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建さんカープに来てくれてありがとう

2010年09月29日
建さん16年間お疲れ様でした。

■広島12-4横浜(TBSエキサイトBB)

広島が今季7度目の2ケタ得点で03年9/23以来のYB戦6連勝。1回に梵が球団では97年緒方以来の40盗塁。4点を追う4回に栗原のタイムリーと嶋の13号3ランで同点。5回に天谷、代打岩本、梵のタイムリーなどで6点を勝ち越した。2人目中田が2年目でプロ初勝利。横浜は今季21度目の2ケタ失点で今季ワーストの借金45。先発加賀は78年大洋の門田以来となる球団新人の11敗目。41歳の広島高橋が8回に現役最終登板で奪三振、日本球界15年間で459試合70勝92敗18セーブ1066奪三振で防御率4.33。

建さんの引退セレモニーが始まる前にファンが作ったメッセージがTVに映りました。「建さんカープに来てくれてありがとう」
このメッセージに全て建さんの16年間が詰まっていると思いました。そしてカープという球団がこの投手の引退試合をしたということ。
カープファンならわかりますよね。・・・だから1つだけ書きますw

建さんの思い出・・・あれ?佐伯の3ランしか出てこねーw

なんてツイッターしていたらTVから「初三振は佐伯からです」と。
もしかしたら佐伯も同じ年に引退するかも知れませんしね。なんか因縁めいたものを試合中に感じました。
しかしここで「代打佐伯」を用意していない尾花に「KY」といいたいですよ。
あ、でもカスちゃんには大感謝しています。さて、

試合はもう11位と12位の戦いでしたね。

とにかく出てくる出てくる投手のコントロールの悪いこと。
やはりカープは投手陣の整備がまず手をつける課題でしょう。他にもたくさんあるけど7回までしっかりゲームを作らないとお話になりません。
讀賣や阪神のような強固な打線は現状作れません。
それならば投手をしっかり整備して打線は1-5番をしっかり固定できるようにする。ハムや中日のように地味でも勝ち星をしっかり拾っていく野球が一番カープには可能性があると思います。
・・・・正直そこまでも相当な道のりですけどね。

建さんが「優勝してこのグラウンドで監督を胴上げして欲しい」と。

実現しましょうや!    まずは現実3位だけどね。

さてどうやら9日の土曜日、神宮での試合がカープの最終戦になりそうですね。(雨降るなよ)
セントラルの最後の試合でもありまして。しっかりパ・リーグのクライマックスの裏ですw

この日は仲間と集まってカープを「応援」しようと思います。

建さん、佐々岡のように帯同してくれませんか?


■ブラウン監督を解任、4年ぶり最下位で決断(報知)

プロ野球楽天は29日、マーティー・ブラウン監督(47)の今季限りでの解任を発表した。昨オフに2年契約を結んだが、チームが4年ぶりの最下位に沈んだため、任期途中での解任を決めたとみられる。
昨季まで広島を4年間率いたブラウン監督は、野村克也前監督の下で昨季2位に躍進したチームを引き継いだ。しかし、開幕から4連敗するなど一度も勝率5割に届かず、19日に最下位が確定。この日の今季最終戦にも敗れ、62勝79敗3分け、勝率4割4分と低迷した。

噂はされていましたが現実になりましたね。
これね、「やっぱり能力がない監督だったな」と評するカープファンもいますが。私は楽天の試合は数試合しか見ていないので「何が悪くて最下位」か語れません。
監督は成績によって責任は取りますが全てそれでよし的な流れはどうも私は嫌ですね。何がダメだったのかしっかりと球団側が発表してもいいんじゃないかな?
だから次の監督はここを期待する・・・とかね。プロなんだからそのぐらいいいと思うけどね。
カープにいたときのマーティーの評価はさまざまでしたが。私は浩二監督に我慢が出来なかったのでこの監督が来てくれて嬉しかったです。
結果は出なかったけどね。でも最後までこの監督を信じましたよ。だって浩二以外だったら誰でもいいと思ったしw だからちょっと成績が悪いからといってこき下ろすなんてバチ当たると思いましたよ。
まぁ続いて謙二郎のことも色々語りたいけど。それはまたの機会に。

最後になりましたが。横浜球団とカスティーヨ選手にお礼を申し上げます。
おかげさまで建さんをとてもいい結果で見送ることが出来ました。ありがとうございました。
もし、もし引退になるならば佐伯にも同じようなセレモニーをお願いいたします(色々あるのは存じていますが)

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青木ペローンがいつぞや完封した相手は本当に中日だったのだろうか?

2010年09月23日
シュルツがもしかしたら今シーズン投げれるかも?だと?!(スポーツナビ)

■広島4-5東京ヤクルト(TBSエキサイトBB)

ヤクルトが接戦を制し貯金1。4回に川端の犠牲フライで先制。4-2の7回に田中のサードゴロ間、畠山の2点タイムリーで逆転。青木は本日3安打で今季 197安打目。2人目押本が8/22D戦以来の今季3勝目。6人目イムが今季32S目。広島は連勝が5で止まり借金24。7/31G戦以来の先発となったソリアーノは5回0/3を7安打2失点も勝ち負けつかず。3人目青木高が自身5連敗で今季6敗目。S戦はプロ入りから白星なしの6連敗。なお、Sは8回に青木が死球を受けシーズンチーム死球数がプロ野球記録を更新する94個目。

2点リードしたあとに3失点。今日の勝負のポイントのひとつでしょうね。
川端、ホワイトセル、青木と3人の左打者をペローンは抑えることが出来ませんでした。確かに左打者への相性は悪いけどいつまでもそんな甘ことは言ってられませんからね。
そこを打破して欲しいと監督もコーチも思っていたでしょう。結果は0アウト満塁で上野にスイッチ。
なんとか田中浩康は抑えましたが(1失点)畠山がセンター前にポトリ。しかしカープ戦でよく打ちますな。

