■中日2-3広島(TBSエキサイトBB)
08年の中日対広島以来セ19度目の開幕戦での延長戦は、広島が勝利。広島の開幕戦の延長戦白星、中日の同黒星は共に96年以来。広島は開幕戦連敗を3でストップ。2点を追う6回にキラの1号2ランで同点。延長10回に菊池が中日の岩瀬からタイムリーツーベースを放ち勝ち越し。2年ぶり4度目の開幕投手の前田は6回2失点。3人目の永川勝が白星、4人目ミコライオがセーブ。中日は球団史上最年長、球団最多7度目の開幕投手の川上が6回2失点。5人目岩瀬が06年以来の開幕戦黒星。和田がセパ歴代3位タイの7本目の開幕戦本塁打。谷繁が史上最多23度目で歴代単独3位の21年連続開幕スタメン、選手兼任監督の開幕先発マスクは07年ヤクルト古田以来。
■中日1-6広島(TBSエキサイトBB)
広島が5年ぶりの開幕連勝スタート、12年8月5日以来の貯金2。先発のドラフト2巡目ルーキー・九里は、6回を68球5安打1四球1失点で、球団の新人では11年の福井以来9人目となるプロ初登板初勝利。開幕カードでの新人初登板勝利は、98年の小林幹以来球団5人目。エルドレッドが2回に1号ソロ、6回に2号2ランを放ち、昨年9月7日以来、来日4度目の1試合2本塁打。昨年4月12日の中日戦から続くエルドレッドの本塁打連勝は12となった。中日は2年連続の開幕連敗スタート。得点は6回、ルナのタイムリーツーベースによる1点のみ。先発大野は6回106球5安打6奪三振2四球3失点で敗戦投手。
■中日6-0広島(TBSエキサイトBB)
中日が今季初の二桁安打で6得点。連敗を2で止め零封で、今季3試合目での谷繁兼任監督初勝利。3回荒木のタイムリー内野安打で1点を先制。7回、スタメンマスクの松井雅がタイムリーツーベースを放ち、自身初の2打点をマーク。8回小笠原が移籍後初安打となる2点タイムリーでリードを6点に広げた。先発カブレラが7回92球3安打7奪三振1四球無失点で勝利。広島戦来日初登板初白星。広島は単打のみの3安打、3回以降の走者は四球の1人のみで零敗し今季初黒星。先発バリントンは6回2/3を3失点。自身の連勝は7で止まり昨年7月30日、中日戦以来の黒星。
上出来の開幕カードでしたね。
1戦目はリードされながらもキラの一発で追いつき菊池の勝負強い打撃力でうっちゃり。
マエケンは立ち上がり緊張していたのでしょうかね。和田に初球をレフトに持って行かれるとは。
今回は打線が援護してくれましたが、次はマエケン本来の投球内容を見せつけていただきたい。
第2戦は九里につきますね。前の日が勝っていただけに初登板にはいい環境ではありましたが、至って本人は「緊張一切なし」。なかなか度胸のいい投手です。
亜細亜大学の時代に神宮で観ていますが、この球威ではプロは厳しいかな?とは思っていたけど大学日本一。捕手の嶺井(ベイスターズ入団)のリードも光っていました。
ということで石原のリード次第かな。と思っていたところストライクゾーンでの勝負の連続。
どうやら球が手元で変化しているようで。打ちやすいところに球が来たらそれは打者は手を出しますわな。四球も少なくなれば野手も気持ちよく守れて打撃にもいい影響は出て来るんじゃないかな。
9回もダメ押しといい流れでゲームを運べました。そしてエルドレッドさん素晴らしい!
