■広島7-3讀賣◇(TBSエキサイトBB)
昨日は休暇だったので家で試合開始からTV観戦しました。広島が10年8月24日阪神戦以来の毎回安打で今季2度目の4連勝、貯金を98年5月13日以来の11とした。1回にエルドレッドのタイムリーで先制。2点を追う3回に丸が同点の5号2ラン。5回にエルドレッドの犠飛、6回にロサリオの来日1号ソロ、7回に梵の2点タイムリーで加点。先発篠田は6回1/3を6安打3失点で2勝目、3連敗中だった巨人戦の白星は12年4月5日以来。巨人は連勝が3で止まり3位転落、マツダスタジアムでは12年4月から6月にかけて以来の4連敗。3回に片岡のタイムリー、アンダーソンのタイムリーツーベース、村田の犠飛で逆転も4回以降無得点。先発杉内は5回0/3を2被弾を含む7安打5失点で2敗目。
我が軍はいい勝ち方、というより「粘り強い勝ち方」を見せてくれました。
篠田が3回に急に不安定な内容になり逆転される。しかし丸が同点ホームラン。
昨晩の試合で”大きかった一打”はこれでしょうね。ホームゲームですから「まず同点に追いつく」。
鉄則ですからね。それと丸はロペスのセンターへの飛球をナイスキャッチ。あそこは抜けていたらちょっと試合の展開は違っていたでしょうね。
それと注目したのは7回の裏の攻撃。足を使った「うまいなぁ」と唸らせる内容でした。
1アウト1塁から丸がエンドランを決めて1-3塁。そしてバッターはエルドレッド。
この日は先制打と勝ち越し打と活躍。しかしポテンヒットと伸びなかった打球。ここできっちり結果を出してもらうのがベストでしたが謙二郎は別の選択。丸を走らせて2-3塁。当然エルドレッドは敬遠。
そして梵がダメ押しのタイムリー。結果論ですがこれが「ベスト」だったかも。うーん、なるほど。
<さて杉内>
内容が悪すぎましたね。開幕前に順位予想をするときに迷ったのが1位はカープか讀賣か。
私は昨年の連勝中の杉内の内容を観てかなり衰えを感じましたし、オープン戦の内海の内容もそれほど良いとは思えない内容・・・ここに賭けてカープを1位にしました。
この2人には当然二桁を原監督は計算しているでしょうから、カープがテッペン獲るにはこの二人から勝たなければいけません。MUSTです。菅野と大竹はそこそこ勝つと思うんですよね・・・。
それにしても。杉内5億円vsロサリオ1千万円。この格差でホームランって何か気持ちイイネw
<9カード中8カードが初戦勝利>
これは話題になっているのでいまさら私が解説はいらないでしょう。ただ気になることがあって調べてみました。
3月28日:中日戦 ルナ4-0、エルナンデス5-1
4月1日:ヤクルト戦 バレンティン4-3(2打点)、ミレッジ4-0
4月4日:DeNA戦 ブランコ4-1、バルディリス4-0
4月8日:讀賣戦 アンダーソン3-0、ロペス4-0
4月11日:中日戦 ルナ4-1
4月15日:阪神戦 ゴメス5-1(1打点)、マートン4-0
4月18日:DeNA戦 バルディリス4-0
4月22日:ヤクルト戦 バレンティン2-0
4月25日:アンダーソン3-1(1打点)、ロペス4-1
これを総計してみると、58打数9被安打 打率,155
打撃成績を観ても外国人選手がマートン、アンダーソン、ゴメスが上にいるだけ。
なんかカード初戦は外国人には痛烈に打たれている気がしなかったんですよね。
マルチも1日のバレンティンだけですからね。
勝利には色んな要因はあると思いますがこれも初戦をきっちり取れている一つと言えましょう。
<丸3番がいいんじゃね?>
昨日も試合中に解説者の金石さんが言っていましたけどね。
そもそも「丸1番」は違うと思っていました。じゃぁ1番は誰?と言われると困りますが(笑)。
やはりチームで一番率を残せる左打者を3番に置いて欲しいですね。
となると丸でしょ、やっぱり。
キラの不調で結果丸が3番に入ってから打撃陣全体もイイ感じ。
結果オーライ!かもしれませんが、三振の数が気になって当初は1番に置いていずれば3番と謙二郎も考えていたかも知れません。
そう思うと「堂林1番」という起用も肯けますしね。三振はあるけどブンブン振って相手にプレッシャー与えることが出来ればヒットに近い価値はあります。意外性もあるしね。岩鬼だ、岩鬼(笑)
そう言えばあまり皆さん指摘していないけど。昨晩の長野のあのヒットってワンバウンドじゃなかった?