話は巻き戻しますが。あの青木の打席。あのぐらいの高い球は軽くセンターにもって行きますね。完全に失投。
あの場面で確実にヒットが打てるアベレージヒッターの存在。たった一人ですがカープにはいない存在。やはり上位で戦うにはこういったバッターが欲しいとつくづく思っちゃいました。
話は今日のゲームから逸れますがカープにはそういった存在が近々あるでしょうか?・・・いまいる選手では思い浮かばないんだよね、残念だけど。

もう順位もほぼ決まっているので視線は来年ですが(泣)、やはりいま抱えている課題をひとつでもクリアしたいのはチームもファンも一緒でしょう。
先発投手の追加、中継ぎの整備、抑えは永川でいいのか、サードで30本打てる助っ人は獲得できるか、3番はどうする、1・2番は東出と梵でいいのか・・・・ほとんど課題だなwww

確かに全部、というかバランスのいいチームを作るのが最大の目標でしょうけど私が気になるのは3番(出来れば左打者)かな。
球団としては天谷を3番に置きたいのでしょうね。ただ今年一番失敗したのは”彼だけに”この3番を託してしまったこと。
先日柔道の篠原監督が「各階級で若手とベテランを競い合わせた。それが勝利の要因」と。そのとき思いました。天谷は誰かと競いあってここに座るべきだった・・・と。

丸がなかなか大物を感じさせる内容を見せてきました。そして岩本。そこに嶋。4人ぐらいでこの3番を競い合わせて欲しいですね。

それと栗原のポジション。やはりサードは厳しいのでしょうか?
若いうちからファーストに固定はいかがなものか?という事情もあったと思いますが、実は外国人選手の獲得事情も絡んでいるんですよね。
シュー様の記事で気づいた方も多いと思いますが、(ちょい自慢げに)私はこれはシーズン中に気づいていました。(いまもシーズン中だよw)

このところ日本で実績のある外国人選手の獲得が目立ちますよね。
これは経験・・・が大きな理由もあると思うのですが「獲得がしやすい」という事情もあるのではないかと。
つまり以前よりも日本にすんなり来てくれる外国人選手が減っているではないか?と。
そうなるとホワイトセルやハーパーみたいに「ミーは1塁しかできねっす」な比較的アメリカでも余りやすい選手に偏ってしまうのか、と。
そうなると「ハイ、栗原はファースト固定ね」とすんなりといかなくなってしまうんですよね。

・・・。誰ですか、栗原はサードでなんとかやってもらってホワイトセルかハーパーを強奪しちゃおうなんて思っている人は、w

理想としては栗原をサード、そして左投げの岩本を1塁、そしてレフトに30本打てる外国人助っ人。かな?

あと東出をどうするかという問題もあるんだよね。彼の脚力は他球団にいたら貴重だけど打力の弱いカープが真剣に機動力野球をするならば彼を1番には置けないのでは?
歳もとれば更に脚力は落ちます。以前「3番東出案」をここに(しょっちゅーだろw)書きましたが彼にじっくり3割3分ぐらいを狙ってもらうのもアリじゃないかな。
しかも3番って頭をかなり使う打席と思うわけですよ。天谷じゃ心配だろ?w  そこは高年俸の東出さんに頑張ってもらわんと。

1 センター 天谷
2 ショート 梵
3 セカンド 東出
4 サード 栗原
5 レフト ほにゃらら
6 ライト 廣瀬
7 ファースト 岩本
8 キャッチャー 石原(FAどうすんだ?)

確かに迫力には欠けるけど東出を生かすにはこれしかないと思うのですがね?

もしくは、というか私が監督だったらだな(笑)

1 センター 天谷
2 ショート 梵
3 サード 栗原
4 ファースト 岩本
5 ライト 廣瀬
6 レフト ほにゃらら
7 キャッチャー 会澤
8 セカンド 東出

1 ショート 梵
2 セカンド 木村
3 レフト ほにゃらら
4 サード 栗原
5 ファースト 岩本
6 ライト 廣瀬
7 キャッチャー 石原
8 センター 赤松


なんてねw
こんな風に色々考えると楽しいですよね。でも本当は先発整備ほうが大事なことはわかっていますからw

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マウンドに出向き投手に声を掛けるということ

2010年09月20日
「カープ球団の現状を憂う会」なる集まりが10月6日(水曜日)対スワローズ戦で低迷しているカープ球団に向けて抗議メッセージボードを掲げようと呼びかけをしています。
詳細はすでに他のブログ等で紹介されていますのでそちらを検索してご覧ください。

なお当ブログではこの活動を一切支援いたしません。このような行動は反対です。
そんなものを作る暇があったらひとりでも多くの選手のボードを作って応援します。
球団に文句があれば球団事務所に行けばいいこと。そしてオーナーに文句があれば直接胸倉つかみに行きます。
それが私のポリシーですから。

■横浜1-9広島(TBSエキサイトBB)

広島が今季2度目4連勝、7年振りYB戦5連勝。3回木村タイムリー、4回栗原11号ソロ、6回天谷タイムリー、栗原3年ぶり自身6度目2打席連続12号 2ラン、石原タイムリーなどで加点、8回石原タイムリーで4月D戦以来の今季2度目同一カード3連勝。先発斉藤は9回129球11安打2四球3三振1失点で4勝目、8/22YB戦以来の今季2度目自身2度目完投勝利で4勝目。横浜は今季10度目4連敗・6度目同一カード3連敗で昨年終了時に並ぶ借金42。 9/5S戦以来の先発三浦は5回1/3を8安打7失点で6連敗の8敗目。

