クリンソウは、妻とのお思い出の花です。
遺影にも使っている写真は、奥日光の
クリンソウで、亡くなる1年前に一緒に行って、コンデジで撮ったものを使っています。
今持っているカメラで綺麗に撮っておけばよかった後悔しています。
妻は気丈な人間で、亡くなる前に別な写真を
遺影にしてと言われたのですが、娘と相談して、本人にも断って
クリンソウと映した写真にしました。
死に行く人の覚悟はいかばかりか推し量れないもので、夫婦でも難しいです。
病院のベットの前で、妻の選んだものと、那須オジサンが選んだものを比べて、娘と妻と3人で決めました。
でも、今考えていても少しどこかおかしいです。精神状態がおかしいです。
病気にも掛からない時の平常な元気な時に、死んだらこれを
遺影にしようかなとサラリと言われていたら、これほど複雑な気持ちに至りません。
那須オジサンでも、これが良いかなと選んでおきたいなぁと思っていますからね。まだ、おき入りはありません、自分では撮れないからね。
人間いつ死ぬか判らいですからね。
クリンソウは、五重塔の天辺にある「相輪」というもので、「九輪」とも言いますが、仏様にまつわるものですから、写真の選択には良かったとは思っています。
今年も逢いに行ってきました。
黄色いものもあったはずですが見つかりませんでした。
実は、那須オジサンも、自分の
遺影を一旦決めましたが、少しズルで一回り若い時分で、もう少し年取ったものにしたいです。
でもなぁ、笑顔でお酒を呑んでいたり、楽しく笑ったものが良いとは思っています。しかも、自然体のものが良いですね。
今年は少し早く会い行ったので、
クリンソウが寂しい感じです。
そうそう、話が戻りますが、人物の写真は、写る人と撮影する人との関係も絡んでいます。
カメラ目線が、撮る人を見ている絵なら、その撮る人の方を想像するのが好きです。どんな人が撮ったのだろうとね。
大好きな人が撮るなら、自然体の笑顔が出て来て良い写真になります。
作り笑いが上手な人(プロのモデルような人)は、何時でも笑顔の写真が撮れそうですが、オジサンのような人間は難しいです。
スナップ写真で良いので、楽しい絵を撮ってくれる人はいないかなぁ~。そうなると、好きな人に撮ってもらう必要がありますね。
では、今日これまで また明日 (@^^)/~~~
(後記)朝食前(141,77,49,36.3) 今日は雨。
恵みの前です。
ゴミ出しに行ったついでに、傘をさして「那須の小菜園」を見に行った。
とても生き生きとしていて、すくすくと育ち始めている様がとても美しかったよ。
雑草もある程度綺麗にしておいたし、追肥も必要なもの(先植えた、ジャガイモとネギ)にはあげた。
夏野菜達には、もう少し伸びたら追肥します。キュウリなどは花を咲かせ、小さな実を着けている。
こういう、スローライフ、スローフードは良いものですね。
晴耕雨読という言葉あるけど、それほど達観してない那須オジサンには、程遠い言葉ですが、まあ、気分だけでも本日は雨の日を楽しみましょう。(朝の内はそう思っているけど、さて、どう過ごすかは気分次第)
音楽は、「エンヤ」が流れています。
雨の日は心も落ち着いていて、とてもあっている気がします。
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