『成瀬英樹のPOP A to Z』#104
Oranges & Lemons (2015/11/6) XTC |
RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#104
2019年03月23日(土)22:30-23:00
「XTC特集」
http://radicro.com/program/popatoz.html
-Al.『White Music』-
01) This Is Pop
ディス・イズ・ポップ 1978年
[ Andy Partridge ]
/XTC
-Al.『Drums and Wires』-
02) Ten Feet Tall
テン・フィート・トール 1979年
[ Colin Moulding ]
/XTC
-Al.『Oranges & Lemons』-
03) Mayor Of Simpleton
メイヤー・オブ・シンプルトン 1989年72位(UK46位)
[ Andy Partridge ]
/XTC
※U.S. Billboard Modern Rock Tracks-1位
-Al.『Coat of Many Cupboards』-
04) The Disappointed (Home Demo)
ザ・ディスアポインテッド 1992年/2002年
[ Andy Partridge ]
/XTC
※1992年(UK33位)
Al.『Nonsuch』
-ジングル-
-Al.『Wasp Star / Apple Venus Volume 2』-
05) I'm The Man Who Murderd Love
アイム・ザ・マン・フー・マーダード・ラヴ 2000年
[ Andy Partridge ]
/XTC
06) We're All Light
ウィア・オール・ライト 2000年
[ Andy Partridge ]
/XTC
07) The Wheel And The Maypole
ザ・ホィール・アンド・ザ・メイポール 2000年
[ Andy Partridge ]
/XTC
以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第104回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。
2019年3月は最難関かもしれないアルファベット「X」、4週目にして遂に大本命のXTC特集。XTCも70年代後半から2000年までと活動歴が長く、アルバムも10枚以上あるので、どうゆう切り口で特集して下さるのかなと楽しみにしてたんですが、まさか番組後半を実質『ワスプ・スター』のミニ特集にされるとは!?流石は自ら日本で一番『ワスプ・スター』を聴き込んだ男とおっしゃるだけのことはあります(笑)。番組の前半にしても、アンディ・パートリッジ一辺倒じゃなくてコリン・モールディングの名曲「テン・フィート・トール」というツボはしっかり押さえつつ、スティーヴ・リリーホワイトがプロデュースした『ブラック・シー』やトッド・ラングレンが手掛けた『スカイラーキング』、更に変名のデュークス・オブ・ストラトスフィア辺りはあえて取り上げないいうヒネクレ具合が名盤ディスクガイドにありがちなセレクトとは一味も二味も違ってて興味深かったです(「ザ・ディスアポインテッド」も『ノンサッチ』からじゃなくてデモ・ヴァージョンですし!)。正直なところ僕は当時『ワスプ・スター』にそこまでの思い入れはなく、どちらかというと前年の『アップル・ヴィーナス・ヴォリューム1』とデモ・ヴァージョン集『ホームスパン』に親しんでた方なので、遅まきながら今回の放送のお陰で『ワスプ・スター』の魅力を再発見することが出来て、もっとちゃんと聴き込まなきゃ、という刺激を頂けました(有難うございます)。
いよいよ次回はアルファベット「X」のリクエスト大会、その山を越えたら来月のアルファベット「Y」ではアコースティック・ギターのレジェンドの特集も用意して下さってるみたいですし、益々春本番が待ち遠しいばかりです。
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