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Sweetheart Of The Radio

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「こんばんは お月さん」

寺尾紗穂

2024年10月20日(日)

コロナ禍と家族の入院以降、
ライヴ会場から足が遠のいてただけに、
ヴォーリズ建築の旧・豊郷小学校講堂で
寺尾紗穂さんの弾き語りを拝聴出来たことが
尚更嬉しく。


寺尾紗穂寺尾紗穂

97歳らしいスタインウェイグランドピアノ
豊かな響きと清んだ歌声に心洗われました。
滋賀に来て下さって有難うございました。

pic.x.com/DRuOC9b3jU


何と2部構成でたっぷり2時間半以上!
(前半16:08-16:59/後半17:18-18:28/アンコール18:28-18:43)

堪能しました。

招聘して下さった方にも感謝申し上げます。



寺尾紗穂さんの「ゴールはどこだい」を聴いて、加川良さんの「幸せそうな人たち」という曲が好きだったことを思い出しました。

僕らの時間は少ないと
誰かみんなに伝えてくれよ
同じような顔した日常に
だまされていては遅すぎると
ゴールはどこだい 魂の
ゴールはどこだい

生まれた時から僕たちは 滅びていく道の上にいる

 
どちらも胸に刺さります。「こんばんは お月さん」カヴァーされてますが、作家性にもどこか通じるものがあるような気が。



加川良さんは滋賀のご出身でしたし、本編の最後に「こんばんは お月さん」カヴァーも聴けて感激しました。

『しゅー・しゃいん』

終演後には、最新作『しゅー・しゃいん』サインを頂戴出来ました。ジャケイラストマムアンちゃんでお馴染みのタムくんこと、ウィスット・ポンニミットさん。やはりコンビニより近くのことしか歌ってくれない最近のJ-POPとは違う、味わい深さがあります。



タイトル曲のMVタムくんが手掛けてますね。

僕の生きる意味はどこさ?

 寺尾紗穂「しゅー・しゃいん」特設サイト
 https://www.sahoterao.com/shoe-shine/

豊郷小学校豊郷小学校

ライヴ前には久々に校舎を見学。中山道サイクリングがてら自転車で行って、近江鉄道サイクルトレインで帰って来ようかなと思ったりしたものの、が待ってるので車にしました。「めぐ輪子さんのとびだし坊やを探せ」シリーズ、まだ3年なのに痛みが目立ちますね・・・。




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『成瀬英樹のPOP A to Z』#395

マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説マル・エヴァンズ
 もうひとつのビートルズ伝説

(2024/9/28)
ケネス・ウォマック (著)
松田ようこ (翻訳)
シンコーミュージック

RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#395
(シーズン4:#55)
2024年10月19日(土)22:30-23:00
『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』特集Part.2

http://radicro.com/program/popatoz.html

BGM) I'm Only Sleeping
 アイム・オンリー・スリーピング 1966年 
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

01) Here, There and Everywhere
 ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア 1966年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

02) Fixing A Hole
 フィクシング・ア・ホール 1967年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

BGM) With A Little Help From My Friends
 ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ 1967年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

03) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
 サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ) 1967年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

BGM) A Day In The Life
 ア・デイ・イン・ザ・ライフ 1967年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

04) Maxwell's Silver Hammer
 マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー 1969年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

-ジングル-
05 )Apple Scruffs
 アップル・スクラッフス 1970年
 [ George Harrison ]
 /ジョージ・ハリスン George Harrison

BGM) Hey Jude
 ヘイ・ジュード 1968年1位(UK1位)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

BGM) Without You
 ウィズアウト・ユー 1970年
 [ Pete Ham / Tom Evans ]
 /バッドフィンガー Badfinger
 ※Harry Nilsson-1972年1位/AC1位

06) No Matter What
 嵐の恋 1970年8位(UK5位)
 [ Pete Ham ]
 /バッドフィンガー Badfinger

07) You and Me (Babe)
 ユー・アンド・ミー  1973年
 [ George Harrison / Mal Evans ]
 /リンゴ・スター Ringo Starr


