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「絶狼<ZERO> -DRAGON BLOOD-」第8話『写真』

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おい、マジで、この女、どこまで周りに迷惑をかければ気が済むわけ!?

なんか、ここまで零の思いを無に帰すような奴、一体、何なの……?こういう人の善意を無にする奴は一生苦しんでしまえば良い……なんか、もう、やることなすこと酷くない?ラストシーンを見て思う。
なんていうかさ。この無自覚に世界は自分を中心に回っている感じが個人的に本当に無理。
ってか、あそこまでやらかしたというのに、零から優しくされたりとか、我儘を聞いてくれたりとかしたのに全てを無に帰すとか。
なんていうか、アリスは実はホラーなのでは?とか思えるほどにあれ。
あの無自覚な迷惑っぷりは正直、何度も何度も鋼牙の1期の台詞の「親の顔が見てみたい。」が脳裏に流れ過ぎて酷い。
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世界は自分を中心に回ってる感、あそこまでいくと全ての人間の命は私を輝かせるためにあると思い込んでる無自覚な悪意を秘めた人間だよ。この性格、暗黒女子にもいたぞ。
だから、こいつの思考は全ての命は自分の欲望を叶えるために輝いていると思い込んでいそうな感じが凄い嫌い。そういう思考だと思えるほど、籠女が死んだことに対する思いは何もないわけじゃない。それに対して何も思わず零に付き纏う、さらに零の優しさを無視して卵を盗む。最低の女だよ!
零の過去を知ったうえで、それを利用するように、ああいう事をする女って言うのは、なんていうか、見てて凄い嫌。
なんか、もう、あそこまでいくと、ありすは頭のネジがぶっ飛んでいるかのような、そういう事も思うしさ。見ていて正直、冷めるわ。
彼女なりの理屈があるにしても、まず迷惑かけるのダメだろ。そのアリスの理屈が無責任さに拍車をかけているわけだし。ついでに己のせいで人が死んでも平然と他者に迷惑をかけることはどうかと思うよ。
母性として竜の卵を守るために……に、しても、やっぱり、個人的には許容出来ない。
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零はアリスに「見抜かれているような気がする。」的なこと言ってたわね。だから、あの卵の扱いに対して処分されていることを悟ったわけで、それで、ああいう事をしたんだろうけどさ。なんか、それで、ああいうことをされても、正直ね。頭で理解しても身体が無理。と叫ぶわけで。
後、アリスの嫌いなシーン、ここね。
自分のしでかしたことすら理解できていないかの如く、自分はここにいるのは当たり前的な発言は「あ”ぁ”っ!?」って嫌でもなる訳でござーますが。ここのやり取りで完全に籠女の命は自分のせいで命を失ったというのを解っていない感じが嫌だね。
もしかしたら、解っていても反省していない。って言う、余計に性質の悪いタイプだとも思うけど。
脚本家の方もスタッフの方々も、もうちょい、なんかフォローを入れないとダメだと本気で思うわけですよ。今までのことは百歩譲るにしても、彼女なりの籠女もフォローが無いのは流石にアウト
そういう無自覚さだから零の優しさをも利用して、自分勝手なことが出来る嫌な世界は自分を中心に回っていると思い込んでる糞女としかアリスが見えないのは正直、スタッフ全体の落ち度だと思う。オリジンサーガのサイキが真っ先に嫌悪するタイプの女だろうな。って言うのは、正直、思うよ。
結婚したら自分の旦那の趣味の品を勝手に処分したり売ったりして、その金で自分の好きなものを買って愉悦に浸るタイプだと思いたくなる……

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「小林さんちのメイドラゴン」第7話「夏の定番!(ぶっちゃけテコ入れ回ですね)」

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なんか、見ていて幸せーって言う感じでー。
あぁー、良いよねー。
そういう感じで海だけどさー。海と言えば、ガタノゾーア……ガタノゾーアと言えばウルトラマンティガ……いや、何でもない。そこは、どうでもいい話題だった。トールの言うドラゴンの家族の価値観と人間の家族の価値観と言うのは全く違うようでござ‐マスわね。ただ、それは、人間の家族にも受任と色の形があるように、それはドラゴンも変わらないようなものだとは思う。そして、それに違和感はトールが変わったということにもなるんだろうなーって言うのは良いですね。これ。
しかし、カンナが虫やら、そういうのを食うの見るの楽しい。
なんやかんやで、コミケで楽しむドラゴンやら、そういうの。
今、この瞬間にしかないものを大切にするという、そういうもの。トールにとって、小林さんとの出会いや、そういうものは大切なものであるしね。
そこにある、小林さんとの出会いの再確認と言う偉大なる時間。
なんか、そのふわっとした感覚。
見ていていいよねーってなる。
そして、小林さんの研究をするカンナさん……才川の研究をした方が才川、喜ぶのでは?(・ω・)

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南鎌倉高校女子自転車部 第07話「わたしにできること?」

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正直、この展開に飽きてきてる。
割と、マジで。
だから、徐々に感想がいい加減になってきているのがわかるだろうぅ?
何て、感じでねー。
まぁ、ゼロクロの後に、ゆっくり見てるんで。
とりあえず、見終わった後は青春って良いねーってなってる。
はい。
そういう感じで。
ぷいにゅ。
なんか、ぼーっとしてみてる感じ。
とりあえず、頑張れ(・ω・)

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #44「魂を手にした男」

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全てはマクギリスがガンダムバエルを動かすための計画のうちの一つ…
ただ、ラスタルもただでは終わらない。
なんかマクギリスの、この所謂、古き体制を内部から圧政に近い状態で内部を強制的に支配していく姿は敵を作るのではなかろうか。とか、そういうことを思う。それよりも、これが終われば、また、結末を含めてラインハルト・フォン・ローエングラムのようになっていくのでは?とか、そういうことも思う。古きを圧制するスタイルとか、そういうのをね。
まぁ、マクギリス的には、そこからさらにラインハルトのようなことをしていくんだろうね。ギャラルホルンの自分たちに対する敵対勢をどうにかしたら。
とはいえ、ギャラルホルンの腐敗ぶりに対してラスタルは、そのままの状態だし、なんか、これはラスタルは、それに対して何も思っていないような感じなのが、どうもね。ラスタルと言う腐敗と言う名の膿の象徴は放っておいたら最悪にはなるしなー。
そういうやつを見ていれば、それは粛清やら、何やらもしたくなるわ。って思う。
でも、あれだよ。
ゆっくりやっていくのかと思ったら、案外、早めに戦争に突入したし。
えてして、アルミリアは、まぁ……愛しているけど、全ての真実を隠しつつ愛の言葉を囁く姿は、なんていうか。この愛の言葉でさえ、本心なのだろうか、どうなのだろうかと、思うところはあるよね。
とはいえ、ラインハルトに比べると雑だけどね。
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バエルを手に入れれば、あそこまで全員、言うことを聞くのか?って言うのは思ったし、んで、実際、その通りにはならなかったし。伝承を信じすぎた結果と言うか、そういう形何だとは思う。
ガンダムバエルを手に入ればギャラルホルンの殆どが自分の手に収められる。て言う、そういう考えはマクギリス、楽天的だなーと、正直思った。
ラスタルに子供と言われた部分は、そういう部分があるんだろうねって思うよ。
さっきラインハルトと…って思ったけど全く違うわ。
さて、まぁ、三日月とアトラはどうなるんだろ……
なんていうか、鉄華団が面白いくらいには、ほら、死亡フラグ建ててるからマクギリスを殴ったりとか、なんか、アトラの関係とかね。
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三日月は死亡フラグブレイカーをしてきたとはいえ、こればっかりは、それをやると、あれの気もするし、どうなるんだろう。
三日月の介護をするアトラとか、なんか、そういうの見えるし、ガエリオがギャラルホルンの改革をする……かもしれないけど、どうだろう。ああいう古き体制に飲まれた男だったとはいえ、マクギリスの行動に何かを感じてしまうかもしれないし。そういう意味で、どういう未来になるのか、不安だなー。あのときのクーデリアのナレーションとか、アレだしなー。
とりあえず、怖いし、うん。
でも、楽しみ。

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「絶狼<ZERO> -DRAGON BLOOD-」7話「双剣」

