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Sweetheart Of The Radio

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『成瀬英樹のPOP A to Z』#405

君と歩いた青春君と歩いた青春
(1981/8/26)
太田裕美


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#405
(シーズン4:#65)
2024年12月28日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Still The One
 スティル・ザ・ワン 1976年5位/AC33位
 [ Johanna Hall / John Hall ]
 /オーリアンズ Orleans

02) Onomatopoeia
 擬声 1978年
 [ Todd Rundgren ]
 /トッド・ラングレン Todd Rundgren

03) One Way Or Another
 どうせ恋だから 1979年24位
 [ Debbie Harry / Nigel Harrison ]
 /ブロンディ Blondie

04) Ohio
 オハイオ 2009年
 [ Neil Young ]
 /ポール・ウェラー Paul Weller 
 ※Crosby, Stills, Nash & Young-1970年14位

05) Out In The Cold
 アウト・イン・ザ・コールド 1991年
 [ Tom Petty / Jeff Lynne ]
 /トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
 Tom Petty & The Heartbreakers

-ジングル-
06) Oh Happy Day
 オー・ハッピー・デイ 1969年4位
 [ Edwin Hawkins ]
 /エドウィン・ホーキンス・シンガーズ
 The Edwin Hawkins' Singers
 ※18世紀の賛美歌をもとに作曲

07) 大晦日 2012年
 [ 作詞・作曲:岡本定義 ]
 /コイル COIL

08) Smile 1981年
 [ 作詞:岡本おさみ / 作曲:太田裕美 / 編曲:大村雅朗 ]
 /太田裕美


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第405回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算94回目にして、シーズン4では15回目となるアルファベット「O」月末恒例リクエスト大会。まず1曲目はオーリアンズで爽快にスタート。やはり彼らと言えば「ダンス・ウィズ・ミー」かこの曲ですよね!2曲目は来日公演も決定してるトッド・ラングレン「擬声」シーズン3第312回放送以来となる2度目のオンエアでした。3曲目はブロンディ「どうせ恋だから」マイク・チャップマンによるプロデュースでしたね。ワン・ダイレクションカヴァーしてるという点でも「O」だったり!続く4曲目はCSN&Y「オハイオ」ポール・ウェラーカヴァー・ヴァージョンで。これギターはオーシャン・カラー・シーンスティーヴ・クラドックですよね?(だったらオーシャン・カラー・シーンでも「O」!)。更に5曲目はジェフ・リントム・ペティマイク・キャンベルががっちり手を組んで生み出された会心作『イントゥ・ザ・グレイト・ワイド・オープン』から、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ「アウト・イン・ザ・コールド」。季節的にもピッタリですが、そう言えばこの曲をラジオで耳にするのは初めてかも!?(稀にかかるとしても大体シングル・カットされた「Learning to Fly」やアルバム・タイトル曲の印象)。

ジングルを挟んで、6曲目は「オー・ハッピー・デイ」シーズン2第176回放送「オマージュ特集」Part.2でも1度かけて下さってましたっけ。ちなみにエドウィン・ホーキンスはカリフォルニアのオークランド出身という点でも「O」でした!そして7曲目COIL「大晦日」も年の瀬にドンピシャ。岡本定義さんでも「O」ですね。

そんなこんなで、最後にかけて頂いたのが僕のリクエスト。岡本おさみさんの作詞で何かないかと考えてみたところ、太田裕美さんの「Smile」が閃きました。作曲も太田裕美さんで、編曲は大村雅朗さんと、みんなアルファベット「O」ですし!その他、大橋純子さんによるレオン・ラッセル日本語カヴァー「ア・ソング・フォー・ユー」(レオン・ラッセルはオクラホマ出身で「O」!)と、曲名やアーティスト名に加え、作詞作曲の尾崎亜美さんでも「O」岡本舞子ちゃんの「憶病なヴィーナス」もリクエスト希望に書き添えていました。

2025年もゴキゲンな選曲とリスナーの皆さんのナイスなリクエスト、楽しみにしております!

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『成瀬英樹のPOP A to Z』#404

Live In London 1964-1967Live In London 1964-1967
(2024/2/29)
Roy Orbison
& The Candy Men


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#404
(シーズン4:#64)
2024年12月21日(土)22:30-23:00

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Oh, Pretty Woman (Live)
 おお、プリティ・ウーマン 1966年/2024年
 [ William Dees / Roy Orbison ]
 /ロイ・オービソン Roy Orbison 
 ※1964年1位

02) Crying (Live)
 恋のむせび泣き 1964年2024年
 クライング
 [ Joe Melson / Roy Orbison ]
 /ロイ・オービソン Roy Orbison
 ※1961年2位

03) Breaking Up Is Breaking My Heart (Live)
 ブレイキン・アップ・イズ・ブレイキン・マイ・ハート 1966年/2024年
 [ Roy Orbison / Bill Dees ]
 /ロイ・オービソン Roy Orbison

BGM) Handle With Care
 ハンドル・ウィズ・ケア 1988年45位
 [ Traveling Wilburys ]
 /トラヴェリング・ウィルベリーズ
 Traveling Wilburys

~ロイ・オービソンの「Only the Lonely」からインスパイアを受けて
04) Please Please Me
 プリーズ・プリーズ・ミー 1964年3位(1963年UK2位)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

BGM) Born to Run
 明日なき暴走  1975年23位
 [ Bruce Springsteen ]
 /ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen 

