■広島4-8横浜(TBSエキサイトBB)
今日は珍しく家でTV観戦していました。弱い、ほんと弱いね。横浜が今季2度目チーム最多タイの16安打で連勝。3カードぶりのカード勝ち越しで貯金を4とした。横浜は3回に村田の13号2ランで先制、8回には相川のタイムリーでこの回までに4点。その後同点に追いつかれるが、9回に広島ピッチャー大竹の悪送球による加点、さらに吉村の3試合連続となる12号3ランで試合を決めた。広島は7回の新井の3年連続自身4度目となる20号2ランで一時逆転、8回にも栗原のタイムリーで同点に追いつくも反撃もここまで。今季3度目の5連敗で借金は今季ワーストの18。大竹は自身4連敗。
2度同点に追いつくものの勝ち越しが出来ません。
初回は前田のヒットで先制しましたが、アレックス・嶋が内野フライで複数点を獲得出来ません。1点では相手もランナーが出たらバントで送るなど固い攻撃をしてきます。
そういうの弱いじゃないですか、カープは。ですから初回にいきなり2,3点ぐらい取らないといまの投手力では勝ち目が低くなります。
結局1-3とリードされてしまいます。
新井の同点HRで追いつきますが、その前に併殺打はいただけない。そして2アウト3塁で前田はランナーを返せない。
このときほど高須が欲しいと思いましたよ。
前田はチャンスメイクのほうが向いていると思うんですけどね。2アウト3塁でランナーをホームに返すなんて器用なことは無理なんじゃないかな。記憶ないし。
8回も東出がカラダで止めることが出来ずボールはセンターに抜けて1失点。
その裏に栗原が2アウト2塁を生かしてタイムリー。これかな今日の収穫は。
同点で「誰が出てくるの_?」と思ったら大竹です。
すまん、その瞬間ナゴドにチャンネル変えました。リリーフの大竹はいい記憶ないです。
俺だって現実逃避したい日もあります。
まぁチラっとみたら暴投2つで1失点ですよ。
ここで代えるでしょ?と思ったら、吉村にドカンですよ。ここで勝負あり。
そんなチラリズムは要りません。
結局初回以外は試合を優位に運ぶことが出来なかったことが敗因。
あとね、大竹は変化球を勉強してきましょう。
ワンバウンドは球種じゃないから。
■広島5連敗で借金18に(ニッカン)
「早く結果を見せたほしい」、見せたほしい。記者もカミカミかよ。広島は9回に4点を勝ち越され、5連敗。借金は18にふくれ上がった。9回に大竹が連続暴投、吉村に被弾され計4失点。7回に新井の2ラン、8回には栗原の適時打で2度同点に追いつくが勝利につながらなかった。ブラウン監督は大竹について「抑えの力はある。早く結果を見せたほしい」と期待した。
大竹はある意味被害者でもあるんでね、クローザーとしてはあまり責めたくないです。気負うとダメなタイプでもあるし。
残念なのは、2年前までにとことん落ちて、そこからマーティーが一つ一つ土台から作り直して前進してきた、と思っていたのが、どうやら夢であったようなこと。マーティー自身が彷徨い出してしまってます。アメリカ人と日本人では、ものの感じ方や取り組み方に大きな違いがある。まして集団で何かをやるとなればなおさら。それを埋めてくれる片腕が彼にはいない。自分で失敗して感じてそこから取り組むという大回りをしているうちに、自分も迷路にはまり込んだ感じがします。
カープの古き良き野球のスピリッツとマーティーが目指していたはずのものは、そう違わなかったはずなのに、もったいない...。コーチ陣は全員見直した方がいいのかもな。でも...人材難だなw。
とりあえずリブジーは息子のフリー打撃でトスするのはやめるべきかと。
マーティーのやりたい野球がなかなか選手に浸透しない、またファンにもなかなか理解してもらえない。ここはアピールの問題ですね。
今年はみんな期待していただけに落胆も大きいです。
5連勝、1敗、5連勝、2敗、5連勝・・5月のときのこのぐらいの力をシーズン中にもう1度見せて欲しいです。