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Sweetheart Of The Radio

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『成瀬英樹のPOP A to Z』#144

SUNRISE JOURNEY SUNRISE JOURNEY
(2015/7/22)
GLIM SPANKY


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#144
(シーズン2:#31)
2019年12月28日(土)22:30-23:30
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Give Me Love (Give Me Peace on Earth)
 ギヴ・ミー・ラヴ 1973年1位/AC4位(UK8位)
 [ George Harrison ]
 /ジョージ・ハリスン George Harrison

02) 銀河鉄道999
 (THE GALAXY EXPRESS 999) 1979年(オリコン2位)
 [ 作詞:奈良橋陽子、山川啓介 / 作曲:タケカワユキヒデ /編曲:ミッキー吉野 ]
 /ゴダイゴ GODIEGO

03) 大人になったら 2015年
 [ 作詞・作曲:松尾レミ ]
 /GLIM SPANKY グリムスパンキー
 ※映画『鉄の子』主題歌-2016年

04) The Long One
  (Comprising of ‘You Never Give Me Your Money’, ’Sun King’
 /’Mean Mr Mustard’, ‘Her Majesty’, ‘Polythene Pam’
 /’She Came In Through The Bathroom Window’, ’Golden Slumbers’
 / ’Carry That Weight’, ’The End’)
 ザ・ロング・ワン
 (トライアル・エディット&ミックス – 1969年7月30日)
 2019年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

05) Sundown
 サンダウン 1974年1位/AC1位/C&W13位
 [ Gordon Lightfoot ]
 /ゴードン・ライトフット Gordon Lightfoot

06) RAINBOW CHASER 2019年
 [ 作詞・作曲・編曲:伊藤銀次 ]
 /伊藤銀次

07) プリテンダー 1997年
 [ 作詞・作曲:藤井一彦 ]
 /ザ・グルーヴァーズ The Groovers

08) Good Morning Tonight 1996年
 [ 作詞:Brian Peck / 作曲:黒沢秀樹 ]
 /L⇔R エル・アール

09) GET UP AND RIDE 2019年
 [ 作詞・作曲:Ryo Watanabe / 編曲:THE BAWDIES ]
 /THE BAWDIES ザ・ボゥディーズ

10) Gimme Some Lovin'
 愛しておくれ~ギミ・サム・ラヴィン 1967年7位(UK2位)
 [ Spencer Davis / Muff Winwood / Steve Winwood ]
 /スペンサー・デイヴィス・グループ
 The Spencer Davis Group

11) God Only Knows (Stereo Backing Track)
 神のみぞ知る (ステレオ・バッキング・トラック)  1966年39位 
 [ Brian Wilson / Tony Usher ]
 /ビーチ・ボーイズ The Beach Boys
 

以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第144回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算33回目にして、シーズン2では7回目となるアルファベット「G」月末恒例リクエスト大会。今月は年末特別企画でリクエスト大会も放送時間が1時間拡大スペシャルとなりましたが、それにしてもまさか『アビイ・ロード』50周年記念盤のスーパー・デラックス・エディションから「Golden Slumbers」のメドレーどころか20分近い「ザ・ロング・ワン」ごと丸々オンエアして下さるとは!?(そう言えばプロデューサーのジョージ・マーティンやエンジニアのジェフ・エメリック、50周年記念盤のリミックスを手掛けたジャイルズ・マーティン「G」ですね!)。

言う迄もなくジョージ・ハリスン「ギヴ・ミー・ラヴ」は曲名とアーティスト名に加え作者も本人で「G」なら、オルガンのゲイリー・ライトでも「G」、続くゴダイゴもアーティスト名と曲名どちらも「G」ですし、ゴードン・ライトフットはドラムのジム・ゴードンでも「G」、お誕生日を迎えられたばかりの銀次さんもご本人が作者で「G」エル・アール「Good Morning Tonight」「GAME」のカップリング曲で両方「G」と、今回も「G」が盛り沢山。「ギミ・サム・ラヴィン」スティーヴ・ウィンウッドが後年オルガンでイントロ弾いて小さくガッツポーズするのが格好良くて大好きなんですけど、ガッツポーズでも「G」ということでいいでしょうか(笑)。

