アラタカンガタリ〜革神語〜第232話「シム」感想
2014/02/24 Mon. 07:42 [アラタカンガタリ~革神語~]
瀕死の重傷を負った六ノ鞘アメエノ、
彼が降ると決めた相手は実の息子であるナサケだった。
ナサケに降るアメエノ、
そして父の生命を預かったナサケもまた、
革と出会った時の約束を果たし、
その生命を革に託し、革に降っていった。
かくして一段落ついたわけですけど、
そんな中、シムが門脇を迎えに来て…
彼が降ると決めた相手は実の息子であるナサケだった。
ナサケに降るアメエノ、
そして父の生命を預かったナサケもまた、
革と出会った時の約束を果たし、
その生命を革に託し、革に降っていった。
かくして一段落ついたわけですけど、
そんな中、シムが門脇を迎えに来て…
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さて前回ラストでシムが門脇を迎えに来たわけですけど…
まあ、門脇が何故自分を助ける気でいるのか
わからないのは無理もないですよね。
これまでの六ノ鞘はみんな理由はどうあれ、
門脇相手でも容赦なく仕掛けてきましたからね。
イキスに関しても門脇に組むかどうか持ちかける為に
門脇の浮舟に仕掛けてきたわけですし。
さて対するシムは自分は降し合いをする気はないと返答、
シムは降し合いには非積極的なのは間違いなく、
これに関して嘘偽りはないでしょう。
アメエノに襲撃を仕掛けたのもアメエノは
やり過ぎたという危険分子とかそういう理由でしたし、
降し合いをする気ならあれ程、瀕死の状態に
追い詰めておきながら退却なんてせず、
あの後、ナサケの邪魔が入ろうとも
シム自らが出陣して降しにかかるはずですから。
さてシムに対し不信感はあるものの、
腕を失った状態で革と戦うかどうかを問われ、
とりあえずはシムの浮舟に乗った門脇とムナカタですけど…
まあ門脇の言ってる言い分はもっともです。
今までの六ノ鞘が六ノ鞘なだけに、
そのリーダーであるシムも降しに来たと
思うのは当然の考えですから。
それに対しシムも自分が信用されてない事は
百も承知っぽいですね。
とは言え、自分の言う事聞かずに降し合いを
挑んだキクツネ達4人の心中も理解してるようで、
おそらくそれがアメエノ戦まで割って入らなかった理由と思います。
でもアメエノに関しては完全にやり過ぎた、
悠長に構えていたシムも粛清に入るのも仕方ないと思います。
さて、シムもハルナワ以外の六ノ鞘と同じく
現実世界から来た人間で、
目的自体は他の六ノ鞘と変わらないみたいですね。
だけどシムはかなり慎重なタイプ、
それ故に最初から革を降せるのは創世と対になる、
逐力に選ばれた門脇だけ、そう理解してるからこそ、
これまで仕掛けてこなかったんですね。
となると、シム自身はどうしても戦わなければ
ならない時がこない限りは革と戦わないのかもしれないです。
当初から逐力の門脇が革を降せる存在と考えてたシムです。
余程の事がない限りは自らが出陣する事はないでしょう。
仮にその時が来たとしても本気で戦う事もないでしょう。
計画に慎重なタイプというのは常に慎重なものですから。
さてシムの話を聞いてる門脇ですけどついに倒れ…
まぁ、アメエノとの戦いで片腕なくなった訳ですし、
その状態でさっきまで話を聞けてただけでも奇跡に近いですからね。
にしても、シムもシムで悠長過ぎですね。
完全に門脇の状態の事忘れてましたよね。
この事から相手の状態に関しては考えないタイプともとれます。
計画とかは続行し続けるタイプですけど、
それを重視するあまり他の事に気づくのは遅れるタイプです。
さて、一方のアメエノ領にいる革達ですけど、
やはりシムの襲撃でアメエノ領は酷い有様のようですね。
しかしシムの攻撃法はカンナギも初めてって事は、
戦闘機スタイルは天和国では主流ではないみたいですね。
ヤタカのところでは執事服っぽいスタイルもあったので、
そういうスタイルもあってもおかしくないと思ったので。
でも、それなら尚更、革はシムが何者か気になるもの、
カンナギ達はシムの仕掛け方知らないものの、
革はあれが戦闘機という事は知ってるわけですし。
そしてヤタカの話からシムが神鞘になったのはいつか判明し…
って70年って第2次世界大戦の時代?!!
そりゃ天和国の技術じゃないとなると
そこが1番妥当ですよね!!!
というより最悪の時代からの
訪問者じゃないですか!!!
冷静に考えればその次代の人間なら
指揮でアメエノを一方的に追い詰めれたのも
説明が付きます!!!!
おそらくですけどシムは当時の軍人、
しかも指揮官とかそういうタイプの可能性があります!!
