遇されました。風は帆柱を折れよとばかりに吹き荒れ、雨は滝のごとく落ち、波は逆巻いて禅師のお乗りになっている船をいまにも飲み込もうとする勢いでありました。
大きく揺れる船のなかで、禅師は一心に観音経をおよみになっておられました。
そこに法衣を着て袈裟をまとった、鼻の高い一人の異人が現れて、「わたしは禅師が正法を伝え弘められるために、無事に故国に送り申します」と叫び、船頭を指揮し、水夫を励まして無事に嵐の海を渡って博多の港に導いたのでした。
そして、ここでお姿を消されたといわれます。
禅師がこの方広寺を開かれたとき、再びその一異人が姿を現し、「禅師の弟子にしていただきたい」と願い出ました。
弟子になることを許され、禅師の身の回りにお仕えしながら修行に励んでおりましたが、禅師が亡くなられた後、「わたしはこの山を護り、このお寺を護り、世の人々の苦しみや災難を除きましょう」といって姿を消したのでした。
以来、この方広寺を護る鎮守さまとして祀られ、世の人々の苦しみや災難を除く権現さまとして、ご信仰をあつめています。
毎年10月に御大祭がおこなわれています。
とうもろこし収穫体験 令和3年7月17日(土)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
とうもろこしの収穫体験と天竜川の治水と地域農業の発展に尽くされた郷土の偉人「金原明善翁」の誕生の地を訪ねました。
オイスカ開発専門校農場でとうもろこしを4本収穫し、各種朝採り野菜(じゃがいも、にんじん、なす、キュウリ等)を格安で買い取りました。
我が家へのお土産です。
昼食に焼きとうもろこしと焼きなすの試食をしました。
採れたて、焼きたて・・・おいしゅうございました(最高!!)
昼食後、金原明善博物館へ移動し、博物館を見学しました。
91歳の時に書いた書にびっくりです。
※金原明善博物館
・設立・設立目的
明治大正にわたり治水・治山事業等に力を注いだ金原明善の功績・善行を顕彰し、永く後世に伝えようと1960年(昭和35年)に設立しました。
・施設内容・特徴
明善翁の衣類や鞄、茶碗などの遺品、遺墨、写真など約1,000点の資料が展示・保管されています。
達筆なことで知られる明善直筆の書や大事に保管されてきた手紙も多数あります。
中には伊藤博文や大久保利通など歴史に名を馳せる人物とやり取りした手紙なども見ることができます。
また治水・治山事業だけでなく、開拓事業、材木行、銀行業、出獄人保護事業など、幅広い分野で活躍した功績を記す資料も分かりやすく展示されています。
東三河散策 令和3年6月22日(火)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
午前は、「緑の空間」愛知県民の森で、およそ1時間30分自由散策タイム、滝や風穴、森林浴を満喫しました。
※愛知県民の森
愛知県民の森は、豊かな森林と清流を背景に自然とのふれあいを通して、健康増進とレクリエーション施設として昭和45年7月に開設されました。
森の中の宿泊施設「モリトピア愛知」を中心に森の展示館、各種キャンプ場、各種園地、ハイキングコースが整備されている総合施設です。
見所は施設内にある「不動滝」。
水がとても澄んだきれいな川で、遊び場としても楽しめます。
森の中で緑と風の香りを感じるとき、不思議と心は潤います。
大自然に囲まれ、リラックスしながら過ごす時間を、思う存分満喫できます。
午後は、「鮎滝笠網漁」を楽しみました。
※鮎滝笠網漁
鮎滝は豊川(寒狭川)で行われていて、東三河の出沢鮎滝保存会が伝統を継続しています。
名前は鮎が滝を飛躍する様子からつけられており、この川には鮎が豊富に見られます。
江戸時代から続く「笠網漁(かさあみりょう」は、鮎滝を越えようとジャンプする鮎を、竿の付いた網で捕らえるという日本でも ここだけの珍しい漁法です。
シーズン中にはそばで見ることができるこの漁は、この地域における夏の風物詩です。
春を満喫!花壇と庭園 令和3年4月29日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
