NHK籾井新会長の発言は問題なのか?
――果たすべきマスコミの役割とは
[HRPニュースファイル898]
文/HS政経塾部長兼政務本部部長 東京第9選挙区支部長 吉井としみつ
◆NHK籾井会長発言の是非
NHK籾井勝人新会長の就任会見での発言の是非について、議論が分かれています。1/25の就任会見の発言で、取り上げられている主な論点は次の通りです。
1.慰安婦問題
日本だけが強制連行したみたいなことを言っているから、話がややこしい。日韓条約で全部解決している。なぜ蒸し返されるのかおかしいと思う。(1/28朝日朝刊・東京朝刊を参照)
2.尖閣諸島
日本の明確な領土だから、きちっと国民に理解してもらう必要がある。
3.靖国神社参拝
総理が信念で行かれたということで、それはそれでよろしい。
公式の場で、議論が分かれる話題について、個人的見解を述べたということが問題視されているようですが、内容自体に問題があるとは思えません。
◆籾井会長への政府のスタンス
この発言について、安倍首相は、「政府としてコメントする立場にはない」とした上で、NHKは政治的圧力にも屈することなく、中立、公平な放送を続けて欲しいという主旨のコメントを述べ、籾井会長の辞任の必要はないとしています(1/29産経)。
◇批判側のポイント
朝日新聞、東京新聞では、籾井会長は「政府の立場に寄り添う発言」を繰り返しており、公平性を定めた放送法に反するという批判を展開しています。
また、英国放送協会BBCが、かつてフォークランド紛争やイラク戦争で政府を必ずしも支持せず、客観的な報道を続けたことで、国際的な評価が高まったと主張しています(1/28朝日朝刊社説)。
しかし、「政府の立場に寄り添う発言」をすること自体が、報道の「政治的中立」を揺らがすことに直結するかといえば、それは言い過ぎではないでしょうか。
◇過剰すぎる反応は、マスコミが果たすべき役割を見誤る
一連の批判もあり、NHKの最高意思決定機関である経営委員会では、籾井会長への厳重注意をするということになりました。これ以上の過剰な反応をとるべきではありません。
◇見識ある報道基準こそ議論されるべき
確かに、自社の報道基準を持つことなく、ひたすら政府の成果だけを報道するなら、それは問題かもしれません。同様に、政府の行うことに何でも反対することにも問題があります。
なぜなら、そこには見識がなく、国民をミスリーディングしかねないからです。
本来、問われるべきは、マスコミ各社が、その良心の下に報道を行い、政府の政策に対して、是々非々で報道する見識があるか否かではないでしょうか。
一面をあげつらい、「政府に迎合している」・「報道の公平性が損なわれる」という批判自体が、マスコミ本来の役割を見失なわせかねません。
従軍慰安婦問題や靖国参拝問題について言えば、日本の立場からではなく、中国や韓国側の立場から安倍政権を批判している日本のマスコミが未だ少なからず存在しますが、それこそが「中国や韓国に迎合」していることであり「報道の公共性」が損なわれています。
マスコミは自らの良心と国民に対する責任を果たすだけの見識をもってこそ、健全な民主主義に貢献できるのです。
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零戦と日本人――特攻の精神
~特攻に散華した英霊に畏敬の念を込めて(2)
[HRPニュースファイル896]
文/岐阜県本部副代表 河田成治
【特攻に込められた想い】
◆大きな戦果を挙げた特攻
戦後、特攻はほとんど効果がなく、まさしく「犬死」で無駄な攻撃であったという説は根強くあります。しかし、当時の記録を調べてみると驚くべき事実が出てきます。