歴史的には人の命よりも勝つ事とか
そういう価値観の上の人間が多かった時代、
ヒトラーとかが良い例です。
それに軍人の中で偉い部類だったら
作戦に忠実過ぎるのも納得がいきます。
そして革がシムに対して抱く狂気も、
当時の人間じゃなくても歴史で習い、
当事者じゃなくても酷い時代と思うんです。
実際は革が思う以上の狂気の可能性も高いです。
その狂気は革に向けられる可能性は低いでしょうけど、
その狂気がいずれ天和国と現実世界、
その両方に牙を向くのは間違いないでしょう。
表立った相手より裏に徹する相手の方が
ある意味厄介でしょうしね。
さて、シムの狂気にいち早く気づいた革は、
シムの事も門脇の事も放っておけない以上、
次にシムの領土に向かうのは必然でしょう。
とは言え、シムの領土に着いたとしても、
簡単に尻尾を掴めるかわかりません。
ああいう目的遂行がメインのタイプは
知られたら不味い情報や場所、
そういうのは徹底的に隠すタイプ、
今までの六ノ鞘の領土よりは平和な可能性もあります。
自身の印象を操作して裏を隠す為に。
まああくまで推測の域ですけどね。
さて、そんな中、小型の浮舟が近づいてきて…
ってセオ来ました!!!!!
というより来ると思ってましたよ!!!
最近のセオの出現率は尋常じゃないですし!!!
しかし最近の絡み具合と良い、
そろそろ本筋に絡む可能性もありますね。
さて、一方、門脇を治療しているシムですけど…
まあ、門脇は腕を引き千切られてますからね。
普通の人間ならとっくに死んでいたでしょう。
その辺は元は現実世界の一般高校生とは言え、
逐力の鞘に選ばれ、アカチに大きく影響受け、
我が道を進み成長したキャラという事でしょう。
そしてシムはやっぱり革を唯一倒せる存在だから、
門脇を治療してる感が強いです。
良くもったなとか人間的なセリフ言ったと思えば、
次のセリフが片腕では革と互角には戦えない、
鬼と人間両方の一面がバランスとってるとも
とれるようなとれないような…
しかしシムは相手の心を見透かす感じもしますね。
ムナカタの門脇に対する見方も見抜いてるっぽいですし。
でも、門脇の腕を治すのにムナカタにも協力って…
って最後の神鞘が来るって?!!!
最後の神鞘って未だ出てきておらず、
アニメ版ではシルエットの影すらなく、
完全に十二神鞘ならぬ十一神鞘と
ツッコミいれたくなって、
カンナギ達からも全く語られてない
最後の神鞘って事ですか?!!!!
というより最後の神鞘が子供?!!!
しかもセオと呼ばれてるんですけど?!!!
セオ!!天和国で先生という意味!!!!
革達と接触していて、
サルヒにはアマヒと呼ばれてた
あのセオとも関係があるんでしょうか?!!!
いずれにしてもこれで十二神鞘
全員が姿を見せた事になります!!!!
まあセオと呼ばれる神鞘は
本名はまだ不明で
フードまとってるので
素顔はわからないですけど!!!
まあ、門脇が何故自分を助ける気でいるのか
わからないのは無理もないですよね。
これまでの六ノ鞘はみんな理由はどうあれ、
門脇相手でも容赦なく仕掛けてきましたからね。
イキスに関しても門脇に組むかどうか持ちかける為に
門脇の浮舟に仕掛けてきたわけですし。
さて対するシムは自分は降し合いをする気はないと返答、
シムは降し合いには非積極的なのは間違いなく、
これに関して嘘偽りはないでしょう。
アメエノに襲撃を仕掛けたのもアメエノは
やり過ぎたという危険分子とかそういう理由でしたし、
降し合いをする気ならあれ程、瀕死の状態に
追い詰めておきながら退却なんてせず、
あの後、ナサケの邪魔が入ろうとも
シム自らが出陣して降しにかかるはずですから。
さてシムに対し不信感はあるものの、
腕を失った状態で革と戦うかどうかを問われ、
とりあえずはシムの浮舟に乗った門脇とムナカタですけど…
まあ門脇の言ってる言い分はもっともです。
今までの六ノ鞘が六ノ鞘なだけに、
そのリーダーであるシムも降しに来たと
思うのは当然の考えですから。
それに対しシムも自分が信用されてない事は
百も承知っぽいですね。
とは言え、自分の言う事聞かずに降し合いを
挑んだキクツネ達4人の心中も理解してるようで、
おそらくそれがアメエノ戦まで割って入らなかった理由と思います。
でもアメエノに関しては完全にやり過ぎた、
悠長に構えていたシムも粛清に入るのも仕方ないと思います。
さて、シムもハルナワ以外の六ノ鞘と同じく
現実世界から来た人間で、
目的自体は他の六ノ鞘と変わらないみたいですね。
だけどシムはかなり慎重なタイプ、
それ故に最初から革を降せるのは創世と対になる、
逐力に選ばれた門脇だけ、そう理解してるからこそ、
これまで仕掛けてこなかったんですね。
となると、シム自身はどうしても戦わなければ
ならない時がこない限りは革と戦わないのかもしれないです。
当初から逐力の門脇が革を降せる存在と考えてたシムです。
余程の事がない限りは自らが出陣する事はないでしょう。
仮にその時が来たとしても本気で戦う事もないでしょう。
計画に慎重なタイプというのは常に慎重なものですから。
さてシムの話を聞いてる門脇ですけどついに倒れ…
まぁ、アメエノとの戦いで片腕なくなった訳ですし、
その状態でさっきまで話を聞けてただけでも奇跡に近いですからね。
にしても、シムもシムで悠長過ぎですね。
完全に門脇の状態の事忘れてましたよね。
この事から相手の状態に関しては考えないタイプともとれます。
計画とかは続行し続けるタイプですけど、
それを重視するあまり他の事に気づくのは遅れるタイプです。
さて、一方のアメエノ領にいる革達ですけど、
やはりシムの襲撃でアメエノ領は酷い有様のようですね。
しかしシムの攻撃法はカンナギも初めてって事は、
戦闘機スタイルは天和国では主流ではないみたいですね。
ヤタカのところでは執事服っぽいスタイルもあったので、
そういうスタイルもあってもおかしくないと思ったので。
でも、それなら尚更、革はシムが何者か気になるもの、
カンナギ達はシムの仕掛け方知らないものの、
革はあれが戦闘機という事は知ってるわけですし。
そしてヤタカの話からシムが神鞘になったのはいつか判明し…
って70年って第2次世界大戦の時代?!!
