2007年07月09日
焦っても仕方が無い。
いまは選手に野球が出来る喜びを思い出して欲しい。(トミーリー)
■負けて学んだブラウン監督(ニッカン・柏原誠記者)
マーティーも日本の監督としては2年目。ヒルマン監督とよく比べられますね。
ただ冷静に見てカープの戦力で2強(中日・阪神)、そして今年好調の讀賣にシーズンを通して勝ち越すのはなかなか難しいコトです。
これを乗り越えるにはまず即効性としては「情報力」だと思います。
確かに現場を預かるマーティーが全て責任を持ちますが、いまの野球では「情報」が重要になってきています。カープの先乗りスコアラーは十分な仕事は出来ているのでしょうか?
交流戦を見る限り相手の情報力のほうが勝っていると思います。
もうひとつ。時間を要するコトですが、カープの魅力である「育成力」です。
これをもう一度見直したほうがいいと思います。
以前から「球団のお金の使い方」をこのブログで指摘していますが、選手にお金を使うのは限られています。やはりスカウト力、コーチ力、スコアラー力のレベルを上げる。ここに投資をしたほうがいいのではないでしょうか。
若くて無名な選手が2軍から這い上がって来て華やかな1軍でプレイをする。
このストーリーはいくらお金があっても今の讀賣には語ることは出来ません。
ファンは2軍にいる選手を子供のように思い、そして1軍に上がったときに成長を喜びます。
資金力が無くても球団の差別化を図ることは出来ます。
しかし最近のカープ、特にいまの2軍の様子を見るととても「育成球団」とは呼べません。
いまいる選手のどのぐらいが5年以内に1軍に定着をするでしょうか。
素材を生かすも殺すも預かるコーチです。そして自軍のプレイを観察するスコアラーです。
上記で「戦力の弱さ」を指摘しましたが、お金がないからではありません。
即戦力が取れないからではありません。
育成球団がやるべきことをしていないだけです。
オーナー、フロントはもう一度球団の方向性を考え直して欲しいです。
いまは選手に野球が出来る喜びを思い出して欲しい。(トミーリー)
■負けて学んだブラウン監督(ニッカン・柏原誠記者)
なるほどね。先日ベイスターズが寺原を偵察に入れていて「はて_?」と思ったのですが、こんな背景があったんですね。小林さんの奮闘をテレビで見ていたパイレーツ桑田が「銀は『金より良い』と書く。金より価値があるのではないですか」と素晴らしいコメントをしていた。負けて学ぶことの方が、勝って学ぶより多いという格言。ベテランが言うと説得力を帯びる。…ベタな展開で恐縮だがカープは12球団で今年最も負けている。
昨年から200試合以上戦ったブラウン監督も、日本野球を相当量、学んでいるはず。正攻法ではなかなか勝てないと悟ったのか、最近は「情報隠し」を行うようになった。一例が先発投手。先発要員2人に試合直前まで同じ動きをさせる。右腕と左腕。フェルナンデスが絡むことも多い。
マーティーも日本の監督としては2年目。ヒルマン監督とよく比べられますね。
ただ冷静に見てカープの戦力で2強(中日・阪神)、そして今年好調の讀賣にシーズンを通して勝ち越すのはなかなか難しいコトです。
これを乗り越えるにはまず即効性としては「情報力」だと思います。
確かに現場を預かるマーティーが全て責任を持ちますが、いまの野球では「情報」が重要になってきています。カープの先乗りスコアラーは十分な仕事は出来ているのでしょうか?
交流戦を見る限り相手の情報力のほうが勝っていると思います。
もうひとつ。時間を要するコトですが、カープの魅力である「育成力」です。
これをもう一度見直したほうがいいと思います。
以前から「球団のお金の使い方」をこのブログで指摘していますが、選手にお金を使うのは限られています。やはりスカウト力、コーチ力、スコアラー力のレベルを上げる。ここに投資をしたほうがいいのではないでしょうか。
若くて無名な選手が2軍から這い上がって来て華やかな1軍でプレイをする。
このストーリーはいくらお金があっても今の讀賣には語ることは出来ません。
ファンは2軍にいる選手を子供のように思い、そして1軍に上がったときに成長を喜びます。
資金力が無くても球団の差別化を図ることは出来ます。
しかし最近のカープ、特にいまの2軍の様子を見るととても「育成球団」とは呼べません。
いまいる選手のどのぐらいが5年以内に1軍に定着をするでしょうか。
素材を生かすも殺すも預かるコーチです。そして自軍のプレイを観察するスコアラーです。
上記で「戦力の弱さ」を指摘しましたが、お金がないからではありません。
即戦力が取れないからではありません。
育成球団がやるべきことをしていないだけです。
オーナー、フロントはもう一度球団の方向性を考え直して欲しいです。
スコアラー整備強化の必要性はすごい感じてます。
なかでもショックだったのが、交流戦期間中の記事で小早川コーチが
スコアラーに相手投手の打者タイプ別の配球、球種データを要求した事です。
こう言ったデータはスコアラー自ら率先して噛み砕いて分析報告しているものだと思っていました。もちろんスコアラーの方々も徹夜してデータをつくっているとは思いますが、相手チームスコアラーはどんどん自主的に考えてやっているはずです。データをただ集めているだけになっているんですよね。現場に言われてやっている様ではダメです。プロのスコアラーがこれでは…。レベルが低過ぎます。もちろん選手はデータにとらわれずに思い切った打撃、投球をするのが理想なんですが、分析担当のスコアラーがこんな状態では来年の交流戦はもっと酷い事になります。球団フロントは危機感を感じて欲しいです、
今日から9連戦ですね。行ける限り精一杯の応援をして来たいと思います。
カープはスカウトにどれだけの人数を使っているんでしょうね。
先日バックネット裏で「偵察スコアラー?」と思ったら目の前で試合をしているオリックスのスコアラーでしたよ。自分のチーム分析だったんでしょうね。
4人ぐらいはいたんじゃないかな?
今日も神宮に行って来ましたが・・・今日は何も考えずに寝ることにします。