午前は、浜名湖ガーデンパークで開催中の「スプリングフェスタ2021」に行きました。
花壇いっぱいに咲き誇る、色鮮やかな春の花を堪能しました。
午後は、世界的造園家「中根金作」が手掛けた、いくつかの名園を専門家のガイドと共に巡りました。
【老人福祉センター庭園】
【浜名川親水公園】
【新柏公園】
【新居文化公園】
【新居図書館庭園】
名園鑑賞の後は、新居の古い街並みをめぐり、小松楼を見学しました。
入所はしませんでしたが、新居の関所です。
【小松楼】
【新居関所】
このツアーの様子が、5月3日に新聞に掲載されました。
※中根金作
静岡県磐田市の出身で、大正6年生まれの世界的な造園家です。
足立美術館庭園(島根県)やボストン美術館天心園(米国)をはじめとする数多くの名園を手掛けました。
金閣寺や銀閣寺、二条城の庭園修復も担当しました。
湖西市にある旧新居町の公園や緑地をはじめ、郷土のまちづくりにも積極的に携わりました。
※小松楼
湖西市新居にあります。
新居では大正時代以降、関所の南側に歓楽街が広がり、最盛期には芸者置屋が11軒、カフェ・バーなどもあり、多い時で60人から80人の芸者がいたと言われています。
小松楼は、当時最も栄えた置屋のひとつで、大正から昭和20年代頃まで芸者置屋及び小料理屋を営みました。
周辺は養鰻、製糸業なども盛んで、漁師町であったため漁師らも利用したと言われています。
建物は明治末期以前のものを現在の地へ移築し、その後数回の増改築を行っています。
2階は座敷となっており、独特の間取りやべんがら色の壁など当時の面影を残しています。
平成22年9月1日から小松楼まちづくり交流館としてリニューアルオープンしました。
春を満喫!花壇と庭園 令和3年4月29日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
午前は、浜名湖ガーデンパークで開催中の「スプリングフェスタ2021」に行きました。
花壇いっぱいに咲き誇る、色鮮やかな春の花を堪能しました。
午後は、世界的造園家「中根金作」が手掛けた、いくつかの名園を専門家のガイドと共に巡ります。
※浜名湖ガーデンパーク
2004.8~10.11まで開催された浜名湖花博の跡地を利用した都市公園です。
浜名湖の美しいロケーションと花々に囲まれ、小さなお子さんからお年寄りまで、誰もが気軽に楽しめます。
新緑の湖北五山と古墳見学の旅 令和3年4月15日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
郷土の歴史や文化を学ぶ旅で、「浜松市地域遺産センター」、「初山宝林寺」、「北岡大塚古墳」を訪ねました。
最初の目的地は浜松市地域遺産センターです。
【浜松市地域遺産センター】
【展示品(葬頭河姿半跏像と十王坐像/土器類等)】
【展示品(形象埴輪/木喰/蓋形埴輪】
次は初山宝林寺です。
【初山宝林寺(山門/本殿/釈迦三尊像)】
【初山宝林寺(龍文堂/金鳴石/石仏五如来)】
【初山宝林寺(方丈/報恩堂/藤棚)】
最後は古墳の見学です。
【北岡大塚古墳/北岡2号墳】
※浜松市地域遺産センター
浜松市北区にあり、文化財をはじめとする地域に残された遺産の調査や保護、活用事業を行う施設です。
(1)文化財等資料の安定的な保管
(2)展示、講座などの事業の実施や情報の発信
(3)埋蔵文化財(遺跡)の発掘調査や保護事業
・案内カウンター&ショップ ・展示室 ・ガイダンスコーナー ・VR体験コーナー ・笛の顔出しフォトコーナー ・キッズコーナー
※初山宝林寺
浜松市北区細江町にある初山宝林寺は1664年に旗本であった近藤登之助貞用(コンドウノボリノスケサダモチ)に招かれ、中国から訪れた黄檗宗(オウバクシュウ)の僧侶である独湛禅師(ドクダンゼンジ)が開創した寺院です。
浜名湖「湖北五山」の一つでもあります。
創建当時は、5万坪を超える敷地に20棟余りの諸堂が建ち並んでいたといわれています。
現在残っているお堂の中には当時の状態に近い姿のものが数多く見られます
