草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN

2006年03月22日
・米国で行われた従軍慰安婦訴訟時の日本の主張とは　～日本政府は歴史問題の真実追及に着手すべき～
テーマ：韓国・従軍慰安婦問題
【緯度経度】　米国での慰安婦訴訟の教訓 ：3/18産経新聞紙面より

【ワシントン＝古森義久】　慰安婦問題といえば、最近でもなおＮＨＫの番組や朝日新聞の報道をめぐって、論議が絶えないが、米国内でこの問題で日本を非難する勢力にとって大きな後退となる最終判決がこのほど出された。米国の司法や行政の良識を思わせる適切な判決だったのだが、ここにいたるまでの五年以上の原告側の執拗な動きからは日本側にとっての多くの教訓もうかがわれる。

　米連邦最高裁判所は第二次大戦中に日本軍の「従軍慰安婦」にさせられたと主張する中国や韓国 の女性計十五人が日本政府を相手どって米国内で起こしていた損害賠償請求などの集団訴訟に対し、二月二十一日、却下の判決を下した。この判決は米国内でのこの案件に関する司法の最終判断となった。もう慰安婦問題に関して日本側に賠償や謝罪を求める訴えは米国内では起こせないことを意味する点でその意義は大きい。

　　日本政府は当然ながらこの種の賠償問題はサンフランシスコ対日講和条約での国家間の合意で解決ずみだとして裁判所には訴えの却下を求めた。ワシントン連邦地裁は二〇〇一年十月、日本側の主張を認めた形で原告の訴えを却下した。原告側はすぐに上訴した。だがワシントン高裁でも二〇〇三年六月に却下され、原告側は最高裁に上告したところ、最高裁は二〇〇四年七月に高裁へと差し戻した。　だが、ワシントン高裁の再審理でも日本政府に有利な判断がまた出て、原告は二〇〇五年十一月にまた最高裁に再審を求めた。その結果、最高裁が最終的に決めた判断が却下だったのだ。

　六年近くもこの訴訟を一貫して、しかもきわめて粘り強く進めた組織の中核は「ワシントン慰安婦問題連合Ｉｎｃ」という団体だった。在米の韓国人や中国人から成り、中国政府関連機関とも連携する政治団体である。Ｉｎｃという語が示すように資金面では会社のような性格の組織でもあるという。

　この「ワシントン慰安婦問題連合Ｉｎｃ」は実は二〇〇〇年十二月に東京で開かれた「女性国際戦犯法廷」にも深くかかわっていた。この「法廷」は模擬裁判で慰安婦問題を主に扱い、日本の天皇らを被告にして、その模擬裁判を伝えたＮＨＫ番組が日本国内で大きな論議の原因となった。「慰安婦問題連合」はまた、その少し前には中国系米人ジャーナリスト、アイリス・チャン氏著の欠陥本、「レイプ・オブ・南京」の宣伝や販売を活発に支援した。

　この種の組織は日本の戦争での「侵略」や「残虐行為」を一貫して誇張して伝え、日本の賠償や謝罪の実績を認めずに非難を続ける点では間違いなく反日団体といえる。その種の団体が日本を攻撃するときによく使う手段が米国での訴訟やプロパガンダであり、その典型が今回の慰安婦問題訴訟だった。米国での日本糾弾は超大国の米国が国際世論の場に近いことや、日本側が同盟国の米国での判断やイメージを最も気にかけることを熟知したうえでの戦術だろう。日本の弱点を突くわけである。

　だが米国の司法は最高裁での却下という結論を打ち出した。行政府のブッシュ政権も一貫して「日本の賠償は対日講和条約ですべて解決ずみ」という立場を裁判の過程でも示した。

　しかし立法府である米国議会は「慰安婦問題連合」などの果敢なロビー工作を受けて、慰安婦問題ではまだ日本を非難する決議案をたびたび出している。その種の工作の持続性、粘り強さは今回の訴訟での軌跡がよく示している。日本側も米国という舞台でのこの種の争いの重要性を十二分に意識して、果敢に反撃すべきだろう。反撃すればそれなりの成果も得られる。今回の最高裁の判決はそんな教訓を与えてくれるようである。 （一部略）