~歌詞にロイ・オービソン!
05) Thunder Road  
 涙のサンダーロード  1975年
 [ Bruce Springsteen ]
 /ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen 

-ジングル-
06) O' Come All Ye Faithful (Adeste Fideles)
 神の御子は今宵しも  2009年
 [ Traditional ]
 [ arranged by-Bob Dylan ]

 /ボブ・ディラン Bob Dylan
 ※讃美歌

07) O Holy Night
 オー・ホーリー・ナイト 2022年
 [ Adolphe Adam ]
 [ arranged by-Norah Jones / Leon Michels ]
 /ノラ・ジョーンズ  Norah Jones
 ※1847年

08) いつも夢中 1975年
 [ 作詞・作曲:大瀧詠一 ]
 /大滝詠一

09) Innocent When You Dream (78)
  夢見る頃はいつも 1987年
 [ Tom Waits ]
 /トム・ウェイツ Tom Waits
 Al.『Franks Wild Years』
 ※映画『Smoke』-1995年



以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第404回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

遂に放送400回を突破し、巡り巡って2024年の12月シーズン4のアルファベット「O」第3週の前半は愛称ビッグ・オー(The Big O)こと、ロイ・オービソンのミニ特集といった感じでしょうか(折しも12月6日ご命日でしたものね)。まず冒頭3曲は今年アナログ盤でリリースされた『Live In London 1964-1967』から。ちょっと手が出なかったんですが、なかなか良いライヴ音源ですね。更に4曲目と5曲目はロイ・オービソンに影響を受けたアーティストの代表格ということで、ビートルズブルース・スプリングティーン(ビートルズはオデオン・レコードで「O」!)。そう言えば「サンダーロード」の歌詞に”孤独な人のために歌うロイ・オービソン”とあることはFM雑誌に掲載されてた黒沢健一さんによるコラム「ロイ・オービソンを聴いたことがありますか」でも紹介されてました。

そしてジングルを挟んで番組後半はアルファベット「O」にちなんだクリスマス・ソング特集。オンエアではディランの曲目を「O' Little Town Of Bethlehem(ああベツレヘムよ)」とおっしゃってましたけど、実際流れたのは「O' Come All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)」でしたよね?「神の御子は今宵しも」チャーリー・バードギター演奏だったり、「オー・ホーリー・ナイト」マライア・キャリー歌声でもお馴染みですが、どちらもかなり古い歌のようですね。「いつも夢中」が収録された『NIAGARA MOON』も来年で50周年、ナイアガラ・レコードも50周年ですか・・・。最後の「夢見る頃はいつも」は何が「O」かと思ったら、映画『スモーク』の原作と脚本を手掛けたポール・オースター「O」とのこと。あ、でもポール・オースター(Paul Auster)はアルファベットだと「A」ですけど、まぁ「ええじゃないか(Aじゃないか)」でということで(^^)。昨年の第352回放送「クリスマス・ソング特集」とは違うリプライズ・ヴァージョンで締め括るという趣向が素敵でした!


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#403

La La Land [12 inch Analog]La La Land [12 inch Analog]
(2017/1/27)
Original Soundtrack


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#403
(シーズン4:#63)
2024年12月14日(土)22:30-23:00

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Ooh Poo Pah Doo
 ウー・プー・パー・ドゥー 1960年28位/R&B3位
 [ Jessie Hill ]
 /ジェシー・ヒル Jessie Hill

02) Oh What A Thrill
 スリル満点
 オー・ホワット・ア・スリル 1980年
 [ Chuck Berry ]
 /ロックパイル Rockpile
 ※Chuck Berry-1979年

03) Open Mind
 オープン・マインド 2011年
 [ Jeff Tweedy ]
 /ウィルコ Wilco

04) On the Road Again
 オン・ザ・ロード・アゲイン 1980年20位/AC7位/C&W1位
 [ Willie Nelson ]
 /ウィリー・ネルソン Willie Nelson
 ※映画『Honeysuckle Rose(忍冬の花のように)』

-ジングル-
05) Our First Time
 アワ・ファースト・タイム 2010年
 [ Bruno Mars / Philip Lawrence / Ari Levine
 / Dwayne Chin-quee / Mitchum Chin ]

 /ブルーノ・マーズ Bruno Mars

06) Octopus's Garden
 オクトパス・ガーデン 1969年
 [ Richard Starkey ]
 /ビートルズ The Beatles

07) O Ganso
 ガンソ 1965年
 [ Luiz Bonfá ]
 /アストラッド・ジルベルト Astrud Gilberto

08) Another Day Of Sun
 アナザー・デイ・オブ・サン 2016年/2017年(UK75位)
 [ Justin Hurwitz ]
 /ラ・ラ・ランド・キャスト La La Land Cast
 Al.『La La Land: Original Motion Picture Soundtrack』

09) Audition (The Fools Who Dream)
  オーディション(ザ・フールズ・フー・ドリーム) 2016年
 [ Justin Hurwitz ] 
 /エマ・ストーン Emma Stone
 Al.『La La Land: Original Motion Picture Soundtrack』


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第403回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