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狼史上、あそこまで自己中心的な行いのせいで戦死者まで出すほど周りに迷惑をかけたヒロインがいただろうか。って思えるくらいには苛立ちが…
二人の戦いを覗きに行く前に卵を持って遠くへ逃げるべきだろ…カオルは血を浴びたからある程度考慮するにしても…無いわー。あたし、マジで、こういう世界は自分を中心に回っていると無自覚に思っていそうな女、本当に嫌い。
だって、今までの戦闘シーンとか見ていたら、自分の無神経な行動がどういうことになるかくらい考え食らいつくはずなのに調子に乗って、今回の戦死者を出しちゃった事件だもん。
行っちゃえば零達のやってることは、ありすの尻拭いにも等しいことだからね……自分の欲求を叶えたいためだけに飛び降りるは、無理やり、ブレーカーを落とすわで、やりたい放題の結果が、今回だよ!!
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アクション凄い!って言う部分を、見事に、ありすの苛立ちが相殺しちゃってるのが、なんともなー。何て言うか、あたしの凄い個人的な見解ではあるんだけど、アリスの存在が正直、作品の魅力まで落としちゃっているような、そういう感じがしてならない……ユナが個人的に魅力的なヒロインだった分、余計に、アリスに関しては……
まるで、自分には罪が無い。って言う、そういう言い方してますからね。
狙われても騎士や法師が助けてくれるから、自分は安全と思い込んで、ああいう馬鹿な行動をしてんじゃないの……?って思いたくなるくらいにはむちゃくちゃですし。
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毎度凄いアクション回なのに、ここまで相殺される。って、それは無いわ。
いや、毎回、牙狼はとてつもないほど凄いアクション買いが入るんですよ。
でも、アリスが、これを見事に相殺している。
って言う現実……
カゴメ、死ぬしね。
物語は、バカが一人いれば結構悪い方向に動くとは言うけど、こいつはバカすぎ。って言うか、流石に脚本家も、アリスと言うキャラクターをバカにし過ぎです。なんていうか、後半から改心して可愛くなっても好きになるかどうかと言えば、それはそれで微妙なところで。
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それほど、前半に侵した、ありすの過ちって言うのは余りにも大きいと思うわけですよ。ってか、何で、追い詰められそうな場所にわざわざ、昇ってんだよ…バカなの?わざわざ、追い詰めらそうなところに逃げて結局、追い詰められる。って展開、仮面ライダー3号でも見たなー。キリコ達が怪人に襲われて「逃げろー!」って叫んで逃げた矢先がショッカーに占拠されたことが解っているはずの警察の建物の中で、案の定追い詰められて飛び降りるの。
コントかよ。って思っちゃった。
アクションは凄いけど、こいつの存在全てが魅力を落としてしまった。と、言う牙狼シリーズ史上、こんなヒロインのせいで作品の魅力すら落ちてしまうって言う類を見ないなんとやら。
えてして、竜騎士の謎やらいろいろと気になる部分はあるんですが。
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そこは、どうなるんやら。
まぁ、肉体はちゃんと処理されていないだろうし、あれは、あれで復活するんだろうなーって、今、こうして見ていて思う。
なんかね。

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宇宙戦隊キュウレンジャー第1話「宇宙一のスーパースター」

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「とにかく強く、とにかくカッコよい戦隊」と、言う割にはネーミングセンスがかっこ悪い( ・ω)ここんとこのスーパー戦隊におけるネーミングセンスの低下はどうにかならんのか。
なんか、前作の一話が良すぎた部分が強すぎたのがどうも無ー
キュウレンジャー、見終わった。
なんていうか、可もなく不可もなく……いや、正直、凄いアレを見ちゃっている状況と前作の一話目が良かったからか思った以上に普通ーっていうか、なんていうかでさ。個人的ん物足りなさが目立つ(=ω=)
ついでにタマだのキューだのラッキーだの、煩い(・ω・#)
なんか、面白いつまらない以上に「あぁー、東映だなー」ってくらいの印象しか出なかった訳で。なんか、いつものーみたいな、そういう感じ。
なんか、早起きしてまで毎週、見たい。とか、そういうものに駆られるほどのものではなかったとか、そういうことを思う。堅実な一話目なんだけど、堅実すぎて、なんとやらでござーますわね。
内容は、もう、本当に可もなく不可もなく普通―と、しか言いようがないなーって。
なんか、本当に、それだけ。
いつもの戦隊って言うか東映の見せ方くらいにしか思えなかった……

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『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』第9話「ことわり ~理~」

