■2年目ジオ、落ちる球で2ケタ勝つ(デイリー)
昨日は中継ぎ投手のことを書きましたが。本日は先発。「スプリットのような、速いフォーク系のボールを練習するよ」。前田健に続く先発として期待される右腕が、キャンプ地・沖縄入り前日に今春の進化を約束した。
昨季、シーズンで使用したのはスライダー、チェンジアップだった。それでも8月7日の巨人戦(東京D)から9月19日の横浜戦(横浜)まで5連勝を記録。三塁方向へインステップする変則フォームから繰り出す2つの変化球だけで、ローテとして計算できる力を示していた。
しかし、満足はできなかった。昨季は4月11日から約2カ月は2軍だった。「去年、日本でプレーして打者の特徴は頭に入っているし、今年は1年間チームの勝利に貢献したいから」。外国人では09年のルイス以来で、球団史上5人目の2ケタ勝利を達成するために第3の球種の習得を狙う。
マエケンが間違いなく開幕投手、そして2番目がジオ。ですよね、いまんとこ。
この二人を脅かす投手が出てくるか・・・ここを私は注目しています。
頭数も足りない状況ですから贅沢な注目点になりますが、そのぐらいの投手が出てこない限りはまた今年も苦戦の連続は間違いないでしょう。今井、今村、福井、斉藤、そして昨年6勝の篠田。この中から飛び出して来て欲しいですね・・・(切実)
さて記事の中のジオですが「去年、日本でプレーして打者の特徴は頭に入っている」。そう、相手打者もジオの特徴は入っている。そのための新球でしょう。相手の分析を超える投球が出来ない限り2年連続で好成績は厳しいと思います。セ・リーグは分析が細かいですからね。予想以上のいいスプリットを習得することを願うばかりです。
■2年目堂林、心身充実 目指すは10代での1軍出場(中国新聞)
ほほー、頼もしい青年めっけ!w昨季は2軍で100試合に出場し、打率2割7厘、7本塁打、32打点。力不足を痛感したため、オフはジムに通い詰めて筋力強化に励んだ。
成果はすでに表れている。昨秋は78キロだった体重が84キロに増加。合同自主トレのフリー打撃でも快音が増え、自信を深めつつある。「屋外で打った時にどれだけ打球が飛ぶか、楽しみ」と手応えを口にする。
キャンプは1軍の沖縄でなく、日南スタート。悔しさを抑え、前を向く。「昨秋のキャンプで内田打撃コーチの指導を受けた庄司の打撃が、すごくよくなっている。しっかり教わり、自分の打撃を見つけたい」と意気込む。
「屋外で打った時にどれだけ打球が飛ぶか、楽しみ」。ファンはこういう期待感が大きくなるコメント待っているんですよね。やっぱり大物感が漂う選手ですね。
昨年は打率の低さを気にした記事が目立ちましたが、少々荒削りでもいいんじゃないでしょうか。
長距離打者は天性という要素もあります。まずは1軍で10試合ぐらい試して欲しいですよ。
今のカープで何かを持って・・・いそうな選手は彼が一番じゃないかぁと思っています。
■横浜・森本稀哲「最低でも最下位脱出」(スポーツナビ)
謙虚ですよね。横浜の森本稀哲外野手が30日、沖縄・名護市営球場で自主トレを公開。昨季まで在籍した古巣、日本ハムの稲葉らと汗を流した。
森本は「去年は春のキャンプ前にけがをしたので、今年は慎重に取り組みました。今までで一番状態はいい」と、2月から始まる春季キャンプを見据えた。FAで加入し期待が高まるが「最低でも最下位脱出。何とか3位に入れれば」と意気込みを口にした。
これが怖い。いままでの横浜のトレードでは「ふーん」でしたが、このヒチョリの加入は「まずいな」という予感がまずしました。ええ、カープが6位になってしまうんじゃないか・・・という不安ですね。
ベイはいい選手を補強できたと思います。
正直ここ数年のカープの戦いぶりでは最下位になってもおかしくはないでしょう。たまたま下がいただけでして・・・1年ぐらい最下位になるのは別に構わないけどこのヒチョリの無理のない姿勢というか取り組みが横浜すべての選手に浸透したらこれは・・・置いていかれますよ。
この「最低でも最下位脱出。何とか3位に入れれば」という無理のない目標。確かにプロである限りは優勝を目指すのは本来の姿でしょう。ただここ数年低迷をしているチームがいきなり優勝ってのはハードルが高すぎて成長するのにはかえって邪魔な要素にもなりえます。
いまのカープはまさにこれじゃないかな、と。
例えば5年計画で1位ずつあがっていく目標ならどうでしょうか。育成しながら勝っていくにはこのほうが私は現実的だと思います。
・・・まぁスポンサーとの兼ね合いもあるんでしょうけどね。
とりあえず「ヒチョリ、置いていかないで!」
■豊田が「レオ流ムチトレ」で鯉投立て直す(ニッカン)