遂に放送400回を突破し、巡り巡って2024年の12月シーズン4のアルファベット「O」第2週第1週に続いて成瀬さんのレコード棚からひと掴み的なアトランダム選曲回「オムニバス」でも「O」?)。まずツカミはニューオリンズR&Bを代表する歌手の一人、ジェシー・ヒルプロデュースアラン・トゥーサンでしたね。シングルB面も「Ooh Poo Pah Doo」パート2「O」だったり。2曲目のロックパイルチャック・ベリーのカヴァー。当時の日本盤LP『ロンドンの街角』では「スリル満点」という邦題が付けられてたようで!そして3曲目はニック・ロウとの共演も果たしたウィルコ、更にオルタナ・カントリーの旗手から4曲目はカントリーの大御所ウィリー・ネルソンへ、というアメリカーナな流れにもシビレます。そうそう、「On the Road Again」と言えばキャンド・ヒートをはじめ、ボブ・ディランラヴィン・スプーンフルグレイトフル・デッド等々、同名異曲が沢山あって、それだけでも特集出来ちゃいそうなくらいですね(カヴァーも沢山!)。

ジングルを挟んで5曲目はブルーノ・マーズ。先日、浜田省吾さんがラジオの対談番組ビリー・アイリッシュポスト・マローンと共に、ブルーノ・マーズとレディー・ガガ「Die With A Smile」絶賛されてたんですが、既にデビュー当時から楽曲の完成度も高いですよね。続く6曲目の「オクトパス・ガーデン」、というかビートルズ販売元オデオン・レコードでも「O」じゃないかと!それから、7曲目も『POP A to Z』ではわりとお馴染みどころなボサノヴァの女王アストラッド・ジルベルト。彼女のセカンド・アルバム『The Shadow Of Your Smile(いそしぎ)』には3人のアレンジャーが名を連ねてますけど、そのうちのお一人、クラウス・オガーマン「O」ですね。

あと締めの2曲はOriginal Soundtrack「O」とのことでしたが、成瀬さん、『ラ・ラ・ランド』サントラアナログ盤でお持ちなのですね!(初回限定ブルー・ヴァイナル仕様もあったそうじゃないですか)。今更ながら欲しくなって来ました。



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『成瀬英樹のPOP A to Z』#402

On the BeachOn the Beach
(2003/8/19)
Neil Young


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#402
(シーズン4:#62)
2024年12月07日(土)22:30-23:00

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Over The Rainbow
 虹の彼方に  2008年
 [ Harold Arlen / E.Y. "Yip" Harburg ]
 [ 編曲:高田漣 ]
 /手嶌葵
 ※ミュージカル映画『オズの魔法使(The Wizard of Oz)』-1939年

02) Only Our Hearts
 オンリー・アワ・ハーツ 2012年
 [ Paul McCartney ]
 /ポール・マッカートニー Paul McCartney

03) You Gotta Chance 〜ダンスで夏を抱きしめて〜 1985年(オリコン1位)
 [ 作詞:麻生圭子 / 作曲:NOBODY / 編曲:大村雅朗 ]
 /吉川晃司
 ※映画『ユー・ガッタ・チャンス』主題歌

04) こんな素敵な日には
 On The Special Day 1982年
 [ 作詞・作曲・編曲:佐野元春 ]
 /佐野元春

-ジングル-
05) On the Beach
 渚にて  1974年
 [ Neil Young ]
 /ニール・ヤング Neil Young

06) On And On
 オン・アンド・オン 1977年11位/AC2位
 [ Stephen Bishop ]
 /スティーヴン・ビショップ Stephen Bishop 

07) Oh, Susannah
 おゝ、スザンナ 1970年
 [ Stephen Foster ]
 /ジェイムス・テイラー James Taylor
 ※1848年


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第402回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

遂に放送400回を突破し、巡り巡って2024年の12月シーズン4のアルファベット「O」。まず第1週は成瀬さんのレコード棚からひと掴み的なアトランダム選曲回(このところ大きな特集が続いてましたものね。「オムニバス」でも「O」?)。手嶌葵さんが歌う「Over The Rainbow」『オズの魔法使い』でも「O」!)からポール「Only Our Hearts」というドリーミーな流れもさることながら、大村雅朗さんワークスな吉川晃司さんから、佐野元春さんの「こんな素敵な日には」という先祖帰り的な並びにもニンマリ(前者の作詞は麻生圭子さんでしたか。現在は琵琶湖のほとり、滋賀県大津市にお住まいという点でもアルファベット「O」!)。

そしてジングルを挟んでニール・ヤング。なかなかCD化されなかった名盤『渚にて』から、まさか7分近いタイトル曲をフルでかけて下さるとは!(ラジオでかかるとしたら大体「ウォーク・オン」の印象)。そう言えば松尾清憲さんに「渚にて」という曲がありますけど、カーネーション直枝政広さんによる歌詞「錆びた冬の浜辺 失った夢のふきだまり♪」と、まさしくニール・ヤングのジャケット写真そのものじゃないかと!(そんな直枝さんの無人島レコードがニール・ヤングの『渚にて』と知って納得)。てっきり今回はオンエアの尺的にスティーヴン・ビショップ「オン・アンド・オン」で終わりかなと思いきや、ボーナストラック的にもう1曲、「アメリカ音楽の父」スティーブン・フォスターの名曲「おゝ、スザンナ 」を、アコギが絶品なJTのヴァージョンで聴けて嬉しかったです。確か「Oh! Susanna」は、元・奥様のカーリー・サイモンランディ・ヴァンウォーマーザ・バーズニール・ヤングカヴァーしてましたっけ。個人的にも深堀りしたいところなので、そのうち機会があればスティーブン・フォスターも一度特集して欲しいくらいです。