第3戦は東京ドームで大竹が投げていただけにカープは勝って欲しかった。
結果は完封負け。2回の石原のセーフティスクイズの失敗が大きかったですね。あそこから流れが澱んでしまってヒットも出ない。油断大敵。「今日も行ける!」と思うとこんなものです。
バリントンはオープン戦の結果でやや心配な声もありましたが、今日はそこそこ結果を出したのではないでしょうか。監督も目途がついたというコメントを残していますしね。
シャッジでも不運なところはありましたが、次のバリントンはかなり期待しています。
さて3日間で実感したのは「守備の固さ」と「投手力の厚み」ですね。
守備こんなにうまかったか?と思わせる内容。エルドレッドがレフトにいるだけに他はより一層固い守備を期待していたけど、それ以上ですわ。小窪と菊池の好フィールディングは九里の初勝利を引き寄せました。
それと「投手力」。戦前から評価は高い投手力でしたが、中継ぎがちょっと心配ではありました。
が、中田、永川、一岡、西原、久本となかかなのメンツ。今村と横山が抜けてこのメンツですからね。
そう言えば先日オープン戦をハマスタで観戦。一岡がリリーフカーで出てきたときに3塁側から凄い歓声。
昨日も西原が出て来たときもレフトから歓声。
カープファンはよく調べていますよ。ほんと、それは同じファンとして誇りです。
最低でも2位、もちろん優勝を目指して欲しいです。それだけの戦力は整いました。
■マエケン、開幕投手は「自分でやるものだと思っている」(サンスポ)
さすがエースの貫録ですね。2年ぶり4度目の開幕投手を任された広島の前田は、終始リラックスした様子だった。昨季はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の影響で回避したが「開幕は特別な試合。自分でやるものだと思っている」と強い自負をのぞかせる。過去の通算成績は1勝2敗と負け越しているだけに「とにかく勝つことが一番」と意気込んだ。
カープの順位予想が「Aクラス当たり前」がデフォになりつつありますが。
やはりこのエースの存在が大きいです。今年もやってくれるでしょう。
もうカープのエースだけではありません。日本のエースです。沢村賞を獲ってヤンキースに行っていただきましょう!←マテマテw
さてその順位予想。
もう様々なメディアが解説者や著名人のプロ野球順位予想を報じています。
カープファンはもう落ち着きませんよね。2位か3位、ときどき4位。みたいな。
ここではカープOBの予想を観て見たいと思います。
まぁ1位の予想が出る出る。アニヤンはいつも通りですけど。
そうか。あと常連の達川がいないんだっけ(笑)
まずは「解説者1年生」ですよ。
<前田 智徳>
1.讀賣、2.広島東洋、3.阪神、4.中日、5.横浜DeNA、6.東京ヤクルト
この数年は讀賣・阪神・中日がAクラス予想の常連でしたが、昨年の3位のカープがこの牙城を崩しにかかっていますね。そのカタチとしてはオーソドックスな予想ではないでしょうか。
ちなみに北別府さんも同じ予想と昨日までの情報でしたが。
実は昨日発売の週刊ベースボール誌では予想が前田氏とは異なります。
<北別府 学>
1.広島東洋 2.讀賣 3.横浜DeNA、4.阪神、5.中日、6.東京ヤクルト
たぶん雑誌の締め切りのほうが早いのでその後に差し替えた可能性がありますね。
この予想は先ほどの前田氏の予想に「さらに革命色」を加えています。そう、DeNAの躍進。
私も最後に予想を書きますが。ここと中日の予想に悩みました。
そして差し替え。は毎年恒例になりましたとまぴょんの予想。
<笘篠 賢治>
1.讀賣、2.広島東洋、3.中日、4.東京ヤクルト、5.阪神、6.横浜DeNA
実は先日のファンミーティングのときはヤクルトを3位にしていました。
しかし本日のプロ野球ニュース(ライブ)では1つ下げて4位。
ヤクルトOBですが、なかなかシビアな予想になりました。
とまぴょんはヤクルト→カープでしたが、その逆のカープ→ヤクルトはこの人。
<小早川 毅彦>
1.讀賣、2.東京ヤクルト、3.横浜DeNA、4.阪神、5.広島東洋、6.中日
こいつ何考えてんだ・・・。もう即刻カープOBから除名してもいいんじゃね?