このトレーニングの記事は懐かしいなぁと。確かにあの頃も話題になっていたと思います。最近ではあまり見ない珍しい練習光景だが、プロ19年目を迎えた豊田にとってはルーティンだった。肩関節の可動域を広げるための練習法でプロ1年目の93年、西武時代に習得したもの。当時は黄金期の真っただ中。秋山、清原の「AK砲」だけではない。MVPの工藤のほか石井丈、郭泰源、潮崎、鹿取らが名を連ねる投手王国だった。ルーキーの豊田は1軍登板こそ果たせなかったが、活躍するためのヒントを得ていた。
ゴムチューブがさまざまな方向に伸びて筋肉も引っ張られるため、いろんな角度から肩に刺激が加わる。「ストレッチにもなる」と豊田。6年目右腕の今井とともに行うことで、常勝軍団の「エキス」を若手に伝える。合同自主トレで、ともに行動する機会が多い今井も「トレーニング方法とか学ぶことは多い」と話すなど、若手中心のナインに好影響をもたらしている。
しかし、ね。
この記事を読んでつくづく思いましたよ。
ベテラン選手がこうやって率先して用いるのはうれしいことですが、本来はコーチが常勝チームのトレーニングをどんどん取り入れるべきなんです。できないのは・・・そう、強いチームでコーチをしているカープOBが戻って来ない・・・ずっとカープしか知らない人がコーチをしている・・・これじゃぁね。
まだまだやるべきことはたくさんあるご様子です。
■上野「いい感じできている」(ニッカン)
今年私がまずキャンプやオープン戦で注目したいのは、1.先発ローテーション投手の出来具合、2.3番バッターを誰にするのか、3.昨年チャンスをもらった中継ぎ投手の出来具合。ですね。広島上野弘文投手(29)が、春季キャンプに向けて順調に調整中だ。この日は沖縄市野球場に隣接するブルペンで投球練習を行った。沖縄合同自主トレでは積極的に投げ込んでおり、力強い球筋は調整の順調ぶりを物語る。セットアッパーとして期待される右腕は「3日連続でブルペンに入ったときもありました。とにかく強い球を投げることです。いい感じできていると思います」と手応えを口にした。
この記事はその3番目。大島、岸本、そして上野。一昨年までなかなか力を発揮できなかったこの三人が今年はどんな活躍を見せてくれるか。非常に楽しみです。
昨年は謙二郎と大野の采配はボロカス言われましたが、ここはね。ここがうまく機能したら何かが開けるような気がするんですよね。根拠はないけど。
でも昨年撒いた種が実ればそれを間近で見てきた人は何か影響を受けると思いませんか?
単に中継ぎの安定だけでなくチーム全体にも大きな影響を与える三人だと私は思っています。
だからとても楽しみ!梅津、横山、シュルツの席を脅かす存在になって欲しいものです。
書かない日のほうが多いのに毎日チェックしていただいてありがとうございます。感謝。
今年はシーズンに入ったら出来るだけ毎日書こうと・・・・いまんとこ思っています。
■佑フィーバーへ広島が警備員30人態勢(デイリー)
トラック買い換えたとか栗原が戦場カメラマンと絡んだとか、どうにもコメントにならんようなニュースが続いてやっとキャンプらしいネタと思ったら「ハンケチ」かよw広島が“佑ちゃんフィーバー”に戦々恐々だ。キャンプ地・沖縄市野球場の警備責任者が28日、2月12日に同球場で行う日本ハムとの練習試合で、カープの沖縄史上最大規模の警備員30人態勢を敷くことを明かした。
注目の斎藤佑が練習試合に来るかどうかは分からない。それでも同地で11年間、キャンプ警備を担当してきた南日本警備保障の豊里友情部長(59)は「来ることを想定し、準備はしておく。(斎藤佑が)来ないと知らずに来る人もいる。名護から追っかけもいる」と、あらゆる展開を考え、今から警戒感を強めている。
通常、広島のキャンプ中、警備員は平日は1人、休日は2人。08年、横浜との練習試合では5人。これまでの最多は03年の阪神戦で、警備員は「24、25人」だった。1万5000人収容の球場は人であふれたが、「特に大きな問題はなかった」と言う。今回はそれ以上の警備態勢を敷く。「状況を見ながらだけど、30人は用意しておく」と、佑ちゃんフィーバーへの警戒を強めた。
「(斎藤佑が来たら)専用SPも付ける」と同部長。12日まで今後、球団、沖縄カープ協力会、球場施設管理者と綿密な“ハンカチ対策”を重ねていく。
まぁ今年のハムの広報は大変でしょうね。畑中さん、健康には気をつけてくださいね。
しかしカープとしては「無駄な金を使わせやがって、うちは金が少ねーんだぞ」と誰に訴えているんだか私。実は「偽ユウキ*」に関してはそんなに悪い印象はありません。
だってね、まだ投げていないんだから公式戦で。どうもこうも。好青年ということはよーくわかっているし、力もそれなりにあると思う。が、プロはそんなに甘くない。問題はあのスピードガンが計測する通りにはストレートが見えないこと。なんか緩く見えるからプロの打者相手にはどうかな?と。
*注)偽ユウキについてはカープファンなら説明はいらんよね?