アメリカ太平洋艦隊司令長官ニミッツ元帥は、「沖縄戦で米海軍がこうむった損害は、戦争中のどの海戦よりもはるかに大きかった。その大損害は、主として日本の特攻攻撃によるものであった」と振り返っています。
また、空母部隊を率いたスプルーアンス提督も、「日本の自殺航空攻撃の技量と効果、および艦艇の喪失と被害の割合がきわめて高い」と報告しています。
米軍の機密文書には、特攻に出撃した戦闘機の総数の内、約2割が命中したが、途中で敵戦闘機に撃墜されないで、空母や戦艦までたどり着いて特攻攻撃を仕掛けた航空機としては、実に56%もの命中率であったと示されています。(?文雄著「日本人はなぜ特攻を選んだのか」)
◆米軍は、特攻をどう見たか
このような凄まじい攻撃に、米軍の兵士はノイローゼになったり、戦意喪失した者も多かったといわれています。
空母「タイコンデロガ」艦長のキーファ大佐は、アメリカに帰国後の記者会見で、「特攻機は通常の航空機の4倍ないし5倍の命中率をあげている」と語りました。(デニスウォーナー著「ドキュメント神風」)
空母「サンガモン」のパイロット、マックガン大尉は、炎上中の特攻機を海中に投棄するのを手伝いました。戦後、彼は日本軍パイロットを賞賛して、「わが艦の飛行甲板を突き抜けたあの男は、私より立派だ。私には、あんなことはやれなかっただろう」と語っています。(デニスウォーナー著「ドキュメント神風」)
昭和26年のある日、元日本海軍大佐は、横須賀基地に所属する米軍の若いパイロットと、つぎのような問答を交わしたといいます。
「君らは神風特別攻撃隊をどう思うか?」
「10人の内7人は感激の涙をもって見、あとの3人はむしろ憎しみをもって見ている」
「君はどちらの方か?」
「僕は7人のうちの1人です」
戦後、アメリカ将兵のなかで、特別攻撃を身をもって体験したり、僚艦が攻撃を受けるのを見たことのあるものは、異口同音に、「真一文字に突っ込んでくる日本の特攻機を目のあたりに見ると、その意気に呑まれて、身の毛がよだった…」と語っています。(河出書房 猪口力平/中島正著「神風特別攻撃隊」)
◆世界が見た特攻
フランスの文化大臣だったアンドレ・マルローは、特攻について次のように語っています。
「日本は敗戦したが、かけがえのないものを得た。それは世界の誰にもまねの出来ない特別攻撃隊である。彼らには権力欲とか名誉欲などはかけらもなかった。
ただ祖国を憂う尊い情熱があるだけだった。代償を求めない、純粋な行為、そこに真なる偉大さがあった。私はフランス人にいつも言ってやる。
『母や姉や妻の命が危険にさらされるとき、自分が死ぬと承知で暴漢に立ち向かうのが男の道である。愛するものが殺られるのを、だまって見過ごせるものだろうか』と。
私は、祖国と家族を想う一念から全てを乗り越えて、潔く敵艦に体当たりをした特攻隊員の精神と行為のなかに、男の崇高な美学を見るのである」(神坂次郎「特攻-還らざる若者たちへの鎮魂歌」)
ある日本人大学教授の体験。「昭和35年、パリの映画館で一人、太平洋戦争のドキュメンタリー映画を見ていると、沖縄戦で特攻機突入のシーンがあった。翼がバラバラになり、海に落ちて行く。対空砲火が全画面を覆う。
火を噴いて海に突っ込む。初めて見て息を呑んだ。そのとき低空で突っ込んだ一機が敵艦の腹に命中、猛烈に爆発した。その瞬間、驚いた。全館のフランス人がワッと拍手したのだ。(篠沢秀夫著「愛国心の探求」文春新書)
日本の特攻を、フランス人は自分たちの騎士道精神と重ね、そこになんともいえない共感と畏敬の念を感じたのではないか…、と私は思います。
◆特攻隊員の遺書
まさしく、特攻に出撃する若者の心にあったのは、武士道精神であり、国や家族への純粋な愛だった思います。