　3月18日の産経新聞紙面よりの引用です。韓国、中国の”自称”従軍慰安婦の女性が日本政府を相手取ったアメリカでの訴訟で最終的に敗訴し、以後慰安婦問題についてアメリカ内で訴訟は起こせなくなったということは、中韓の組織的な工作活動が実を結ぶことなく真っ当な判決が出たということで、喜ぶべきことではありますがが、一方で日本の反論が「この種の問題はサンフランシスコ講和条約で解決済み」という内容になっているのが非常に気になります。確かにそこは間違っていないのですが、この主張は、この”自称”従軍慰安婦達の主張自体は正しいが、サンフランシスコ講和条約で解決済みなので訴えは無効とも取れてしまい、暗に”自称”従軍慰安婦達の主張を認めてしまっていることにもなります。結局訴訟で勝ったとしても、根本的な解決にはなっていないのです。（この手の裁判は日本でも度々起こされています。ほとんどの判決は原告敗訴ですが、その理由は今回と同じく、「国家間で解決済みの問題である」としたものが大半です。つまりここでも”自称”従軍慰安婦の主張自体は暗に認めてしまっているケースが多いのです。）

　これは、日本政府の公式見解として従軍慰安婦を認めてしまっていることが大きな足枷となっているのは間違いありません(あの悪名高き平成5年の河野談話 が元になっています。従軍慰安婦問題が出来た経緯は、当Blog過去記事参照→「作られた従軍慰安婦1 」　「作られた従軍慰安婦2 」　)。”自称”従軍慰安婦達の主張は、政府の公式見解と合致している部分があるため、そこには具体的な反論は事実上できない。しかも、ここで所謂「歴史認識」について政府が見解を変えれば、中韓が再び烈火のごとく日本を攻撃してくる姿が容易に想像できます。つまり、「サンフランシスコで解決済み～」というのは、間違いではなないにしろ、日本の”逃げ”の主張と捉えられます。



　政府公式見解を簡単には変えられない。変えたら中韓の日本攻撃の激化するだろうという点を懸念するのもわからなくはないですが、真実を押し隠し、いつまでも外圧を恐れてそれを訂正しないというのは如何なものでしょうか。この根本を解決しない限り、この手の訴訟はなくなりませんし、中韓の歴史問題をネタにした日本攻撃も終わることはないでしょう。つまり、正しくない、もしくは不確かな歴史見解を政府が保持してしまっていることが中韓との外交問題を引き起こす最大の原因にもなっているのです。



　いつまでも逃げていては何も解決はしません。難しく長い道のりにはなるかもしれませんが、そろそろ日本は従軍慰安婦、強制連行、南京事件といった問題に対し、本格的に真実を追及することを始めたらどうでしょうか。それが長い目で見れば、中国や韓国との外交を正常な状態に修正することにもなるはずです。


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参考書籍：


日韓「歴史問題」の真実 「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か
西岡 力



これだけは知っておきたい日本・中国・韓国の歴史と問題点80
竹内 睦泰



なぜ中韓になめられるのか
屋山 太郎




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■無題

認めたら恐らく解散総選挙になる可能性を少なからず恐れているのかもしれません。
けど将来の禍根を経つ為に敢えて火中の栗を拾って欲しい。
史学の研究の健全化と後々の子孫の方々の為に。
学問は何かを盗る為の道具では有りません。

五月雨祭 (2006-03-22 17:01:38)
■問題解決能力の無い政府

中韓と国交断絶になっても構わないから河野談話を破棄すればいいのに誰もしない。

民間がどれだけ声をあげても政府がこの調子では意味がないですね。

とみい (2006-03-22 17:09:30)
■無題

やって欲しいのもあるが、いくらどれだけやっても無駄だと思う。
「たかじんのそこまで言って委員会」でも、証拠と言われた写真を完膚なきまでに粉砕したのに、それでも「あった」と信じて疑わない人がいますからね。
もうカルト宗教化してる。
カルト宗教の信者を洗脳から救い出しても、後から後から信者が入信してきますからね。
キリが無い。

sqz (2006-03-22 18:02:40)
■無題

キリがない、と言ってあきらめたら向こうの思うつぼです。
あきらめずに捏造はあばかねばなりません。
先日もNEWS２３で、従軍慰安婦に関してひどい番組がありました。
日韓の学生４０人がナヌムの家で合宿して激論を交わすと言う番組ですが、そもそも従軍慰安婦なるものが存在し、日本がすべて悪いということが前提となっているものでした。
事実ではなく捏造を基に作られた番組で見ていて吐き気がしてきました。
ここに出演してる学生も、そもそも洗脳された人たちのようです（今時無作為に選んだらこの問題に対して否定的な人間も必ず混じるはずです）
やはり出来レースだったようです
ピースロードの掲示板
http://8821.teacup.com/peaceroad2005summer/bbs
本当に頭にきます、あきらめずに捏造になNOと言いましょう。