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#401

BivouacBivouac
(2023/11/17)
Nick Frater


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#401
(シーズン4:#61)
2024年11月30日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Boom and Bust
 ブーム・アンド・バスト 2023年
 [ Nick Frater ]
 /ニック・フレイター Nick Frater

02) No Words
 ノー・ワーズ 1973年
 [ Paul McCartney / Denny Laine ]
 /ポール・マッカートニー&ウィングス
 Paul McCartney & Wings

03) Nobody Loves You (When You're Down and Out)
 愛の不毛 1974年
 [ John Lennon ]
 /ジョン・レノン John Lennon

04) Never Surrender
 ネヴァー・サレンダー 1985年3位/AC8位
 [ Corey Hart ]
 /コリー・ハート Corey Hart

-ジングル-
05) Sexy Love
 セクシー・ラヴ 2006年
 [ Shaffer Smith / Mikkel S. Eriksen / Tor Erik Hermansen ]
 /ニーヨ  Ne-Yo 

06) Come Rain Or Come Shine
 降っても晴れても 2008年
 [ Johnny Mercer / Harold Arlen ]
 /ナタリー・コール Natalie Cole
 ※ミュージカル『St. Louis Woman』-1946年

07) Not a Second Time
 ナット・ア・セカンド・タイム  1990年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /プリテンダーズ The Pretenders
 ※The Beatles-1963年

08) Living in the Material World
 リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド 1973年/2024年
 [ George Harrison ]
 /ジョージ・ハリスン George Harrison


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第401回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算93回目にして、シーズン4では14回目となるアルファベット「L」月末恒例リクエスト大会。折しもオンエア前日はジョージ命日でしたが、50周年記念盤がリリースされたばかりの「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」もピアノは名手ニッキー・ホプキンス!同じく3曲目にかけて下さったジョン・レノン「愛の不毛」でもニッキー・ホプキンスがピアノを弾いてましたっけ。「Nobody Loves You」「Nobody Told Me」「Not a Second Time」などジョンがや否定的な言葉を好んで使ったということころから杉真理さんによるジョン追悼歌も「Nobnody」というタイトルになったそうですけど、ポール「No Words」「No More Lonely Nights」「Nobody Knows」など否定的なタイトルの曲がいくつかありますね。ちなみに「ナット・ア・セカンド・タイム」のオリジナルは既にかかってると思うので、とのことでしたが、意外にもまだのようです(プリテンダーズによるカヴァー・ヴァージョンはヨーロッパでシングル・カットされてたんですね。しかもカップリングの「Never Do That」でも「N」!)。

それから調べてみたところ、コリー・ハートの大ヒット曲「ネヴァー・サレンダー」が収録されたアルバム『Boy In The Box』のジャケット写真はNels Israelsonという方が撮影されたとのこと。そして5曲目のニーヨネバダ州のご出身みたいじゃないですか(出身地でも「N」)。続く6曲目のナタリー・コールは勿論、お父様のナット・キング・コール「N」「降っても晴れても」の収録アルバム『Still Unforgettable』はナタリーさんご本人がプロデュースにも関わってらっしゃるみたいですね。

そんな中、採用して頂いた僕のリクエストは元ジェリーフィッシュロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.をゲスト・ヴォーカルに迎えたニック・フレイター「Boom and Bust」。というのも、先だって曾我泰久さんが杉真理さんのラジオにゲスト出演された際、「最近どんな音楽聴いてるの?」という質問に「パワーポップが好きなので、ニック・フレイターとか」と応えてらっしゃって。杉さんはあまりピンと来てないご様子だったんですが、恐らく、やっちんも健太さんのブログをチェックされてるのかなと!念願叶って、日本のラジオで初めて聴くことが出来てめっちゃ嬉しいです。有難うございます!その他、NOBODY「Boy on the Run」ベン・ワット「North Marine Drive」をリクエスト希望に書き添えていました。



早いもので、2017年の4月1日からスタートした『POP A to Z』も遂に放送400回を突破。どうぞ益々、番組が末永く続きますように!

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Out In The Cold Again

「ニャンクルスポーツ カレンダー」

ニャンと驚いたことに、毎年楽しみにしてる『サイクルスポーツ』「ニャンクルスポーツ カレンダー」愛猫マメの写真も掲載して頂けました!誠に光栄の極みです。有難うございます!2025年も「ニャンクルスポーツ カレンダー」ハッピーカムカムですニャー!!

CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2025年1月号CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2025年1月号
(2024/11/20)
CYCLE SPORTS編集部

ちなみにマメは8月です!アイドルだったらセンターで水着も同然じゃないですか(笑)。『サイクルスポーツ』2025年1月号付録です。是非ご覧下さい!

シマノスクエアシマノスクエア

そう言えば前から気になってたグランフロント大阪シマノスクエア、やっと行けました(生憎ポールの写真展に行った日はお休みでした)。次回はカフェラテアイスじゃなくてホットを頂きたいです。

では遅ればせながら11月のあれこれをざっと振り返ってみます。

ダムソファー2024

2024年11月03日(日)

シングルギアのミニベロでも、それなりに距離走れますね。

昨年、ソファーのカバー冬ヴァージョンにしたのは
10月6日でした(一昨年は10月25日
その前年は10月18日、更にその前年は10月30日)。
今年はようやく11月3日に。


これもメモっておくと後々目安になるので。



『ハートのキングは口髭がない』

2024年11月05日(火)

病院の帰りにコンビニに立ち寄ってザ・コレクターズ通算26枚目のオリジナル・アルバム『ハートのキングは口髭がない』フライングゲットン。どうせDVD付き買っても映像ソフトは見ないしなと思って通常盤にしました。ブックレットにセルフライナーノーツが掲載されてる!