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第395回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年10月シーズン4のアルファベット「M」第2週に続いて第3週読書の秋にピッタリなケネス・ウォマック著、松田よう子さんの翻訳による『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』特集前回朗読中心で、楽曲の大半はBGM的な番組構成でビートルズのデビュー前から初期、中期を駆け抜けましたけど、今回はマルが単なるロードマネージャーに留まらず、ビートルズの創作面においても貢献した中期から後期、解散後の足跡にスポットライトを当てるべく、しっかりと解説を交えつつ、楽曲もじっくりと。NHK-FM『ディスカバー・ビートルズ』でもマルについてはそんなに語られることはなかっただけに、尚更嬉しく、興味深いところです。結局、マルはミュージシャンではなかったが為に、たとえ創作面で貢献したとしてもクレジットされることはなく、本人が望んだ報酬栄誉も得られなかったということでしょうか・・・。そしてやはりマルこそがバッドフィンガーを見出し、今や元祖パワーポップとでも言うべき名曲「嵐の恋」を世に送り出してくれた大恩人なのですよね。ファンのはしくれとして、感謝しかありません。前回と今回の特集のお陰で、要点をおさえて予習復習出来たので、満を持してを注文しました。

そう言えば最後にかけて下さったリンゴ「ユー・アンド・ミー」は、名手ニッキー・ホプキンスピアノ弾いてましたよね(再結成バッドフィンガーでも美しいピアノを弾いてくれてましたっけ)。どうやら来月はニッキー・ホプキンスの特集もして頂けるようなので、これまた楽しみです!


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#394

マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説マル・エヴァンズ
 もうひとつのビートルズ伝説

(2024/9/28)
ケネス・ウォマック (著)
松田ようこ (翻訳)
シンコーミュージック

RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#394
(シーズン4:#54)
2024年10月12日(土)22:30-23:00
『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』特集Part.1

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Some Other Guy (Easy Beat, 23 June 1963) 
 サム・アザー・ガイ 1963年/1994年
 [ Jerry Leiber / Mike Stoller / Richard Barrett ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles
 Al.『Live at the BBC』
 ※Richie Barrett-1962年


02) The Sheik Of Araby (Decca Audition) 
 アラビアの酋長 1962年/1995年
 [ Harry B. Smith / Francis Wheeler / Ted Snyder ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles
 Al.『The Beatles Anthology 1』
 ※映画『The Sheik』-1921年

03) That's All Right (Mama)
 ザッツ・オール・ライト 1963年/1994年
  (Pop Go the Beatles, 16 July 1963)
 [ Arthur Crudup ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles 
 Al.『Live at the BBC』
 ※Arthur ''Big Boy''Crudup-1946年
 ※Elvis Presley-1954年

04) Love Me Do (mono)
 ラヴ・ミー・ドゥ  1962年/1995年
  [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles 

05) Please Please Me (mono) 
 プリーズ・プリーズ・ミー 1962年/1995年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ビートルズ The Beatles
 Al.『The Beatles Anthology 1』
 ※1964年1位(1962年UK17位)

06) She Loves You
 シー・ラヴズ・ユー 1963年/1995年
 (Live at The Prince of Wales Theatre, London, 1963)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ビートルズ The Beatles
 ※1964年1位(1963年UK1位)

07) I Want To Hold Your Hand
 抱きしめたい  1964年1位(UK1位)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

08) All My Loving 
 オール・マイ・ラヴィング 1963年/1995年
 (Live on The Ed Sullivan Show)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

09) Help!
 ヘルプ!  1965年1位(UK1位)
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles 

10) In My Life
 イン・マイ・ライフ 1965年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles

11) You Won't See Me
 ユー・ウォント・シー・ミー 1965年
 [ John Lennon / Paul McCartney ]
 /ザ・ビートルズ The Beatles


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第394回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年10月シーズン4のアルファベット「M」第2週第3週読書の秋にもピッタリなケネス・ウォマック著、松田よう子さんの翻訳による『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』特集。翌日にはピーター・バラカンさんの番組でも紹介されてましたね。実は今週、大阪『ポール・マッカートニー写真展 1963-64〜Eyes of the Storm〜』を観に行って来ました。ビートルズ旋風真っ只中の本人しか見れない光景や、気心の知れたメンバーやスタッフ、身内だけに見せる表情の数々が興味深く、当然ながらそこにはビートルズのロード・マネージャーだったマルの姿もありました。丁度、今回の放送と時代的にも重なるだけに、成瀬さんの朗読を頭の中で反芻しながら、ポールがシャッターを切ったその一瞬一瞬に思いを馳せました。

ポール・マッカートニー写真展ポール・マッカートニー写真展

とっても分厚い本ですし、放送前に買って読み始めようかとも考えたのですが、ピーター・アッシャーの著書『ザ・ビートルズ A to Z アルファベットでたどる音楽世界』特集の時もラジオを聴いてから拝読したら理解が深まったような気がするので、やはり今回もまずはラジオで予習させて貰うことにしました。第3週では、我が最愛のバンド、バッドフィンガーも登場して来るでしょうか?選曲共々、楽しみです!