境内には、国の重要文化財に指定されている「仏殿」・「方丈(ホウジョウ)/寺の中にある、住持の居室」があります。
「仏殿」では、中心にある釈迦三尊像が見ものです。
「方丈」は現在、独湛禅師像が祀られています。
さらに、静岡県指定有形文化財の「山門」、浜松市指定有形文化財の「報恩堂(ホウオンドウ)」など多くの文化財が存在します。
また、独湛禅師が中国から持ち込まれた「金鳴石(キンメイセキ)」と呼ばれる石があります。
叩くと石とは思えないほどに澄んだ音が鳴ることからこの名が付けられたといいます。
金鳴石は「金がなる石」と呼ばれ、商売繁盛・金運上昇等の願いが叶うパワーストーンとされています。
境内にある、「龍文堂』(リュウモンドウ)」をお参りした後に、金鳴石を叩くことにより願いは叶うとも言われています。
※北岡大塚古墳・北岡2号墳
北岡大塚古墳は浜松市内で最も古い古墳です。
浜松市北区で盆地を見下ろす丘に造られました。
浜松市内で唯一の前方後方墳で、土を盛った四角形が二つ横につながったような形をしています。
4世紀前半(今から約1700年前)に造られたと考えられます。
全長は50メートルほどで、小学校の運動場のトラックぐらいの大きさになります。
この古墳から土器の破片やガラスの小さな玉などが出土しています。
北岡大塚古墳近辺に小さな古墳が三つあり、その中のひとつでが北岡2号墳です。
現在残されている石室は同張り石室で旧三河地方の影響があるそうです。
浜松市で最古の古墳と言われている北岡大塚古墳近辺に小さな古墳が三つあり、その中のひとつです。
6世紀末~7世紀初頭に築造されたそうで、ちょうど聖徳太子が活躍していた頃です。
七草粥を食する旅 令和3年1月7日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
「国民宿舎奥浜名湖」で「七草粥」を食し、奥浜名湖DK博物館にて新春の交換会を行います。
ランチ前に有志が、「国民宿舎奥浜名湖」の周辺で、七草粥用の山菜摘みをしました。
自宅に持ち帰り用です。
たけジャパンは、お散歩タイムにしました。
イベントホールでの七草粥ランチは、今回の「小さな旅」のための特別メニューでした。
土鍋で炊いた素朴で深みのある「七草粥」でした。
プロの作った「七草粥」をいただくのは、初めての体験です。
【国民宿舎奥浜名湖】
【国民宿舎奥浜名湖より】
【山菜摘み】
【七草粥ランチ】
「七草粥」パワーで、「コロナをぶっ飛ばせ!」です。
新春交換会は、会員の親睦と意見交換の場でした。
主催者から新年の挨拶と今後の「小さな旅」についての要望を聞かせてほしいとのお話がありました。
先ず、お茶とお菓子をいただきました。
みかんを食べながらの意見交換です。
①いままでの企画で、もう一度行きたい・・・
②新たに、こんな場所に行きたい・・・
③こんな体験をしてみたい・・・
④参加費について・・・
⑤年間の回数は・・・
⑥お手伝いできる方は・・・
⑦企画の持ち込み歓迎・・・
楽しく充実した「小さな旅」になるように、活発な意見交換ができました。
締めは、空くじなしの抽選会です。
【新春交換会】
*国民宿舎奥浜名湖
浜松市北区の松林に囲まれた小高い斜面の一角に建ち、湖と緑が醸し出す素晴らしい奥浜名湖のパノラマが楽しめます。
料理については、浜名湖特有のスッポン料理が好評です。
最上階の展望浴場はお勧めです。
観光スポットは、東海最大の大鐘乳洞・竜ケ岩洞(りゅうがしどう)、小堀遠州作の名園のお寺・竜潭寺(りょうたんじ)、フラワーパーク、動物園、遊園地等一日中楽しめます。
浜名湖周辺は見どころ満載です。
*七草粥
「七草粥」とは、1月7日の人日(じんじつ)の節句の行事食です。
その日の朝に「春の七草」が入ったおかゆを食べると、1年間を無病息災で過ごせるとされています。
春の七草は、歌でおなじみ「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種です。
お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労り、冬に不足しがちなビタミンも補える、理にかなったお粥です。
