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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相(当時)が任命しませんでした。異例の事態の背景や問題点を追います。

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学術会議のあり方「行革の観点から河野氏が取り上げること」 菅首相インタビュー要旨

毎日新聞社などのインタビューに答える菅義偉首相=首相官邸で2020年10月9日午後4時38分、竹内幹撮影
毎日新聞社などのインタビューに答える菅義偉首相=首相官邸で2020年10月9日午後4時38分、竹内幹撮影

 菅義偉首相は9日、毎日新聞などのインタビューに応じた。主な発言は以下の通り。

 <学術会議人事>

 ――日本学術会議が推薦した会員候補6人を首相が任命しなかった問題について、会員の推薦制度や学術会議のあり方を見直す考えはあるか。

 ◆学術会議は政府の機関で、年間10億円の予算を使って活動している。会員は公務員の立場だ。2001年の省庁再編の際、長期的・総合的・国際的観点からの提言が求められ、俯瞰(ふかん)的な視点を持って社会的な課題に向き合うことができる人材が望ましい。これを機会に学術会議のあり方がよい方向に進むなら歓迎したい。

 ――安倍晋三前首相から(会員任命の)引き継ぎはあったのか。

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