TFM/JFN系『BIG SPECIAL』
2011年10月03日25:00-28:00
「ハーモニーは楽しい~ヴォーカル・グループを聴く」
第1夜:ジャズ・フィーリングのコーラス・グループ
DJ:小山ジャネット愛子
選曲&監修:萩原健太【まず1時台はフォー・フレッシュメン特集】
~JAZZというジャンルに留まらず、全てのコーラス・グループの最高峰01)In This Whole Wide World (Live)
この広い世の中で 1958年 [ Jacque Cascales / Gene Roland ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
CM-フォー・フレッシュメンのヒット曲-02)Day By Day
デイ・バイ・デイ 1955年72位 [ Sammy Cahn / Axel Stordahl / Paul Weston ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
03)Charmaine
シャーメイン 1856年69位 [ Lew Pollack / Erno Rapee ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
-フォー・フレッシュメン黄金時代の2曲-04)Mood Indigo
ムード・インディゴ 1954年 [ Barney Bigard / Duke Ellington / Irving Mills ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
05)It's a Blue World
イッツ・ア・ブルー・ワールド 1952年 [ George Forrest / Robert Wright ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
※初のシングル・ヒット-同じく50年代のアルバムからストリングスをバックに従えたバラード2曲-06)How Can I Tell Her
ハウ・キャン・アイ・テル・ハー 1956年 [ Ray Evans / Jay Livingston ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
07)You're All I See
1958年 [ Russell Faith ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
-アカペラのレパートリーから-08)Their Hearts Were Full of Spring
心には春がいっぱい 1961年 [ Bobby Troup ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
CM-名盤『Four Freshmen and Five Trombones』から-09)Somebody Loves Me
サムバディ・ラヴズ・ミー 1955年 [ Buddy DeSylva / George Gershwin / Ballard MacDonald ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
-その後の5シリーズより-
~『Four Freshmen and Four Trumpets』から10)After You've Gone
アフター・ ユーヴ・ゴーン 1957年 [ Henry Creamer / Turner Layton ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
~『Four Freshmen and Five Saxes』から11)You've Got Me Cryin' Again
ユーヴ・ガット・ミー・クライン・アゲイン 1957年 [ Isham Jones / Charles Newman ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
~『Four Freshmen and Five Guitars』から 12)Nancy (With the Laughing Face)
ナンシー 1960年 [ Phil Silvers / Jimmy VanHeusen ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
~続編『More 4 Freshmen and 5 Trombones』から13)The Girl from Ipanema
イパネマの娘 1964年 [ Vinicius DeMoraes / Norman Gimbel / Antonio Carlos Jobim ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
CM-『Today Is Tomorrow!』からビートルズのカヴァーを-14)Lady Madonna
レディ・マドンナ 1968年 [ John Lennon / Paul McCartney ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
- もう1曲、オリジナル・メンバー鉄壁のハーモニーを -15)Polka Dots and Moonbeams
ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス 1960年 [ Johnny Burke / Jimmy VanHeusen ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
- 1時台、最後にもう1曲-16)Frenesi
フレネシ [ Alberto Dominguez / Leonard Whitcup ] /フォー・フレッシュメン
フォア・フレッシュメン The Four Freshmen
AM2:00【40~50年代、ジャズ・コーラスの黎明期を作り上げたグループの特集】
-ランバート、ヘンドリックス&ロス-17)Charleston Alley
チャールストン・アレイ 1960年 [ Horace Henderson / Jon Hendricks / Leroy Kirkland ] /ランバート、ヘンドリックス&ロス
Lambert, Hendricks & Ross
CM~ヴォーカリーズ・スタイルの傑作 18)Everyday
エヴリデイ 1958年 [ Peter Chatman ] /ランバート、ヘンドリックス&ロス
Lambert, Hendricks & Ross
※カウント・ベイシー・オーケストラの演奏に歌詞を付け、
当時まだ珍しかった多重録音なども駆使して完成。- The Hi-Lo's -19)My Baby Just Cares for Me
マイ・ベイビー・ジャスト・ケアズ・ フォー・ミー 1954年29位 [ Walter Donaldson / Gus Kahn ] /ハイ・ローズ The Hi-Lo's
~1stアルバム『Listen! To The Hi-Lo's 』より20)You Can't Hardly Get Them No More
1956年 [ Adelson / Scott ] /ハイ・ローズ The Hi-Lo's
-40年代に人気を博したコーラス・グループ、パイド・パイパーズ-21)Dream ドリーム
1945年1位 [ Johnny Mercer ] /パイド・パイパーズ The Pied Pipers
22)Candy