そりゃ天和国の技術じゃないとなると
そこが1番妥当ですよね!!!
というより最悪の時代からの
訪問者じゃないですか!!!
冷静に考えればその次代の人間なら
指揮でアメエノを一方的に追い詰めれたのも
説明が付きます!!!!
おそらくですけどシムは当時の軍人、
しかも指揮官とかそういうタイプの可能性があります!!
歴史的には人の命よりも勝つ事とか
そういう価値観の上の人間が多かった時代、
ヒトラーとかが良い例です。
それに軍人の中で偉い部類だったら
作戦に忠実過ぎるのも納得がいきます。
そして革がシムに対して抱く狂気も、
当時の人間じゃなくても歴史で習い、
当事者じゃなくても酷い時代と思うんです。
実際は革が思う以上の狂気の可能性も高いです。
その狂気は革に向けられる可能性は低いでしょうけど、
その狂気がいずれ天和国と現実世界、
その両方に牙を向くのは間違いないでしょう。
表立った相手より裏に徹する相手の方が
ある意味厄介でしょうしね。
さて、シムの狂気にいち早く気づいた革は、
シムの事も門脇の事も放っておけない以上、
次にシムの領土に向かうのは必然でしょう。
とは言え、シムの領土に着いたとしても、
簡単に尻尾を掴めるかわかりません。
ああいう目的遂行がメインのタイプは
知られたら不味い情報や場所、
そういうのは徹底的に隠すタイプ、
今までの六ノ鞘の領土よりは平和な可能性もあります。
自身の印象を操作して裏を隠す為に。
まああくまで推測の域ですけどね。
さて、そんな中、小型の浮舟が近づいてきて…
ってセオ来ました!!!!!
というより来ると思ってましたよ!!!
最近のセオの出現率は尋常じゃないですし!!!
しかし最近の絡み具合と良い、
そろそろ本筋に絡む可能性もありますね。
さて、一方、門脇を治療しているシムですけど…
まあ、門脇は腕を引き千切られてますからね。
普通の人間ならとっくに死んでいたでしょう。
その辺は元は現実世界の一般高校生とは言え、
逐力の鞘に選ばれ、アカチに大きく影響受け、
我が道を進み成長したキャラという事でしょう。
そしてシムはやっぱり革を唯一倒せる存在だから、
門脇を治療してる感が強いです。
良くもったなとか人間的なセリフ言ったと思えば、
次のセリフが片腕では革と互角には戦えない、
鬼と人間両方の一面がバランスとってるとも
とれるようなとれないような…
しかしシムは相手の心を見透かす感じもしますね。
ムナカタの門脇に対する見方も見抜いてるっぽいですし。
でも、門脇の腕を治すのにムナカタにも協力って…
って最後の神鞘が来るって?!!!
最後の神鞘って未だ出てきておらず、
アニメ版ではシルエットの影すらなく、
完全に十二神鞘ならぬ十一神鞘と
ツッコミいれたくなって、
カンナギ達からも全く語られてない
最後の神鞘って事ですか?!!!!
というより最後の神鞘が子供?!!!
しかもセオと呼ばれてるんですけど?!!!
セオ!!天和国で先生という意味!!!!
革達と接触していて、
サルヒにはアマヒと呼ばれてた
あのセオとも関係があるんでしょうか?!!!
いずれにしてもこれで十二神鞘
全員が姿を見せた事になります!!!!
まあセオと呼ばれる神鞘は
本名はまだ不明で
フードまとってるので
素顔はわからないですけど!!!
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