そして最後に「神のみぞ知る」をあえてバッキング・トラックでかけちゃう辺りも粋な計らいで、まるで一年間の放送を締め括る映画のエンドロールのような味わいじゃないですか。「神のみぞ知る」黒沢健一さんの歌声はシーズン1第47回放送「黒沢健一特集 Vol.3」でかけて下さってましたし、第120回放送では王様直訳メドレーで、シーズン1のアルファベット「G」第28回放送ではアカペラ・ヴァージョンと、これで4回目なのに、まだ一度もオリジナル・ヒット・ヴァージョンがかかってないという点にもこの番組ならではの面白味を感じます(^^)。

ちなみに今回、僕のリクエスト大本命は今年35周年記念ツアー30年ぶりに待望の新作を届けてくれたTHE GOOD-BYEで、対抗馬がやはり『アビイ・ロード』50周年記念盤のスーパー・デラックス・エディションからポールが歌ってるメリー・ホプキン「グッバイ」だったんですが、大穴くらいのつもりで書き添えてたグリムスパンキー「大人になったら」を採用して頂けて感謝感激。

こんなロックは知らない 要らない 聴かない君が
上手に世間を渡っていくけど
聴こえているかい この世の全ては
大人になったら解るのかい


というサビの歌詞は、こんなロックばっかり聴いてて上手に世間を渡れてない僕の心には痛いくらい突き刺さります。淺川マキさんの世界にも通じるモノクロのPVもさることながら2016年のテレ朝夏祭りにおける松尾レミさんの佇まい(ファイヤーグローのリッケンバッカーにレトロなワンピ!)が最高に素敵です。

とにもかくにも、今年も楽しい放送を有難うございました!
『POP A to Z』がどうぞ末永く続きますようにと益々願うばかりです!!
来年も期待しております!!!

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『成瀬英樹のPOP A to Z』#143

ジャパニーズポップス ジャパニーズポップス
(2019/12/25)
キンモクセイ


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#143
(シーズン2:#30)
2019年12月21日(土)22:30-23:30
「キンモクセイ特集」Part.3
ゲスト:伊藤俊吾、佐々木良(キンモクセイ)

http://radicro.com/program/popatoz.html

【キンモクセイのインタビューその13】
~4thシングル

01) さらば 2002年(オリコン15位)
 [ 作詞・作曲:伊藤俊吾 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ
 ※テレビ朝日系アニメ『あたしンち』初代OP

【キンモクセイのインタビューその14】
~デビューシングル

02) 僕の行方 2001年 
 [ 作詞・作曲:伊藤俊吾 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ

【キンモクセイのインタビューその15】
~ムッシュかまやつさんとのエピソード

BGM) I Saw Her Standing There 
 アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア 1964年14位
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ビートルズ The Beatles

【キンモクセイのインタビューその16】
~ソロアルバム『四畳半レコード』から

03) 僕がいなくなっても 2016年
 [ 作詞・作曲・編曲:伊藤俊吾 ]
 /伊藤俊吾

【キンモクセイのインタビューその17】
~『ミュージックステーション』出演秘話、楽曲提供について

04) 反省ソーダ 2018年
 [ 作詞:秋元康 / 作曲:伊藤俊吾 / 編曲:小幡康裕 ]
 /NGT48
 ※3rdシングル「春はどこから来るのか?」カップリング
 
【キンモクセイのインタビューその18】
~14年ぶりの新作『ジャパニーズ・ポップス』から

05) 都市と光の相対性 2019年
 [ 作詞・作曲:伊藤俊吾 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第143回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

シーズン2のアルファベット「G」2019年12月年末特別企画放送時間が1時間に拡大。第3週も引き続きキンモクセイ特集でしたが、第2週ニューアルバム『ジャパニーズポップス』の「聴くライナーノーツ」だったとしたら、第3週「聴くバイオグラフィー」といった印象!正直なところ、キンモクセイの楽曲は大体拝聴させて頂いてるものの、バンドの成り立ち関係性などは詳しく存じ上げてなかったもので、その辺りのところをご本人さん達の口から直接伺えるのは大変貴重で興味深かったです(やはりお決まりのプロモーション・トークに終始して、新作から2曲くらいかけて告知したらゲスト・コーナーはあっという間に終了、みたいなそんじょそこらのラジオ番組とは違います!)。名曲「さらば」がそんな初期から出来上がってた曲なのか!というのも驚きでしたし、楽曲コンペのシビアなお話も同業者で気心の知れた成瀬さんだからこそ語って下さったエピソードですよね。あと個人的にはムッシュかまやつさんの大ファンなもので、ムッシュの飾らないお人柄が滲み出まくってる『ミュージックフェア』の共演秘話も伺えて嬉しかったです(僕もオンエア拝見してたの憶えてます!そうですか、同じ事務所でらしたんですね)。