今日は夏休みの最終日。明日からの仕事を考えて自宅でTV観戦をしました。
先発は清水?田中?と思っていたら番長でした。いやー、久しぶりに番長の投球を見ることができました・・・が・・・ストレートも浮いている・・・変化球にキレがない・・・こんなの番長じゃない。
初回はカープが攻め切れませんでしたが3回にキムショーがジャブ、4回に栗原がストレートパンチ、そして6回にキムショーから北斗百烈拳でKO!(100本も打っていませんが)

今日の番長の球威でしたら変化球なんて軽く外野にもっていけました。交代が遅かった・・・からカープは助かりましたが。
それにしてもあのJAPANV2戦士村田は(途中で帰国はしましたが)マウンドに歩む様子はなし。TV中継でも外国人がするのも変だから村田がチームリーダーとして投手を励まさなければと指摘。
盛田さんのコメントでも「野手もなぜ打たれた後に、マウンドに出向き三浦に声を掛けないのか、エースに対してもっと配慮があっていい。」と。

話はちょいと逸れますが。昨日ロッテがサヨナラ負けをしたとき。西村監督はベンチ裏に下がらずに選手全員を迎えていましたね。なんかグッと来ましたよ。
私が選手ならこの監督の下でやってみたいですね。今日も勝ったあとにスタンドのファンに手をあげて声援に応えていました。これ普通じゃないですからね。
ビジターでこれをやったのですから。辛い試合が続いても応援に来てくれたファンへの感謝なのでしょう。
苦しいときに「自分のことだけ」を考えていては並。それ以上のものは得ることは出来ないと思います。
ロッテはいま微妙な位置ですが来年はもっともっと他球団には怖い存在になると思いますよ。ああいう姿を見たら選手は奮起するしファンも「また応援に行こう」と思いますから。

話は戻りますが。マウンドで苦しい投手がいたら声をかける。自分のことだけを考えて投手放置なんて・・・”それ以上のもの”は得ることは出来ないと思います。
チームスポーツですからね。些細なことでも積み重ねが大きな実を結ぶと私は信じています。

だから私は苦しいときに「抗議ボード」なんてしたくありません。そんな球場の雰囲気にしたくありません。
齋藤がピンチになったら梵や栗原がマウンドにいって励ますようなそんなボードを掲げたいです。

なんか私も久しぶりに作っていこうかな。「盗塁王!梵!」とかキムショーのボードもいいかもね。
遠方の方でなかなか球場にいけない方で「代わりにこのボード上げて!」とご希望がございましたらコメントくださいね。

追記ですが。今日の鈴川さんのブログは胸に刺さります。
みんな優しいキモチで野球を見て欲しいです。

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それぞれの役割に徹することで、これまで点だったものが線になっている

2010年09月20日
昨日は4人デお得!チケットで内野観戦をしてきました。勝っちゃっいました!

■横浜2-3広島(TBSエキサイトBB)

広島が今季7度目の3連勝で今季横浜戦13勝目。4年連続横浜戦のシーズン勝ち越しを決めた。広島は1回天谷のタイムリーで1点を先制。1番梵から3人連続で初球打ち、試合開始から3球で1点を挙げた。同点の6回木村、栗原のタイムリーで2点を勝ち越し。先発ジオは7回5安打4四球4三振2失点で、自身5 連勝の8勝目。3人目横山が9S目。横浜は先発阿斗里が自身最長7回を、84球7安打3失点で6敗目、プロ入りから8連敗。チームは今季15度目3連敗で今季ワースト借金41。村田が史上437人目の1000試合出場を達成。

予想通りの先発で「今日も打ち合い?」「いやいや打撃戦の翌日は接戦」・・結果は後者。
投手戦?だったのでしょうかね。珍しくビールを飲みながらだったので細かいところが思い出せませんw

スコアを見てもマルチ安打はキムショーだけ。あの3塁打はしびれましたわー。あそこだけ興奮して立ち上がったかも、あと栗原の初球を叩いてのタイムリー。
キムショーが打ったときもうそわそわ「2日連続ヒーローインタビュー?」
結果はその通り。同点に追いつかれたらそれは無かっただろうからいま彼にいい風が流れていますね。東出の復帰は来年になりそうですがこれはレギュラー争いに食い込んでくるかもしれません。
特に足が東出より使えること。ここがポイントでしょうね。センターへ抜ける球の処理は東出がうまいけど、結構難しいバウンドを難なくキムショーは処理しています。
ここは底上げが出来てきましたね。

さてジオですが中国新聞でも記事になっていましたが「残留をアピールできた投球」だったと思います。
ただ外国人投手の場合は毎年コンスタントの成績をあげるのはなかなか難しい状況ではあります。讀賣もここまで苦戦しているのはグライシンガーとゴンザレスが全く機能していないのが要因。
8勝という成績はカープにとっては貴重な星ではありますが来年他チームにデータを分析されてもローテーションに入って好成績を残せるか・・・ここの見極めでしょうね。
案外スタルツのほうがイイ成績を残すかもしれませんしね。各球団のこういった判断力がペナントを大きく左右しているのかもしれませんね。

ちょっと余談。
冒頭に「4人デお得!チケット」と書きましたが、これご存知でしょうか?
ハマスタは内野B指定席が3500円ですが、この「4人デお得!チケット」は4枚で10000円。つまり1人当たり2500円となかなかお得なチケットなんです。
外野自由席が1800円ですから700円の差額で内野の指定席に座ることができます。
ただし席は上のほうです。ハマスタはすり鉢型なので少々野球を見下ろしてみる感じになりますね。高所恐怖症の方にはオススメできませんw
なぜに今日ここにわざわざ書いたかといいますと。この暑いデイゲームには最適なんです。3塁側のこのB席から日陰になってくるからです。
浜風も吹いてきますのでなかなか快適です。それを知っているベイファンは3塁側にもいますね。
このチケットの購入は4枚1組なのですが実際はチケットは4枚に分かれているので事前に分けて持っていればまとまって入場する必要はありません。
ここをもうちょっとアピールしたらもっと売れるチケットだと思いますがね・・・。ちなみに前売りだけ、当日は販売しませんのでご注意ください。