そういえば先日江川の発言のおかげでペイさんがスポニチの一面になったのにはちょいと吹いたw
でもペイさんのような投手を目指すのはいいところをついていると思いましたよ。
同時に江川ってキャンプを見にいくんだね。あ、話題の人だったから?たぶんそうなんだなろうな。
■2月1日発売鯉の新グッズ200点お披露目(デイリー)
うーん、昨年はベビーグッズ以外はそそるものがなかったんだよね。今年は女性や子供向けか・・・もうちょいと男性がそそるようなグッズも欲しいんだよね。ゴルフバッグ?前田の提案かい?5万w 高すぎw2月1日に発売される広島の新グッズがマツダスタジアムでお披露目された。今年は合成皮革で作られた限定百個のゴルフバッグ(5万円、通販限定)や、前田智、前田健、栗原によるガラス手形(各限定50個、8千円、通販限定)など新作200点を含む500点が販売される予定。球団関係者は「女性や子供向けのグッズが増えています」と話した
■小林宏 こだわりヘア封印で決意の黒髪(スポニチ)
よくもまぁこの成績っぷりで2年5億も出したもんだ・・・というケチではなくこの「規律」の問題。黒く染め直した髪の色が、小林宏の決意を象徴していた。シックで大人の雰囲気を漂わす右腕が、新天地で目指すことはただ1つ。結果を残し、虎を優勝へ導く‐。
24日に石垣島自主トレを打ち上げた後、都内で散髪に行き、そこで茶髪を黒へ染め直した。「いつも髪を切った後はこれくらいですよ。これから色が抜けて茶色になってくるかもしれないけど」と明かしたが、虎入り後は奇抜なヘアスタイルを封印するつもりだ。
理由は「そんなことして、目立たなくてもいいかなと思います」。05年に阪神と戦った日本シリーズではコーンロウでマウンドに上がった。以降は丸刈り、銀髪、パーマと変貌を遂げ、過去には自らの髪形を球団公式ホームページで募集する「ヘアスタイルコンテスト」も実施した。
人一倍、強いこだわりを持つ男が示した“黒の”決意。あくまでも本業の野球で熱狂的な虎党のハートをつかむ。この日、初めてタテジマのユニホームに袖を通し「タイガースのために頑張ろうという気持ちになりました」と身を引き締めたように、プロ15年目の新天地で結果を残すことしか考えていない。
ドラ2軍の井上一樹監督も「茶髪、ヒゲはNO!」と。ジャイアンツは駄目なのはもう「あぁそうね」ぐらいで慣れてきましたが。そういえば西武も選手間でそんな運動(?)をしていますよね。
私はこれどうかな?と思います。確かに涌井のようなうざったい前髪はどうかと思いますが、染めたり適度のヒゲならいんじゃないかなと。ダイレクトな発言しか出来ないけど「個性を減らしてどうするの?」
日頃茶髪やヒゲの人と接することもあるけど別に「ふざけている」とか「集中していない」とか「不潔」とか思いませんけどね。もっと野球に集中しろ、結果残してからだ、という意思表示なんでしょうけど。
茶髪、ヒゲを反対する人がちょいと周りで煩過ぎるじゃないかな。むしろその人にもっと野球に集中してくれといいたいけど。
必ずしも世の中は私と同じ感性な人ばかりじゃないことはわかっているけどね。
ただ正直剃るだの切るだのそんなニュースが並ぶのはどうかと思っています。
■野村監督「愛着、使命感で力が入りすぎた ことしはやんわりと(スポニチ)
やんわり?具体的にどうしたいんだろ。広島は21日、マツダスタジアムでスタッフ会議を開き、ドラフト1位の福井(早大)や昨季は故障で3試合の登板だった大竹ら43人が沖縄県沖縄市などでの1軍キャンプに参加することになった。
21日は球団が広島市内の広島護国神社で必勝を祈願。今季のキャッチフレーズの「逆襲」を誓った野村監督は「去年はチームに対する愛着、使命感で力が入りすぎていた。ことしは全体をやんわりと見たい」と話した。
私のマイミクさんも指摘していましたがあのベンチでの表情はどうしたもんかと。