それにしても今月は年末特別企画で放送時間を倍増して、キンモクセイ特集も異例の60分×3週、締め括りの第3週は1時間丸々キンモクセイ尽くしな上に曲数もいつもより絞り込んでインタビューをたっぷり流して下さったのに、定休日の居酒屋さんを貸し切って4時間収録されたというインタビュー素材がまだ半分以上残ってるなんて!?もし可能であれば、来年のアルファベット「K」辺りでボーナストラック的な蔵出しインタビュー特集など、もうひと声お願いしたいくらいです。

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『成瀬英樹のPOP A to Z』#142

ジャパニーズポップス ジャパニーズポップス
(2019/12/25)
キンモクセイ


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#142
(シーズン2:#29)
2019年12月14日(土)22:30-23:30
「キンモクセイ特集」Part.2
ゲスト:伊藤俊吾、佐々木良(キンモクセイ)

http://radicro.com/program/popatoz.html

=山田稔明さんのコメント=
~14年ぶりの新作『memori』から先行配信

01) baby driver 2019年
 [ 作詞・作曲:山田稔明 ]
 /GOMES THE HITMAN ゴメス・ザ・ヒットマン
 
【キンモクセイのインタビューその6】
~14年ぶりの新作『ジャパニーズ・ポップス』から先行配信

02) セレモニー 2019年
 [ 作詞・作曲:伊藤俊吾 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ

【キンモクセイのインタビューその7】
~14年ぶりの新作『ジャパニーズ・ポップス』から

03) TOKYO MAGIC JAPANESE MUSIC 2019年
 [ 作詞・作曲:白井雄介 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ

【キンモクセイのインタビューその8】
~14年ぶりの新作『ジャパニーズ・ポップス』から

04) 渚のラプソディ 2019年
 [ 作詞・作曲:HALIFANIE / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ

-ジングル-
【キンモクセイのインタビューその9】
~影響を受けた日本のバンド

05) ヒゲとボイン 1991年(オリコン23位)
 [ 作詞・作曲:奥田民生 / 編曲:UNICORN ]
 /UNICORN ユニコーン

【キンモクセイのインタビューその10】
~14年ぶりの新作『ジャパニーズ・ポップス』から

06) エイト・エイティ 2019年
 [ 作詞・作曲:佐々木良 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ

【キンモクセイのインタビューその11】
~サトミツ&ザ・トイレッツの『ホワイト・アルバム』から

07) PULP! 2017年 
 [ 作詞・作曲:佐々木良 ]
 /サトミツ&ザ・トイレッツ 

【キンモクセイのインタビューその12】
~14年ぶりの新作『ジャパニーズ・ポップス』から

08) ない! 2019年
 [ 作詞:伊藤俊吾 / 作曲:後藤秀人 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ

【伊藤俊吾さんの無人島レコード】
~『アビイ・ロード』の50周年記念盤スーパー・デラックス・エディションから

09) Here Comes The Sun (Take 9)
 ヒア・カムズ・ザ・サン (テイク9)  1969年/2019年
 [ George Harrison ]
 /ビートルズ The Beatles

=FOUR TRIPS幻の2ndアルバムから本邦初公開!=
10) Eggs 2000年/2019年
 [ 作詞・作曲:成瀬英樹 ]
 /FOUR TRIPS


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第142回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

シーズン2のアルファベット「G」2019年12月年末特別企画放送時間が1時間に拡大!第2週も引き続きキンモクセイ特集なのは勿論、お馴染み伊藤銀次さんのステーション・ジングルに始まり、まずはGOMES THE HITMAN山田稔明さんからのコメントと益々豪華な「G」!(伊藤俊吾さんや佐々木良さんとはサトミツ&ザ・トイレッツ繫がり、そう言えば杉真理さんの『アフタヌーンパラダイス』木曜日で山田くんが杉さん夏休み中のピンチヒッターDJを担当された時伊藤俊吾さんがゲストでしたよね。今月がもう1週あったら銀次さんやゴメスの新作も特集して欲しいくらいでした)。