■打線の「形」 どう描く(中国新聞)

試合開始直前のことだ。スコアブックに先発メンバーを書き込んでいて、ふと気づいた。何と、4試合連続で同じオーダーではないか。これは、開幕時の5試合連続に次ぐ記録。今季85通り目の組み合わせで、ようやく形らしきものが見えてきたようである。
18日の試合で大爆発したから言うわけではないが、この組み合わせは、何かしっくりいく。理由はずばり、つながりのよさだろう。木村、広瀬、石井といった打線の流れを意識できる選手が多数加わり、それぞれの役割に徹することで、これまで点だったものが線になっている。この感覚は首脳陣も共有しているのではなかろうか。
131試合で85通りの打線。こんな異常な数字が残ったのは、故障者が続出したことだけが理由ではなかろう。相手投手の利き腕や選手の調子、長打力不足を過剰に意識し、対症療法に徹し続けた結果でもある。ただ今季は、形を持たない戦いの限界を何度も感じてきた。「猫の目」とやゆされる日々とはもうお別れしなくてはならない。
来季は東出たち故障者も戻ってくるし、新外国人も加わろう。固定化という難題とどう向き合うか。首脳陣に課された重い宿題である。

小西記者が最近の私の疑問をタイムリーに記事にしてくれていました。
「この感覚は首脳陣も共有しているのではなかろうか」・・・・なるほどそれはあるかもしれませんね。
この4位絶望の5位という位置にいて”何がいま大事か”。来年に向けて何か収穫はあるのか?というのがファンの期待。
そうなると最近の代わり映えのない打順は何か冒険が足りずマンネリ化を感じてはいたのですが。なるほどね、感覚の共有か。
今年出来なかった線という「カタチ」。出来なかったことを短い期間ではありますが「出来るようになる」ことは来年の力になるでしょうね。まぁ補習みたいなものだなw
特に「3番天谷」でしょうね。球団としても謙二郎としても一番こだわりたいところなのでしょう。
それと嶋のところに新外国人を加えるのか。それとも栗原を1塁に固定して3塁に新外国人・・・そして岩本と嶋をレフトで競い合わせるのか。
んー、3塁に相当いい助っ人を連れてきて欲しいですね。
ただシュー様のコメントを見るとなかなか大変な市場みたいですからね。栗原3塁で新助っ人を1塁という選択は必要になってきそうです。

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僕は消化試合とは全く思っていない

2010年09月19日
タクローさんのセーフティにみんな興奮!

■横浜6-16広島(TBSエキサイトBB)

広島が04年8/10以来となる24安打、今季最多16得点で横浜戦・ハマスタとも3連勝で今季の横浜戦負け越しがなくなる。4回に4/30以来今季2度目のイニング6点を奪うなど、今季6度目の二桁得点。石井琢は3安打で今季初・自身162回目の猛打賞は、金本に並び現役2位で歴代10位。先発スタルツは6回3失点で、横浜戦初勝利で6勝目。横浜はスレッジが自身最多タイの27号2ランなどで6点を奪うも、球団ワースト記録更新の今季20度目の二桁失点で借金は今季ワーストタイの40。先発大家は3回9安打5失点で9敗目。

久しぶりのハマスタ外野応援に行ってきました。
それにしてもプロ野球6試合のうち「どうでもいいといっては失礼ではあるが」順位にさほど影響の無い試合にいつも通りの外野満席(レフトがね)。

試合はご存知のとおり16得点で大爆勝!
中国新聞によると球団史上3位タイの24安打とか。まぁとにかくよく打ちましたよ。

キムショーが5安打、天谷4安打、嶋3安打、たくろーさん3安打、石原4安打・・・。猛打賞が5人というの結構な記録じゃないでしょう?

中国新聞の小西記者の指摘もありましたがやはり守りは大事ですね。
最初の天谷のレフトへのポテン。うまい野手なら捕球していたでしょう。あそこからガタガタっと大家は崩れていきました。タクローさんの外国人の1・2塁の間を狙ったセーフティーも効きましたね。

うちの守備力も褒められたものじゃありませんから紙一重の「5位決戦」だったと思います(冷静)

それとあまり記事にはなっていませんがスタルツの立ち上がりが非常によかったです(珍しく)
あのテンポのいいリズムが打線にも伝染したのかな?と。やはり守りは大事ですね。

そう言えば今日は謙二郎の誕生日ですね。

打線沈黙するなよ。ネタにされるぞw

■木村が5安打「気持ちいい」 プロ8年目で初(中国新聞)

木村がプロ8年目で初めての1試合5安打を放ち、存在感を示した。「大学時代には4安打まではあったかな。気持ちいい」と余韻に浸っていた。
一回に右翼線へ二塁打。三、四回はいずれも内野安打で出塁し、好機を築いた。七回には左前に運び、八回は左中間へ適時二塁打。うち4度ホームインするなど、2番打者の役割を十分に果たした。
チームは既にBクラスが確定しているが、「僕は消化試合とは全く思っていない」と気を引き締めていた。

野球人生でも初?いやー、打席に入っているキムショーは期待感たっぷりでした。
元地元でのヒーローインタビューとなりましたが「恩返し」といっていましたね。東出リタイアの穴は十分埋めていると思います。
このコメントからも我武者羅な姿が浮かびますよね。いままで代走と守備固めの彼にとっても「消化試合」ではありません。
バッティングフォームはバットをちょっと寝かせてミートを重視しているのがうかがえます。きわどい球はカットするので2番という打順にもうまく対応しています。
縦の変化への対応がまだまだかな?と思いますが試合を重ねていけばもっと率が上がってくるかもしれませんね。
こんな上にも下にも(?)いけない順位ではありますが私たちにも「消化試合」とは思わせない楽しみが増えました。

