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レベルの高い競争の中で

2010年01月23日
東京カープ会、結局やるってことで。

■赤松、盗塁王いただき 出塁率上げ目標は「40」(中国新聞)

6日から喜田とともにグアム島で自主トレをして、盗塁王への準備を積んだ。練習メニューの30メートルタイム走は盗塁を想定し、投手をイメージしてスタート。50メートル走では盗塁の構えから5秒8をマークした。「体は仕上げてきた」と日焼けした顔に自信がのぞいた。
阪神から移籍後、一昨年が12盗塁(成功率8割5分7厘)で昨年は14盗塁(同6割6分7厘)。「失敗してもいいうちに体で覚えたい」と、キャンプの紅白戦から、出塁すればすべて走る意気込みだ。「年々、足(盗塁)への思いが強くなっている。背番号(38)以上はいきたい」と40盗塁を狙う。

日中は新しい部署で仕事に追われ、夜はmixiアクアリウムで時間を要し全くカープの話題に手付かずでした。←実話
久しぶりに記事を・・・まずは中国新聞。
再三ここで書いてきた「1番どうするのよ?」という不安に赤松が頼もしいコメントをしています。40盗塁ですか。もちろんスタメンでないと達成は出来ない数字ですね。
私の好きな高橋慶彦は昔こんなことを言っていました。「100盗塁を目指しますよ。200回トライしたら半分は出来るでしょうから」
当時凄い発想だなぁと「簡単に」感心しましたっけw
でもここには足のスピードだけではなく”出塁率UP”という側面もあるんですよね。相手投手のクセの研究も大事になってきますが「まずは出塁」。ヒットはもちろんですが四球でもゲッツー崩れでもなんでも塁に出ないことには始まりません。
紅白戦・OP戦が全ての選手の勝負どころですが赤松はこの出塁力がポイントでしょうね。
東出、栗原以外は固定レギュラーはまだ白紙でしょうから各選手は「レベルの高い競争の中で」勝ち取って欲しいです。赤松1番で固定できたらカープの打撃陣の課題は半分ぐらいクリアされると(勝手に)思っておます。ちょっと1番候補が少ないだけに多くのファンが赤松選手には期待が大きいのではないでしょうか。

余談ですが。グアムで“小野伸二”に遭遇!というニュース。確かに小野は天才ですが私は「カープの選手はもっとひたむきに目の前の目標をクリアする努力家」から刺激を受けて欲しいです。謙二郎の目指す野球はそこでしょうしね。


■小窪、開眼!静岡自主トレで内川イズム吸収(スポニチ)

(元横浜の石井に誘われて参加がかなった1月5日から14日間の伊豆合同自主トレで、小窪が内川から貴重な成長のヒント)内川さんとやらせてもらったことがとても勉強になりました。バッティングもずっと一緒のペアになっていただいて、教えてもらいたいことを聞きまくってきました。自分でまねしていたところと実際に教えてもらうポイントが違ったりして、本当に参考になりました。(内川が使用していたバットも1本譲り受け)記念でもらいたかったというのも少しありますけど(笑い)。練習でしばらく試してみます。

今年のカープのニュースで私は一番これが”嬉しい”ですね。大きさがね。結構大きなニュースだと思っています。
いま率が残せる右打者と言ったら内川の名前が一番先に浮かびますね。ハマスタで何度も”やられましたが”(笑)その打撃技術は誰もが認めるところでしょう。
本当に小窪はいい選手と一緒に練習できたと思います。個人的にはショーゴに頑張って欲しいのですが上記と同じく「レベルの高い競争の中で」勝ち取って欲しいです。梵も結構好きだしなぁ・・・あぁただのショートストップ好きかw

■ドラ1今村、野茂氏の臨時コーチ就任に“楽しみ”(スポニチ)

ドラフト1位の今村(清峰)も野茂氏の臨時コーチ就任に興味を示した。この日は大野練習場で2日続けてブルペン投球。野茂氏については「数字(成績)で凄いというのが分かります。かわすのではなく、しっかり勝負するイメージがあります」と話した。すでに沖縄キャンプへの参加が決定。貴重な直接指導の機会には「ピッチングやフォームのことを聞いてみたいです」と声を弾ませた。

そうか現役時代はほとん知らないんだな(笑)
この野茂の臨時コーチニュースには驚きました。そのまんま残ってくれてもいんですけどね・・・最初から呼べなかったんですかね?