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#393

ビューティフル・ハプニングビューティフル・ハプニング
(2024/9/20)
フェアーグラウンド・アトラクション


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#393
(シーズン4:#53)
2024年10月05日(土)22:30-23:00
フェアーグラウンド・アトラクション
『ビューティフル・ハプニング』特集

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Sing Anyway
 シング・エニウェイ 2024年
 [ Mark E. Nevin ]
 /フェアーグラウンド・アトラクション
 Fairground Attraction

BGM) Sing Anyway
 シング・エニウェイ 2017年 
 [ Mark E. Nevin ]
 /マーク・ネヴィン Mark Nevin

02) A Hundred Years of Heartache
 ア・ハンドレッド・イヤーズ・オブ・ハートエイク 2024年
 [ Mark E. Nevin ]
 /フェアーグラウンド・アトラクション
 Fairground Attraction

03) Learning To Swim
 ラーニング・トゥ・スイム 2024年
 [ Mark E. Nevin ]
 /フェアーグラウンド・アトラクション
 Fairground Attraction

-ジングル-
04) Gatecrashing Heaven
 ゲイトクラッシング・ヘヴン 2024年
 [ Mark E. Nevin ]
 /フェアーグラウンド・アトラクション
 Fairground Attraction

05) Sun And Moon
 サン・アンド・ムーン 2024年
 [ Mark E. Nevin ]
 /フェアーグラウンド・アトラクション
 Fairground Attraction

06) The Simple Truth
 シンプル・トゥルース 2024年
 [ Mark E. Nevin ]
 /フェアーグラウンド・アトラクション
 Fairground Attraction

07) Miracles
 ミラクルズ 2024年
 [ Mark E. Nevin ]
 /フェアーグラウンド・アトラクション
 Fairground Attraction


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第393回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

2024年10月シーズン4のアルファベット「M」。まず第1週は遂にリリースされたフェアーグラウンド・アトラクション36年振りのニュー・アルバム『ビューティフル・ハプニング』アナログ盤で。メイン・ソングライターのマーク・ネヴィン「M」とのことでしたが、ジャケット写真を撮影したHal Moreyでも「M」ですね(勿論「ミラクルズ」は曲名でも「M」、あとブックレットを確認してみたところ、ペダル・スティール・ギターのMelvin Duffy「M」でした。スクイーズの人か!)。A面1曲目の「ビューティフル・ハプニング」とB面最後の「ララバイ・フォー・アイリッシュ・トリプレッツ」第381回放送で、A面3曲目の「ホワッツ・ロング・ウィズ・ザ・ワールド?」は僕のリクエストに応える形で第366回放送にてかけて下さってたので、その3曲も含めるとアナログ盤の全12曲中、合計10曲を番組でオンエアして下さったことになりますね。「シング・エニウェイ」マーク・ネヴィンオリジナル・ヴァージョンをさり気なくBGMで流して下さる辺りも、この番組らしいお心配り。「ア・ハンドレッド・イヤーズ・オブ・ハートエイク」「ラーニング・トゥ・スイム」マーク・ネヴィンソロ・ヴァージョン聞き比べてみると「成程、エディが歌ってフェアーグラウンド・アトラクションでやるとこの曲がこうなるのか!」というのが興味深いです。まさしくビューティフル・ハプニングというか、バンドの魔法を感じます。先日ブログにもちらっと書きましたけど、「Learning To Swim」マーク・ネヴィンさんご一家の演奏も楽しいですよね。来日公演成瀬さんのウクレレエディ・リーダーの求めに応じて貸し出されたのは、やはりこの曲でしたか。このウクレレ始まりのアレンジもエディとの交流を通して成瀬さんがもたらした功績でしょう!

さて、いよいよ次回からは読書の秋にもピッタリな『マル・エヴァンズ もうひとつのビートルズ伝説』2週に渡って大特集して下さる模様。とっても分厚い本ですしピーター・アッシャーの著書『ザ・ビートルズ A to Z アルファベットでたどる音楽世界』特集の時も大変参考になったので、今回も大いに期待してます!