さて気をとのりなおして毎年高順位はこの人。
<安仁屋 宗八>
1.広島東洋、2.阪神、3.讀賣、4.中日、5.東京ヤクルト、6.横浜DeNA
そして大エースの予想は。
<外木場 義郎>
1.讀賣、2.広島東洋、3.阪神、4.中日、5.東京ヤクルト、6.横浜DeNA
この人もエースでした。
<池谷 公二郎>
1.讀賣、2.横浜DeNA、3.広島東洋、4.中日、5.阪神、6.東京ヤクルト
横浜がカープの上に来ちゃいますか。
この人はマエケンの前のエース。
<佐々岡 真司>
1.広島東洋、2.讀賣、3.阪神、4.横浜DeNA、5.中日、6.東京ヤクルト
あと巨人の今年の1位指名と同じ名前の。
<小林 誠二>
1.讀賣、2.広島東洋、3.中日、4.横浜DeNA、5.阪神、6.東京ヤクルト
そしてこの人を忘れてはいけません、鉄人!
<衣笠 祥雄>
1.讀賣、2.広島東洋、3.阪神、4.中日、5.横浜DeNA、6.東京ヤクルト
前田先生と同じですね。いや前田が鉄人と同じと言うべきだな。
あとこの人もカープにいましたね。
<高橋 直樹>
1.讀賣、2.広島東洋、3.阪神、4.中日、5.横浜DeNA、6.東京ヤクルト
また一緒かよ。
あ、この人もいたな。
<山崎 隆造>
1.広島東洋、2.讀賣、3.横浜DeNA、4.阪神、5.東京ヤクルト、6.中日
中日最下位というのも大胆。きっと落合が嫌いに違いありませんw (デマ)
おっと。ケン・タカハシを忘れてはいけません。
<高橋 建>
1.広島東洋、2.讀賣、3.阪神、4.中日、5.東京ヤクルト、6.横浜DeNA、
さて最後に私。
<トミーリー>
1.広島東洋、2.讀賣、3.横浜DeNA、4.阪神、5.中日、6.東京ヤクルト
カープを1位予想したのは久しぶり!でも今年はマエケンも日本でラストかも知れない。
となるとチャンスは今年!
大瀬良と九里は2人合わせて11勝9敗で大竹をカバーできます。
もしかしたら大瀬良一人でクリアかも。そして西原が期待以上。ルーキーだけで3人の戦力UP!
そして一岡!先日横浜でリリーフカーに乗って出て来た時に3塁側のカープファンの大拍手。
アツい!カープファンはよくわかっている。期待が大きいんだよね。
そのプレッシャーに負けず見事にプロ初の開幕1軍ベンチ入り。
投手だけではありません。ルーキー田中!06年の梵以来のルーキー野手の開幕1軍。
彼の守備は昨年の都市対抗で確認していましたが・・・正直打力がここまであるとは予想外でした。
ルーキーばかりが目立ちますが既存メンバーも負けてはいません。
キクマルコンビで塁を賑わせてエルキラでドカンと一発。
外野もライトしか空いていない・・・・ここに廣瀬か堂林か松山。
捕手は「世界の石原」で大丈夫と思いこみましょう(笑)
今年の順位予想はまず「先発投手力」を優先しました。
10勝出来る投手を3人あげよ。となると讀賣とカープしか浮かびません。
次に阪神ですね。どうも藤浪のフォームと球質に不安が見えるんですよね・・・。
本当は横浜さんを4位で考えたのですが。それではセリーグが面白くない!
今年は阪神さんと中日さんには休憩をいただいて「新しい風」をセ・リーグに吹かせて欲しい。
そうなるとカープと横浜さんがAクラス!しかない。と勝手に思っています。
それでは今年もよろしくお願いいたします。
追伸 今年は週一で書こうと思っています。月曜日がいいかな。今日は木曜日だけど。