<敬礼ポーズ>
もうおなじみになりました。もちろん仕掛け人は廣瀬。
オフに消防士の人と交流できてその人たちに感謝と敬意がきっかけとか。→こちらが詳しいですね。
今朝カープ友人から聞きました。
これイイと思いますよ。手首怪我しなくて済むし(笑)
■<ヤクルト3-6広島>◇23日◇(ニッカン)
今日の勝利で4カード連続で勝ち越し。そして累計9カード勝ち越し。そりゃ首位だわな。神宮広島広瀬純外野手(35)が今季1号を含む2安打3打点で勝利に導いた。1点先制した直後の1回表1死一、二塁で右中間2点二塁打。4点リードの3回1死では左越えソロを放った。チームは若い力に注目が集まりがちだが、「おっさんも元気だというところを見せたい」と冗談交じりに笑顔で話した。
アホなアナウンサーが廣瀬に「首位にいる原動は?」と質問。
真面目に廣瀬は「投手陣が踏ん張ってそれに(打者が)付いていっている」と。
確かにそうでしょうね。セ・リーグNO1の防御率がやはり光り輝いています。2.874。
2位は讀賣で3.696、3位は中日で4.087、チーム順位は2位ですが開幕当初の大量失点も響いて阪神は4.746、横浜は5.311でヤクルトは5.957。
今夜対戦したヤクルトとは3点の差があります。ということは6点獲れば3点獲られても勝てるという数字。
まさに今日がそれ、6-3でカープの勝ち。
個人別でみるとこれがまた驚異的な数字。首位原動力の要因である中継ぎと抑え。
中田 8試合13 1/3回 0.00
永川勝 11試合 10 2/3回 1.68
一岡 11試合 11回 0.00
ミコライオ 10試合 9 1/3回 0.96
8回一岡、9回ミコライオとしっかりと固定。そして中田と永川は出来る限り交代での登板。
昨日中田で今日永川、そして明日は中田。
たぶん横山があがってきているのでここのフォロでしょうね。あまり登板数は増やしたくないところ。
小野も同時に上がりましたが、これだけ調子がよければ梅津をあげてもよかったかもね。
今日の解説の高木豊氏も「カープの中継ぎは球に力があってしかもフォームがバラエティ」と。これが1回ごとに代わって出てきたら打者はかなり嫌がると。それなら梅津が思い浮かびましたが。
実はカープは2軍も好調。首位。14勝8敗で貯金6。
横山 2.16、福井 2.33、フィリップス 0.00、久本 3.48、河内 0.00、小野 1.86、梅津 0.90、池ノ内0.00
梅津→フィリップス→横山という盤石な抑え。やはり投手力は大事だねぇ(しみじみ)。
さて明日はルーキーの大瀬良投手が先発します。
もちろん注目は「対バレンティン」。彼が1勝を目の前にして初めて失点(HR)した相手。
どう料理をしていただけるのか楽しみです。
■マエケン、今後の判断は16日に(報知)
広島の野村監督は14日、右肘に張りを訴えたエースの前田についてトレーナーから報告を受け「キャッチボールをするのが16日だから、そこで判断させてくださいということだった」と、16日の状態をみて出場選手登録を外すかどうかを決める考えを示した。
問題がなければ、18日からのDeNAとの3連戦(横浜)で先発起用する方針。前田は12日の中日戦(マツダ)で、5回無失点で降板し「右上腕三頭筋付着部炎」と診断された。
先週の勝敗を振り返って見ます。
○●● ○○
讀賣には1勝2敗、中日には2勝1雨 計3勝2敗。
昨年の優勝チームにビジターで1勝2敗なら「まあまあ」でしょう。
ホームに帰って来てしっかり中日から2勝。これで5カード連続初戦勝利。
やはり「初戦に勝つ」のはかなり優位になるのは確かですね。この確実な☆取りで単独首位!