目玉のキンモクセイ特集も第1週で音楽的な背景や歩みをざっと踏まえた上でいよいよ14年ぶりの新作『ジャパニーズ・ポップス』のお話へ。やはりシーズン1の伊藤銀次さん特集と同様、今回も「聴くライナーノーツ」的な興味深い内容で、CDを手に取る前にバッチリ予習が出来そうです。確かに成瀬さんがおっしゃるように、いずれも『J-POP』じゃなくて『ジャパニーズ・ポップス』というアルバム・タイトルに相応しい日本のポップスへの敬愛に溢れる楽曲ばかり。毛色は違えども伝説のアルバム『タモリ3~戦後日本歌謡史』の続編的な面白さも感じます。「エイト・エイティ」サトミツ&ザ・トイレッツ「PULP!」をかける前に、伊藤俊吾さんと佐々木良さんが影響を受けた日本のバンドとしてユニコーンを引き合いに出して頂けた点も文脈として大変わかりやすかったです(「エイト・エイティ」はユニコーンだと「PTA~光のネットワーク~」遊び心に通じるでしょうか)。細野晴臣さんのエキゾチカな遺伝子を受け継ぐ楽曲なら、最近では星野みちるちゃんの「みちるの泰平洋航」にもハートを掴まれたんですけど、「TOKYO MAGIC JAPANESE MUSIC」も同種の遺伝子を持つ素晴らしい名曲じゃないですか!こうゆうの大好物です。

最後にFOUR TRIPS幻の2ndアルバムからかけて下さった本邦初公開というか世界初オンエア「Eggs」「G」も2つ入ってますね!(と強引にこじつけ・笑)。



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『成瀬英樹のPOP A to Z』#141

夢で逢えたら夢で逢えたら
(2005/02/16)
キンモクセイ


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#141
(シーズン2:#28)
2019年12月07日(土)22:30-23:30
「キンモクセイ特集」
ゲスト:伊藤俊吾、佐々木良(キンモクセイ)

http://radicro.com/program/popatoz.html

=まずはFOUR TRIPS幻の2ndアルバムから=
01) Sweet Heart 1999年/2019年
 [ 作詞・作曲:成瀬英樹 ]
 /FOUR TRIPS

【キンモクセイのインタビューその1】
~『山下達郎のサンデー・ソングブック』

02) Only With You (Live) 1991年
 [ 作詞:Alan O'Day / 作曲:山下達郎 ]
 /山下達郎
 ※1984年

【キンモクセイのインタビューその2】
~大瀧詠一さんとの出逢い。

03) 夢で逢えたら 2005年(オリコン36位)
 [ 作詞・作曲:大瀧詠一 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ
 ※ダイハツ「ミラジーノ」CMソング
 ※吉田美奈子-1976年


【キンモクセイのインタビューその3】
~大瀧詠一さん。

04) 熱き心に 2002年/2005年
 [ 作詞:阿久悠 / 作曲:大瀧詠一 / 編曲:キンモクセイ ]
 /キンモクセイ
 Al.『ナイアガラで恋をして Tribute to EIICHI OHTAKI』
 ※小林旭-1985年(オリコン12位)

 
【キンモクセイのインタビューその4】
~大瀧詠一さん、吉田保さん。『ロンバケ』こぼれ話。

05) 雨のウェンズデイ 1981年
 [ 作詞:松本隆 / 作曲:大瀧詠一 / 編曲:多羅尾伴内 ]
 /大滝詠一

-ジングル-
【アコギ坂のライヴ音源、宇宙初オンエア!】
~町田へ繰り出そう!

06) Down Town (Live)
 ダウン・タウン 2019年
 [ 作詞:伊藤銀次 / 作曲:山下達郎 ]
 /アコギ坂
 ※シュガー・ベイブ-1975年

【キンモクセイのインタビューその5】
~「二人のアカボシ」の制作秘話と歌詞について。

06) 二人のアカボシ 2002年(オリコン10位)
 [ 作詞・作曲:伊藤俊吾 / 編曲:キンモクセイ、澤近泰輔 ]
 /キンモクセイ

【約14年ぶりの新作『ジャパニーズポップス』から】
07) ベター・レター 2019年
 [ 作詞・作曲:佐々木良 / 編曲:キンモクセイ]
 /キンモクセイ

【佐々木良さんの無人島レコード】
~『パークライフ』からアルファベット「G」のヒット曲!