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チームのためにベストなパフォーマンスを出せるよう集中して投げるだけです

2010年09月13日
こういう悪意のある記事を書いちゃあかんでしょ?スポニチさん。

■黒田6回1失点!ヤンキースなど全米が熱視線(スポニチ)

ここにきて、黒田株は急上昇。あるア・リーグのスカウトは「ヤンキースのトップスカウトが気に入っていて、キャッシュマンGMも同じ考えと聞いている」と証言した。今オフのFA市場では、大リーグ屈指の左腕リー(レンジャーズ)に次ぐ目玉といわれている。一部では、日本復帰を決断したとも報じられたが「来季のことはまだ全く考えていません。今はチームのためにベストなパフォーマンスを出せるよう集中して投げるだけです」と白紙を強調。チームは優勝戦線から脱落したが、背番号18に全米の視線が注がれている。

昨日サッカー場でこの記事を知ったのですがねw
ここ数日讀賣や阪神も興味があるような記事がありましたが、どう見ても「ファンの数が多いチームの話題を出して記事を目立つようにしただけ」というだけ。
このスポニチの記事も見てどうかと思いましたね。明らかに同じような「手抜き」の記事ですよ。よっぽどネタがないのか?

気になったのは「白紙」という表現。黒田は3年の契約が過ぎたら日本に帰ってきてカープで投げたいと言っていた「カープファンの夢」をぶち壊す表現。
だいたいこのシーズン中に「僕は日本に帰ります。だからメジャーは今年が最後です」なんて思っていたって言わないでしょ?
考えているベースは元々3年前からあったのだから「白紙を強調」ではなく「いまは考えるべき時期ではない」というだけじゃない。
目立つ表現よりも真意を文字にして欲しいですね。スポニチのジャーナリズムってこの程度か?大したことないな。

また数日したら阪神か讀賣の名前を出して紙面を飾るのでしょうね?あー、やだやだ、手抜き記事。

しかしそのヤンキースのGMがなんちゃらってのは気になりますね・・・。うーん、黒田に限らず上原も福留もそうだけど日本でやっぱり生で見たいですよ。
根拠はないけど松井とイチロー以外は日本に帰ってきて欲しいわ。←うん、勝手

そう言えば岩村がアスレチックスと契約するみたいですね。うーん、うちに来て欲しかったなぁ ←ありえねーよw


■高木豊氏Jrが兄弟アベック弾!「親父に感謝」(スポニチ)

東京Vは0―3で迎えた後半31分、ゴール右前約20メートルの位置から弟・善朗が右足で直接FKを決めJ初ゴールをマークすると、兄・俊幸の闘争心に火が付いた。後半45分、「あれだけきれいなFKを決められて“オレも”って気になった」と得意の左45度から切れ込み、右足でゴール。「ユースの時から一緒にゴールを決めることが多かった」と弟も喜んだ。活躍の裏には豊氏のアドバイスがあったそうで「“シュートの前にキックフェイントを入れてみろ”と言われた通りにした。親父に感謝したい」と俊幸は話していた。

そのサッカーの観戦ですがこれです。
ニッパツ三ツ沢になってから初めてですね。久しぶりの横浜FCの観戦になりました。別に高木兄弟が目当てではなかったのですが。J1昇格に非常に微妙な位置にいるチーム同士の対決。
こういった負けられない試合って結構ビッグプレイが出るもので・・・それ目当てでしたがそれが高木兄弟の2つのシュート。
まずは弟の高木善朗。見事なフリーキックでした。キーパー一歩も動けず。スタメンで最初から動きが目立っていましたね。1つ1つのプレイにセンスを感じます。「上手いですよこの選手」。
ややカラダが小さいのが気になりましたがもっと上のチームでも出来ると思います。
そして兄の高木俊幸のビューティフルゴール。左サイドから中央にボールを滑らせていき思い切り振って蹴ったボールはこちらもノータッチでネットを揺らしました。お見事。
横浜FCのファンも「こりゃ凄いわ」と所々で敵ながらあっぱれ談。しかし親父のアドバイスってwwwww
それにしてもどうして野球をやらせなかったのか。それだけ暗黒なんですか野球界?と疑ってしまいます。


■村中4失点KOで8敗目…巨人に5・5差(スポニチ)

初の中4日登板となったヤクルト・村中が6回2/3を4失点で8敗目を喫した。初回1死から4連打を浴びて2失点。直球は常時140キロ台後半と飛ばして2回以降は無失点で踏ん張ったが、7回に3安打を浴びて降板した。
「球速も出ていたし、調子は良かった」としたが、チームは3位・巨人に5・5差と一歩後退。小川監督代行は「村中は(2回以降の投球が)続けばと思っていたが、秋山を打ち崩せなかった」と4安打零封された打線を悔いた。

3位に5.5ゲームですか・・・。ちょっと厳しいかな?
カープは昨日Bクラス決定。最後の望みヤクルトの3位も・・・・なんかあの3球団でプレイオフってもう見飽きたんですけど(笑)
この時期に日本シリーズを考えるチームと来年のことを考えるチームの差。これでしょうね、この積み重ねが強いチームを作っていくのだと思います。
横浜のようにベテランをあっさり切るのは好きではないけどカープも目指す野球に必要な選手をFA・トレードで大胆に動く時期ではないでしょうか。
それがなくアットホームなところもいいんですけど・・・さすがにこれだけ低迷するとね。見飽きますよw

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13年連続Bクラス確定

2010年09月12日
ハイ、Bクラス決定しちゃいました。覚悟はしていましたが。悔しいですね・・・。

■13年連続Bクラス確定 うつむく野村監督(報知)