(回答は大人の事情って奴ですか?)  とにかく謙二郎いい仕事一発目。

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勝つ力を備えてくれ、我がカープよ!

2010年01月11日
私の故郷の山梨に初の優勝旗!サッカーですけどね。

■大竹“エースの自覚”年末年始も後輩を指導(スポニチ)

2010年は力強くチームを引っ張る。広島・大竹寛投手(26)が10日、廿日市市・大野練習場で本拠地での始動をした。実家の埼玉に帰省していた年末年始はプロ5年目の相沢を誘い、ともにトレーニング。初の1軍登板を目指す後輩に、熱心に練習方法や心構えのアドバイスを送った。自らも昨季リーグワーストだった四球数60(故意四球3つを含む)の削減を目標に掲げ、グラウンド内外で主力として存在感を発揮する。
▼広島・大竹 年末年始はゆっくりしていたけど、体は動かしていました。ここからは肩をつくっていく段階です。キャンプまでにしっかりと投げ込んでいきたいです。

昨年からこの日記で何度も書いていますがこのチームに最も必要なものは「勝つ、絶対に勝つ」というベンチの雰囲気だと私は思っています。
それ以前に。力は急に発揮は出来るものではありませんから練習のときからの意識でしょうね。その意識、絶対に勝つために俺たちはいま苦しい練習をしているんだという意識。
ゴンとカズは「サッカーがうまくなりたい」を目標にしていますがあれはあるレベルに達した人の発するお言葉。いま我がカープの選手には「うまくなるのは当たり前。それ以上に試合に勝つ力を備えること」これを心がけて日々の練習に取り組んでもらいたいと思っています。
そういった環境には「経験をしっかり持った先輩」は必要でしょう。正直大竹にはまだ早いかなと。野手では昨年加入した石井がいますが投手がこの点で心細い。
いま考えると建の加入は大きいかもね。出来れば優勝を経験したチーム、もしくはAクラス常連のチームの投手に加入してもらいたいものですけどね。

讀賣が今年小林雅を獲得しました。そのニュースを聞いたときに「あぁ讀賣はこれをパターン化していくつもりだな」と思いました。
つまり優勝も経験したことがあり抑えのタイトルホルダーの豊田をセットアッパーに起用している讀賣はこのパターンを続けていくんだなと。
豊田の年齢を考えたら小林の加入はいいタイイングだったと思います。”やや”炎上傾向なコバマサさんですが”経験”という点ではカープファンからみたらうらやましい限りですよ。
たぶん数年語コバマサがくたびれたときには他チームから抑えの経験+優勝経験のある投手に讀賣は手を伸ばすと思います。

こうなるとカープは「勢い」でしょうね。「若さ」とストレートに言ってもいいかも。
まだ伸びシロのある選手がフィールドで活躍することで世間の注目を浴びます。こういった雰囲気は経験に勝ることもときにあります。
いまのカープの現状を考えるとコレでしょうね。つまりコレが実現しないと昨年までと代わり映えがなくチームとしての弱点を徹底的に漬かれて秋を迎える前にジ・エンドでしょう。

これを前提に。今年のカープはどうかなぁ・・・・と選手を眺めてみても。いまはまだその気配は感じませんね。
私は1番から5番までの打線を今年のカープで一番注目しています。ピッチャーフェチの私ですけどね。
讀賣が坂本・松本というフレッシュな1・2番を形成しましたがこれに負けない魅力のある1・2番をノムケンにも期待したいですね。(そこを考えると浅井と内田ってねぇ・・)
2番は東出でいいと思います。何もフレッシュばかりが魅力ではないですからね。1番、1番だなぁ。
赤松と天谷だったらいままでとは比較にならないぐらいの”速い足”を見せて欲しいです。あとは・・・このあとに名前が出てこないのが困ったものだね。
強いチームを作る気が本気であるならばここに2軍でいいから1番を打っていた選手を獲得して活性をあげて欲しいところですが。コーチもね、盗塁王の経験のある人とかね。