確かに。以前もここで空気感の話をしましたがどうもベンチが暗い。そんな雰囲気で選手が力を発揮できるかといったら素人でもその答えはわかります。
同時にマイミクさんは「監督は求心力」と指摘。その通りだと思います。
超縦社会である野球界においては監督は絶対的な存在です。機嫌を悪くさせてしまったら・・・と思ったら萎縮して力は出し切れません。元々戦力は他チームよりは劣るんですからスタートから120%ぐらいの力を出せる環境を作るのが監督・コーチの務めだと思います。
まずは表情をやんわりと、お願いしますよ謙二郎監督。
あ、大竹は1軍スタートなんだね。
■石原「“逆襲”のスローガンを各個人が心に持って」(スポニチ)
昨日も投手に熱い期待を書きましたが石原のリードは大きなキーになるでしょうね。広島選手会長の石原があらためて今季の“逆襲”を誓った。
合同自主トレ初日を振り返り「全員じゃないが、久しぶりにみんなの顔を見て、いよいよ始まるなという感じになった」と気持ちを新たにしたコイの正妻。2月1日からの春季キャンプに向け「“逆襲”のスローガンを各個人が心に持って、しっかりと練習を続けていけば、いいキャンプになる」と話していた。
選手会長になって2年目かな。それだけ球団からもまとめ役として期待されているのでしょう。
マエケン、ジオに続いて10勝できる投手・・・謙二郎は優勝を狙うそうですが私としては順位以上になんとか今年は10勝投手を4人誕生に期待をしています。そうなると若手の飛躍的な活躍・・・石原!頼みますよ!
■広島新加入の豊田が「純白」の船出(ニッカン)
いま写真を見ました。確かに赤いスパイクですね。こういう記事を見ちゃうと凄く応援したくなっちゃうんですよねぇw心は「カープ色」に染まっている。11月下旬に広島と契約を結び、すぐに真っ赤なスパイクを発注した。「もう結構、履いていますよ」。チームになじもうと準備も重ねてきた。この日は若手の川口に声を掛け、キャッチボールを行った。大野コーチも「経験を積んだ人がいるのは大きい」と言う。若手への刺激、そして戦力アップ…。実力派右腕が、チームに新たな風を吹き込む。
入団記者会見でも多くのファンの心を掴んでいましたしね。
早くあの外角低目いっぱいのストレートでスタジアムをどよめかせるシーンを見てみたいです。
■大竹、復活へ「焦らず進めていく」(スポニチ)
かなり出遅れていますね。昨季は右肩痛で1勝に終わった広島・大竹が復活を誓った。右腕は肩の状態について「秋よりはいい状態になっている」とした上で「今、できることをやって、それを継続していく。それが一番、大事だと思う」とし、状態を見ながら練習の強度を上げていく構え。
今オフは千葉県内の治療院で地道に右肩のリハビリなどを行ってきた。「少しでも早くしたいが、慎重に焦らず進めていきたい」と我慢を重ねながら復活への道を歩んでいく。
厳しいことを書きますが今年の大竹は星勘定には入れていません。
精神的な部分を指摘される彼ですがまだまだ技術的にも足りないと思います。特にペース配分。
完投能力をちゃんとつけないとシーズンを通しての活躍は厳しいと思います。一昨年も好調なスタートを切ってが結局10勝やっとこさ。1年を通してペースダウンをしない体力作り・・・1試合を任されて最低8回を投げ切るぐらいでないとますますマエケンと差が開いていってしまいます。
いまは投げ込みも出来ない状態でしょうけどトレーナーとよく相談していままでに足りなかったものはどう補うか・・・それはいまやるべきことではないかと思います。
5勝6勝を期待する投手だったらカープファンはここまで彼には求めません。やはり10勝、いや15勝、彼がそれだけ勝てば中継ぎの体力も温存できて連勝も望めます。
今年のキー選手・・・にはあげませんが必ず復活(といっても凄い活躍をしたわけでもないがw)することを願っています。
■ドラ2中村恭を大野コーチが大絶賛!(デイリー)
