『成瀬英樹のPOP A to Z』#231
RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#231
(シーズン3:#04)
2021年08月28日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」
http://radicro.com/program/popatoz.html
01) Dancing Queen
ダンシング・クイーン 1976-1977年1位/AC6位(UK1位)
[ Benny Andersson / Bjorn Ulvaeus / Stig Anderson ]
/アバ ABBA
02) Even The Nights Are Better
さよならロンリー・ラブ 1982年5位/AC1位
[ J. L. Wallace / Kenneth Bell / Terry Skinner ]
/エア・サプライ Air Supply
03) After All
アフター・オール 2013年
[ Michael Buble / Alan Chang / Bryan Adams
/ Steven Sater / Jim Vallance ]
/マイケルブーブレ feat. ブライアン・アダムス
Michael Buble feat. Bryan Adams
04) 8月のカレンダー 2021年
[ 作詞・作曲:東野純直 ]
/ミキ・パンダ feat. 成瀬英樹
※東野純直-1996年
05) 明日への手紙 2016年(Billboard Japan1位/オリコン14位)
[ 作詞・作曲:池田綾子 / 編曲:蔦谷好位置 ]
/手嶌葵
※フジテレビ系ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』主題歌
06) Afterglow
アフターグロウ 2020-2021年29位/AC11位(UK2位)
[ Ed Sheeran / David Hodges /Fred Gibson ]
/エド・シーラン Ed Sheeran
07) Lonely Boy
ロンリー・ボーイ 1977年7位/AC38位
[ Andrew Gold ]
/アンドリュー・ゴールド Andrew Gold
08) ピンク・シャドウ 2015年/2020年
[ 作詞:岩沢幸矢、岩沢二弓 / 岩沢二弓 / 編曲: 冗談伯爵 ]
/冗談伯爵 (前園直樹+新井俊也)
※ブレッド&バター-1974年
以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第231回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。
通算53回目にして、シーズン3では1発目となるアルファベット「A」の月末恒例リクエスト大会。今回も古今東西の「A」にまつわる素敵なポップス尽くしで、遂にシーズン3からはリクエスト大会でも他の番組では聴けない「8月のカレンダー」の最新カヴァー音源を放出して下さいましたが、シーズン1の第17回放送以来となるアバの「ダンシング・クイーン」はベニン・アンダーソンと(マネージャーでもあった)スティッグ・アンダーソンでも「A」、マイケル・ブーブレはブライアン・アダムス先輩に加え、共作者で音楽活動のパートナーであるアラン・チャンでも「A」、手嶌葵さんはアーティスト名と曲名に加え、作者の池田綾子さんでも「A」、エド・シーランとアンドリュー・ゴールドはアサイラム・レコードでも「A」ですね(更にアンドリュー・ゴールドは作者も本人で「A」、プロデュースと手拍子のピーター・アッシャーでも「A」!)。よくよく考えてみたら、第2週と第3週の『All Things Must Pass』も、アップル・レコードという、アルファベット「A」の大きな森の木の下だと気付きました。
そんな中、僕が今回リクエストさせて頂いたのは夏に味わいたいエア・サプライ。アリスタ・レコードに加えオーストラリアでもアルファベット「A」だと閃きまして!(僕の洋楽ハジレコゆえ、今でもレコードに針を落として目を閉じると、中2の頃の部屋の光景が脳裏に蘇ります)。ちなみに、他にはアレックス・チルトン晩年の名盤『Loose Shoes And Tight Pussy』からエディ・フロイドのイカしたカヴァー「I've Never Found A Girl」(間奏のギターソロで「夏の日の恋」のメロディを盛り込んでるところも大好き!)と、ロバート・プラントとのコラボ続編も決まったアリソン・クラウスによるジミー・ロジャースのカヴァー「Any Old Time」をリクエスト希望に書き添えておりました。アリソン・クラウスはシーズン2のリクエスト大会でも第2希望だったんですけど、ドン・エヴァリーさんの追悼に「Gone, Gone, Gone」にすれば良かったかなとも思ったり。素直にエヴァリーの「All I Have To Do Is Dream」という手もありましたね。アルファベット「D」か「E」辺りでエヴァリーー兄弟の特集もして下さらないかなと密かに期待を寄せたいです。「クローズ・ハーモニー(closed harmony)」というこじつけなら「C」でも、ブライアント夫妻の楽曲特集も兼ねるなら「B」でもいけそう!
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