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<令和3年>
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寺宝展見学とほうづき収穫体験 令和3年7月29日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
今回は、古刹奥山方広寺で開催されている寺宝展と、収穫期迎えたほうづきの収穫体験です。
日頃展示される機会のない寺が保有する文化的価値の高い宝物をじっくり鑑賞しました。
その他、方広寺は見どころいっぱいです。
【亀背橋より/ 本堂より/本堂より】
【本堂より/羅漢の庭/半僧さまの座禅石(パワースポット)】
【建替え前の鬼瓦/山岡鉄舟の書/土産品】
【半僧杉/三重塔】
うな重定食です。
おいしくいただきました。
可愛い山ゆりとヤギのお出迎えです。
栽培現場を見学し、収穫体験の予定でした。
が、前日の台風の影響による降雨のため栽培現場がぬかるんでいるため、見学も収穫も残念なが中止です。
バスの車窓からの見学となりました。
あらかじめ収穫してあったほうづきを買い取りました。
山号は深奥山(じんのうざん)と称し、静岡県浜松市北区引佐町奥山に所在します。
禅宗のうち、臨済宗方広寺派を構成し、その大本山として厚い信仰を集めています。
また、かつては癩(らい)患者のための病院施設を開き地域の福祉に貢献しました。
さらに、明治14年の山林大火の際に類焼に遭うも開山円明大師の御墓所と七尊菩薩堂、開山様本像、そして半僧坊真殿が焼け残ったことから、方広寺の鎮守の神である半僧坊の信仰も全国に広がっています。
・方広寺(ほうこうじ)の歴史と由来
1371年、無文元選禅師(むもんげんせんぜんじ)は、当地を治めていた豪族奥山六郎次郎朝藤(おくやまろくろうじろうともふじ)の招きにより、奥山家の治めていた所領のうちから60町歩の土地と建物を寄進され、ここに方広寺を開かれました。
無文元選禅師を御開山と称し、奥山六郎次郎朝藤を開基と称します。
元選禅師は、この地が、かつて訪れたことがある中国の天台山方広寺の風景に似ていることから、この寺を方広寺と名付けられました。
幾度となく火災にあって伽藍は消失しましたが、明治14年(1881)の大火の後、復興を遂げ、現在、大本堂、半僧坊真殿、開山堂、三重の塔など多数の建物を擁しています。
境内各所には五百羅漢の石像が安置されております。
これは拙巌(せつがん)和尚が、大蔵経(だいぞうきょう)を読んでいるとき、五百人の羅漢さまが仏法を護り、伝えるという記述を読み、御開山無文元選禅師が、かつて中国の天台山方広寺を訪れたとき、石橋(しゃっきょう)にお茶を献じられたとき羅漢さまが姿を現されたという故事にちなみ、当山に五百羅漢の石像を安置することを発願(ほつがん)されました。
多数の方に寄進を願い、明和(めいわ)7年(1770)、500体の羅漢さまが安置されました。
また現在、平成の五百羅漢を皆様に御寄進いただきながら、安置を進めております。
・無文元選禅師(むもんげんせんぜんじ/1323~1390)
元亨(げんこう)3年(1323年2月15日、後醍醐天皇の皇子として、京都において誕生されました。
母は昭慶門院と称されます。
7歳の時、乳母が亡くなった事をことのほか悲しまれたと伝えられております。
父後醍醐天皇が崩御(ほうぎょ、亡くなること)された翌年、暦応(りゃくおう)3年(1340)、18歳の時、京都の建仁寺において出家されました。
貞和(ていわ)元年(1345)、元王朝末期の中国に渡られ、大覚妙智寺に古梅正友(こばいしょうゆう)禅師を訪ね、ここで修行を積み重ね、大悟して、正友禅師の法を継がれました。
観応(かんおう)元年(1350)秋、日本に帰国され、応安(おうあん)4年(1371)、奥山六郎次郎朝藤の招きにより、方広寺を開かれました。
禅師のもとには、その名を聞いて、多くの修行僧が集まり、日夜修行に励んだと伝えられております。