広島は3連敗で、13年連続のBクラスが決まった。ここ2年は終盤まで3位争いに加わったが、再建を託された野村監督の就任1年目は、それすらできなかった。
故障者が続出したほか、外国人の補強が外れたのも誤算だった。前日4三振のヒューバーはこの日、2打席目まで好機で凡退し、6回2死二、三塁で代打を送られた。野村監督は「非常に残念ですが、試合内容がね。同じことの繰り返し」とうつむいた。

13年連続ですか。長いですね・・・。
昭和の話ではありませんが平成一桁の時代ですよ。いま大学生ぐらいでやっと記憶があるぐらいですか?高校生以下でこのチームのファンになった方はどのぐらいいるんでしょうね?
もしいらしたら教えてください。

「どうしてこんなに弱っちいチームのファンになっちゃったんですか?」(特に広島在中以外の方で)

なんかそれが聞けたら色んな現実を忘れることが出来るような気がしちゃって。


今年の低迷の理由は色々ありますが・・・・シーズン終わってからと思いましたが・・・・監督の評価は最後にするとして。

まぁ夏前から仲間の間では「なぜに低迷?」というお話は出ていました。
そのとき思ったことといま思うこと。

変化→なし。

ルイスと大竹の穴が埋まらなかった。勝ち星よりも常にローテーションを守って7回まで投げる投手がいなくなれば中継ぎに負担はきますから・・・
よって「自慢の中継ぎ」もほぼ総崩れ。
そして打の外国人が大はずれ。監督がまだヒューバーにこだわる理由はよくわかりません??? 内角でカウントを稼いで外のボールで三振が取れちゃうのですから「相手の失投待ち」?
私はスタルツが「投げてみないとわからない」から打者として登録したほうがいいんじゃね?と思うのですが。ちょっと練習したらヒューバーより打てる気がするんですけど。
甘いですかね?
そして一番期待外れ、というかたぶん謙二郎が一番なんとかしたかった「3番天谷」。
いま天谷を3番で使っていますがそれはそれでいいと思いますよ。いまの順位とゲーム差ならね。
球団としても天谷をここに置きたいのでしょうね。私は反対ですけどね、天谷は1番のほうがいいと思います。ランナーがいて色々考えたら守備にも影響しそうで怖すぎる

来年に向けて。
打線に関しては1番から5番までの見直しでしょうね。6番以降はしっかり守れる選手にしてください。機動力と投手力で勝負するならそれでいいです。
投手に関しては先発の見直し。ここをクリアできれば中継ぎは立て直し出来ると思います。元々力もあるし大島、岸本、上野と少々ながら底上げもできましたしね。
抑えか・・・・うん、永川だよね・・・。ここは色んな意見があるのだろうけど彼の場合は技術的な問題だからいいコーチがつかないと変化ないかもね。
早稲田の大石をなんとか獲得して刺激するってのもあるけど、きっと大石が来たらもう永川の出番が無くなってしまうかもな・・・

トレードや起用方法など色々ここに書きたいのですが。
あまりにも刺激的でその選手のファンに刺されそうなのでやめときますwww
直接会う機会があったら聞いてください。

あぁいつになったらAクラス・・・

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駄目押し万馬券!

2010年09月05日
昌の完封は史上最年長完封勝利と称されているが、実は45歳以上の年間4勝も史上初だそうだ。ご立派!

■広島8-3阪神(TBSエキサイトBB)

広島がT戦3連勝。3-3の3回栗原タイムリー、7回代打前田智の犠飛、8回代打ヒューバーの7/28S戦以来の7号3ラン。先発ジオは6回2/3を5安打4四球3死球3失点で4連勝の7勝目、来日T戦初白星、マツダスタジアム3連勝、1回に3与死球で1イニングではセで79年巨人西本以来2人目、両リーグ6人目のプロ野球記録。ジオは2回2点タイムリー2Bで来日初打点。阪神は5安打で連続2桁安打は6試合で止まり6/20YB戦からデーゲーム9連敗で今季通算12勝20敗。2人目桟原が昨年10/3S戦以来のプロ2敗目。

昨日のプロ野球6試合はどこも見応えタップリでした。
冒頭に書いた中日の山本昌はこの大事な試合をなんと完封勝利。そして仙台では楽天が5点差をひっくり返す最終回6xの大逆転サヨナラ勝ち。
千葉では延長12回の末に日ハムが1-0で勝利。そして広島では「初回の3死球を見ている限りどうにも勝てる予感がしなかったが広島が勝利!」

いま録画を再生してみていますが。2球連続で死球ってプロ記録にあるんですかね?
しかも平野はベンチに戻ったまま帰って来ず。どうやら骨折と聞きましたが・・・首位打者争いをしているところに申し訳なかったです。

この荒球のご様子でしたが2回の裏に自ら左中間突破の2点同点タイムリー!直前にもレフト線への大飛球がありましたね。
なんとか流れを自ら引き寄せて6回2/3を5安打3失点。なんとかゲームを作ってくれました。
2回に坂に”まサカ”のホームランをくらいましたが初回の藤川へのピッチング内容を見るとここである程度感触を戻していたように思えます。

さて打線ですが。昨日はなかなか効率のいい攻撃を見せてくれました。
3回は天谷が四球で歩いて栗原の右中間突破の2塁打でホーム生還。1安打で1点。結局これが決勝点なんですよね。
7回も代打前田が犠牲フライで1点。ここも1安打で1点。8回はここは2安打で3点だが、
内容は「万馬券」
謙二郎も凄い笑顔を見せていましたね。というか失笑か?w

格下の投手が相手ではありましたが理想的な攻撃だったと思います。なかなか今年はこういったシーンが少ないから余計に嬉しいですね。

振り返ってみると得点の割には阪神は4安打。結局ちゃんと守り勝っているところもあり。
ヒーローインタビューは栗原でしたが私はジオも高く評価したいですね。7回近く先発が投げてくれたら中継ぎも多く使わないで済みますから。
1試合だけでなく明日の試合も計算ができますね。