なかなかのイケメンという以外の情報がやっと来た(笑)広島・大野豊チーフ投手コーチ(55)が20日、廿日市市の大野練習場を訪れて合同自主トレを視察し、ドラフト2位の中村恭平投手(21)=富士大=を絶賛した。
新戦力の状態をチェックした同コーチは、キャッチボールでひときわ、力強い球を投げていた左腕に目が留まった。
柔らかい腕の使い方から、回転のいい球。「中村(恭)君は一番元気があるね。いい球を投げていた。(ドラフト1位の)福井と比べて、今の状態では肩の出来に差が出ている」と、即戦力左腕に目を細めた。
新人9人(育成含む)のうち、8人が投手。21日に行うスタッフ会議で正式決定ながら、大学・社会人の新人は福井、中村恭、岩見、金丸、弦本を1軍キャンプに帯同する方針だ。
その中で「一番」の評価に中村恭も顔をほころばせた。「本当ですか?今まで(寒い)岩手でやっていたので肩ができるのが早い。広島は暖かいのでもう6~7割の力で投げられています」。
どうしても新戦力、特に投手に目がいってしまいますね。
福井も早稲田に入って斉藤や大石という優秀な投手に刺激をされたと思います。カープに入って…彼に大きな期待が重荷ではなくこういったライバルが登場することで「負けられない」気持ちが沸々としてくることでしょう。
中村恭平もドラ1には絶対負けたくないでしょう。その意気込みは「新人なのでガンガンいきたい」というコメントから充分伝わってきます。
金丸に関してはオーナーが「左の永川」と評しているようで・・・不安なんですけどw
というかうちのオーナーは選手の技術に口を出し過ぎですよ。結構選手も迷惑に思っているんじゃないですかね。
■豊田「戦うために来た」若手指導を拒否(デイリー)
甘えが一切許されない厳しいプロ世界をこの豊田のセリフで新人は知ったと思います。157セーブを挙げてきた男のオーラが漂っていた。新たなチームメートの前であいさつをし、その後のランニングを終えると、川口を相手にキャッチボール。豊田は徐々に力を強めると、川口のグラブが“悲鳴”をあげた。横でキャッチボールを行っていた新人たちも目が点になった。
「受け入れてもらえるか不安で…。人見知りが激しいので」。広島初練習をプロ19年目らしからぬ緊張の表情で振り返ったが、若手のお手本になるか?との問いには、目を見開き、こう言った。
「契約の時、球団からは『戦力』という話だった。教えることじゃない。戦うために広島に来たので」
今年40歳になる右腕は、勝負をかけにきた。昨季は巨人の戦力構想から外れ、後半戦は2軍暮らし。シーズン後に自由契約となり、広島に「拾われた」(豊田)。貢献すべきは「先生役」でなく「戦力」としてだ。
視察に訪れた大野チーフ投手コーチとも対面、「しっかり自分の調整をしてくれ」と、声をかけられた。だが、新天地でリリーフの座を勝ち取るため、アピールしなければいけない立場であることを自覚する。
それでいいと思います。”生きる見本”と言いますが親切丁寧に指導するのはコーチの役目。豊田には厳しい世界で生きてきた姿を見せるだけでいいと思います。
中崎は彼のキャッチボールだけでも関心を寄せていますからね。永川もうかうかしていられませんよ。豊田ならストッパーをしっかり狙っていると思います。
■千葉ロッテ7-12広島(TBSエキサイトBB)
唐突ですが。このカード2試合連続の延長戦は、広島が4/13S戦以来今季2度目の延長戦勝利。2点を追う9回2死二・三塁から代打前田智の2点タイムリー2Bで同点。延長12回には1死満塁から天谷のタイムリー、石井が移籍後初の3打点となる走者一掃3B、石原のスクイズで5点を勝ち越し。8人目大島が05年 10/2D戦以来の通算3勝目。ロッテは2度目の延長敗戦で千葉マリンの連勝が8でストップ、3年連続3度目のC戦負け越し。試合時間5時間18分は交流戦今季最長&歴代5位。両軍合計16投手登板は歴代2位タイ、交流戦最多。
これは昨年の6月10日の交流戦・千葉マリンで行われた千葉ロッテ戦のスコアです。