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アグルV2、くっそかっこいいし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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オリジンサーガ におけるガイの持つ愛の感情ってキリスト的な部分に近い博愛主義的な部分。犠牲が出ても「もう、ああいうことが無いように」と決心して自分の力にしてしまう。過度な理想主義的な部分と信念の強さがプラス思考になってる。藤宮の言っていたガイに影が無いというのはそういう事かね。
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理想に殉じ自分の為に誰かが傷つくことを良しとしないガイと、大を助ける為に小を切り捨てても出来ることなら目の前の人を助けるジャグラー
なんやかんやで、9話目におけるラストの流れは、この作品における二人の戦いにおける戦士の信念のようなものを映している感じよね。
ガイさんが オリジンサーガ の感じからオーブTV本編のようになったのってナターシャを失って哀しみを知ったからと思うと、どうもプルートゥで人間に限りなく近いロボットを目覚めさせるためにどうするかーってので天馬博士が「偏った感情を注入する」とか、んなことを言っててたの思い出す。
思えば、マガパンドンの時に恩を感じてしまったからこそSSPに出入りするようになってしまったガイさんは、ここからSSPのメンバーが放っておけなくなってしまったんだよねー。こういうところを今までの自分の考えた考察と踏まえて考えてみると、ここでのガイさんは人間なんだな。って。第5話でマトリョーシカを見てガイが「自分は空っぽ」って言うシーンを、今、こうして見直すと、それは理想しか無くて自分と言う存在が、ある意味、ガイ自身と言う存在に人間らしさのようなものが無かった親友の闇にも気づけなかった過去の自分に対する皮肉なのかなと考えたりした。
理想に生きる姿はまさに光で光の戦士の理想。でも光が強すぎる。ミコットと言う犠牲が出てもガイの違和感が強かった部分はそういうとこもある。同時にジャグラーにとってミコットは心を開きかけていた大切な存在だけどガイの中にはそんな人がいないんだよね。ナターシャと出会うまで。
で、サイキがガイに誘いをかけた部分ってのはおそらくサイキはガイとはベクトルは違うけど自分と同じ理想に殉じることの出来る戦士であるということをフィーリングかなんかで。光そのものの心を持っているからこそ自分の願いを理解すればサイキにとって最高の同士なんだろうと思う。
大切な人を失う、事故にあい重症になる。そうなれば、どんな屈強な戦士であろうとも心を壊してしまうかもしれない。かつて「帰ってきたウルトラマン」で坂田兄妹を殺されて心に闇を抱いて戦った郷秀樹は敗北してしまったわけでね。ジャグラーはそれに近い。でもガイはまだ解らない。何故って、オリジンサーガで、まだガイは大切な人もいないんだよ。
ガイはナターシャを失う苦しみを得るまで理解は全く出来なかったと思う。
オリジンサーガ におけるガイとTV本編におけるガイの差異は、そういう部分だと思う。黒がメインの衣装って言うのは昔、SWでルークの衣装が黒くなるにつれ暗黒面に近づいてるって設定があったけどそれに近いものかと。この場合は、闇を知る者として、そういう事なのだろうという。
闇が無いから純粋な オリジンサーガ のガイと、闇を経験してもなお抱きしめて受け止めたからこそヒーローとして視聴者に強く位置付けたテレビ版のガイの明らかな違いって言うのは、まさに藤宮が言った通り「闇が無い」って、その通りなんだね。闇を知らないからこそガイはまだヒーローじゃない。
人としての当たり前の激情って言うのを オリジンサーガ のガイは持ち合わせていない気がするんよね。
大切な人を失ったことで初めて怒りを覚え、それに恐怖を感じたからSSPと出会う前は余り関わらなかった感。でーナオミにナターシャの面影を感じて居座ったら殺意の芽生えから再動する闇の衝動。そこから、ガイは光を持って闇を抱きしめてサンダーブレスターを克服して、さらに本来の自分を取り戻し光と闇と言う二つのパワーで戦う戦士としてより昇華されて行ったわけで。
ある意味、ナターシャを失ったことで本編のガイはジャグラーとある意味で対等になったんだよね。
ジャグラーにおけるミコットの立ち位置の存在が、ガイにおけるナターシャで、そこで初めて知った大切な人を失うことで知る負の感情と言うのは余りにも自分の中で恐怖に近い物なんだろうな。
そこで初めてジャグラーの抱いた闇を理解し恐怖に包まれそうになったのかも。
ジャグラーにおけるミコットの立ち位置の存在が、ガイにおけるナターシャで、そこで初めて知った大切な人を失うことで知る負の感情と言うのは余りにも自分の中で恐怖に近い物なんだろうな。
本編の序盤で闇に否定的なことを口にしたのは恐怖から来るものだったんだと思う。
そこでよ。そこでギャラクトロンの件を得て「闇は自分の光で抱きしめて受け止めてやればいい!」これを通してガイは闇の扱いを理解して闇への恐怖を克服したんだろうなーと。
そしてガイは人の闇を受け止めるヒーローとして本編で活躍して、そしてジャグラーの闇を抱きしめたんだ。
んで、今、一話を見返してるんだけどガイさんは社交的に人と接しながら突き放そうとしてるんだよね。
これは、やっぱり人と長く接して情が湧いてしまったら自分が原因で起こる事件に巻き込まれてナターシャのようになってしまったら……って部分からくる闇の恐怖が見て取れる。
大切な人がいないから オリジンサーガ におけるガイは人が死んでも理想を求めるための糧でしかないんだよね。悪い言い方だけど。「飲酒運転で友人の親戚が死んだ。飲酒運転は許せないからなくすために頑張ろう」これがサーガにおけるガイの心境な訳よね。
闇を知らなきゃ闇を扱うことが出来ない。
ジャグラーは「飲酒運転で大事な人が死んだ。許せないから飲酒運転した奴を殺す。」これなんですよね。んで、アスカの「力があるからって何をやっても良いってわけじゃない」って台詞は説教ではなく心配からくる忠告なんだろうね。壊れていくジャグラーの未来を予知していたのかなー。ダイナ本編で人類のためとはいえ権力を暴走させ暴虐に近い事をアスカにして最後は己を犠牲にした権藤参謀がいたけど…それに近い末路が見えていたのかも。それでもガイさんはジャグラー本人では受け止めきれないほどの心の闇を己と言う光で抱きしめて救ったというね。
オリジンサーガ を見ていると、やっぱり色々と考えとかが変わってくるのが凄い楽しい。あの時、こう思ったけど、これを通してみると全く違う。って言う、この楽しみ方が素晴らしいね。
そして、そこから変わるジャグラーを見てきたからこそ、ガイがナターシャを失って負の感情を知った時、変わってしまった友人を思い出して闇に恐怖を抱いたと考える。
思えばミコットはジャグラーに認められたいからこそ見様見真似のジャグラーの剣術を使って立ち向かったら殺され。
ナターシャはガイが心配で来たらオームスプリームカリバーに巻き込まれ。
ジャグラーもガイも自分が直接的な要因になって闇を抱える原因になるって言うね…
人の闇を見てきた、人の闇が地球を破壊する事実を知っている藤宮が言うから説得力あるね。
確かに序盤の藤宮ならガイを軽蔑していただろうなーって、そういうことは思う。上手くガイアの初期設定とか、そういうの拾ってるから作品に深みが出るのが良いよね。
我夢は藤宮との経験もあるけど人の闇を知っても最初から最後まで人のために戦い続けた存在よね。幼少期に嫉妬と言う人の負の部分から虐めを受け、闇を知っても人の中には闇もあれば光があるのを知っているからこそ人のために戦い続けた訳だしね。
だからジャグラーも何れは…って言ったんだと思う。
初期の藤宮もジャグラーも良く似てるよね。
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人類を嫌悪しながら弱者を助けてしまう初期の藤宮と、悪に徹しても戦士であるがゆえに弱者を放っておけないジャグラー
二人の簡単に過激な方向に割り切れない部分はそっくりだわね……結局、人は光を完全に断ち切ることなんてできない。
でも、そんな中途半端さが彼らの魅力でもあるんよね。そこに引き付けられてしまう部分もあるわけだし。そして、結局、光を選んでしまうところは彼らも自分と同じ人であるんだな。と、そういうことを思ってしまう。
人だから人の苦悩を知って迎え入れて好きになっていくような感じ。
ナターシャを見殺しにすればガイをジャグラーサイドに引き寄せることが出来たのに。でも放っておけないのがジャグラーの人としての光を簡単に切り捨てられない部分が見える。
本来、人の光って牙狼の暗黒騎士呀みたいに超常なる存在が手を貸さないと出来ないんだと思う。
己の心があまりにも常人過ぎるからジャグラーは自分は完璧な戦士になろうと、そしてウルトラマンの力を求めたんだと思う。
でも選ばれずに彼は、あの世界において中途半端な力を持った完璧な戦士として生きなきゃならない苦悩やら、そういうのを持ってしまったのだろうなーって。
サイキの望む世界は、そういうのすらも取り除く人から見れば愛で人が傷つくことも無くユートピアでディストピアな訳で。
でも自由意思を奪われる世界はジャグラーにとって、まだ、オリジンサーガ の時はミコットの死や己を無駄にしてしまうからこそ「そんな世界はつまらない!」って叫んだろうね。
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自由意思が文字通り無い世界は確かに平和ではあるんだよね。ただ、そこで思考や全ては停止してしまうけど。まさにサイキの言う永遠の停滞は永遠の平和と言うことで。それもサイキの思考停止であることは言うまでも無く。
まぁ考え抜いた結果が永遠の停滞と言う世界なんだろうけどね。
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人の自由意思を尊重して平和を築くのがウルトラマンである光の戦士だけど、結局、人は闘争本能に縛られて生きているからこそウルトラマンが平和を作る手伝いをしても無にしちゃうのが人と言う存在。本当に静かな平和を創のならば自由意思の排除は選択の一つなのだろうとは思う。
ただ、それはジャグラーの言うとおり、そんな世界は面白くないんですよね。人が平和のために作ったシステムがディストピアになる。なんてのは、最近のSF小説とかで良くありますしね。
サイキの作る世界って、そのディストピアSF小説の規模を宇宙全体でやる。って話なんだよね。
アムロ・レイじゃないけど「人間の知恵はそんなのだって乗り越えて見せる!」って話にもなるんだけどー、ただ、ハマーン・カーンが「そうなるころには人間は地球を食いつくしている」っていうのも確かに一理ある。
手っ取り早い方法のサイキと長い年月をかけて人を導く光の戦士の差
サイキの場合はシャアの様に平和を築くうえで「人間のエゴ全部は飲み込めやしない!」ってそういう話にもなるんですよね。
完全なる平和を作り上げるための世界を作る。って考えると無理だよね。人間が他人を理解するのは難しい。エゴをそのままに永遠の平和は永遠に無理とも思う。
んで、クイーンベゼルブの持つ平和への理念と、サイキの持つ平和への理念って交わっていないように思えるんだよね。
そうたとえばさー。ベゼルブが第一話でクグツを打ち込んだ夫婦に殺し合いをさせようとした、あのシーンとかね。ベゼルブの抱く平和は自分たちのみの存在なのかも。
と、思っていたら、クイーンはサイキに操られている……と、そういう部分があったらしく。
また、謎が深まっていく。二人の哀しみはクイーンベゼルブの哀しみだった?
世の中、話し合いだけで平和を築くことが出来ればどれだけ楽なことか。アマテの言いたいことは解る。でも、世の中、そう簡単に話し合いでどうこうできる相手ばかりではないという現実もあるわけで。
現代の世界で考えてみれば、生命の樹を尖閣や竹島で例えてみえば良く解るねぇ……
シンラが「いきなり他所の惑星を脅迫する貴方は…野蛮ではないと?」って尋ねた時、サイキが「私を野蛮だと思ってるなんて!最高のジョークだ。」って口にしたじゃん。これがサイキの怖さなんだよね。ここからサイキが嫌悪している暴力を行使する理由が見えてくるんよね。
所謂、ネットに蔓延するリベラル派なんて名乗っている人を見ているとサイキの恐ろしさ的なものが見えてくると思う。
「私を野蛮だと思ってるなんて!最高のジョークだ。」
この台詞に、ある意味、サイキと言う人間性の全てが詰まっているとアタシは思う訳でね。「自分たちの言う言葉はヘイトスピーチではないが、お前たちの言葉はヘイトスピーチ」って、これに近い思考を持つ人間なんだろうとねー
そういう部分を魅力的に演じる和泉元彌の演技力の凄さ。これに尽きる。
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彼の正義がえらく歪なのは自分本位の部分が強すぎるんよね。ウルトラマンの掲げる正義は常に多くの人の心とあるわけで。
そこが、ウルトラマンとサイキの持つ正義の絶対的な差なんだと思うようになった。
そういや、「ULTRAMAN 2 REQUIEM」は怪獣の殺人者ウルトラマンへの疑問提示を描く予定で、戦い以外での怪獣との決着を迎える予定だったとのコト。#オリジンサーガ の監督である小中 和哉監督はオリジンサーガの作中で、そういうREQUIEMでやりたかった要素も入れてるのでは?と思う。オリジンサーガを見てると、そう思う。

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小林さんちのメイドラゴン その♯6(第6話)「お宅訪問!(してないお宅もあります)」

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あぁー、ジョージー、出てきてトールさん、くっそ嫉妬してるw
見ていて幸せになれるアニメって良いですyね。
ルコアさんのところは除くとして。
まぁ、そういう感じで、あれです。
オリジンサーガの感想に気力を全部、使っちゃってるので、面白いだけでええわーって感じでね。
けものフレンズを見ているような感覚。
そういうあれで見てます。
おもしろーい(・ω・)
すごーい(・ω・)
ドラゴンがメイドしてるフレンズなんだねー(・ω・)
と、そういう感覚。
うん。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ第43話「たどりついた真意」