明徳(めいとく)元年(1390)、閏(うるう)3月22日、方広寺で亡くなられました。68歳でした。
嗣法(しほう)の弟子に 東隠院開基の悦翁建誾(えつおうけんぎん)、臥雲院開基の空谷建幢(くうこくけんどう)、三生院開基の在徳建頴(ざいとくけんえい)、蔵龍院開基の仲翁建澄(ちゅうおうけんちょう)、虎洞院開基の休卜守仲(きゅうぼくしゅちゅう)の5人がおられます。
・奥山半僧坊大権現(おくやまはんそうぼうだいごんげん)
方広寺の鎮守さま。
伝えによると、無文元選禅師が中国より船に乗船して帰国の折、東シナ海において台風に遭遇されました。風は帆柱を折れよとばかりに吹き荒れ、雨は滝のごとく落ち、波は逆巻いて禅師のお乗りになっている船をいまにも飲み込もうとする勢いでありました。
大きく揺れる船のなかで、禅師は一心に観音経をおよみになっておられました。
そこに法衣を着て袈裟をまとった、鼻の高い一人の異人が現れて、「わたしは禅師が正法を伝え弘められるために、無事に故国に送り申します」と叫び、船頭を指揮し、水夫を励まして無事に嵐の海を渡って博多の港に導いたのでした。
そして、ここでお姿を消されたといわれます。
禅師がこの方広寺を開かれたとき、再びその一異人が姿を現し、「禅師の弟子にしていただきたい」と願い出ました。
弟子になることを許され、禅師の身の回りにお仕えしながら修行に励んでおりましたが、禅師が亡くなられた後、「わたしはこの山を護り、このお寺を護り、世の人々の苦しみや災難を除きましょう」といって姿を消したのでした。
以来、この方広寺を護る鎮守さまとして祀られ、世の人々の苦しみや災難を除く権現さまとして、ご信仰をあつめています。
毎年10月に御大祭がおこなわれています。
とうもろこし収穫体験 令和3年7月17日(土)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
とうもろこしの収穫体験と天竜川の治水と地域農業の発展に尽くされた郷土の偉人「金原明善翁」の誕生の地を訪ねました。
オイスカ開発専門校農場でとうもろこしを4本収穫し、各種朝採り野菜(じゃがいも、にんじん、なす、キュウリ等)を格安で買い取りました。
我が家へのお土産です。
昼食に焼きとうもろこしと焼きなすの試食をしました。
採れたて、焼きたて・・・おいしゅうございました(最高!!)
昼食後、金原明善博物館へ移動し、博物館を見学しました。
91歳の時に書いた書にびっくりです。
※金原明善博物館
・設立・設立目的
明治大正にわたり治水・治山事業等に力を注いだ金原明善の功績・善行を顕彰し、永く後世に伝えようと1960年(昭和35年)に設立しました。
・施設内容・特徴
明善翁の衣類や鞄、茶碗などの遺品、遺墨、写真など約1,000点の資料が展示・保管されています。
達筆なことで知られる明善直筆の書や大事に保管されてきた手紙も多数あります。
中には伊藤博文や大久保利通など歴史に名を馳せる人物とやり取りした手紙なども見ることができます。
また治水・治山事業だけでなく、開拓事業、材木行、銀行業、出獄人保護事業など、幅広い分野で活躍した功績を記す資料も分かりやすく展示されています。
東三河散策 令和3年6月22日(火)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
午前は、「緑の空間」愛知県民の森で、およそ1時間30分自由散策タイム、滝や風穴、森林浴を満喫しました。
※愛知県民の森
愛知県民の森は、豊かな森林と清流を背景に自然とのふれあいを通して、健康増進とレクリエーション施設として昭和45年7月に開設されました。
森の中の宿泊施設「モリトピア愛知」を中心に森の展示館、各種キャンプ場、各種園地、ハイキングコースが整備されている総合施設です。
見所は施設内にある「不動滝」。
水がとても澄んだきれいな川で、遊び場としても楽しめます。
森の中で緑と風の香りを感じるとき、不思議と心は潤います。
大自然に囲まれ、リラックスしながら過ごす時間を、思う存分満喫できます。
※鮎滝笠網漁