08) Girls & Boys
 ガールズ&ボーイズ 1994年59位(UK5位)
 [ Damon Albarn / Graham Coxon / Alex James / Dave Rowntree ]
 /ブラー Blur


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第141回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2019年12月よりシーズン2もアルファベット「G」に突入。更に今月は年末特別企画番組の放送時間が1時間枠に拡大となった上に3週連続でキンモクセイのインタビュー特集と超メガ盛り!何でも成瀬さんは現在、佐々木良さんとまほろ座の同僚とのことで「Goodfellows(良き仲間)」「G」とこじつけておられましたが、かつてキンモクセイNack5でやってた番組名が『G-ZONE~キンモクセイは泣いている』だったそうですから、それを受けてラジオでキンモクセイの特集するなら「G」でいいじゃん、と開き尚っても別にいいような気がします(^^)。

やはりキンモクセイも昨今のシティ・ポップ・ブームの先駆者と言えるんじゃないかと思うんですけど、まさか『サンデー・ソングブック』を振り出しに、大瀧詠一さんや吉田保さんにまつわる興味深いエピソードを伺えるとは!?(そう言えば「夢で逢えたら」のカヴァーは吉田美奈子さんヴァージョンのアレンジを踏襲する一方で、本秀康画伯によるCDジャケシリア・ポールさんジャケのオマージュにもなってましたよね!カップリングの「夢で逢えたら(総天然色Style)」「熱き心に(New mix) 」のミックスは吉田保さんでしたし!)。更に「二人のアカボシ」歌詞与謝野晶子さんに由来してた、というお話にも驚くと共に、何となく歌詞に漂う文学的な香りを感じ取ってはいたので、ああ成程そうだったのかと今更ながら腑に落ちるところがありました。

いよいよ次回から14年ぶりのニューアルバム『ジャパニーズポップス』のお話が伺えるみたいですが、今月は放送時間倍増なだけに3週連続特集どころか実質6週連続特集も同然!!成瀬さんがそこまで肩入れしたくなるくらい素晴らしい新作なんだろうなと思うと、益々期待も膨らむばかりです。

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「音盤大學2019」登校記録

瑞風

2019年11月30日(土)

今年は粉浜商店街なるところで開催されるという「音盤大學2019」に登校。
ミラクルな1日を予感させるように乗り換えの大阪駅で思いがけずトワイライトエクスプレス瑞風に遭遇!

音盤大學2019

粉浜商店街、正直なところ滋賀の田舎から通学するにはちと遠かったですが、久々に本秀康教授や安田謙一教授にお目にかかれて、何としても手に入れたかった限定100枚『°C-want you!』の帯付き黒盤宅録CD-Rを購入することが出来て感激ロック!(勿論、『°C-want you!』CD初回プレスのクリアピンク盤LPは購入済み)。

音盤大學2019音盤大學2019

で、やはり音盤大學 に相応しい教科書をと安田謙一教授からは『書をステディ町へレディゴー』を購入。これでこの冬のロックンロールストーブリーグは愉快に乗り切れそうです(^^)。光栄なことに、持参してた『神戸、書いてどうなるのか』共々、登校の記念にサインも頂戴出来て誠に有難い機会。 NHKの年末年始特番『しりすぎてるうた 抱きしめたいのすべて』には邦題名付け親高嶋弘之さんもコメントを寄せておられるようですし、ラジオ講座の受講(?)も大変楽しみです!

音盤大學2019

一方、雷音レコードゼミ(?)でも本秀康教授の最高傑作な『あげものブルース』に登校記念のサインを頂戴したんですけど、サラサラと描いて下さってもこの素晴らしさ!

あげものブルースあげものブルース
(2019/4/25)
本秀康
亜紀書房


メドレー形式「あげもの」をめぐって摩訶不思議に交錯する男たちの人生の物語はまさにブルース。「お城」『ホワイト・アルバム』50周年といったソース(?)との絡みも絶妙な味わい(メドレー形式は『アビイ・ロード』のB面のようでもあり)。父と子の絆、泣けました。

音盤大學2019音盤大學2019

そして°C-want you!さんには黒盤LPに加え、持参した「モコゾウ・ブギ」のジャケにもサインを頂戴出来て益々嬉しい限り(そう、雷音レコード といえば7インチですし!)。一応トートバッグも用意してたんですが、無料配布して下さってたDiscogsグッズが実に好都合で早速重宝しました!

