『成瀬英樹のPOP A to Z』#402
On the Beach (2003/8/19) Neil Young |
RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#402
(シーズン4:#62)
2024年12月07日(土)22:30-23:00
http://radicro.com/program/popatoz.html
01) Over The Rainbow
虹の彼方に 2008年
[ Harold Arlen / E.Y. "Yip" Harburg ]
[ 編曲:高田漣 ]
/手嶌葵
※ミュージカル映画『オズの魔法使(The Wizard of Oz)』-1939年
02) Only Our Hearts
オンリー・アワ・ハーツ 2012年
[ Paul McCartney ]
/ポール・マッカートニー Paul McCartney
03) You Gotta Chance 〜ダンスで夏を抱きしめて〜 1985年(オリコン1位)
[ 作詞:麻生圭子 / 作曲:NOBODY / 編曲:大村雅朗 ]
/吉川晃司
※映画『ユー・ガッタ・チャンス』主題歌
04) こんな素敵な日には
On The Special Day 1982年
[ 作詞・作曲・編曲:佐野元春 ]
/佐野元春
-ジングル-
05) On the Beach
渚にて 1974年
[ Neil Young ]
/ニール・ヤング Neil Young
06) On And On
オン・アンド・オン 1977年11位/AC2位
[ Stephen Bishop ]
/スティーヴン・ビショップ Stephen Bishop
07) Oh, Susannah
おゝ、スザンナ 1970年
[ Stephen Foster ]
/ジェイムス・テイラー James Taylor
※1848年
以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第402回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。
遂に放送400回を突破し、巡り巡って2024年の12月はシーズン4のアルファベット「O」。まず第1週は成瀬さんのレコード棚からひと掴み的なアトランダム選曲回(このところ大きな特集が続いてましたものね。「オムニバス」でも「O」?)。手嶌葵さんが歌う「Over The Rainbow」(『オズの魔法使い』でも「O」!)からポールの「Only Our Hearts」というドリーミーな流れもさることながら、大村雅朗さんワークスな吉川晃司さんから、佐野元春さんの「こんな素敵な日には」という先祖帰り的な並びにもニンマリ(前者の作詞は麻生圭子さんでしたか。現在は琵琶湖のほとり、滋賀県大津市にお住まいという点でもアルファベット「O」!)。
そしてジングルを挟んでニール・ヤング。なかなかCD化されなかった名盤『渚にて』から、まさか7分近いタイトル曲をフルでかけて下さるとは!(ラジオでかかるとしたら大体「ウォーク・オン」の印象)。そう言えば松尾清憲さんに「渚にて」という曲がありますけど、カーネーションの直枝政広さんによる歌詞が「錆びた冬の浜辺 失った夢のふきだまり♪」と、まさしくニール・ヤングのジャケット写真そのものじゃないかと!(そんな直枝さんの無人島レコードがニール・ヤングの『渚にて』と知って納得)。てっきり今回はオンエアの尺的にスティーヴン・ビショップの「オン・アンド・オン」で終わりかなと思いきや、ボーナストラック的にもう1曲、「アメリカ音楽の父」=スティーブン・フォスターの名曲「おゝ、スザンナ 」を、アコギが絶品なJTのヴァージョンで聴けて嬉しかったです。確か「Oh! Susanna」は、元・奥様のカーリー・サイモンやランディ・ヴァンウォーマー、ザ・バーズやニール・ヤングもカヴァーしてましたっけ。個人的にも深堀りしたいところなので、そのうち機会があればスティーブン・フォスターも一度特集して欲しいくらいです。
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