やっぱり結局そこにたどり着いて止まってしまう・・・って何年こんなことしているんだかw

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「計算が立つのは栗原、東出、石原あたりだ」

2010年01月04日
新年あけましておめでとうございます。昨日は”アメフト”で初ドームしてきました。

■今村&堂林が決意表明!築くぞ黄金時代(デイリー)

広島の09年ドラフトは史上最強と評判が高い。甲子園春夏優勝のエースを同一球団が指名したのは史上初めて。センバツ優勝の今村、選手権優勝の堂林。球団、ファンから2人にかけられる期待は当然、大きくなる。
常勝軍団の再建-。
18歳の若者にとっては壮大な目標となる。ただ、高校時代から計り知れない重圧と闘い続けた2人なら、成し遂げてしまうかもしれない。
気持ちは一つになっている。投打の新星が口をそろえた。今村は「将来、一緒に1軍でプレーしたい」。物静かな男が短い言葉に力を込めると、堂林も続いた。「(2人で)これからカープを支えていかなければいけないと思う。刺激し合って頑張りたい」。今村はエース、堂林は4番。2人はチームの顔となり、将来の広島をけん引する決意だ。

新年早々から湿っぽい話もなんですから。未来のカープの記事をチョイスしてみました。
この2人の大型新人。こうやって春夏の優勝投手二人並んだショットも普通に珍しいんでしょうね。
意気込みも素晴らしい、頼もしい!私は謙二郎監督は3年でチームを再建してくれたらOKです。それまでには黒田が帰ってきて栗原に脂が乗ってこの2人の新人が丁度1軍に出てくる頃。
まぁカープ土壌でしたら1軍までに5-6年かかっても不思議ではありませんが「近年にない逸材」ですからね。3年、3年で全国にまた名前を広げて欲しいものです。

あ、今村のユニフォームは発売したら即購入しますよ。


■開幕投手、大竹かマエケンか 球団創設60周年(中国新聞)

大竹は2008年以来、2年ぶり2度目の大役を狙う。昨季は10勝8敗と4年ぶりの2けた勝利をマークし、防御率も自己最高の2・81。米大リーグへ移籍した黒田の「代役」の印象が強かった2年前と比べ、チーム内の信頼は着実に増した。
「いつも開幕に照準を合わせて調整してきた。いい準備をして、開幕投手になれたらいい」。落ち着いた口ぶりに、自信と余裕が漂う。
一方の前田健は昨季、チーム最多の193回を投げて8勝14敗、防御率3・36。身上の制球力と粘りをベースにした安定感に、新首脳陣が寄せる信頼も大きい。

(声を大きく)
エース・マエケンという方向でお願いいたします。


■野村新監督に聞く 「Vへの意識づけできた」(中国新聞)

天谷や赤松、梵、小窪と、もう一つ殻を破ったら、やってくれるという選手はたくさんいる。ただ、彼らをレギュラーとしては全く見ていない。レギュラーになってほしいという希望はあるけど、そのレールに乗り切れていない。そこに乗せるのが僕らの仕事。今、計算が立つのは栗原、東出、石原あたりだ。

計算できるのがこの3人か。
厳しいぞー。それで優勝は本当に厳しいぞー。
堂林をショートで育てる様子もあるので彼が出てきて先輩を脅かすようなチーム状態ぐらいにならないと・・・と思っていますが。つまり3年後。
私はそのぐらいのんびり見守りたいと思います。ということで近年になく力を抜いて観戦します。
まぁ外野に行ったら死ぬ気で応援するんでしょうけどね(笑)

皆様、今年もよろしくお願いいたします。
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