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バエルは少女の生贄と引き換えに様々な力を与えるという。擬似阿頼耶識と言う、今回、出てきたシステムと言い、アルミリアの最後の出番と言い、そして、マクギリスの阿頼耶識コネクタのような、あれと言い、まさか、アルミリアは……いや、まさかねぇ……
マクギリスに与えられた過去が思った以上にハードだった。男娼的な、そういう部分や、、まぁ、ある種の男としてのプライドがズタズタにされた状態から求めたのは力だったのだと思うと、それ以上に人を利用することも覚えてまで。彼等もある意味では鉄華団の子供達と同じなのかも。
彼らに興味を示した理由は、それに近い部分を感じているのかもね。それを知らないヴィダール、ガエリオからすれば……まぁ、あれなんだろうね。理解できなかった存在、そう二人は出自からして交わることの無い二人だったんだろうなーって、そういうことを思う。
ああいうことがあれば、そういう出自の人間は信用もできんって。
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ヴィタール、やっぱりアインのソレを積んでいたのか……ってか、鉄華団、空気だなー……主役がマクギリスとガエリオになってる。
ついでに、バエルに乗ったマクギリスを撃つことによって、真の意味でギャラルホルンを……って、感じになるんかね。ああでもしないと、って感じなのかね。マクギリスは子供とラスタルが評したけど、大人になってしまえば、それこそ自分を凌辱した存在と同じになるという部分もあるからこそ、ああいうスタイルで行くのかもしれない。
阿頼耶識を封印した組織が、ああやっ手暴露するのは良いことなのだろうか。とか、思いながら、それすらも暴くのがマクギリスの手段であったりしそう。
ただ、阿頼耶識システムと一つになったあれとか、アインの脳を繋ぐことによってリスク鳴くフルに発揮するヴィタールのアレとか、本当に、もう凄いね……
ってか、マクギリスと言うよりも、ああいう能力を持ったヴィタールの方がラスボスに思えてくる。

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キラキラ☆プリキュアアラモード 小さな天才キュアカスタード!

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いちひま
あんな、お姫様抱っこしたら、それはほれるわ。あ、これは、惚れる。って言いたくなる要素で染まっている、このなんとやらでござーますわね。
オタク故に知識を披露してドン引きされてー
そして、それが原因でコミュ障にーってのもあるある……そして、それがね。こうして自分に向き合ってお菓子作りをしてくれる、いちかに、惹かれていくという、この構図ね。強いわー。なんか、まぁ、そういうのあるんだよね。ってか、友達と言う存在に対して……いや、これは、面倒くさいから、どうでもいいや。
と、しか、言いようがない。
それ以上に、あれですよ。そういう、いちひま、百合可愛い。
あれで、ひまりは、恋に落ちたよ!?
強いよ!?
いちひま!!!

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南鎌倉高校女子自転車部 第06話「はじめてのレース!」

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なんか、こういう青春、良いよねーって個人的になってる自分がいたりする。
まぁ、この大会で二話連続―って感じござーますか。
何て言うか、こういうの面白そうとか見るたびに思っていたりするんだけどー、何かなー羨ましい。いや割とマジで。ああいう自転車を動かすのは苦手なんだけど。
ただ、なんていうか、こういう青春って楽しそうだなって思うことはあるよね。
最初の大会はトラブって、これが上手く行かなかったら……
って、感じになりそうな予感。
とはいえ、案外、簡単に乗り切れちゃうんだろうね、こういうのは。
最初にトラブルがあろうとしても。
なんやかんやで、良い思い出にしちゃうんだ。
うんうん……
そんだけ。

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「絶狼<ZERO> -DRAGON BLOOD-」第6話『籠目』

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自分なりに他者のことを思っても、どうにもならない時がある。そういうことをよく思ったりはします。そして、それが裏目に出てしまうこともあります。
えてして、今回は、それが裏目に出ちゃったパターン。
そういう感じでーどうなるかーって感じでね。
まぁ、案の定、ありすは囚われの身で、やっぱり物語っていうのは、一人馬鹿がいないと成立しないという部分を、誰かが、前にラジオで言っていた気がする。
そういう部分で、どう視聴者をイラつかせないかが問題なんだけど、そこは、簡単に人間の赴くまま、どうにもならないというのが辛い。
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もとより、裏切りのある事情と言うのは色々とあるんだけど。
竜騎士が人を裏切った理由と言うのは、どれだけホラーを狩っても人の邪気が消えることはない。そして、そこから、ホラーが生まれる永遠の負の連鎖に疲れたからだろうと、そういうことを思います。
ホラーっていうのは、そういう存在だからね。
でも、竜騎士も、それは同じなのではなかろうか?とか、そういうことを考えたりします。
まぁ、好きですけどね。
そういう設定も。
しかし、絶狼もゼロクロもオリジンサーガも面白い。
どれも時間がたつのが早くて好きだわ。
やっぱり見ていて、個人的にはとても楽しいです。しかし、まだまだ、この物語も連続物語ということで序盤でございますわね。ありす、攫われ、竜騎士は動き出す。
さて、どうなるか。
待つ。
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次回。
籠目、あの、最初、ありすに接した時は狡猾さのある女だと思ったのはごめんなさいでした。彼女も、彼女なりのことを考えているんだろうね。

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『小林さんちのメイドラゴン』。その♯5(第5話)「トールの社会勉強!(本人は出来てるつもりです)」

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爽やかに見てるだけで幸せになれるアニメ。
安心と安定の京都アニメーションと言いたくなりますね。これ。
いや、マジで、もうね。
トールとカンナが一緒に住んでから小林さんは幸せになりました。それこそ、新婚さん夫婦のように。つまり百合婚と言うのは幸せの、それなんですよね。たぶん。いや、絶対に。トールと言う太陽が小林さんを幸せに照らすんだと思うと、あぁ、なんか、こういう幸福感が良いですね。
ついでに才川とカンナ、良いで素よね(・ω・)にこにこ静画にあるスピンオフも、良い感じに才川とカンナの関係で満たされてます(・ω・)
なんか、幸せっていいよね(・ω・)
ファフニールは滝弥さんとお付き合うことになりましたし(・ω・)
そういう感じでね。
あー、やっぱ、見ていて幸せになれる楽しさって素晴らしい。

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『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』第8話 「ひびき ~響~」

