2021.10.31 Sun
マッハバロンー眠れ眠れー
そんな感じで、久しぶりな感じで視聴したマッハバロン。今はめっきり特撮巨大ロボットヒーローってジャンルになるんかね。スーパー戦隊シリーズの巨大ロボなんてそうですが、思えば、平成で言えば鉄甲機ミカヅキで終わり、令和で言えばウルトラマンと言う要素がありつつもウルトラマンZなんて良い感じに特撮巨大ロボットなんて分野にふさわしいでしょう。
しかし、意外と考えてみると巨大ロボットオンリーってのは少ないんだよね。
昭和でも、そう言う特撮ロボットで言えば、ワンセブン、レッドバロンとか、ミカヅキ、BRAVE STORM、海外に目を向けてみればパシフィックリムとか、そこらへんよね。
そんな中で、昭和の黎明期ですよ。
その中で、このマッハバロンは輝いたわけですが、正直、序盤は見ていて苦しい。でも、どんどん、面白くなっていくんですよね。その物語は。
主人公嵐田陽の身勝手さに、色々とモノ申したくなってしまうわけでございます。
熱血を通り越した無鉄砲さが、結構、ストレスが溜まってしまうという、そう言うスタイルw
迂闊と言うよりも愚行と言うよりも、アムロが「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだ!」って言うのを1話から1クールかけて、ずっと、その調子な感じだしw
しかも、アムロみたいに活躍すればいいんだけどさ。
勝手に出撃して、勝手にピンチになっちゃうからもう酷いwww
しかも、マッハバロンは強いけど、陽が未熟すぎるから、つまんねー理由で捕まってしまうし、それで笑えないほどのピンチに陥っちゃうわで、本当に序盤は辛かった。見ていて。
ついでに、敵の幹部も本当に兄弟なん?
って思えるほどに仲が悪ししw
基本、主人公は戦うだけなんですよね。
ちゃんと、主軸となるドラマはあるんだけどね。
所謂、主人公に良くあるひらめきとか、頭脳を生かしてどうのこうのって言うのは、団次郎さんが演じる村野博士が全取りしちゃったりとか……
まぁ、そのおかげでKSSのメンバーに対しては、結構、わいわいがやがやしてて楽しいんですけどね。個性的なメンバーだったり、ちゃんと掘り下げられていたり。
そういうところでウルトラマンとは差別化を図ったのかなーと。
各々が主役になる話が2クール目から出てくる。一応、主人公と言う体裁だから陽がメインの話が多かったりするんですけどね。それはそれで面白いんですが。
マッハバロンを見て、自分も、ああいうロボットを作りたいという野心を利用されたり……
発明刑事が役に立つことが少なかったり。
OPやEDは凄い面白いし。
序盤の不協和音が終わって、良い感じに物語やメンバーの絆が深まり王道的なドラマが軸を築き上げてきたところで、物語が終わってしまうという。
しかも、最終回でヒロインが頑張った結果、敵の最後の幹部は倒したけどヒロインはお亡くなりになるとかね。
そして、ラスボスは……
お亡くなりになることなく「俺たちの戦いはこれからだ!!!」で終わってしまうというラスト。
色々とエンジンがかかってきたところで終わるから非常に勿体ないところなんですよね。
日本テレビが冷遇したとか、そういう話もあるからなー。
今、リメイクしても遅いだろうが……
ちゃんとした完結編が見たかった。
とか思ってしまう。
なー……
後、マッハバロン、武器回路が首全体に集積されているから武器をチェンジするたびにいちいちマッハバロンは、首を回さないといけないしで、何で、頭に、そこまで武器を集中させてしまったのかとかねw
ロケットパンチとか、色々とあるんですけどね。
普通に全身にまんべんなくではダメだったのだろうか(=ω=)とか考えてしまう。
訓練も一々、回らないといけないということを考えると、ある意味、一番、乗りたくないロボットでもあるのかもしれない。
首を高速で何回か回した後に武器を撃つスタイルだからなー
まぁ、でも、楽しかったですよ。
マッハバロンもカッコよかった。
やっぱ、完結編、見たかったなー・・・・・
序盤が終わったら、一気に面白くなってるからー
やっぱり、勿体ない作品だった。
本来の40話で終わってほしかったなー。
| 特撮感想 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