それにしても阪神はデイゲームに勝てないんですね。なぜですかね?
ひとつ気になったのは初回の梵の打球を追ったマートンの動き。なんか不自然というか。そういった打球への判断が昼間だと鈍い選手が多いのでしょうか?
あとは投手力だろうね。ナイターのほうが球は速く見えるっていいますからね。
まだ数試合残っているらしいので阪神はここがキーになってくるかもしれません。(川崎憲次郎もそう言っていました)

そうそう。この再生の前に野球好きニュースを見ていたのですがそこで。
「計算違い。人生もそうですよね。川崎さん」と森藤恵美。そのときの川崎の微妙な顔が・・・

■石井「僕が出て前田が還す」名球会コンビで追加点(中国新聞)

赤ヘルの名球会コンビが欲しかった追加点をチームにもたらした。1点リードの7回無死、代打出場の石井が右翼線二塁打で出塁すると犠打で三進後、代打・前田智の中犠飛で生還。8月21日横浜戦(マツダ)以来となる今季16打点目を叩き出した前田智は「打ったのはカーブ。詰まったけど何とかね」とコメント。石井は「僕が塁に出て、前田が還すという攻撃が少し、嬉しかった」と笑顔だった。

一匹侍な前田を最近タクローさんがコメントでなんかイメージを変えようとしている気がしています。うん、いい雰囲気だと思います。
あれだけ打撃を究めてきた男ですから普通の選手じゃお話にならんでしょう。本人もプライドはあるだろうし。そこにタクローさんだったら文句ないですよね。
現役最多安打の人がこの球団でプレイしていることは前田のためにも凄くよかったことななんじゃないかな?

なんて思いながら今日もカープを応援でっす!

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どうして4連敗していたチームがこんなに粘り強い試合ができるのか不思議

2010年09月04日
矢野選手、お疲れ様でした。いい選手がどんどん抜けていき野次を飛ばしたい選手しか残っていません。
まぁほぼ一人ですが。

■広島5-4阪神(TBSエキサイトBB)

広島が連敗を4で止めT戦2連勝。3点を追う3回木村のタイムリー3Bで1点を返すと6回代打・石井の2点タイムリーで同点。再び1点を追う7回廣瀬の2 点タイムリー2Bで逆転した。3人目チュークが自身・T戦共に2連勝でマツダスタジアム初勝利の2勝目。5人目横山が8S目。阪神は2回藤川俊の2点タイムリーで先制。3回鳥谷が17号ソロで加点。同点の7回ブラゼルのタイムリーで勝ち越すも、連勝が5で止まり貯金15、C戦2連敗でリーグ最後の今季通算 50敗目。2人目西村がC戦・マツダスタジアム共にプロ初黒星の3敗目。

しかしよく勝ったと思います。
3点先制までは確認。そして22時過ぎにスコアを確認。「あれ_?勝っている」。
ダイジェストで得点の様子は確認しました。打点はすべて2アウトから。そして今井熱投!
「粘り。執念」これだね。

特にタクローさんの同点タイムリーはしびれましたね!!(><)/ クールにレフト前にヒットですよ。あそこに転がせばセカンドランナーも余裕のホームイン。
あのヒットを横浜時代になんどやられたことか。しかしあのクールなヒットとは対称的な心理がブログに。

「こんな、プレッシャーのかかる打席ないっちゅーの」

このブログの様子を見てもファンの声援は大事だなと思いました。選手は物凄くファンがどんな反応をするか気にしています。
応援すればそれは嬉しいし、余計な野次はげんなりさせています。この話題のときに「奮起させる」という観点がかなりファンの間でまちまちになりますよね。
私は選手をイライラさせるものはいかがなものか?と思っています。それと「頑張ってください」はあまりにも平凡なので避けています。できるだけ「いつも応援しています」

もしくは「ずっと応援していきます」

しかし。これを言ったにもかかわらず、敵チームに行って4番打っている人もいますけどね。

そう言えばあの野郎「じゃ!来年は他球団で!」とサラッと言ってましたな。もうバラしちゃってもいいだろw
あのときは6月でしたからもう心構えはできていたんじゃねーか?との疑惑。(ちゃっかりそのシーズンオフに阪神タイガースへ移籍)。まぁ酔っ払っていたからなんとも微妙ではありますけどね。
心配なのはそのとき子分のようにただただ話を聞いていたのが今年FA権を獲得した石原。あの野郎が余計なことを吹き込んで迷わせなければいいんですけどね。


■斎藤・大石ら5投手をS評価 スカウト会議(中国新聞)

広島は3日、広島市南区のマツダスタジアムでスカウト会議を開き、大学・社会人の53選手をリストアップした。斎藤佑樹、大石達也、福井優也(いずれも早大)沢村拓一(中大)大野雄大(仏教大)の5投手に最高ランクのS評価を付けた。
世界大学選手権、都市対抗大会の映像などを参考に、野手8人、投手45人をチェック。松田オーナーは「1位の競合が外れても、それをカバーできるレベルの高い選手がそろっている。(指名は)大学の秋季リーグ戦を見てからの判断になると思う」との見通しを示した。
苑田スカウト部長は「斎藤は春先よりも評価が高くなっている。1、2位は即戦力投手が理想」と語った。

もう早くない話題なんですよね、ドラフト。
今年は大学生に優秀な選手が豊富でカープも絞った5名は全て大学生。意外だったのは福井優也投手ですね。
TVで何度か見ていましたがドラフトにはなかなか名前が出てこなかったのでどうしたのか?と思っていました。そうですよね、讀賣が手を伸ばした選手ですものね。どこかは指名してくるでしょう。
昨年だったかな?オーナーが早々と「斎藤佑樹は取らない」と言っていましたがここに来て名前がきっちり出てきている。どうしたことか。
その勢いであの最下位容認発言も訂正していただきたいものですが?