私は学生の頃から、日本各地の特攻記念館で、特攻隊員の遺書を拝見する機会に恵まれました。そのとき目にした、10代後半から20代前半という年若い青年の搭乗員の遺書や辞世の句は、まぶたに焼き付いて離れません。
そこには、狂気や洗脳、集団ヒステリーとはほど遠い、家族や新婚の妻、幼きわが子への愛情に満ち溢れた言葉で埋め尽くされていました。一つだけご紹介します。
「戦いは日、一日と激しさを加えて参りました。父母上様、長い間お世話になりました。私も未だ十九才の若輩で、この大空の決戦に参加できることを、深く喜んでおります。私は潔く死んでいきます。
今日の海の色、見事なものです。決して嘆いて下さいますな。抑々海軍航空に志した時、真っ先に許され、そして激励して下さったのは、父母上様ではなかったでしょうか。既に今日あるは覚悟の上でしょう。
私も魂の見立てとして、ただただ大空に身を捧げんとして予科練に入り、今日まで猛特訓に毎日を送ってきたのです。今それが報いられ、日本男子として本当に、男に花を咲かせるときが来たのです。この十九年間、人生五十年に比べれば短いですが、私は実に長く感じました。数々の思い出は走馬燈の如く、胸中をかけめぐります。
故郷のウサギ追いしあの山、小鮒釣りしあの川、皆懐かしい思い出ばかりです。しかし父母様にお別れするに当たり、もっと孝行がしたかった。そればかりが残念です。随分暴れ者で迷惑をおかけし、今になって後悔しております。
お身体を大切に、そればかりがお願いです。親に甘えた事、叱られた事、皆懐かしいです。育子、昌子の二人は私の様に甘えたり叱られたり出来ないかと思うとかわいそうです。
いつまでも仲良くお暮らし下さい。私も喜んで大空に散っていきます。平常あちこちにご無沙汰ばかりしておりますから、何卒よろしくお知らせ下さい。お願いします。御身大切にごきげんよう。」
神風特別攻撃隊 大和隊 一飛曹 塩田 寛 18才 昭和19年10月26日 レイテ沖にて戦死
那覇市でUFOが確認され
撮影されて、Youtubeにもupされました
↓
ニュースで取り上げられていたそうです
関東でそのニュースをやっていたらしいけど
私が見たのと同じ球体だったそうです
このyoutubeでupされているのとは違いますね
(あとでよく聞いたら、私が見たのとは違ってました
このyoutubeのと同じだったそうです(+_+))
私が見たのは球体で1基だけです
青や赤や白などのライトがついていて
それが点滅していて
とってもキレイな発光体でした。
ちょっち
似てるかな??(^^♪
今年はもっともっと
たくさん見れるかもしれませんね
人類のリセットの時期が迫っているらしいですから・・・・・・
ちなみに
この映像は私の家の近くです
私が良く撮影するアングルとほぼ近いです
ここはUFOの多発地帯なんでしょかねー
近いうちに考えられないような何かが起こるのかもしれませんね
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=61305&f=y
youtubeのコメントが
風船だとか、照明弾だとか言って信じない人がいますが
ちょうど県庁の真上です
そんなところに照明弾をあんなにたくさん打ち上げるなんて
尋常じゃありませんよねー
もし風船だったら、夜なのにどうしてこんなにはっきり映るのでしょうか?
UFOや宇宙人を認めるのが怖いからそう言っているのでは?
人間が知らないだけで
宇宙にはたくさんの生命体がいると思います
人間と宇宙人の科学技術の差は
1000年もあるそうです
人類が宇宙人やUFOを否定しているうちは
宇宙人の仲間になれないし
宇宙人はなかなか姿を現さないそうです
そりゃそうですよね
出くわして撃ち殺されたらたまりませんからね
◆5分後に世界が終わる?