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アマテが「戦いは平和を生まない」って言うけど花畑な感じよね。実際、一つの戦いが終結すれば永久的ではないにしろ恒久的な平和が来るのも確か。そういう意味では平和を産んでいるとは思うしね。そして闘争心がある限り永遠の平和はない。だからサイキはクグツを使うんだろうけど。
手段を問わず、結果さえよければ……平和を本当に築くなら、こういう信念も必要だろうと思います。コードギアスのルルーシュがそうであったようにです。
大人になると、そういう人の負の情念も考えるからこそ、いろいろとあるんですよね。
だからコスモスの過剰な理想主義の部分とかティガの「うたかたの…」で描かれた「武器を捨てれば怪獣は出てこなくなる。争いは無くなる」って思考は未だに懐疑的な部分が強い。
戦い無く平和になるに越した事は無いけどね。
こういう思考だから、あたしはウルトラマンになれない。
ダークメフィストとかにされそうな感じはあるけどね。
前にも言ったけど、こういう光の戦士の抱く過剰な理想主義的な部分にジャグラーと言う登場人物をおいて一石を投じる。って言うのは正直、円谷プロは公式なのに下手すれば積み重ねを壊しそうなことをよくやったな。って思う。
ともあれ、こういう部分はガイアとアグルの対立等で色々とやっているけどね。ただ、コスモス以降、そういう部分が失われてきたときに、ジャグラーと言う毒素に近い存在をおいて視聴者全体に光の戦士の理想的な部分に疑問を問いかける姿勢は良くやってくれたな。って正直、思った。
アスカの「力があれば何をして良いってもんじゃない。」って台詞は原点を意識した「正義無き力の暴走」を意図した話が合ったしオマージュだと思うんだがジャグラーも己の正義と平和の理念があったからこそ強行に出た訳だし、その言葉は本人が事情を話してから言うべきだろうと思った。
特撮ヒーローと言う世界においてこういう形での「正義」や「平和」と言う部分を取り扱うって凄い難しい議題でもあるし最近の殆ど特撮作品は、こういう部分から逃げている部分もある。それに対して真正面から挑んでる #ウルトラマンオーブ って個人的にそれだけでも賞賛を送りたい。
思えばウルトラマンオーブ で描かれている「正義の概念」や「平和への理念」って最近の特撮ヒーローは逃げるように描写しない部分が多いと思う。単純なものではないしね。「正義」も「平和」と言う議題。下手にやれば過剰な理想主義だし、胡散臭さは出るしで。塩梅が難しい。そういう部分のバランスが非常に良くできている作品だなーって個人的には思うんですよ。
おそらく、その二つに対する誰しもが納得する答えは出ないと思う。ただ、今の時代における「平和」と「正義」と言う部分にどうアンサーを出すのか期待したい。
本編のオーブにおける正義は「何かを守ることは何かを傷つけること。正義には光と闇の面がある」って処をSSPのメンバーが語るのが凄い好き。ジェッタ役の髙橋直人さんとシン役の ねりお弘晃さんの今まで体験した事を通して出た言葉と言う演技が光る。#オリジンサーガ はどう答えを出すのか楽しみ。
真面目な話、次回予告のサイキの台詞が気になった。サイキの中にある平和の願いが感じ取れる叫びの中に信念が感じ取れる。そして、人としての感受性を確かに持っているサイキの中にある平和の念と言うものは本物であることも解る。生命に感動する心を持っているからこその平和への念。
恐らく生命の持つ美しさや、そういうものを知っていると同時に生命の抱く醜さと言うものも知っているからこその負の情念の浄化なんだろうね。
「私も光で宇宙を遍く照らそうとしているんだよ!」シンラのディストピアであろうとも平和を築こうとする切っ掛けそういう感じがします。
ジャグラーの喋り方が戦士ではなく荒者ようになっていたのも気になる。これが戦士としてではなく狂者ジャグラスジャグラー誕生の片鱗なんだろうなー。でも、まだ悪ではない。己の正義でガイを助ける。
此処から更にどうなるのか。ジャグラーの物語がますます気になるところだわね。
そしてガイアの参戦。本来のガイアの世界ではなく地球に呼ばれた。と言うことで、それでも我夢の天才的な部分のおかげで、憶測ではあるけど気持ちいいほど話が進んでいく。やっぱり、こういうキャラクターの要素を活かした役割を与えられているのが良く解りますね。
ガイアとアグルと言えば、かつて互いの正義の信念を掛けて争った者同士と言うことで、これから、そういう未来が訪れるジャグラーと絡むのだと思うと何を言葉に受けて、オーブ本編に繋がっていくのかと思うと気になる組み合わせだわね。
ジャグラーにどう影響を与えるんだろうね?
ウルトラマンガイアの作中で伝えたいことは、そういう藤宮の言うことも一理あるけど、それに絶望せずに挫けずに我夢の様に前を向いて明るい未来と地球を救う大人になって欲しい。って言うのが視聴者の子供達へのメッセージであるんだとそういうことを私は思います。
教育番組してんだよね。ジャグラーって、そう考えてみればウルトラマンの理想に対して懐疑的なことを抱く時期の我々ともいえるんですよね。これ。
正義と正義の対立を本格的に描いた作品である気がする。二人のウルトラマンに異なる、どちらにも一理あるともいえる正義を与えることでぶつかり合い考えることを子供たちに与える。
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そういう部分を思うとウルトラマンガイアと言う作品は、オリジンサーガの先駆けである正義を考える作品なんだろうね。
地球を汚してる身勝手な人間、地球の事じゃなくても身勝手なことをする人間がいれば地球が人類を滅ぼしたがる。って考えるのも解る気がしてならない。そう思いたがる藤宮の気持ちも解らんでもない。でも、そんな藤宮が我夢に力を貸す。
やっぱ、ウルトラマンガイアは、ここが個人的に最終回以上に好き。
っと、話が脱線した。
人は負の情念と言うがありながら、負の情念に負けずに常に理想に走ろに突っ走るのが光の戦士は理想的すぎて懐疑的になってしまう視聴者も多くいる。そういう主人公の存在に対して負の情念を持ち合わせるカウンターでもあるからウルトラマンに置けるヒールは人気あるんだと思う。
一方の光の戦士サイドは様々な試練に打ち勝って、その理想を叶えようとするスタイルだから、そういう部分にかっこよさを抱くんだよね。初志貫徹する、かっこよさね。
懐疑的だと視聴者が抱いても、理想と言う夢を貫こうとするかっこよさに惹かれていくんだよね。
「True Fighter」ってジャグラーとガイのことを運命を綴った曲だと思う。
なんか、これほど、この曲を聞いているときに二人のこれから、そして今までの未来を思い浮かべてみると、これほど相応しい歌も無いなって。
ここから数奇な運命を辿って二人は再度手を繋ぐし。
そして、かつては違う正義を持って戦い、そして和解して最高のパートナーとなった藤宮との戦いを通してのことを、ガイに我夢はどういう話をするのだろうか。
この後、最低でも百年にわたって二人の関係に溝が出来てしまうけど……そこに至るまでのアドバイスは見どころだと思う。
我夢の持つ正義に説得力があった理由。我夢は幼少時、頭が良いから虐められていたんよね。それで人の醜さを知っていようとも様々な人と触れ合うことで人の中にある心は負の情念だけではなく光の情念があることを知っているんだよね。
それがガイア前半の我夢と藤宮の差なんだよね。
そういう我夢と出会ったガイが、アスカ、ムサシとの出会いを通して己の中にある正義の理想をどう昇華させていくのかは非常に興味のある展開。光の戦士を通して様々な人と出会い、成長していくのがウルトラマン。ガイは過程を順調に歩んでいるし。サイキとの対峙に何を語るか楽しみ。
そしてウルトラマンであるものと、そうではない戦士の差。
絶大な力を得た時点で人と光の戦士は、それだけで差が出てしまうものなのかも。ウルトラマンでない力を持つ戦士の苦しみは光の戦士にはわからないものなんだろうね。
その苦しみは自分たちが一番良く知っているかも。
そしてウルトラマンの力が欲しくて選ばれた存在と、ウルトラマンの力が欲しかったのに選ばれなかったモノの差。
ジャグラーの抱く負の情念は実は自分たちが良く知っている自分たちが一番抱く感情のソレ。その感情は光の戦士になった存在の助言ですらも耳障りなキレイゴト……
そのジャグラーの負の情念に囚われていく姿が非常に人間的で私は好きなんだよね。それがガイの存在が現実を知りつつ理想へと躍進しようとする姿勢に対する苛立ちを含めて。そして今、負の情念に囚われつつも己の正義のために孤独な戦いを自らに課すジャグラーの魅力がここにある。そして、テレビ本編でジャグラーがカードホルダーのみを盗ったのは、まだウルトラマンになりたいという未練からなんだろうね。ウルトラマンのカードを取り出して、ひょっとすれば……
しかし、彼はウルトラマンに選ばれなかった存在。だからこそカードがあっても無意味だった。これを見るだけでも、様々なオーブ本編の様子が変わってくるのが本当に面白い……
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光の戦士の抱く理想って言うのは、人から見れば十字架的なものなのかもしれない。
考えてみれば大も小も救うのがウルトラマンの理想であり使命なのだから非情な選択をする正義を選べないという部分と言うのはジャグラーや他のヒーローから見れば己の使命よりも辛い理想とも言える。
そして、そういう理想を受け入れて十字架とも思わない光の戦士達の戦いは、ジャグラーのような戦士からすれば綺麗ごとで夢物語で苛立ちを隠せない異質に近いものなのかもね。
光の戦士になると変わっていくものなのかもしれないね。これも光の戦士と普通の戦士の差とも言えるね。
だから、光の戦士って言うのは、ジャグラーのような戦士の苦悩と言うのは解らない。
それが生んでしまった関係の溝と言うのは解ろうとしても難しいものなのかもしれないと、今回の話のガイがオーブカリバーを見つめながら憂いを込めた表情を見せるシーンを見て思った。
ジャグラーと溝を作ってしまったことで己の力に対して若干の迷いが入る演出が個人的に良かった。そして、これが余計に拗れてテレビ本編まで行くわけだから、この人一人の心を救えずに、ただ強大なだけの己の力に対して何の意味があるのだろうかと言う苦悩があるようにも感じ取れる。
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しかし、まぁー、アグルが活躍するのって何年ぶり?それだけ色々と時が経ち過ぎたからなのか、アグルの登場シーン、ガイア以上に気合が入りまくりで感動したわw
スタッフのアグルへの熱い愛が伝わってくるね。本当は、これまでの作品の中でも出したかったんだろうね。

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『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』第7話 「くるる ~眩る~」