遅くなりましたが。この試合を2010年のマイベストゲームに選ばせていただきました。
毎年勝手に選ばせていただいているんですがなるべく実際に球場で見た試合の中から選ばせていただいています。
今年は17試合しか見ていないのでTVで見た分も…と思ったのですがやはりそれを含めてもこの試合ですね。
この6月10日までのカープの戦いぶりも選出の理由になっています。
6月に入ってからハムに1勝1分、そしてホークスに勝って波に乗る?と思いきや6/5(土)は負け。そして6/6(日)・6/7(月)とオリックスに連敗。しかも7日の試合は21失点の惨敗。
移動して千葉ではマエケンが先発するも最後の最後で大松に同点打。結局延長となり連敗脱出ならず。
「また交流戦で失速か」と思っていた翌日。5-4で1点リードも8回裏に逆転され2点のビハインド。ここで相手はコバヒロ。
こりゃ厳しいわ・・・と思っていたところに驚異の粘り。2アウト1・2塁で代打前田が同点2ベース。もう狂喜乱舞のカープファン。
そしてこれで延長も終わりかという12回に天谷のライト前ヒットで勝ち越し!そしてタクローのレフトオーバーの走者一掃三塁打で3点!締めは石原のスクイズで5点目!
久しぶりにスッキリ!した攻撃。そして最終回は大島が井口三振にとってガッツポーズ!
投手陣が手薄の中で可能性を感じる大島のピッチングでした。
ここまでギリギリの試合がベストゲーム?と問われると回答に苦しいですが(笑)、やはり粘りのあった試合は印象が強いですね。
本当は1-0で勝つ投手戦が好きなのですがどうしてもこれは選びたかったです。
■ドラ1福井「目標は開幕1軍」(ニッカン)
さて今年のカープですが。広島ドラフト1位の福井優也投手(22=早大)が開幕1軍の目標を掲げた。9日、兵庫・たつの市内で中学時代に所属していたヤングリーグ「佐用スターズ」主催の「福井優也君を励ます会」が行われ、約250人が参加。庵逧(あんざこ)典章会長(61)から「初めてのプロ野球選手誕生。早くカープのユニホームでマウンドに立つ姿を見たい」とエールを送られ、母校済美の上甲正典監督(63)には「15年くらい活躍できる息の長い選手になれ」と激励された。福井は「目標は開幕1軍。入寮からプロとして自覚をもって臨みたい」と決意を新たにした。
やはりAクラスにはいまのままでは苦しいだろうな、というのが本音です。
相手あってのゲームですから。その相手の戦力と比較するとやはりまだまだ力不足ですね。
まず先発。開幕ローテの可能性があるのはいまのままだとマエケン、ジオ、・・・。篠田? という状態。
これでは10勝投手が4人いても4位だったヤクルトも超えることができません。
そこでこの記事になっている福井。そして今井・今村が加わって来て欲しいところ。つまり新戦力と急激に伸びそうな選手に期待するしかありません。
いまカープの公式サイトを見ると数人の選手がトップバナーになっています。
左から、東出・マエケン・梵・栗原・横山。来年も当然軸となる選手ですよね。そしてゴールデングラブ賞獲得の広瀬と赤松。石原が残留。岩本にはクリンナップへの期待・・・。
野手はポンポンと出てきますがやはり投手に関しては「かなり未知数」ですね。
正直大竹と永川はどんだけ出来るか・・・。両社精神的な弱点を露呈しすぎていますからね。抑えでは私は豊田・・・もですが武内に期待しています。
昨年2軍では実績、そして1軍も経験をしています。2年目はさらなる飛躍をしてくれるんじゃないかと勝手に期待しています。
ここが伸びてきたら永川も寝ている場合じゃないでしょうしね。やはり戦力の底上げが必須です。
達っちゃんは「バリントン」次第と言っていましたが・・・・バリントンは投手です(笑)
ただ外国人選手は活躍してしまうと他球団に行ってしまう可能性がありますから、まだトレードで日本人のサードを積極的にとって欲しいですね。
ただ「カープファンは世界一」と語ってしまったトレーシーは全力で応援しないとねw