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「プランというより…」　東海大大阪仰星が貫いた原点　高校ラグビー

毎日新聞 2025/1/1 16:54（最終更新 1/7 19:33）有料記事 875文字

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【東海大大阪仰星－報徳学園】前半、ラックからボールをつなぎ東海大大阪仰星の今津虎之介が左隅にトライ＝東大阪市花園ラグビー場で2025年1月1日、中川祐一撮影

全国高校ラグビー大会3回戦（1日・東大阪市花園ラグビー場）

○東海大大阪仰星（大阪第2）31―5報徳学園（兵庫）●

　逆転勝ちした初戦から一転、東海大大阪仰星が持ち味のスピード感あふれるパス回しで快勝した。

　試合開始直後だった。風下側の陣地だった東海大大阪仰星は短いキックオフを選択。ボールをキャッチすると、そこからグラウンドを広く使い、右に、左にと素早く展開した。

　中央から右サイドに振ってゴールライン手前に迫ると、今度は左へ。最後はフッカー今津虎之介が空いた左隅のスペースに走り込み、先制のトライを決めた。トライまでわずか1分。今津は「たまたま（パスを受けた位置に）自分がいただけで、…

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