そしてこの春に早くも2度目の首位攻防戦が明日から行われます。相手は阪神。
阪神はここまで打力で勝ってきたイメージがありますね。しかしここ数日のスコアを観ると。
4-3、6-5、5-1、9-0、2-1の5連勝。最高でも5失点。
やはり昨年の力がここで甦ってきましたね。今年のカープと同じで投手力で勝ち星を重ねています。
安定して勝ちを得るにはやはり「先発、中継ぎ、抑え」。揺るぎない投手力が必要と言えるでしょう。
先発は10勝できる投手が3人以上、セットアッパーは防御率2点台を3人、そして40S以上できる抑え。この条件を満たせるのは開幕前から計算できました。讀賣、広島、そして阪神。
阪神は先発にちょっと不安はありますが、横浜・中日・ヤクルトと比較するとやはり投手力は上になりますね。はやくも私の「DeNA3位の予想」に後悔が(苦笑)
さて明日からの首位攻防戦ですが。カープはノムスケ、大瀬良、篠田か久里か。
阪神は藤浪、岩崎、そして誰? 秋山も歳内も結果が出ていないので誰かあげてくるか。
もしかしたら先週ファームで投げた岩本か岩田をあげてくるかも。
そして水曜日はどうやらルーキー対決になりそうです。大瀬良にこんどこそ初勝利を。
ここでもやはり明日の1戦目でしょうね。対藤浪を勝てばこの3連戦はかなり優位に試合を運べます。
狙うは「6カード連続初戦勝利」。これしかありません。
■讀賣1-4広島(TBSエキサイトBB)
広島が95年以来の開幕4連続のカード初戦勝利で単独首位、貯金5は11年5月8日以来。先発・野村は6回6安打1失点で2勝目、巨人戦はプロ初勝利。4人目ミコライオがセ最多4セーブ目。2回に廣瀬が今季初安打のタイムリー、3回にエルドレッドがタイムリー。9回に堂林が自身初の代打本塁打の2号2ラン。巨人は今季初の連敗。先発・内海が3回1死で丸の頭部に死球を与え、07年9月12日以来自身3度目の危険球退場。退場は今季セパ初。内海は自身の広島戦の連勝が6で止まり12年4月5日以来の敗戦、07年7月から7連勝中だった本拠地の広島戦は、05年4月2日以来の黒星。6人目マシソンが来日ワーストの年間3本目の被弾。
今日は自宅でTV観戦していました。
というのも「甲子園で藤浪が投げるから」。
ファン?ではありませんよ。ベイも久保でしたしね。1年間シーズンを戦っていく上では相手の調子も確かめなければいけません(スコアラーかw)
藤浪はキャンプのときにフォームを見て「この投げ方では体に負担が大きくないか?」と。
投げ出すまでのステップが大きくダイナミックではありますが、並みの体力では持たないのでは?と。
なんか今日も捕まる気がしたんですよ。そしてブランコグランドスラム。出ちゃいました。
ではカープ(唐突)。
まず先週の戦いを振りかえって見ると。
ヤクルトに2連勝、(マエケン雨男)、ベイスに2勝1敗。
つまり4勝1敗。春の珍事なんてチープに聞こえる強さったら。モロさは1試合だけあったけど。
堂林のサヨナラホームランにも仰け反ったけど。謙二郎もコメントしていたが「投手がしっかり抑えたから」。チーム打率リーグ最下位でも貯金があるんだから。やはり安定した投手力がいかに大事かと。
そして首位決戦。
ここまで讀賣には勝ち星のないノムスケの先発。
ヒーローインタビューでは「昨年ここで悔しい思いをしたから」。まさかこの子から「悔しい」なんて聞けるなんて。よっぽど勝ちたかったことがこの一言ににじみ出ていました。
試合の内容は正直讀賣の拙攻にも助けられました。村田のゲッツが大きかったね。あ、ゲッツーね。
1点差で迎えてペローンがちょいとまずい守備を見せたところに「代打ドーリン(堂林)」。
正直マシソンでサンキューと思いましたよ。ペローンならまず打てない。プルンと振って終わりは見えていました。そこに速球に自信があるマシソン。今年の彼なら失投はありますから。で失投。
試合終了後に謙二郎「スタメンに使うと打たないから使い方を考えないと」。チャンスやれよw
そして辰則「カープはバランスのとれたチーム。挑んでいかなければならない。」
嫌味か(笑)
ま、いいや、勝って単独首位だもんな。そして明日は大瀬良だもんな・・・。
この快進撃が続けば今度の神宮がどれだけカープ男子と女子が押し寄せることか。
あ、そうそう。大して野球を観たことのない人が「カープファンってなんであんなにいるの?」
お答えしましょう。
「普通に野球見続けていればこのチームがいかに魅力のある球団か普通は気づきますよ。」