タワーレコードあべのHoop店タワーレコードあべのHoop店

2024年11月06日(水)

丁度別件天王寺駅に降り立ったもので、タワーレコードあべのHoop店へ。10代の頃デビューアルバムを買ったバンド今もバリバリ現役というのが何より嬉しいです。



シーズン10まで15年続いたポッドキャスト『池袋交差点24時』、とうとう終わってしまいましたね。『池24時』『こころ旅』人生の指針でした(火野正平さん・・・)。本当に有難うございました。



『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』『イギリスカブレ』

2024年11月10日(日)

『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』、まだまだ序盤なんですけど、まるでビートルズ旋風の真っ只中タイムスリップしたかのような没入感が味わえますね。本に夢中で構って貰えないからか、膝の上マメ「ねぇ面白いの?」と何度も顔を覗き込んで来ます。
#マル本

2024年11月11日(月)

やはり読書の秋は推し活加藤ひさし自伝『イギリスカブレ』もようやく受け取りました。まだまだ序盤な『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』を先に読んじゃうか、並行して読むか、それとも一旦中断するのか・・・。新田和長さんはどちらか読み終わってからにします。


まずは『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』を先に読んじゃうことにしました。ようやく400ページ目前の、第24章まで辿り着きました。



リサイクルショップ看板坊やリサイクルショップ看板坊や

2024年11月22日(金)

これといった収穫はなくとも、
やっぱり楽しいリサイクルショップ巡り。
B面はリアルに後ろ姿!

#飛び出し坊や

先月自転車を衝動買いしてしまいましたが、ここ最近リサイクルショップ巡りお目当てレコード楽器ではなく、オサムグッズです。



指固定指固定

2024年11月26日(火)

今日もリハビリ通院。
指を固定して伸ばす新しい器具を作って貰いました。
ロードバイクはまだNGなんですが、
順調なら来週あたりOKが出そうです!



指の固定は出来れば朝晩2回以上と言われてるものの、朝はバタバタしており・・・
指の運動朝昼晩3セットやってます)。



京都国際会館京都国際会館

2024年11月27日(水)

ウルトラセブンキングジョーが襲来した京都国際会館
ようやく念願が叶って見学する機会に恵まれました!


京都国際会館京都国際会館

京都国際会館では『名建築で昼食を』ごっこも楽しめました。
やっぱりビーフカレーでしょ!


ブラタモリ展NHK京都放送局

NHK京都放送局の『ブラタモリ』展もギリ間に合いました。
世界一大きいどーもくん紫式部に。


光る君へ

おかしきことこそめでたけれ。


『光る君へ』最終回放送パブリックビューイング&スペシャルトークショー京都国際会館であるそうじゃないですか。残念ながら同じ日の大津抽選にハズレました・・・。



草刈り2024晩秋トラクター日和2024

2024年11月12日(火)

今シーズンの草刈りやっとこさ終了(多分)。
ケガから2か月経ったんですが、
まだ指が腫れてますよ・・・。


2024年11月30日(土)

風は強くとも絶好のトラクター日和
今年は怪我の影響で肥料散布が遅くなってしまったので、
ようやくこのタイミングとなりました。




「MY FIRST TEDDYBEAR」

結局、今月はレコード屋さんにも行けなかったので、唯一の収穫(新入荷)は℃-want you!待望のニューシングル「MY FIRST TEDDYBEAR」でした。ゴキゲン!
#雷音レコード


Keep Me Singing

確か昨年の今頃はニック・ドレイクをよく聴いてたんですが、今年の秋はヴァン・モリソン。それも大体『Keep Me Singing』。とくにインスト「Caledonia Swing」が頭の中で繰り返し流れてます。そんなこんなで、今回のブログのタイトルもヴァン・モリソン曲名から拝借しました。


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#400

アーティスト伝説:レコーディングスタジオで出会った天才たちアーティスト伝説
:レコーディングスタジオで出会った天才たち

(2024/9/17)
新田和長
新潮社

RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#400
(シーズン4:#60)
2024年11月23日(土)22:30-23:00
「新田和長」特集Part.2

http://radicro.com/program/popatoz.html

~インタビュー(TULIPの作詞を松本隆さんに!)