鮎滝は豊川(寒狭川)で行われていて、東三河の出沢鮎滝保存会が伝統を継続しています。
名前は鮎が滝を飛躍する様子からつけられており、この川には鮎が豊富に見られます。
江戸時代から続く「笠網漁(かさあみりょう」は、鮎滝を越えようとジャンプする鮎を、竿の付いた網で捕らえるという日本でも ここだけの珍しい漁法です。
シーズン中にはそばで見ることができるこの漁は、この地域における夏の風物詩です。
春を満喫!花壇と庭園 令和3年4月29日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
午前は、浜名湖ガーデンパークで開催中の「スプリングフェスタ2021」に行きました。
花壇いっぱいに咲き誇る、色鮮やかな春の花を堪能しました。
午後は、世界的造園家「中根金作」が手掛けた、いくつかの名園を専門家のガイドと共に巡りました。
【浜名川親水公園】
【新柏公園】
【新居文化公園】
【新居図書館庭園】
入所はしませんでしたが、新居の関所です。
【新居関所】
静岡県磐田市の出身で、大正6年生まれの世界的な造園家です。
足立美術館庭園(島根県)やボストン美術館天心園(米国)をはじめとする数多くの名園を手掛けました。
金閣寺や銀閣寺、二条城の庭園修復も担当しました。
湖西市にある旧新居町の公園や緑地をはじめ、郷土のまちづくりにも積極的に携わりました。
※小松楼
湖西市新居にあります。
新居では大正時代以降、関所の南側に歓楽街が広がり、最盛期には芸者置屋が11軒、カフェ・バーなどもあり、多い時で60人から80人の芸者がいたと言われています。
小松楼は、当時最も栄えた置屋のひとつで、大正から昭和20年代頃まで芸者置屋及び小料理屋を営みました。
周辺は養鰻、製糸業なども盛んで、漁師町であったため漁師らも利用したと言われています。
建物は明治末期以前のものを現在の地へ移築し、その後数回の増改築を行っています。
2階は座敷となっており、独特の間取りやべんがら色の壁など当時の面影を残しています。
平成22年9月1日から小松楼まちづくり交流館としてリニューアルオープンしました。
春を満喫!花壇と庭園 令和3年4月29日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
午前は、浜名湖ガーデンパークで開催中の「スプリングフェスタ2021」に行きました。
花壇いっぱいに咲き誇る、色鮮やかな春の花を堪能しました。
午後は、世界的造園家「中根金作」が手掛けた、いくつかの名園を専門家のガイドと共に巡ります。
2004.8~10.11まで開催された浜名湖花博の跡地を利用した都市公園です。
浜名湖の美しいロケーションと花々に囲まれ、小さなお子さんからお年寄りまで、誰もが気軽に楽しめます。
新緑の湖北五山と古墳見学の旅 令和3年4月15日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
郷土の歴史や文化を学ぶ旅で、「浜松市地域遺産センター」、「初山宝林寺」、「北岡大塚古墳」を訪ねました。
最初の目的地は浜松市地域遺産センターです。
【展示品(葬頭河姿半跏像と十王坐像/土器類等)】
【展示品(形象埴輪/木喰/蓋形埴輪】
【初山宝林寺(龍文堂/金鳴石/石仏五如来)】
【初山宝林寺(方丈/報恩堂/藤棚)】
浜松市北区にあり、文化財をはじめとする地域に残された遺産の調査や保護、活用事業を行う施設です。
(1)文化財等資料の安定的な保管
(2)展示、講座などの事業の実施や情報の発信
(3)埋蔵文化財(遺跡)の発掘調査や保護事業
・案内カウンター&ショップ ・展示室 ・ガイダンスコーナー ・VR体験コーナー ・笛の顔出しフォトコーナー ・キッズコーナー
※初山宝林寺
浜松市北区細江町にある初山宝林寺は1664年に旗本であった近藤登之助貞用(コンドウノボリノスケサダモチ)に招かれ、中国から訪れた黄檗宗(オウバクシュウ)の僧侶である独湛禅師(ドクダンゼンジ)が開創した寺院です。
浜名湖「湖北五山」の一つでもあります。
創建当時は、5万坪を超える敷地に20棟余りの諸堂が建ち並んでいたといわれています。