科学より怖いスピリチュアルな文明滅亡
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7233
アメリカの科学誌「原子力学者会報」はこのほど、今年の「世界終末時計」は昨年と変わらず11時55分のままになったと発表した。
「世界終末時計」は文明の滅亡がどれだけ迫っているかを表すもので、12時に近づくほど滅亡が近いということになる。時刻は紛争のリスクや、核兵器の状況、気候変動などをもとに算出される。1947年に11時53分でスタートしたこの時計は、冷戦が終結した1991年に11時43分まで戻ったが、その後は徐々に12時に近づき、福島第一原発事故などを受けて2012年に現在の「5分前」になった。
会報はこの時計について、「自らつくり出した危険な技術によって、我々が文明を破壊するまであとどのくらいか」を表すものとしている。電気を創り出す原子力技術を、大量殺戮を起こす原爆にも使うことができるなど、確かに科学技術は使う目的によって功罪が生じる。しかし、「人間が自らの文明を破壊する」という意味で見逃せないのが、人間の悪想念によって引き起こされる天変地異だ。
これまでに大西洋上のアトランティス大陸や、太平洋にあったムー大陸が沈んでいったということが伝説になっている。幸福の科学の調査によれば、これらの大陸にあった文明は天変地異によって滅んでいるが、それを引き起こしたのは人間の悪想念だった。
肉体に魂が宿っているように、地球にも「地球意識」という魂が宿っている。文明が堕落の道をたどり、無神論や退廃的な生活スタイルによって人類が悪想念をため込むと、「地球意識」はそれを綺麗にしようとして天変地異を起こすことがあるのだ。
現在の地球も、マルクス主義をはじめとする無神論が広く拡大している上、愛や寛容といった宗教本来の教えを忘れた人々による宗教紛争などが絶えず、中国や北朝鮮などでは圧政に多くの人々が苦しんでいる。悪想念の雲がこの星を覆っていると言えよう。スピリチュアルな意味でこそ、人類は「11時55分」にあるのかもしれない。
人種や宗教、国家を超えて、互いに愛し合う世界を創ることが文明の滅亡を避ける上で、何よりも大切なのだ。(呉)
◆米予算法案に潜り込んだ「慰安婦問題で日本は謝罪を」 韓国の姑息なロビー活動
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7230
韓国紙・朝鮮日報(電子版)は「『秘密作戦』にまんまと一杯食わされた日本」と、してやったりと言わんばかりの見出しを付けて報じた。慰安婦問題について日本に謝罪を求める記述が、アメリカの予算法案に「解説書」という形を取って紛れ込んだのだ。
16日に米上院を通過した問題の法案は、9月末までの1兆1千億ドル(約115兆円)規模の政府予算を定めている。すでに下院を通過している同法案は大統領の署名を経て発効する見通しで、米政府は9月末までは政府機関が閉鎖される事態を回避できることになる。一方で、来月7日には政府の負債が法定の債務上限に達する見込みで、歳出削減をめぐる与野党の駆け引きは今後も続くことになる。
韓国紙などの報道によると、この法案には解説書が付けられているが、その中に「2007年の米下院慰安婦決議に注目し、日本政府がこの決議に明記された項目を解決するよう、国務長官に日本への働きかけを求める」という項目が盛り込まれたという。解説書に法的拘束力はないが、韓国紙は日本に謝罪を求める象徴的効果が大きいと伝えている。
2007年の下院決議は、戦前にアジアから女性を慰安婦として拉致し「性奴隷」としたことを認め、謝罪するよう日本政府に求めている。中国系や韓国系団体から献金を受けて、歴史問題をめぐる中韓の立場をアメリカで代弁してきた、カリフォルニア州選出のマイク・ホンダ下院議員が主導したものだ。
今回、歳出法案の解説書に慰安婦問題に関する記述を盛り込むよう働きかけたのも、中国、韓国系団体のロビーを受けたホンダ議員とみられる。朝鮮日報によれば、ホンダ議員は当初、2007年に続く2度目の慰安婦決議の採択を目指したが、在日日本大使館の反対に遭って断念。代わりに、規模が大きいため細かい内容が精査されにくい歳出法案を狙ったのだという。
今回の「一泡吹かせた」式のやり方は、姑息としか言いようがない。韓国は、慰安婦関連の文書を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に登録することを目指すなど、国際広報に余念がない。しかし、慰安婦は高給の娼婦だったという事実はこれまでの研究で明らかになっており、河野談話発表の裏に韓国の働きかけがあったことも分かっている。
韓国がこのままプロパガンダを続ければ、結局は10万人とも言われる売春婦を輸出している韓国の「売春文化」を世界に周知するだけに終わることだろう。後代の韓国人に恥を残さないためにも、日本に謝罪を求めるより、矛の収め方を真剣に考えた方がいい。(呉)