BGM) 白いパラソル 1981年(オリコン1位)
 [ 作詞:松本隆 / 作曲:財津和夫 / 編曲:大村雅朗 ]
 /松田聖子

01) 夏色のおもいで 1973年(オリコン14位)
 [ 作詞:松本隆 / 作曲:財津和夫 / 編曲:川口真、チューリップ ]
 /チューリップ TULIP

~『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』より

BGM) 銀の指輪 1974年(オリコン15位)
 [ 作詞・作曲:財津和夫 / 編曲:チューリップ ]
 /チューリップ TULIP

02) 青春の影 1974年(オリコン46位)
 [ 作詞・作曲:財津和夫 / 編曲:チューリップ ]
 [ 弦管編曲:青木望 ]

 /チューリップ TULIP

03) どんたく 1974年
 [ 作詞:松山猛 / 作曲:加藤和彦 / 編曲:サディスティック・ミカ・バンド ]
 /サディスティック・ミカ・バンド Sadistic Mika Band

BGM) あの素晴らしい愛をもう一度 1971年(オリコン10位)
 [ 作詞:北山修、作曲:加藤和彦、編曲:葵まさひこ ]
 /加藤和彦と北山修

-ジングル-

BGM) ルビーの指輪 1981年(オリコン1位)
 [ 作詞:松本隆 / 作曲:寺尾聰 / 編曲:井上鑑 ]
 /寺尾聰

BGM) 海 その愛 1976年
 [ 作詞:岩谷時子 / 作曲:弾厚作 / 編曲:森岡賢一郎 ]
 /加山雄三

~新田さんが設立されたファンハウスを代表する1曲

04) ラブ・ストーリーは突然に 1991年(オリコン1位)
 [ 作詞・作曲・編曲:小田和正 ]
 /小田和正
 ※CX系ドラマ『東京ラブストーリー』主題歌

~『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』より

~ドリーミュージック設立

BGM) さとうきび畑 1997年/2001年
 [ 作詞・作曲:寺島尚彦 / 編曲:石川鷹彦 ]
 /森山良子
 ※森山良子-1969年

05) Jupiter
 ジュピター 2003年(オリコン2位)
 [ 作詞:吉元由美 / 作曲:G. Holst / 編曲:坂本昌之 ]
 /平原綾香

~インタビュー

BGM) Her Majesty
 ハー・マジェスティ 1969年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第400回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年11月シーズン4のアルファベット「N」第3週第4週は先ごろ初の著書『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』を出版された新田和長さんの特集。よくよく考えてみると、僕のレコ―ドコレクターとしての原点は限られたお小遣いをやりくりしてTULIP甲斐バンドをはじめとする東芝EMILPレコードを買って、三ツ星の背表紙を棚に並べて増やして行くことだったんですが、その多くは新田さんが手掛けられたものだったんですよね。数年前、加山雄三さんのドキュメンタリー番組で脳梗塞仲間として一緒にお散歩されてる姿を拝見して心配してたんですけど(うちの家族も同じ病気だったもので)、お元気でそうで安心しました。

やはり何と言っても今回の肝はシンコーミュージック草野昌一さん(またの名を作詞家の漣健児さん)から依頼を受ける形で、財津和夫さんを説得して、チューリップの出世作「心の旅」の次なるシングル曲の作詞にまだまだ駆け出しだった松本隆さんを起用したのが新田さんで、生まれたのが「夏色のおもいで」、そしてその曲を筒美京平さんが気に入ったことで「松本隆×筒美京平」黄金コンビが誕生した、ということですよね!(バッドフィンガーというかアイヴィーズを意識して作られ、当初は「風の涙」というタイトルで作詞も財津さんが手掛けられてたとか)。松本隆さんの職業作詞家としてのデビュー作となった「夏色のおもいで」、松本隆さんが作詞に起用される経緯は詳しく知らなかったので、成程、新田さんが財津さんを草野さんに売り込んで、財津さんと松本隆さんを繋いで、更には筒美京平さんへと橋渡しされてたのかと、大変興味深く拝聴しました。

それにしても、記念すべき祝・400回目の放送が成瀬さんをメジャーデビューに導いた新田和長さんの特集だなんて、これまた運命的な巡り合わせじゃないですか。放送時間の都合上、後半はかなり駆け足気味でしたので、その辺りは著書『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』をじっくり拝読させて頂くとします!



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『成瀬英樹のPOP A to Z』#399

アーティスト伝説:レコーディングスタジオで出会った天才たちアーティスト伝説
:レコーディングスタジオで出会った天才たち

(2024/9/17)
新田和長
新潮社

RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#399
(シーズン4:#59)
2024年11月16日(土)22:30-23:00
「新田和長」特集Part.1

http://radicro.com/program/popatoz.html

~高嶋弘之さんとの出逢い
BGM) I Want To Hold Your Hand
 抱きしめたい  1964年1位(UK1位)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

01) 海は恋してる  1968年
 [ 作詞:垣見源一郎 / 作曲:新田和長 / 編曲:ありたあきら ]
 /ザ・リガニーズ The Rigannies

~1969年、東芝音楽工業に入社
BGM) As Tears Go By
 アズ・ティアーズ・ゴー・バイ(涙あふれて) 1965年
 [ Mick Jagger / Andrew Loog Oldham / Keith Richards ] 
 /ローリング・ストーンズ The Rolling Stones
 ※Marianne Faithful「涙あふれて」-1964年22位(UK9位)

~『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』より

02) 宝くじは買わない 1970年
 [ 作詞:忌野清志郎 / 作曲:肝沢幅一 / 編曲:RCサクセションとその友達 ]
 /RCサクセション

~『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』より

03) 竹田の子守唄 1971年
 [ 日本民謡 ]
 /赤い鳥

04) 翼をください 1971年
 [ 作詞:山上路夫 / 作曲・編曲:村井邦彦 ]
 /赤い鳥

~『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』より

BGM) The Boxer
 ボクサー 1969年7位/AC3位
 [ Paul Simon ]
 /サイモン&ガーファンクル Simon & Garfunkel