キャンディ 1945年1位 [ Mack David / Alex Kramer / Joan Whitney ] /ジョニー・マーサー、ジョー・スタッフォード&パイド・パイパーズ
Johnny Mercer & The Pied Pipers with Jo Stafford
- メル・トーメのメル・トーンズ -
~パイド・パイパーズの活躍に刺激され、コーラス・グループを結成23)Where or When
いつかどこかで 1948年 [ Lorenz Hart / Richard Rodgers ] /メル・トーメ&ザ・メル・トーンズ
Mel Torme & The Mel-Tones
CM【1960年代以降、フォー・フレッシュメンの後継者たち】24)Both Sides Now
青春の光と影 1972年 [ Joni Mitchell ] /シンガーズ・アンリミテッド The Singers Unlimited
25)Cotton Tail コットン・テイル
1991年 [ Duke Ellington / Jon Hendricks ] /ニューヨーク・ヴォイセス New York Voices
- モダン・ジャズが盛んなスウェーデンのコーラス・グループ -
~ビル・エヴァンスのアカペラ・カヴァー26)Waltz for Debby
ワルツ・フォー・デビー (Live)
1996年 [ Bill Evans / Gene Lees ] /ザ・リアル・グループ The Real Group
- 6人編成の黒人コーラス・グループ、1980年結成 -27)Just In Time ジャスト・イン・タイム
2006年 [ Betty Comden / Adolph Green / Jule Styne ] /テイク6 Take 6
CM~更にTake6、クインシー・ジョーンズとの共演28)Moody's Mood For Love
ムーディーズ・ムード・フォー・ラヴ 1995年 (ジェイムス・ムーディ,ブライアン・マックナイト,ラッシェル・フェレル&TAKE6)
[ Dorothy Fields / Jimmy McHugh / James Moody ] /クインシー・ジョーンズ Quincy Jones
~2時台の締めにTake 6をもう1曲29)Shall We Gather at the River
シャル・ウィ・ギャザー・アット・ザ・リヴァー 2008年 [ Robert Lowry ] /テイク6 Take 6
AM3:00【3時台前半はマントラのジャズ・ヴォーカル・ナンバー特集】30)That Cat Is High
ザット・キャット・イズ・ハイ 1975年 [ J. Mayo Williams ] /マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer
CM31)Four Brothers
フォー・ブラザーズ 1978年 [ Miles Davis / Jimmy Giuffre / Jon Hendricks ] /マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer
※ウディ・ハーマン・オーケストラの当たり曲に歌詞を付けたヴォーカリーズ・スタイル。-更にマントラの素晴らしいヴォーカリーズを3曲続けて-32)Doodlin'
ドゥードリン 2004年 [ Jon Hendricks / Horace Silver ] /マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer
33)Body and Soul
身も心も 1979年 [ Frank Eyton / Johnny Green / Edward Heyman / Robert Sour ] /マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer
34)Oh Yes, I Remember Clifford
オー・イエス、アイ・リメンバー・クリフォード 1985年 [ Benny Golson / Jon Hendricks ] /マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer
-もう1曲、ピアノ伴奏のみによるハーモニー-35)On the Sunny Side of the Street (Live)
明るい表通りで 2008年 [ Dorothy Fields / Jimmy McHugh ] /マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer
『The Manhattan Transfer 35th Anniversary Great American Songbook』AM3:30
CM
【ギルバート・オサリヴァン特集】
36)Clair クレア 1972年2位/AC1位(UK1位)
[ Gilbert O'Sullivan ]
/ギルバート・オサリヴァン Gilbert O'Sullivan
37)Nothing Rhymed
ナッシング・ライムド 1970年(UK8位)
[ Gilbert O'Sullivan ]
/ギルバート・オサリヴァン Gilbert O'Sullivan
38)Get Down ゲット・ダウン 1973年7位/AC3位(UK1位)
[ Gilbert O'Sullivan ]
/ギルバート・オサリヴァン Gilbert O'Sullivan
39)I Don't Love You But I Think I Like You
愛のジェット便 1975年(UK14位)
[ Gilbert O'Sullivan ]
/ギルバート・オサリヴァン Gilbert O'Sullivan
40) All They Wanted To Say
オール・ゼイ・ウォンテッド・トゥ・セイ 2011年
/ギルバート・オサリヴァン Gilbert O'Sullivan
CM
41)Alone Again (Naturally)
アローン・アゲイン 1972年1位/AC1位
[ Gilbert O'Sullivan ]
/ギルバート・オサリヴァン Gilbert O'Sullivan 以上、
JFN系『BIG SPECIAL』10月03日深夜放送の
「コーラス=ヴォーカル・グループ特集」第1夜のエアプレイ・リストを取り急ぎ(3時台後半の
ギルバート・オサリヴァン特集の選曲は
健太さんではなさそうですが、一応ついでに作成&記録)。
どうやら『BIG SPECIAL』の前身番組
『扉 - To Villa -』3月10日深夜放送における「コーラス/ハーモニー特集」をより深く踏み込むべく特集企画をシリーズ化した感じで、ジャンルは違えども名サイケ・コンピ
『Nuggets』が
4枚組CDボックスにボリューム・アップした時のような気分。なかでも
第1夜のジャズ・フィーリングのコーラス・グループ特集は
同「コーラス/ハーモニー特集」3時台後半の
拡大版デラックス・エディションといった趣向で、
フォー・フレッシュメンに至っては
1時間たっぷり16曲!彼らを振り出しに、ゴージャスかつ洗練された珠玉のコーラスのオンパレードで、ラジオの前で終始うっとりと
至福の2時間半。やっぱり本物は色褪せませんね(何より、大変勉強になりました)。それだけに尚のこと3時台も
1時間マントラ尽くしで番組全編
ジャズ・フィーリングのコーラス・グループ特集を聴きたいところでしたが(^^;)、しかしたとえ実質2時間半であろうと、今夜放送の
第2夜「ポップス、スタンダード・スタイルのコーラス・グループ特集」も大いに楽しみです!!!