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ミコットもジャグラーに認められたくて本来の戦術ではなく蛇心流の真似で挑んだ事が死を招いたという…
ジャグラーには四重の後悔が襲った訳で。己の力の無さ、助けられなかった事、蛇心流を教えれば良かったという事、心を開きかけていた人を失ってしまった事と後悔の重圧が辛い。
多少、乱暴だけど争いの源である生命の樹を破壊してしまうことは確かに平和に繋がることも確か。
最も合理的であるからこそジャグラーの行動を正しいと思ってしまう。こういう年齢になって色々と知るようになったからこそガイ達の光の戦士の理想に違和感も覚えるんだわなー……
二人の抱く戦士としての理想の乖離が招いてしまったガイとジャグラーに、今回の戦いで二人の関係を隔ててしまったのは悲劇でもあるんだよね。
クウガで語られたけど綺麗ごとで済むのが一番良いのに現実は簡単に上手く行かない。寧ろ、今回は理想が、これからの悲劇に繋がった感じ。
ガイは、これから先輩ウルトラマンの力や助言を得て、クレナイ・ガイに繋がっていくわけだけど、これからコンビを解消したジャグラーは、ただ一人の孤独なんだと思う。光の絆で繋がったガイと違い、誰にも理解されずに一人自分の正義のために戦い、そして闇に魅了されて飲まれていくのだろう。これはとんでもない悲劇でもあるんだよなー。
ただ、これでミコットの死が、あの最終回で語られたナターシャを助けると言う部分にもつながってくるのではなかろうか。とか、んな事も思います。
一人であるが孤独ではないガイと、一人であり孤独であるジャグラー、二人の生み出す価値観の違いが招いた悲劇は此処で大きな溝を作る。
オリジンサーガ を先に見て、今回の話を見た人からすれば、この溝は埋まらないだろうなーって思っちゃうよね。
それくらい二人の抱く価値観って、あまりにも理想が食い違うものであるんだよね。そして、今回、それが100年以上にも渡る確執を生んでしまうんだよね。確かに始まりの物語なんだ。
大を救い小を切り捨て争い終わらすために最善の行動を尽くす信念と非情さを持って戦うのが望むべき完成された普通の戦士でありジャグラーなんだよね。
一方は、それが例え絶望的な状況でも犠牲無く大も小も救う心と信念を持って戦うのが光の戦士の為すべきことであり、それがガイ。
思えば前回のウルトラマンの、特にコスモスの戦闘介入の遅さとか、そういう部分があるからこそのジャグラーの光の戦士の理想に対する苛立ちが強くあるんだろうなーって思う。
力に選ばれたのに守るために介入しない苛立ち、だからこそ光の戦士がやらないのなら自分が…って思考
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光の戦士と、理想の戦士として行うべきことの圧倒的な差異が招いてしまったガイとジャグラーの悲劇が見ていて辛い。
ましてや戦士としての理想を成し遂げて確かに一つの惑星に平和をもたらしたのは事実的な結果が二人の別離を生み出したのだと思うと余計に。
戦士として理想的すぎるほど完成されたからこそジャグラーがウルトラマンの力に選ばれなかった事が故の今回の話。
犠牲者が出ることはジャグラーも嫌。でも戦いは甘くないから割り切る。だからこそ多くの人を助けるために最善の行動に出る。でも、それは光の戦士には相応しくない…
人としての瞳で目の前の悲劇を見てしまったからこそジャグラーの光の戦士の抱く理想に対する懐疑というのは、どんどん深まった感じ。所謂、生の死を見たということ求めた光の戦士の力でも救えなかったこと求めた光の力の正体と知ったが故の絶望と様々な後悔が魔人態への変身なのかな。
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思えば前回のウルトラマンの、特にコスモスの戦闘介入の遅さとか、そういう部分があるからこそのジャグラーの光の戦士の理想に対する苛立ちが強くあるんだろうなーって思う。
力に選ばれたのに守るために介入しない苛立ち、だからこそ光の戦士がやらないのなら自分が…って思考
直接的ではないにしろ間接的にウルトラマン達の介入の遅さがカノンの戦士達を殺し戦神に毒を植え付けられ最終的にミコットの死に繋がってしまうわけだし。
何でもかんでもゼロのように突っ込むわけにはいかないが故のもどかしさがジャグラーの光の戦士に対する失望に繋がるのかも。
とはいえ、ウルトラマンが介入すればサイキが何かとんでもないことをしでかして、面倒くさいことになる可能性も視野に入れていたからこその、ああいう状況で簡単に動けないウルトラマンと言う、そういう状況があったことを考慮しても、やっぱりね。
色々と思うところはあるよね。
「力があれば何をしてもいいわけじゃない。」「光の戦士の戦い方じゃない。」それが平和の為であっても。その言葉は戦士ジャグラーにとっては何よりも辛い言葉だったんだろうなー。
その後の「俺は敵か?」は完全に光の戦士としての理想への一種の絶望に近い感じである気がする。
誰よりも光の戦士の力を求めて己を鍛え上げたジャグラーは己が選ばれずに絶望し、そして求めていた力を持ったアスカとムサシと言う光の戦士に自分を否定されるジャグラーにとって感情には出さなかったけど誰よりも今回の話で傷ついたと思う。
そしてガイは、それに気づけなかった。
この事件が呪縛になってジャグラーは闇に逃げるように魅入られて行ったんだろうなー。ガイに救われるまでの狂人にも見える壊れたような本編のジャグラーの振る舞いは、こうしオリジンサーガ を見て以降だと見方が180度変わってジャグラーの完成された戦士であっても心は普通の人である悲劇。
これが人を救うと決めたガイの信念を再度、決意した切欠であり、心どころか人を救えなかったと思い込んだルサールカでの傷ついたガイのトラウマを産み、ベリアルの力を受け入れた後悔から始まった悲劇から立ち直りジャグラーを救うまでの道へと繋がるんだと思う。
此処から生まれたジャグラーとの決別がガイの中で蟠りとなって人の心を助ける為に本編では様々なゲストに自ら助言を与え救った。
そして地球人からも「暖かい光で闇を抱いて受け止めてやればいい。」と闇の在り方を学びジャグラーのもう己では受け止めきれない闇を抱きとめたんだと。
7話から始まった光と闇の隔てのようなものから誰よりもジャグラーを救いたかったのは誰でもなくガイ自身。って思える。人一人救えなければジャグラーを救えない。己の闇とトラウマを乗り越え、自分がジャグラーの心の光になってジャグラーの闇を抱きとめて辛さを受け入れたのだと。
#オリジンサーガ があるから最終回のここでより説得力が生まれるんだよね。光の戦士が、闇に魅入れらてしまった人間の闇を己が光になってジャグラーを光にした。こうして絆で救われたものが改めて自分と言う絆で救ったからこそ、ジャグラーは戦士の誇りを取り戻して誰よりもなりたかった百年以上経って光の戦士になれたんだと思う。
ジャグラーにとっても、このことはトラウマだったからこそ、ルサールカで必死にナターシャを助けたんだよね。もうミコットのような悲劇をね。それが今は敵になってしまったガイであっても自分の悲劇を誰にも味わってほしくないという人としての助けたい心があったんだよ。
此れから地球編、闇にはまだ落ちていないが、光の戦士とは違い、自分の方法で平和を築くことにしたジャグラス・ジャグラーという男が、これから、どう言った経緯で闇に飲みこまれていくのか。個人的には #オリジンサーガ 真の主役と言ってもいい、ジャグラーに注目して見ていきたいですね。
ジャグラーにとっても、このことはトラウマだったからこそ、ルサールカで必死にナターシャを助けたんだよね。もうミコットのような悲劇をね。それが今は敵になってしまったガイであっても自分の悲劇を誰にも味わってほしくないという人としての助けたい心があったんだよ。
ガイは誰よりも光の戦士としての理想と志を持っているんよね。犠牲が出れば、その命を背負って心に刻み理想を目指そうとする諦めない前向きな姿勢。こういう心が平成に入ってからのウルトラマンに近い存在であるんだよね。
これが戦士として割り切ることを覚えたジャグラーとの差…
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しかし、クイーンベゼルブの真の姿の口、ウルトラマンに見える……
今という時代において、この平和の築き方に対する問題提起をメッセージとして訴える『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』は親子で見て一緒に平和の築き方に対して考える教材にもなるのではなかろうか?って、そういうことを思う。
此れから地球編、闇にはまだ落ちていないが、光の戦士とは違い、自分の方法で平和を築くことにしたジャグラス・ジャグラーという男が、これから、どう言った経緯で闇に飲みこまれていくのか。個人的には #オリジンサーガ 真の主役と言ってもいい、ジャグラーに注目して見ていきたいですね。