ひどい (2006-03-22 18:22:25)
■河野談話破棄

麻生氏が外相のうちにアクション起こしてくれないかな。
次の外相にどれだけ期待出来るか未知数だからね。

煬帝 (2006-03-22 18:41:10)
■無題

まだまだネットの力だけではあの「河野洋平」をどうにかすることはできないのでしょうかねぇ。これだけネット上ではあの男の悪が暴かれているというのに。

河野洋平 (2006-03-22 19:40:19)
■無題

たかじんの～～の番組での証拠写真を検証してる本を検証してるサイトがありましたねぇ。
どこだったかなぁ。ブックマしてないので分かりませんが^^;
なんか、その本を論破したとかどうとかのサイトでしたが、その本自体まだ見てもいないので何がなんだかさっぱりでしたわ。
そのサイトが違うのか、どっちなんでしょう。
ちなみに、たかじんの～～で本の著者が申していた通り、
なかった証拠を挙げることはできないですね。
少なくともあったとされる証拠の写真の是非についてのみ触れているだけで、
南京大虐殺の有無については著者自身触れていません。
つまり、中国側があった！といい続ける限り、無いという証明ができないのでどうしようもない･･･ってことっす。
これを悪魔の証明とか呼ぶそうですが･･･（だったかな

話は変わりますが･･･
今にしてみれば、ＮＨＫの従軍慰安婦裁判番組。
放送法の違法の恐れがありまくりなんですがｗｗ
いやそもそもそっち系のメディア全部かな。
何条だったかに偏った視点ではダメ！、公平な視点で多角的に捉えろ的な事が記載されてるはず・・・
実際に放映されてるから、証拠はボンボンあるから
訴訟起こしたら勝てそうな気もするなぁ･･･

刈草都昴長老 (2006-03-22 19:55:17)
■無題

証拠が無い、もしくは証拠がすべて粉砕されたのなら、疑問に思うか調査すべきと思うのが普通でしょう。
しかしカルト宗教化してるので「全人類普遍的真理だから調査の必要はない。疑問に思うのは不道徳だ」などと言明してしまう信者もいるのが現実。
「たかじんのそこまで言って委員会」でのデーブスペクターも「それが全部捏造写真だからといって、無かったわけではないでしょう。」という論理だけで、信じて疑うことすらしなかった。
いわゆる「馬鹿は死ななきゃ直らない」というところまで来てしまっている。
これを変えるのは、並大抵の努力じゃあきまへんぜ。

人生は、重荷を背負いて、遠き道を行くが如し。
しかもいつ目的地に着けるか見当もつかぬ道。
焦らず一歩一歩進むより他は無し。

sqz (2006-03-22 20:29:03)
■洋平と語ろう

河野に抗議メールを！
http://www.yohei-kono.com/

「洋平と語ろう」なんてコーナーができてます（笑

可能な限り質問に答えてくれるそうですよ。
私ももう少し知識をつけてメールしようと思います。

河野 (2006-03-22 21:24:41)
■無題

ヨーロッパにおいても、ナチのホロコーストで似たような問題があるようですね。ホロコーストはすでに「事実」なのだから、いまさら改めて検証してみようなんて、その行為自体許されない、そういう空気があるそうです(本当に事実かどうかは問題ではなく、断固として「事実」であるということからはじめられなければならない。なんだか捕鯨の問題にも通じるところがあります)。

結局のところ、世界はいまでも、先の大戦の戦勝国にとって都合のいい歴史だけが「真実」として認められる、第二次対戦戦勝国の戦勝国による戦勝国のための国際社会なのか、と暗澹たる気持ちになることがあります。

ニャア (2006-03-22 21:34:21)
■無題

従軍慰安婦という名の商売は存在しません。
売春婦なら存在しました。手当てを受けてやっていたのです。
彼女達は生活のためにやっていたのであって、何も強制でやられていたのではありません。
ですので婦女暴行でもありません。
しかし朝鮮人ということで、手当ては少なかったのです。
でもそのことは納得の上で生活のためにやっていたわけです。

南朝鮮では、2，3年前に社会風紀の問題から、性風俗産業を抑制する法律をつくったところ、マスクとサングラスをかけた南朝鮮の3千人に風俗嬢が、我々の生活をおびやかすなとデモ行進をしました。
彼らに最初から身体を売ることの倫理感はないのです。

以前ヒトクローン胚の研究での捏造事件がありましたが、これは次世代のバイオテクノロジー産業として期待されるもので、これを発見、応用できれば莫大な特許権が国にもたらされることから、かの黄教授に対し、多くの国民の期待があり、韓国政府からも莫大な資金援助をしてきました。
その実験に使われた幾千もの卵子は、韓国人女性が、この研究グループに卵子を売りわたしていたのです。
彼らに倫理感は最初からありません。

