
特集
人、深く、つなぐ、映画 ひとシネマ
毎日新聞の独自取材と蓄積したコンテンツを活用し、奥行きのある映画情報を発信します。ファンを含む全ての映画関係者にエールを送ります。
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映画の推し事
今こそ“活弁” 知らなきゃ損するライブの魅力 活動弁士・片岡一郎
2025/5/12 14:00 -
オンラインの森
コメディーもOK! バンサン・カッセルの意外な魅力「アンダーカバー」
2025/5/7 22:00 -
映画の推し事
“幸せな死”を迎えるために必要なこと「ハッピー☆エンド」
2025/5/6 08:00 -
オンラインの森
<見どころ解説>シーズン2に岡田将生出演 高速アクションの韓ドラ「殺し屋たちの店」
2025/5/5 22:00 -
ひとシネマ
起立性調節障害と闘った映画監督 「仲間見つけて孤独和らげて」
2025/5/1 09:00 -
映画の推し事
「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」伊東蒼と河合優実と萩原利久の命の演技
2025/4/27 22:00 -
映画の推し事
意外と素通り!?萩原利久と河合優実 関西大全面協力「今日空」ロケ騒動記
2025/4/27 22:00 -
ひとシネマ
「生意気ですみませーん」 天才・草彅剛の謙虚さが生み出す名演
2025/4/27 11:00
新着記事
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映画の推し事
今こそ“活弁” 知らなきゃ損するライブの魅力 活動弁士・片岡一郎
2025/5/12 14:00 2769文字テレビ、映画に出演が続く「活動写真弁士」の片岡一郎。米国、欧州と海外での“武者修行”を重ねて無声映画の可能性と将来を確信し、楽しみ方を伝えようと奮闘する。その神髄は「今、そこにある」ライブの迫力だと言うのである。 ◇テレビ、映画に次々出演 片岡は2019年の周防正行監督の映画「カツベン!」に出演し
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オンラインの森
コメディーもOK! バンサン・カッセルの意外な魅力「アンダーカバー」
2025/5/7 22:00 1393文字もし自分の破れかけの夢、本来は活躍できない程度の実力が、誰かの別の目的に利用されることで少し輝きを取り戻すとしたら、人は果たしてどのような感覚を覚えるだろうか。 そんな、なんとも切なく滑稽(こっけい)な問いを、シュールなユーモアで包みながら描き出すフランス映画「アンダーカバーDJ」がNetflix
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映画の推し事
“幸せな死”を迎えるために必要なこと「ハッピー☆エンド」
2025/5/6 08:00 2187文字「ハッピー(しあわせな)」と「エンド(死)」の間に「☆」まで入っている! タイトルからしてそうであるのだけど、この映画には笑いがあふれている。本来は末期がんの患者とその家族を追いかけた、重いテーマのドキュメンタリーであるにもかかわらず。 スクリーンを見ながら、観客はつられてクスッと笑う。なんども笑
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オンラインの森
<見どころ解説>シーズン2に岡田将生出演 高速アクションの韓ドラ「殺し屋たちの店」
2025/5/5 22:00 1916文字岡田将生が、韓国ドラマ「殺し屋たちの店」シーズン2に出演することが発表された。2024年に配信され、スリリングなアクションと物語で注目を浴びたシーズン1の魅力に迫る(ディズニープラスで配信中、全8話)。 ◇“遺産”相続で殺し屋に狙われる大学生 韓国の小説を基にした本作は、一見平凡な大学生のジアン(
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ひとシネマ
起立性調節障害と闘った映画監督 「仲間見つけて孤独和らげて」
2025/5/1 09:00 2150文字自律神経の不調で、主に思春期の児童・生徒が頭痛に悩んだり朝起きられなくなったりする「起立性調節障害(OD)」は、気温が上がっていく春から夏に発症しやすいとされる。自身の中学生時代の闘病体験を描いた映画「今日も明日も負け犬。」(2021年公開)で監督を務めた映像クリエーター、西山夏実さん(21)は、
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映画の推し事
「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」伊東蒼と河合優実と萩原利久の命の演技
2025/4/27 22:00 2399文字人類文化史には文学作品の映画化の数多くの成功事例が存在する。 俳優の中の俳優であり、「明晰(めいせき)なドラマ演技の化身」とも呼ばれるローレンス・オリビエは、シェークスピアの戯曲を映画化した作品で巨匠の座に就いた。映画関連の学科で演出論の教材として使われる「市民ケーン」の監督オーソン・ウェルズは、
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映画の推し事
意外と素通り!?萩原利久と河合優実 関西大全面協力「今日空」ロケ騒動記
2025/4/27 22:00 3338文字4月25日公開の「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(大九明子監督)は、関西大学が全面協力。主要ロケ地となり、実名で登場している。大学広報課の伊地知克介さんに、撮影現場の舞台裏と熱気を報告してもらった。 ◇原作者の出身校 物語の舞台も@カンダイ 「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」では
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ひとシネマ
「生意気ですみませーん」 天才・草彅剛の謙虚さが生み出す名演
2025/4/27 11:00 2140文字「よろしくお願いしまーす!」と元気よく登場し、取材の間中、ずっとハイテンション。 「演技はルールのない総合格闘技」「画面の僕はその時の僕で、今の僕じゃない」――。 短い取材の間に、名言が次々と。 Netflixの「新幹線大爆破」でキレキレの芝居を見せる草彅剛、“天才”という世評も納得である。 ◇不
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映画の推し事
<考察>劇場版「名探偵コナン」大ヒットのトリック 原作と共犯「コア寄せ」
2025/4/25 22:00 2365文字今年もこの季節がやってきた。劇場版「名探偵コナン」シリーズ最新作となる第28作「隻眼の残像(フラッシュバック)」が4月18日に封切られ、なんと3日間で興行収入34億円(動員230万人)のモンスターヒットを記録。シリーズ最高の滑り出しを飾った。 いまでこそ毎年のように記録を塗り替え、興収100億円超
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映画の推し事
「花まんま」鈴木亮平の関西弁が日本的怪談に豊かさを加えた
2025/4/24 22:48 2842文字コロナ禍の長いトンネルから抜け出し、新しい希望が芽生えていた2022年の秋、第27回釜山国際映画祭の期間中に行われた、第4回アジアコンテンツアワードのアフターパーティーを覚えている。 パラダイスホテル近くのクラブ、長身の男が他の受賞者に囲まれて流ちょうな英語で話をしていた。授賞式では韓国語のスピー
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