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年末はウルトラマン80

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そんな感じで、2月なのに、去年の年末の話。
まぁ、いいや。いや、久しぶりにウルトラマン80を見直したんですけどね。個人的に、結構楽しかったのが教師編だったりする。教師とウルトラマンと、更にUGMの隊員の三足の草鞋状態ですよ。
マイナスエネルギーという不安定な要素として教師のーって感じで。私、学園ドラマって、そんな好きではないんですよね。どこか、思想の押しつけがましさ的な部分がね。GTOとか、金八先生とか、正直、この世の嫌いなドラマワースト1を争うほどなんだけど、この手の者になると、なるほど、どうして。
ウルトラマンという地球人として未熟な部分が一緒に教師としても戦士としても地球人としても教師と一緒に成長していく物語は個人的に結構、楽しかったです。まず無闇に押し付けようとせずに理解することから始める。思春期の、そういう部分を上手くくみ取って理解して物語を解決させようというスタイルが、凄い個人的には好きだった。ただ、1クールで終わってしまったのが凄い残念だったなーって思うんですよ。
30分で学園ドラマって難しいのは確かでしょうけどね。ファイブマンで、そういうのをやっていたけど、教師という部分からかけ離れたりとか、結構、ファイブマンは薄味的な部分が多いんですよね。後半からバルがイヤーだっけ?あれが出てから、またいろいろと変わってしまうし。そういう部分で、本格的に特撮ヒーローで学園ドラマっていうのは難しいんだろうなー。全部、2話完結型にすれば問題は無さそうだけど、それはそれで薄味になりそうだしね。仮面ライダーフォーゼなんてのがあったなー。
ただ、ウルトラマン80は本当に本格的なんですよね。良い感じに1クールでゆっくりと関係性とか成長し始めていたんだけどね。結構、矢的先生と京子さんとの関係が建ったりとか、別れの時が来たら、なんか、1クールでなければ、ミラーマンの最終回のようになったのかな?とか、ね。そういうことを思います。本当に楽しいんですよ。教師編は。ただ、当時のスケジュールが色々と大変だったそうです。だから、2度も路線変更をしたというのは、なんていうか、虚しいなー。
ウルトラマンが恋愛するんだもんなー。
やっぱ、そこが、従来の無さの面白さでもあったんだよね。
いや、マジで。
そういう部分の密接加減の塩梅も良く出来てたんだよね。近くに生徒がいるから返信できない。とか、そういう描写も個人的には面白かった。
そういう見どころは触れていて楽しいんだけどね。
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やっぱ、教師編が面白かったから、もっとやってほしかった。ってのはあるよ。ウルトラマンのUGM編、ユリアン編とか、そういう部分は面白いのも多いんだけど、いかんせん、教師編に比べると……って思うところがあったりする。せめて、教師編の登場人物を後の話に出しても良かったんじゃなかろうか?って思うんだよなー。学園編のロケが大変だったとは言え。
妄想ウルトラセブンとか色々とアレだけどね。
次の話から、いきなり、UGM編だもん。あの、何もフォローもなくいきなりだからなー。ついでに、最終回でも、そのあと、そういう教師編へのフォローも無いまま終わるし。そこが悲しいと言えば、悲しかったんだよね。
OPのアレンジの戦闘曲はかっこいいんだけどなー。
その代わりって感じで、後半からはゲストに子役を出して、その子供の中のマイナスエネルギーが引き起こす事件を解決する。って流れなんだけど、それも面白かったんだけどね。
ただ、やっぱ、80先生っていう部分が個人的にはツボだったんだろうね。
かっこいいし。
ついでに、ウルトラマン80、個人的に36話のクワガタの話は未だに釈然としない(・ω・)
まぁ、それは置いといても特撮とかアクションは結構楽しい。
ウルトラマン80で一番好きな怪獣がギマイラなんだよなー。かっこいい外見。
ウルトラマンメビウスのウルトラマン80客演回、円谷プロが長谷川初範さんに「矢的先生への同窓会の招待状」としての熱い内容の手紙を送って、長谷川さんがいたく感動して出演を快諾した。って話、くっそ好き。
ウルトラマン80を、これで全部、見終わった。やっぱり個人的にはメビウスの客演回がウルトラマン80の本当の最終回だと、そういうことを思ってます。
ついでに、あたし、学園ドラマがそんな好きじゃないんだけど、やっぱりウルトラマン80なら、もうちょい教師編を見たかった。っと思う。
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目がいっちゃってるじぇ(・ω・)

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南鎌倉高校女子自転車部 第05話「自転車を選ぶのってむずかしい?」

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自転車と言えば、ママチャリ……お金が無いので、私は、もう修理費さえも今は出すのはあれなので、売ってしまって、今は無い状態なのですが。
まぁ、そういう感じで、ねこ店長が。
やってまいりました。
何て言うか、こうしてゆっくり見ているわけで。自転車って、いろいろとあるんだなー程度には思ってみてます。ってか、実績が無いと廃部とか、早く言えよ。って、そういうことを思う……
まぁ、そこからメインキャラは、まだ全員、レギュラー化しておらずなんとやら。OPに出てくるアイツは、まだ、出てこない。1話以降、まだ、あいつは出てこないのです。
自転車は、そういう部分、本格的にやる人にとっては面倒くさいですよね。
何て、ンなことを思います。
えてして、こういうところから、気になる自転車が出てくるとか、そういうところって、けいおん!から受け継がれていく系譜なんだなーとか、なんか、見ていて、そういうことを思った。

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「絶狼<ZERO> -DRAGON BLOOD-」第5話『永遠』

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一般人に迷惑をかける、その筋のなんとやら。まぁ、なんて言うか最初の牙狼を思い出しますね。あれもカオルが己の自分勝手さから、色々とね。
とはいえ、魔戒騎士には見えない世界観と言うのが、この世界の一般人にあるからこそ、教えてもらうことがあるから、そこから、また人として成長するという展開があるわけでござーますが。
ただ、零の場合は……いや、まぁ、そのあとは避けるように一般人とのかかわりは避けてきたしなー。ここから、シズカのことを踏まえて、ありすとどう接していくんだろう。
って部分は、個人的にあったりしますね。
そういう意味で、まぁ、また、彼女が色々と、そういう感性を持っているからこそあるんだけど。
だからこそ、最初はストレスもたまるかもだけど、そこから……っていうのが、初代牙狼の第一作から受け継がれた作品だと思うわけでござ‐マス。
ただ2017y02m04d_085936669.jpg2017y02m04d_090034451.jpg
、これは、そういう路線で行くのかどうか。
龍の卵を含めね。
まだ、いろいろと解らないことが多いし。
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例の魔戒法士とかね。
さて、竜騎士も色々とありますが、なにやら、あの鎧は邪気を纏って形成するものらしいです。そういうものに至っては、ホラーと変わらないような。
竜騎士が封印された理由、竜騎士が彼しかいない理由って、まさか、ホラーになってしまったからなのでは?とか、そういうことを邪推したくなる。
そうでなきゃ、あそこまで絶対的に近い力を持っていながら滅んだとか、そういうのって難しいと思うわけでござ‐マス。そこから、どうやって、魔戒騎士にとってかわられたのか。
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まぁ、そういう部分を楽しみながら見ていきたいと思います。

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小林さんちのメイドラゴン 第4話「カンナ、学校にいく!(その必要はないんですが)」

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小林カンナ登場ということは、あぁ、百合的な意味で素敵な小学生才川さんが登場するお話でござ‐マスわね。これ。そういう感じで、色々と購入したりとか、そういうことをしたりした。龍と人間の抱く価値観の違いというものは、なんていうか、どうとも言えないものがあるようです。
そんな感じで、小林さんとトールの娘であるカンナの中で生まれる、人生観。そう、人と言うのは自分と違うものを排除したがる者。気に入らない存在やら、そういうものがいればなんとやら。しかし、小林さんは、良い旦那さんという立場だねー。そして、トールは良き奥様と言う部分が良く見える。
何て言うか、こういう感じで夫婦が構築されていくの良い。かんなは、なんていうか、もう、そういう小林トールの娘であるんだよね。これ。そして、覗き……いや、監視するトール。
才川、これから、あらあら、うふふと言いたくなる思考を目の前に見せていきます。なんやかんやで、この世界はふあふあしているわけでござ‐マス。
なんか、見ていて楽しい。
それに尽きるアニメって久しぶり……
いや、アクティヴレイドとか、そういうのが……いや、まぁ、別にええか。それは。
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面白いし。

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『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』第6話 「いくさがみ ~戦神~」