音盤大學2019音盤大學2019

商店街の中に2日間限りのスペシャルなレコード屋さんや本屋さん等々が混在してて、情緒と活気溢れる魅力的なキャンパスだった「音盤大學2019」、残念ながら時間的な制約もあり、渦巻く熱気にも気後れして中古レコードはじっくり見れなかったので、もう少し近くて学費に余裕があれば両日とも通いたいくらいでした。せっかく入学したものの、肝心の単位がまだ全然取れてないので、是非来年も開校お願いします!

- 多分つづく -

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『成瀬英樹のPOP A to Z』#140

笑ってローズマリーちゃん笑ってローズマリーちゃん
(2007/6/27)
フライング・マシーン


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#140
(シーズン2:#27)
2019年11月30日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Fire
 ファイア  1967年
 [ Jimi Hendrix ]
 /ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
 The Jimi Hendrix Experience

02) Come On Back To Me 
 もどっておいで 1967年
 [ Tony Macaulay / John MacLeod ]
 /ファウンデーションズ The Foundations

03) Smile A Little Smile For Me
 笑って!ローズマリーちゃん
 1970年5位
 [ Tony Macaulay / Geoff Stephens ]
 /フライング・マシーン The Flying Machine

04) Up-Up and Away
 ビートでジャンプ 1967年7位/AC9位
 [ Jimmy Webb ]
 /フィフス・ディメンション
 The Fifth Dimension
 5th Dimension

05) From Out Of Nowhere
 フロム・アウト・オブ・ノーウェア 2019年
 [ Jeff Lynne ]
 /ジェフ・リンズELO
 Jeff Lynne's ELO

06) Fools
 フールズ 2009年
 [ Diane Birch ]
 /ダイアン・バーチ Diane Birch

07) Friends Again
 フレンズ・アゲイン 1990年
 [ 作詞・作曲:Double Knock Out Corporation ]
 /フリッパーズ・ギター Flipper's Guitar

08) Fontana
 フォンタナ 2017年
 [ 作詞・作曲:黒沢健一 ]
 /黒沢健一

09) Farther Along
 ファーザー・アロング 1971年
 [ Traditional ]
 [ Arranged By-Clarence White ]

 /ザ・バーズ The Byrds

10) 二人の夏 1975年
 [ 作詞・作曲:浜田省吾 / 編曲:愛奴 ]
 /愛奴


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第140回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算32回目にして、シーズン2では6回目となるアルファベット「F」月末恒例リクエスト大会フィフス・ディメンション「ビートでジャンプ」シーズン1第92回放送に続いて2度目「二人の夏」第120回放送以来の2度目第71回放送のJUN & NALUヴァージョンも含めると3回目のオンエアとなりますが、今回もソフトロックをはじめギターポップカントリー・ロックロック・クラシック最新ポップチューンまで名曲揃い!ツカミのジミヘンには「Foxey Lady」もありますけど、ギターの神様なだけにフェンダー「F」と言い張ってもいいくらいでしょう(笑)。ファウンデーションズフライング・マシーントニー・マコウレイ作品が2曲続けて聴けたことも嬉しかったですが、他にもその関連だとフォーチュンズファンタスティックスなど「F」が多いですよね(近いところだとジョン・カーターフラワーポット・メンも!)。そしてフィフス・ディメンションは主要メンバーのフローレンス・ラルーでも「F」ですし、ELOはトレードマークの円盤(Flying Saucer)でほとんど大体「F」も同然(?)。ダイアン・バーチはまだつい最近のような感覚だったんですけど、そうかもう10年前なんですね・・・。フリッパーズ・ギター「フレンズ・アゲイン」は勿論アーティスト名と曲名どっちも「F」で、曲名をスコットランドのギターポップ・バンドからそのまま拝借してることもあり、続く黒沢健一さんの「フォンタナ」という曲名からもフォンタナ・レコードだったり、ウェイン・フォンタナ&ザ・マインドベンダーズを何となく連想してみたり。あとバーズで思い出したんですが、カントリー・ロッキンな「F」にはフライング・ブリトー・ブラザーズもいましたね(これは主要メンバーの「G」でも行けるぞ!)。

ちなみに今回、僕がフライング・マシーンと共にリクエスト希望として書き添えていたのは元ラスカルズと元ラズベリーズの連合バンドにして、アルファベット「P」かと思いきや「F」フォトメイカー(Fotomaker)、やはり曲名もアーティスト名も両方「F」にこだわって、尚且つフォーキーで秋っぽい(?)フェイセス「Flags and Banners」といった辺りでした。何と次回は年末特別企画の1時間スペシャル、更に3週連続キンモクセイの大特集ですか!!!

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