05) 花嫁 1971年(オリコン1位)
 [ 作詞:北山修 / 作曲:端田宣彦、坂庭省悟 / 編曲:青木望 ]
 /はしだのりひことクライマックス

-ジングル-
~インタビュー(財津和夫さんとの出逢い)


BGM) 思えば遠くへ来たものだ 1972年
 [ 作詞:安部俊幸 / 作曲:姫野達也 ]
 /チューリップ TULIP

06) 魔法の黄色い靴 1972年(オリコン98位)
 [ 作詞・作曲:財津和夫 / 編曲:チューリップ ]
 /チューリップ TULIP

~『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』より

BGM) 一人の部屋 1972年
 [ 作詞・作曲:財津和夫 / 編曲:チューリップ ]
 /チューリップ TULIP

~『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』より

BGM) Hey Jude
 ヘイ・ジュード 1976年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /チューリップ TULIP
 ※The Beatles-1968年1位(UK1位)

07) 心の旅 1973年(オリコン1位)
 [ 作詞・作曲:財津和夫 / 編曲:チューリップ / 弦管編曲:青木望 ]
 /チューリップ TULIP


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第399回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年11月シーズン4のアルファベット「N」第3週第4週は先ごろ初の著書『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』を出版された新田和長さんの特集。このところラジオにも多数ゲスト出演されてますし、新聞書評欄でも取り上げられていて、気になってたもので、僕もリクエストさせて貰いました(成瀬さんもデビューは新田さんが設立されたファンハウスからでしたしね)。折しも読書の秋ですし、との親和性も高い『POP A to Z』なだけに、無理を承知で『成瀬は天下を取りにいく』特集もリクエストしたいくらいでした(笑)。

新田さんが生出演されたスージー鈴木さんとミラッキ大村さんコンビのbayFM『9の音粋』月曜日11月11日放送では、加藤和彦さんにフォーカスされてましたが、あえてトノバンではなく、アルファベット「N」はしだのりひこさんを取り上げて下さる辺りが何とも嬉しく(個人的には、和製ロニー・レイン&スリム・チャンスのような魅力を感じています。耳に残るメロディーラインが大好きです)。そしてチューリップのパートでは、著書の朗読に加え、貴重なインタビュー音源も!(毎度のことながら話題に沿ったBGMの選曲も絶妙でしたけど、「ヘイ・ジュード」ビートルズじゃなくてチューリップカヴァー・ヴァージョンですよね?)。シンコーミュージックにチューリップを売り込んだ裏話、面白かったです。次回(祝・放送400回!)の特集後編では、ジョージ・マーティンクリス・トーマスオフコースのエピソードも紹介して下さるでしょうか?インタビュー音源も更に聞かせて頂けたりするのでしょうか?

先月特集して下さった『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』、少しずつ読み進めて、ようやく300ページちょっと、第20章まで辿り着きました(遂にアイヴィーズの名前が出て来た!そう言えば新田さんもバッドフィンガーお好きですよね。『9の音粋』月曜日でも、何度か彼らの名前を口に出して下さってドキドキ)。まだ加藤ひさしさんの自伝『イギリスカブレ』も控えてるので、やはり『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』『POP A to Z』でしっかり予習してからじっくり拝読しようと考えてます。


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#398

ベガーズ・バンケットベガーズ・バンケット
(2022/10/14)
ローリング・ストーンズ


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#398
(シーズン4:#58)
2024年11月09日(土)22:30-23:00
「ニッキー・ホプキンス特集」Part.2

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Rip This Joint
 リップ・ジス・ジョイント 1972年
 [ Mick Jagger / Keith Richards ]
 /ローリング・ストーンズ The Rolling Stones

02) Monkey Man
 モンキー・マン 1969年
 [ Mick Jagger / Keith Richards ]
 /ローリング・ストーンズ The Rolling Stones

03) Sympathy for the Devil
 悪魔を憐れむ歌 1968年
 [ Mick Jagger / Keith Richards ]
 /ローリング・ストーンズ The Rolling Stones

-ジングル-
04) You Are So Beautiful
 美しすぎて 1974年5位
 [ Billy Preston / Bruce Fisherer ]
 /ジョー・コッカー Joe Cocker
 ※Billy Preston-1974年

05) Jealous Guy
 ジェラス・ガイ 1971年
 [ John Lennon ]
 /ジョン・レノン John Lennon

06) Tumbling Dice (Live)
 ダイスをころがせ 1973年/1987年/1990年
 [ Mick Jagger / Keith Richards ]
 /ローリング・ストーンズ The Rolling Stones
 Bootleg Al.『Happy Birthday Nicky』
 ※Recorded live at the Western Australia Cricket Ground,
 Perth, Australia, February 24, 1973
 ※1972年3位(UK5位)



以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第398回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年11月シーズン4のアルファベット「N」第2週第1週に続いてニッキー・ホプキンスの名演特集。まず序盤は映画のタイトルも『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』というだけに、ストーンズでの名曲名演セレクトでしたけど、やはり個人的にストーンズで好きなアルバムとなると60年代後半の『ベガーズ・バンケット』『レット・イット・ブリード』から70年代初頭の『スティッキー・フィンガーズ』『メイン・ストリートのならず者』辺りの作品群になるので、要するにその時期ってニッキー・ホプキンスがおもに鍵盤弾いてたんですよね(イアン・スチュビリー・プレストンが弾いてた曲もありますが)。

