#34:2010年08月03日放送OP:(Theme From) The Monkees (TV version)
モンキーズのテーマ(テレビ・ヴァージョン) [ Tommy Boyce/Bobby Hart ] /ザ・モンキーズ The Monkees
BGM:A Little Bit Me, A Little Bit You
恋はちょっぴり 1967年 [ Neil Diamond ] /ベンチャーズ The Ventures
01)A Little Bit Me, A Little Bit You
恋はちょっぴり 1967年2位 [ Neil Diamond ] /ザ・モンキーズ The Monkees
02)I'm A Believer
アイム・ア・ビリーヴァー 1971年51位 [ Neil Diamond ] /ニール・ダイアモンド Neil Diamond
デイヴィー・ジョーンズのインタビュー①
~昔のアイドルと今のアイドルの違いについて03)Be My Baby
ビー・マイ・ベイビー 1973年 [ Jeff Barry/Ellie Greenwich/Phil Spector ] /エリー・グリニッジ Ellie Greenwich
番組サイト紹介BGM:Misirlou
ミザルー [ Milton Leeds/Nicholas Roubanis/Chaim Tauber/Fred Wise ] /ビーチ・ボーイズ The Beach Boys
デイヴィー・ジョーンズのインタビュー②
~自分達のスタッフや仲間について04) Pleasant Valley Sunday
プリーザント・ヴァリー・サンデー [ Gerry Goffin/Carole King ] 1967年3位 /モンキーズ The Monkees
デイヴィー・ジョーンズのインタビュー③
~60年代に好きだった歌手はジョニー・ティロットソン、
エルヴィス、ディラン、そしてビートルズ
(なかでもビートルズは特別な存在) 05) Will You Love Me Tomorrow?
ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー (Live)
[ Gerry Goffin/Carole King ] 1971年 /キャロル・キング Carole King
デイヴィー・ジョーンズのインタビュー④
~ビートルズで一番好きな曲は「ペニー・レーン」06-1) Daydream Believer
デイドリーム・ビリーバー 2009年 [ John Stewart ] /スーザン・ボイル Susan Boyle
06-2) Day Dream Believer
デイ・ドリーム・ビリーバー 1989年 [ 作詞・作曲:ジョン・スチュアート/日本語詞:ゼリー(※忌野清志郎) ] /ザ・タイマーズ
リクエスト募集告知BGM:Let's Go Trippin'
レッツ・ゴー・トリッピン [ Dick Dale ] /ビーチ・ボーイズ The Beach Boys
デイヴィー・ジョーンズのインタビュー⑤
~体が動かなくなる前にやっておきたかったのは
マラソン、綱渡り、ラクダに乗ること
(ロンドン・マラソン完走など、いずれも達成)07) I Wanna Be Free
自由になりたい (Live)
1981年 [ Tommy Boyce/Bobby Hart ] /ニューモンキーズ Dolenz, Jones, Boyce & Hart
※東京郵便貯金ホールでの実況録音。
Al.『ニューモンキーズ・ライブ・イン・ジャパン』ED:Last Train to Clarksville
恋の終列車 [ Tommy Boyce/Bobby Hart ] /チェット・アトキンス Chet Atkins
以上、
「亀渕昭信のいくつになってもロケンロール!」第34回放送のエアプレイ・リスト。いつものようにおさらいすべく、ソングライターやチャート&年代など書き添えて個人的にアーカイブ(リスト一覧は
こちらのカテゴリーよりどうぞ。ブログ内で検索をご利用の場合は
「番組名+曲名orアーティスト名」などでお試し下さい)。
今回の放送は
「ザ・モンキーズと仲間たち」と題した特集。亀渕さんが
7月09日付け番組ブログで
デイヴィー・ジョーンズにインタビューしたと綴っておられたので、どこかの音楽雑誌にでも掲載されるのかと思いきや、何と、この番組の為のインタビューだったとは!?
そんな
デイヴィーの貴重な肉声と
亀渕さんの名調子を交えつつ聴く
モンキーズは格別の味わいで、楽曲を提供した
ソングライター陣や
新旧洋邦のカヴァー・ヴァージョンなども盛り込んだ選曲共々、楽しませて頂いたんですが、個人的には
「恋はちょっぴり」をかける前に
BGMでさり気なく
ベンチャーズのカヴァー・ヴァージョンを流しておられたのにニンマリ。だってほら、モンキーズのオリジナル・ヴァージョンでギターを弾いてたのは、1968年に
ノ―キー・エドワーズの後任としてベンチャーズに加入することとなる僕の大好きな
ジェリー・マギーさんですから!(何でも
クリーム解散後、仕事がなくて毎日家でモンキーズのレコードを聴いてた
エリック・クラプトンは、
デラニー&ボニー公演の楽屋で憧れのジェリー・マギーさんに初めて会った時、開口一番
「モンキーズのアルバムでギター弾いてるの貴方ですか?」と質問したとか・笑。そのクラプトンがベンチャーズに加入したジェリー・マギーさんの後任としてデラニー&ボニーの英国ツアーに参加したことが
デレク&ザ・ドミノスへと繋がっていく訳ですし、この辺りの関係性は興味深いですね)。亀渕さんにも一言でいいからジェリー・マギーさんについても触れて頂きたかったです(^^;)。
それにしても、
「デイドリーム・ビリーバー」の前半
スーザン・ボイル、後半
タイマーズという
聞き比べ形式メドレーにはやはりビッ栗(でもタイマーズもさることながら僕は
フィンガー5による日本語カヴァー・ヴァージョン
「朝がねむいよ」も好きなので、もし機会があればフィンガー5もかけて欲しいな、なんて・苦笑)。あと
ニューモンキーズのライヴ音源も現在は入手困難で誰もが聴けるものではないだけに、今回紹介して頂けて有難い限り。最後は
チェット・アトキンス御大が奏でる
「恋の終列車」で締めという演出も最高でしたが、そう言えば今回、この手の特集企画にしては珍しく番組全編モンキーズとはならず、番組サイト紹介とリクエスト募集告知のBGMだけ
ビーチ・ボーイズ、それも
ディック・デイルのカヴァー(!)でしたね。もしかしてこれは亀渕さんからリスナーへの
「暑中見舞い」だったのでしょうか(^^)。
尚、本来なら
次回放送は8月17日(火)のハズですけど、一回お休みで4週間後の
8月31日(火)とのこと。まだまだ夏本番はこれからとはいえ、亀ラジオ・ファンとしては夏が終わるのが待ち遠しいです(^^;;)。