斎藤佑樹は実際に試合で投げているのを見ていますが私の印象は「スピードガンほど肉眼では速く見えない」。まぁその日たまたまだったかもしれませんけどね。
実際に見て「この投手は欲しい」と私が思ったのは同じ早大の大石達也投手。もう間違いなく抑えタイプ。打撃もなかなか非凡なものをもっていてセンターを守ることもしばしば。
誰ですか?マエケン、スタルツ、大石でクリンナップを組めるといっているのは ←俺だw
プロ野球は成績は一番大事ですが「人気商売」でもありますから斎藤佑樹という選択もありですけどね。かなりの数のファンが流れてくるでしょうしね。
問題は「必殺!事前のお断り(例:内川)」でしょうなw

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5年間ナゴドでの延長戦は0勝8敗3分 orz

2010年09月02日
もう9月ですか。シーズンも終わってしまうのですね。

■中日3x-1広島(TBSエキサイトBB)

中日が岩崎達のサヨナラ2ランで広島戦8連勝、このカード7年連続勝ち越し、4カードぶりの勝ち越し。中日は広島先発・前田健の前に7回まで3安打無得点も、8回荒木の2Bで同点、10回岩崎達が2人目大島からレフトへプロ入り初HRとなるサヨナラ2ランを放った。プロ初HRがサヨナラ弾は、直近で、又チームとしても08年9/7YB戦での平田以来、チーム6人目。2人目浅尾がナゴヤD7連勝で9勝目。広島は1点先制するも6回から走者を一人も出せず3 連敗、ナゴヤDで5連敗、4カードぶりの負け越し。大島が3連敗で3敗目。

マエケンの中11日での復活マウンド。期待と不安を入り交ざった状況で初回からTV観戦をしました。
初回から危なっかしい展開でした。あの梵の中継プレイがなかったら一気に崩れていたかもしれません。
守備は大丈夫だね・・・と思っていたらアレですよ。
先日の讀賣戦での長野の当りを突っ込んで取れなかったプレイ。あそこで逆転となり負けてしまったため「戦犯」のようなプレイに世間では扱われていますが私はそうは思いませんでした。
あのプレイだけで敗戦を考えるべきではなく投壊していた試合でしたからもっと浅い回の失点を考えるべきだと思います。
点で見ればあのプレイは大きいですが安定した試合を重ねていくならばあそこをクローズアップするのはどうでしょうか。

し・か・し!昨日の荒木の同点打。こっちは問題です。あそこは勝負どころですし思い切りもいらず焦る必要もないところ。天谷はしっかり梵に球を投げていれば再びホームで刺せるプレイでした。
昨日のプレイのほうが問題です。守備が下手っくそといえばそれまでですが・・・・思い切りのいいプレイは謙二郎と同じで責めるところではないと。ただし基本プレイはちゃんと指摘するべきかと思います。


■大島サヨナラ被弾にガックリ「抑えられなかった」(スポニチ)

マエケンがマウンドを降りると、試合は今季7度目のサヨナラ負けであっけなく終わった。2番手の大島が10回1死二塁から伏兵・岩崎達にプロ初本塁打を献上。「抑えられなかった。打たれたのは高めの球です」とうなだれた。野村監督は4回1死満塁など序盤の逸機に言及。「中日に対してはこういう試合ばかり。もう1点取れるというところで取れないと、後々に尾を引く」と悔やんだ。

4回の1アウト満塁ね・・・梵のところですよね。あそこは1塁線へのセーフティも面白いと思ったのですけどね・・・ブランコだけに。
昨日の山井の内容でしたらもっと早くに捕まえて3点、4点も可能だったと思います。
できないならば、もっと監督やコーチが打席に向かう選手を呼び寄せてしっかりと指示をしてもいいかと思いますけどね。どうでしょう。


■救援陣の差が生む悲劇(中国新聞)

ナゴヤドームでは、サヨナラだけが人生のようである。サヨナラ負けも今季4度目。ここ4試合で3度目とくれば、もはやニュースとも呼べまい。中日ファンのお祭り騒ぎもすっかり見慣れた。寂しい話である。延長戦に入った時点で、勝負はほぼ決していた。この5年間で、ナゴヤドームでの延長戦は11試合。結果は0勝8敗3分け。つまり、一度も勝っていないのである。理由は救援陣。質と量の埋めようのない差が、サヨナラの悲劇を生み続けてきた。これ以上分かりやすい理由もなかろう。

そうだね、いまのうちには浅尾がいない。その差は大きいですね。
この課題は首脳陣も重々承知。しかしなかなか選手は続けていい結果を残してくれない・・・戦力の限界もあるのだろうけど岩本のような「おっ!」と思わせるような中継ぎも出てきて欲しいものです。
しかし昨年まではなんとか形になっていたのにね。やはり永川不在から形が崩れていったのかな。先発はルイス・大竹から・・・

考えてみたら4番という打線の軸が途中から消えた・・・
この3つの軸が全滅でしかも横山とシュルツも。控えの層も指摘したいところですがこうしてみると自分が監督だったら相当頭が痛いですよ。
キャンプのすごし方や練習方法、環境にも問題があるのでは_?という声もあります。確かに縦社会ですから選手は言われたら従うのでしょうけど故障は全て監督やコーチのせいとは私は思えませんね。
もう何十年も野球を続けてきてしかもいまはいい大人でしょ?選手個々の問題もしっかりと問うべきかと思いますけどどうでしょう?
どうも「選手かわいく監督・コーチ憎い」的な風潮に毎日の暑さと同様にうんざりしています。

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