そして3曲目の「悪魔を憐れむ歌」と4曲目の「美しすぎて」、5曲目の「ジェラス・ガイ」はご本人が選ぶセッションワークBEST3とのこと(確かBEST5だと「シーズ・ア・レインボー」「悲しみのアンジー」もでしたよね)。そう言えばニッキー・ホプキンスは晩年ポニー・キャニオンと契約して、フジテレビドラマ映画の音楽をいくつか手掛けていましたけど、その当時、日本の雑誌のインタビューで「一番印象に残ってるレコーディングは?」との質問に「そりゃ断然ジョン・レノンだよ」と迷わず即答してましたっけ。

それにしても、まさか特集の最後にストーンズの非公式ライヴ音源をかけて下さるとは!?(流石にインターネットラジオじゃなきゃオンエアは難しいでしょう)。でも、ご自身が持ってらした演奏した作品一覧リストにこのブートレッグ盤も書き加えてたという理由は一聴すればすぐにわかりますね。何でも、浜田省吾さんのLA録音盤『Home Bound』(1980年)のレコーディングに参加した際、ニッキー・ホプキンスは楽曲を大いに気に入って「一緒にツアーをやろう!」と持ち掛け、住所や電話番号を書いた紙まで手渡したという話ですが、持病のためにツアーに出ることが少なかった彼にとって、それって特別な申し出だったんですよね。実現して欲しかったです・・・。


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#397

The Revolutionary Piano of Nicky HopkinsThe Revolutionary Piano of
Nicky Hopkins

(1995/3/6)
Nicky Hopkins


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#397
(シーズン4:#57)
2024年11月02日(土)22:30-23:00
「ニッキー・ホプキンス特集」Part.1

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Anyway, Anyhow, Anywhere
 エニウェイ・エニハウ・エニホエア 1965年UK10位
 [ Roger Daltrey / Pete Townshend ]
 /ザ・フー The Who

02) Session Man
 セッション・マン 1966年
 [ Ray Davies ]
 /キンクス The Kinks

03) I Can't Get No) Satisfaction
 サティスファクション 1966年
 [ Mick Jagger / Keith Richards ]
 /ニッキー・ホプキンス Nicky Hopkins
 ※The Rolling Stones-1965年1位(UK1位)

04) Sittin' on a Fence
 シッティン・オン・ア・フェンス 1966年UK25位
 [ Mick Jagger / Keith Richards ]
 /トゥワイス・アズ・マッチ  Twice as Much
 ※The Rolling Stones-1967年 

05) Midnight To Six Man
 ミッドナイト・トゥ・シックス・マン 1966年(UK46位)
 [ Dick Taylor / Bobby Graham ]
 /プリティ・シングス The Pretty Things

-ジングル-
06) Matthew and Son
 マシュー・アンド・サン 1966年115位
 [ Cat Stevens ]
 /キャット・スティーヴンス Cat Stevens

07) Barabajagal (Love Is Hot)
 バラバジャガ 1969年36位(UK12位)
 [ Donovan Leitch ] 
 /ドノヴァンとジェフ・ベック・グループ
 Donovan with The Jeff Beck Group 

08) Turn on Your Radio
 ラジオをかけろ 1972年
 [ Harry Nilsson ]
 /ニルソン Harry Nilsson

09) I Only Have Eyes For You
 瞳は君ゆえに 1975年18位/AC1位
 [ Al Dubin / Harry Warren ]
 /アート・ガーファンクル Art Garfunkel
 ※The Flamingos-1959年11位/R&B3位
 ※映画『Dames』-1934年
 ※Ben Selvin-1934年2位


ED) Revolution
 レボリューション 1968年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第397回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年11月シーズン4のアルファベット「N」第1週第2週ニッキー・ホプキンスの名演特集!そう言えば2年前、第274回放送ブログで最後に「キンクスのみならず、ビートルズやストーンズ、The Whoやジェフ・ベック等々の名曲名盤にニッキー・ホプキンスの流麗なピアノあり!機会があったら特集などでスポットライトを当てて頂けたら嬉しいです」と書いてたんですよね。まさか2年後に映画『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』が日本でも公開されて、それを受けるような形で、こうして特集が実現するとは。感謝感激です(尚、映画のタイトルではお名前の表記が「ニッキー・ホプキンズ」となってますが、当ブログでは日本盤のレコードやCDの表記に準じて「ニッキー・ホプキンス」と表記させて頂きます)。

ニッキー・ホプキンスについては先月、杉真理さんもご自身のラジオ番組で3週に渡って特集して下さってたんですけど、杉さんの選曲と成瀬さんの選曲でカブってたのはビートルズ「レボリューション」1曲だけ(!)というところからも、彼がいかに多くの名曲名演を残しているかを物語ってるような気がします。個人的にはザ・フーキンクスだけじゃなく、プリティ・シングスもかけて頂けてニンマリ(ストーンズもあえてニッキー・ホプキンスによるインスト・カヴァーだったり、トゥワイス・アズ・マッチだったり!)。確かに成瀬さんがおっしゃる通り、ロックバンドだけじゃなくて、キャット・スティーヴンスアート・ガーファンクルといった優れたシンガーソングライターシンガーからも引っ張りだこで、まさしく「セッションマン」ですよね。それも自身もピアノマンなニルソンからもアルバムほぼ丸々1枚のピアノを任されちゃってる訳ですし!第2週では、まだまだ数ある名曲名演の中から、どの辺りを紹介して下さるのか楽しみにしています。


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