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『成瀬英樹のPOP A to Z』#392

A DREAM IS ALL WE KNOWA DREAM IS ALL WE KNOW
(2024/5/03)
ザ・レモン・ツイッグス


RadiCro
『成瀬英樹のPOP A to Z』#392
(シーズン4:#52)
2024年9月28日(土)22:30-23:00
「リクエスト特集」

http://radicro.com/program/popatoz.html

01) Live Forever
 リヴ・フォーエヴァー 1994年(UK8位)
 [ Noel Gallagher ]
 /オアシス Oasis

02) Losers
 ルーザーズ 1996年
 [ Nina Persson / Peter Svensson ]
 /カーディガンズ The Cardigans

03) My Golden Years
 マイ・ゴールデン・イヤーズ
 2024年
 [ Michael D'Addario ]
 /ザ・レモン・ツイッグス The Lemon Twigs

04) Lady Luck
 レディ・ラック 1995年(UK56位)
 [ Carmine Rojas / Jeff Golub / Kevin Savigar / Rod Stewart ]
 /ロッド・スチュワート Rod Stewart
 ※CX系ドラマ『沙粧妙子 - 最後の事件 -』主題歌

-ジングル-
05) Brandy (You're a Fine Girl)
 ブランディ 1972年1位/AC7位
 [ Elliot Lurie ]
 /ルッキング・グラス Looking Glass
 Al.『Looking Glass』

06) Love's Full Glory
 ラヴズ・フル・グローリー 1998年
 [ Linda McCartney ]
 /リンダ・マッカートニー  Linda McCartney

07) La La La 1991年
 [ 作詞・作曲: 藤田千章 ]
 /シング・ライク・トーキング Sing Like Talking
 Al.『0』


以上、『成瀬英樹のPOP A to Z』第392回放送のプレイリスト(「POP A to Z」カテゴリーも設定しました。一括表示から過去の放送分も遡ってご覧頂けます。曲目の検索なども可能です。検索ワード「番組名」スペース「曲目orアーティスト名」というような形でお試し下さい)。

通算91回目にして、シーズン4では12回目となるアルファベット「L」月末恒例リクエスト大会。1曲目は遂に再結成が実現したオアシス。勿論リアム・ギャラガーでも「L」ですね。続いて2曲目はスウェディッシュポップの代表格、カーディガンズ。アルバム『ライフ』「ラヴフール」「L」ではなく、 「ルーザーズ」ってところが心憎いですね。ドラムのベングト・ラガーバーグでも「L」でした!1曲飛ばして4曲目の「レディ・ラック」も90年代。この時期のロッドもいいんですよね。ブズーキの名手ドーナル・ラニーでも「L」だったり!そしてジングルを挟んで5曲目はルッキング・グラスの大ヒット曲「ブランディ」。収録アルバムもバンドと同名で「L」ですが、中心メンバーで作者のエリオット・ルーリーに加え、キーボードのラリー・ゴンスキーやホーン・アレンジを手掛けたラリー・ファロン「L」だらけ!リンダ・マッカートニー「ラヴズ・フル・グローリー」も曲名とアーティスト名、更に作者クレジットと見事に「L」が揃ってますね(そう言えばリンダのミドルネームはルイーズでしたっけ?「LL」だ!)。ラストを飾ったシング・ライク・トーキング「La La La」も収録アルバムの『0 (lΛV)』でも「L」と言えるでしょうか?

そんな中、今回採用して頂いた僕のリクエストはザ・レモン・ツイッグス「My Golden Years」ラズベリーズの疾走感やビーチ・ボーイズのハーモニーを見事に継承してて、実に爽快。今年の1月くらいからアルファベット「L」ではこの曲をリクエストしようと心に決めてました!その他、アーティスト名と曲名どっちも「L」ポール・マッカートニーが楽曲提供したペギー・リー「Let's Love」を第2希望に、フェアーグランド・アトラクションの新作から「Learning To Swim」を第3希望に書き添えていました。

さてさて、アルファベットの旅は巡り巡って、2024年10月シーズン4「M」へ。どうやら読書の秋にもピッタリな特集企画を用意して下さってるみたいですね。ドーバー海峡はどっち?



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