現在残っているお堂の中には当時の状態に近い姿のものが数多く見られます
境内には、国の重要文化財に指定されている「仏殿」・「方丈(ホウジョウ)/寺の中にある、住持の居室」があります。
「仏殿」では、中心にある釈迦三尊像が見ものです。
「方丈」は現在、独湛禅師像が祀られています。
さらに、静岡県指定有形文化財の「山門」、浜松市指定有形文化財の「報恩堂(ホウオンドウ)」など多くの文化財が存在します。
また、独湛禅師が中国から持ち込まれた「金鳴石(キンメイセキ)」と呼ばれる石があります。
叩くと石とは思えないほどに澄んだ音が鳴ることからこの名が付けられたといいます。
金鳴石は「金がなる石」と呼ばれ、商売繁盛・金運上昇等の願いが叶うパワーストーンとされています。
境内にある、「龍文堂』(リュウモンドウ)」をお参りした後に、金鳴石を叩くことにより願いは叶うとも言われています。
※北岡大塚古墳・北岡2号墳
北岡大塚古墳は浜松市内で最も古い古墳です。
浜松市北区で盆地を見下ろす丘に造られました。
浜松市内で唯一の前方後方墳で、土を盛った四角形が二つ横につながったような形をしています。
4世紀前半(今から約1700年前)に造られたと考えられます。
全長は50メートルほどで、小学校の運動場のトラックぐらいの大きさになります。
この古墳から土器の破片やガラスの小さな玉などが出土しています。
北岡大塚古墳近辺に小さな古墳が三つあり、その中のひとつでが北岡2号墳です。
現在残されている石室は同張り石室で旧三河地方の影響があるそうです。
浜松市で最古の古墳と言われている北岡大塚古墳近辺に小さな古墳が三つあり、その中のひとつです。
6世紀末~7世紀初頭に築造されたそうで、ちょうど聖徳太子が活躍していた頃です。
七草粥を食する旅 令和3年1月7日(木)
奥浜名湖DK博物館企画の「小さな旅」に行ってきました。
「国民宿舎奥浜名湖」で「七草粥」を食し、奥浜名湖DK博物館にて新春の交換会を行います。
ランチ前に有志が、「国民宿舎奥浜名湖」の周辺で、七草粥用の山菜摘みをしました。
自宅に持ち帰り用です。
たけジャパンは、お散歩タイムにしました。
イベントホールでの七草粥ランチは、今回の「小さな旅」のための特別メニューでした。
土鍋で炊いた素朴で深みのある「七草粥」でした。
プロの作った「七草粥」をいただくのは、初めての体験です。
【国民宿舎奥浜名湖より】
【山菜摘み】
【七草粥ランチ】
新春交換会は、会員の親睦と意見交換の場でした。
主催者から新年の挨拶と今後の「小さな旅」についての要望を聞かせてほしいとのお話がありました。
先ず、お茶とお菓子をいただきました。
みかんを食べながらの意見交換です。
①いままでの企画で、もう一度行きたい・・・
②新たに、こんな場所に行きたい・・・
③こんな体験をしてみたい・・・
④参加費について・・・
⑤年間の回数は・・・
⑥お手伝いできる方は・・・
⑦企画の持ち込み歓迎・・・
楽しく充実した「小さな旅」になるように、活発な意見交換ができました。
締めは、空くじなしの抽選会です。
浜松市北区の松林に囲まれた小高い斜面の一角に建ち、湖と緑が醸し出す素晴らしい奥浜名湖のパノラマが楽しめます。
料理については、浜名湖特有のスッポン料理が好評です。
最上階の展望浴場はお勧めです。
観光スポットは、東海最大の大鐘乳洞・竜ケ岩洞(りゅうがしどう)、小堀遠州作の名園のお寺・竜潭寺(りょうたんじ)、フラワーパーク、動物園、遊園地等一日中楽しめます。
浜名湖周辺は見どころ満載です。
*七草粥
「七草粥」とは、1月7日の人日(じんじつ)の節句の行事食です。
その日の朝に「春の七草」が入ったおかゆを食べると、1年間を無病息災で過ごせるとされています。
春の七草は、歌でおなじみ「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種です。
お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労り、冬に不足しがちなビタミンも補える、理にかなったお粥です。