結論は金になるなら身体を売る、また金になるなら訴える、これが彼らの本音です。
文明や文化のない国の原則です。

夢 (2006-03-22 22:27:00)
■外圧というよりは

世論（っていうかマスコミ）がぶち切れるってのがあるんだろう。
普通に考えて政権転覆もありうるし。

世論にある程度の免疫がつかないと無理だろうと思う。

まろ (2006-03-22 23:04:33)
■無題

>夢さん
>しかし朝鮮人ということで、手当ては少なかったのです

一説（嫌韓流など）によると相当の報酬を貰ってたように書かれてたんですけど、どのくらい待遇に違いがあったんでしょう？


ゆけ猫 (2006-03-22 23:05:55)
■★李氏朝鮮の奴隷を解放したのは日本だった！

★李氏朝鮮の奴隷を解放したのは日本だった！
（正確に言うと日本派の朴泳孝が身分制度を廃止した。）
http://nihonjustice.hp.infoseek.co.jp

従軍慰安婦問題どうせやるなら徹底的に。
朝鮮もあまり批判は出来ないはずだよ。

★李氏朝鮮の奴隷を解放したのは日本だった！ (2006-03-22 23:20:56)
■ゆけ猫様

私は80歳くらいのヒトとの知り合いも多く、戦争で、シナや満州、平嬢で生活を経験した方から当時の様子をよく聞きました。
日本人の場合の１／２から２／３程度だったと聞いています。
ですので1日十数人相手をしていたと聞きました。
本を書いているヒトも結局は、ヒトから聞いた、調べたということになると思いますが、結局実際体験した方の話を聞いてまとめるのが、真実味があると思います。

目の前に畑があっても、耕さずどうして作物をしないのかと尋ねると、国に税を搾取されるだけだと、働かず1日何もせずにボーとしていた朝鮮人が多かった、
シナ人も朝鮮人と共通するところが多いが満州の人々は、とても親切なヒトが多い…というのが多くの意見です。

夢 (2006-03-23 00:05:30)
■無題

↓このブログの主がこんな発言をぉぉぉぉぉ！！！

右翼討伐委員会
http://uyotoubatsunin.seesaa.net/

右翼は平気で「慰安婦問題などなかった」とアジテーションを繰り返すことができる平気なやつら。それが右翼というもの。そのような右翼どもがこの世に存在すると思うだけで腹立たしい。とりあえず、私は右翼がすべて死に絶えて、日本社会の新生を果たすその日まで『右翼討伐人』をやめるつもりはないということだけは言っておく。

右翼サイトをとりあえず収集(よい子は見てはいけません)

アジアの真実(ちっともアジアの真実じゃないし、ボケ)
http://blog.livedoor.jp/lancer1/
http://ameblo.jp/lancer1/


kome (2006-03-23 01:13:40)
■性奴隷は女家畜という意味ですよ。

従軍慰安婦は売春婦として認証されてるのなら何ら問題は簡単ですが英語がSEX　SLAVE　（性奴隷
なのです。第二次大戦終了後もまだ黒人蔑視を続けていた米国では女奴隷は家畜なので妊娠させてから売りつけるほうが商品価値があるとさえ思われてたのです。羊の群れを連れ歩く遊牧民のように家畜の性奴隷女を軍隊と共に中国大陸を行軍してたと思われていたのです。売春婦は立派な古来からの今も公認されてるし税金も支払ってる職業の１種類ですから問題は簡単ですが日本人と違う解釈に取られていますよ。遊牧民という黄色人種の居るアジアで家畜化された女奴隷を連れ歩いていたことになってるのです。一生賃金も払われず、働き、子供を多数産まされて又その子供も売られた財産を増やすだけの家畜と同じ存在が性奴隷ですよ。売春婦などいう高級な人間の職業の一種だとは思われてないですよ。英語の文字と米国の歴史を見よ。欧州とは違いますよ。馬鹿じゃない。黙ってると米国ではろくな結果にしかならないよ。気が変わったら大変な誤解では済まされない。宦官という宮刑で男性の陰茎や陰嚢を切除する風習が有った国が中国で異民族の支配には馬など去勢してから大人しくなる性質を利用して行われていた。世界中が宦官を知っています。性奴隷は女家畜として知ってるの。日本には去勢させる習慣が無いから物事を軽く自分と比べて理解する悪い癖がある。

"つか、何やってるか全然わからないんですけどｗ ま、","音楽と雰囲気だけでお楽しみ下さいｗ …",http://www.lineagecojp.com/movie/mov0025.zip

リネージュ?Uを遊ぼう！そして、オンラインゲーム（MMORPG）はインターネッ,ト.エンターテイメン,ト.コミュニティという楽しみの本質を見失うことがなく、RMT4Uのリネージュ,?U（Lineage-L2）,"-RMTも楽しく有効に使いましょう。 ... http://www.fc2-blog.com/blog-entry/003588.",html