名前を隠して楽しく日記。
そうだとしたら、その次あなたはどうするの?
お砂糖、いうやつやな
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愛されて育ったけど。でもどこか歪な家庭ではあった。時が経つにつれ両親も同じように歪な環境で育った可哀想な大人だと知った。
親孝行とかしたことない。実家にお金を入れたこともない。凍り付いた空気の中、家族を捨てるように家を飛び出して1人暮らしを始めた。そのくせ絶縁するつもりもない。
弟の大学受験の日、父親が200万近い借金をパチンコで作っていた。当然今に始まった話ではなく私が産まれる前から父親の金遣いは終わっていたらしい。それを私たち子どもには悟らせまいと隠して振る舞ってきたと母親は誇らしげに語るが、全然私たちは悟っていたし悟っていることを母親に悟らせまいと子どもらしく振る舞うことに努めていた。それはそれとして、借金しまくりな上に家事育児もロクにせず(家族で出掛けたことがあまりない)おまけにタバコのせいなのか前歯がない父親。借金がバレた時も私たち家族に対して謝罪ができないような人間性。
一方母は、電磁波を抑えるシールなるものをネットで購入して家中の家電に貼りまくっていたことがある。そのシールを家族全員のスマホに貼れと迫ってきてその日は渋々貼ったが、次の日にはこっそり剥がした。そのことがバレた時、ものすごい怒られた。これもまた私が産まれる前から電磁波を気にするところがあったらしい。中学の頃に母親から「あんたは声が低いから可愛らしくなくてモテない」だの「あんたみたいな顔に産んでごめんね」だのデリカシーのないことを言われたが、両親の教育の賜物(笑)だろうかあまり傷付かなかった。それ以上にこんなこと言う人間が自分の親だと受け入れなければならない現実の方が何倍もショックだった。
ヤバい親だと突き放すのは簡単だけど、完全に嫌いになることができない。なんやかんやこうして生きているのはこれまで育ててくれたおかげだし(主に母が)やっぱり困った時には頼ってしまう。
この前、スマホのアルバムを見ていたらおすすめの動画が表示されていてあまり記憶にないサムネだったから開いてみたら、家族みんなで集まってゲームをしたいた時の動画だった。あーそういえばこんな風に楽しく過ごせた時間もあったなーと思い出して情けないけど泣いた。この動画を撮ったときは私が高校生の頃だった気がする。
本格的に家族内の空気が終わりだしたのは私が21の時だった。この時に父親の200万近い借金がわかって母親も堪忍袋の尾が切れて母の怒鳴り声を聞きながら寝る日々だった。当然家族同士会話は無かった。そんな日々が続いたはものの段々みんな会話するようになった。でも私だけが最後まで父を避け続けて会話しないまま実家にいることが耐え切れずに1人暮らしを始めた。
なのに今更両親のことを大切にした方がいいんじゃないかと思えてきた。父のことも、母のことも。結局は自分の大事な家族なんだと。(弟は当然大事なので省略)親孝行とかした方がいいんじゃないか?なんて。親のことは嫌いだし大切だ。2つの相反する感情で未だに身動きが取れずにいる。親を大切だと思う私の気持ちはもしかしてエゴなんじゃないかと、私がやる親孝行は自己満足で全ては自分勝手の一言で片付いてしまうんじゃないかと。愛ってなんなんだよ。どこにあるんだよ。でもひとつだけ言えるのは、私は両親から愛されて育った、ということ。
未だに親子関係で悩んだり逃げたりして親孝行もせず社会人になって、本当に情けないしダサいし幼稚だ。
みんな、愛が何かって知ってるのかなー。
ずいぶん優しい返信をつける人が居たもんだ
親の前科が子どもの就職に影響することなんてないってブコメも付いてるけど職種によってはありえる。
わかりやすいところで特定秘密に関連する業務につく場合、現状でも内閣府からの身辺調査をうける必要があるよ。
何を調査しているのかは当然教えてもらえないけど、基本的には親戚に特定の国籍の人がいるかとか借金の有無をみているらしい。普通に考えると犯罪歴も見てるんじゃないかな。
この身辺調査は形式だけのものとかではなく普通に落ちる人もいるらしくて、その場合は(組織としてはその人をアサインしたくて身辺調査を受けさせているわけだから)職場の人にもそれを知られることになると思うよ。
ちなみに現状は特定秘密が主な対象だけど、セキュリティ・クリアランス周りの議論で対象の拡張が検討されているので公務員は当然として防衛や外交周りを支援する民間企業に入社する際に引っかかって不合格になったり、希望するポジションにつけなかったりといったことは今後当然出てくるだろうね。