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そういや、コスモスって通して一回しか見たことないんだよねー……劇場版の無駄な多さや話が長い部分もそうだし過剰な理想主義的な部分がどうも肌に合わなかったりと色々とアレ。
ウルトラマンに於ける理想の塩梅っていうのは結構、大事だと気づく作品ではある。
ムサシの言うことが良くわからない。
戦神の主張は理解するけどコスモスとダイナ、そしてオーブが加勢し助けてはいけないってのは違うんじゃないかね?まぁ、サイキが殺すつもりはないというのは察していようとも。
ただ、万が一ということもあるんだし。
やっぱ、そこはアスカとガイが正しいと思ふ。
ってか、下手すれば戦神こと女王が死ぬことも予測できるんだし、そこはね?って色々と思うところがあるで。ムサシは変身すべきやで。っ手、そういうことを思ったりした、前半終了時。案の定、女王がクグツにやられちゃってるし……そういやティガとかマックスで「人類同士の戦にウルトラマンは干渉しない」ってあったけど、どうなんだろ。ムサシの変身してはいけない。って理由は、そういう部分が響いてるのかな?
とは言え、ベロクロンとバキシムを浄化するために色々とやってたけどね。あれは、干渉ではないのだろうか?とか、そういうことを思って、うーんってなったりした。ただ、ウルトラマンが出てしまえば何をするか解らないからこそ、あえて、彼女一人にやらせた。とか、そういうのならわからんでもない。サイキはウルトラマンを結構やっかんでるし、出てしまえば被害はより大きくなるかもだし……ムサシのところで何かもやっとしたけど、そこは、やっぱり、どこまでウルトラマンがほかの次元の惑星の出来事にまで介入すべきか。っていうことに対する難しさなのかな。っておもう。
ただ、そういう部分をアスカとガイは普通に無視してるから、やっぱり、ムサシを異質に見てしまうのかもね。
んで、後は、あれです。
、シンラとライゴウ、今はいがみ合ってる場合ではない非常事態とはいえ、よく簡単に自分を陥れようとした相手と平然と組もうとしたなー。なんか、ワンクッション、ほしかったのは思うけど、同時にやはり互いに平和を望んでいる同士だからこそ信じられる部分があるのだろうか。
そして、アマテと翔平、突然、何か急接近してるような感じだったけど、ああいう感じで互いを認知してるなら、そういう場面ってやっぱ追加すべきじゃね?とか思った。
今までの精神的なフィーリングだけじゃなくて、ちゃんと描く。そういう部分が必要なのでは?と。何かアマテが頼るように叫んでいたし。
まぁ、それもあるけど、大事なのはジャグラーさんですよ。それよか、オリジンサーガ は名目上の主役はガイで真の主役はジャグラーな感じがしてならない。
自分を信じて鍛え上げてきた技なのにウルトラマンに選ばれず、さらに自分よりも劣っていたはずのガイがウルトラマンに選ばれ自分が裏切られた気分になり、さらに戦うたびに強くなる姿を見て劣等感に苛まれていたときに、自分を慕ってくれたミコットを失うとか、ジャグラー不憫だよ…不器用な優しさを持ちながら他人を気遣うことの出来るジャグラー、このときのミコットの死がトラウマに近い状態で発言したからこそ地球でナターシャを助けたり「弱い奴はほうっておけない」という、そういう矜持を抱くようになったのではなかろうか?とか、そういうことを感じる。
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「非情な判断を下せる戦士としての正しさ」戦士としては正しいけど、その矜持を光は許さなかった。
ウルトラマンになる人間は戦士としてではなく人として抱く平和的理想と共にあった訳でさ。それが綺麗ごとと嘲笑されようとも貫こうとする信念を持つガイを選んでしまったわけで。
アスカ、ムサシとウルトラマンに選ばれて大きな戦いを終えた後のウルトラマンとしての一種の完成形である人間と、ウルトラマンになることを目指して理想の戦士として正しい存在であるジャグラーの対比が辛い。
「同じ思想を抱きながら戦士として完成されたが為に全てを救うという理想を捨てた」男ジャグラーと「戦士として未熟な考えだが全てを救いたいという理想を持つ」男ガイ。これが決定的な差となって、ウルトラマンになるために絶対的な要素として二人を隔てた部分が見えてくる。
ジャグラーが終盤付近で言った「本当の地獄はこんなもんじゃないぞ」て言葉の意味は「本当の意味で大切な人を失う辛さというのは、こんなもんじゃないぞ」って意味でもありそうな気がする。
それは、このことを刺しているのだろうか。それとも、これは一つの切欠なのかもしれない。
ただ、あれが闇落ちの切欠なら、もうちょい、ジャグラーとミコットは絡んでも良かった気がする。いや、ああいう感じで心を開きかけていたからこそ、良いのかもしれないけど。
ジャグラーは、あそこから徐々にテレビ版のような何処か人として壊れた存在になっていくのだろうな。って言うのを見てて思う。
オリジンサーガ における、ジャグラーって言うのはまさに戦士そのもので、でも、本編は壊れたような存在。
もう、そうしないとやってられない処まで落ちるのか……
「戦士としての授けられる強さや力」をガイは得て、そのパートナーであるジャグラーが「戦士として立ち会わなければならない不条理」を一身に得る役割になる。っていう現状は、なんていうか、何処か、それ自体が不条理だな。屈強な戦士であろうとも慕っていた人間を失えば壊れる……似たような展開で屈強な戦士が闇に堕ちる展開と言えば牙狼GS翔のジンガとアミリを思い出す。ジャグラーは振り払いながらも自分を慕ってくれるミコットを失い、ジンガとアミリは己の子供を殺されて闇に堕ちてしまった、両者とも大切な人を失ってしまったわけですよ。
「戦士として直面すべき不条理」と直面したジャグラーと、「全てを守りたい」という理想を持ち続けるガイ、この二人の抱く思想の違いが乖離を生んで自分を慕った人を救うことが出来ないジャグラーは強大だが人を救えなかったウルトラマンよりも強い力を渇望する展開になるのかね。それが闇の力ってことになるのかね。戦場における非情さは二人とも見てもなお、これが現実だと切り捨て、なおも戦士として「大の為に小を捨てる」ジャグラーと、それでも理想の為に誰もが犠牲にならない世界を作るために果ての無い戦いを続けるガイ……
これがウルトラマンを選んだ人間と選ばれなかった人間の心の差
守るために闇の力を得て、そして何のために力を得たのか、それを忘れてオーブ本編の世界である地球に降り立つのかなーって、そういうことを思った。
「誰一人犠牲を出さない戦いが俺の理想」
「犠牲を出さないなんて夢物語」
戦場での確かな不条理という真実を知った二人と、それによって受けるダメージの度合いが違う二人。それでも理想へと進むガイと、その理想が苛立ちに変わるジャグラーの、この物語の終着点があれか……誰よりもガイと同じ平和を望むために強い力を求めて強くなるために戦士として完成された筈だったジャグラーがウルトラマンの力に選ばれずに自分が望まぬ人を傷つける存在へと成り下がってしまうのは悲劇だよ。
本編のジャグラーって、ただ、ガイに勝ちたい、殺したい。嫉妬や憎悪という己の負の面に飲まれすぎて壊れた存在。自分がどんな手段を使おうとも魔王獣を復活させて地球を壊そうともガイを屈服させるのが目的なんよね。
その因縁の切欠が、今回の #オリジンサーガ の話なんだろうねー。
ジャグラーは、そんなコンプレックスの塊だからこそ個人的には非常に人間的に好きなわけで。こういう部分から、ジャグラーが闇に堕ち、最後にガイがジャグラーの闇を受け止めるシーンを考えるとね。なんか、良いよね。
私的には早くオリジンサーガから本編の最終回まで一気に見たい。
ジャグラーが心を闇に支配されてしまう出来事から最低でも百年以上たって、そして、やっと救われたわけじゃないですか。
そこ行くと、その一部始終を見ていたガイが、どういう心境でジャグラス・ジャグラーという男の闇を抱きとめたのかを考えるだけで「あぁぁぁぁ……」ってなる。
はぁ、次回は、例の姿を現すっぽいのでどうなるか楽しみだ。
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あれ?クイーンの真の姿に……ウルトラマンのような口が……

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「人として当たり前の」「落とし前」

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糞野郎の反乱が終わらない。アイツことジャスレイを倒して、今度は、ラスタルを殺したら、一応の戦いは終わるのだろうか?とか、そういうことを思うし、おじきは死にそうな気がする。
オルガにとっては名瀬も家族だったからこそ、早く火星の王になって楽をしたかった部分もあるんだろうなーって、なんか、んな感じがする。
名瀬を失ってからのオルガの苦悩とかなんか、いろいろと思うところがあったんだけどー。
それ以上に、この展開は色々と流転が回るような、そういう部分が多くて何とも言えない。
いやさー。
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ラフタだよ。
人としての当たり前の死に方ではないわ。
それよか、タービンズの元メンバーがジャスレイの元に着いたら、最悪だよなーとか、そんなことを思いつつ、こうして見ているんですが。なんか、誰かしらに死亡フラグが立っていて、これを見るのが怖いというか、そういう感じがしてならない。ラフタも実は―なんて、そういう状況になりそうな気がしてならない。実は、これが最後の会話でしたー何てなったら、最悪だろ。これ。
アキヒロは止めようとはしないんだなー。ラフタの意見を尊重しているんだろうなーって、なんていうか、そういう部分が見えますわね。しかし、ラフタのさ。え、マジかよ……
って、感じで、マジで殺されたしー……
なんか、その「さようなら」が死亡フラグなのでは?とか思ってしまって。岡田さんは、そういう展開を平然とやてしまいそうな、そういうイメージがあるよ。
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マジでやるとは思わなかったわー。
あぁー、これがなー。
人って、あんな簡単にねー……って思いながら、こういう組織に入ってしまった以上、そういう人として生を全うすることの難しさというか、あれが、鉄華団の末路になるのでは……?とか、そういうことを思ってしまう今日の展開。でも組織に所属している以上、その人として生を全うすることが出来ないのはジャスレイも同じ……次回は彼が死ぬわね。これ。


全てが解決するにしても後味が悪すぎる。こんな感じで、終わっても、これから、なんていうかね。面倒くさい感じになってしまいそうです。このまま、イオクへのヘイトは溜まるし、殺し合いは嫌でも続く、それが、戦乱が平和という世界に落とした置き土産。そういや、MAの話って、あれで終わり何かな?あれで終わるのも勿体ない気がする。
ヒューマンデブリ同士の戦いでも敵だからということでねー。そこは、なんていうか、もう割り切らないと生き残れないのが、この世界の悲惨さと言うかなんというか。
戦争アニメというよりも、なんていうか、抗争アニメというか、そういう部分が強いね。
ジャスレイ、マクマートンにすら捨てられたなー。テイワーズの中にあるゴミを斬るために抜け出すというのはなー。全てにおいてはタービンズの為に。マクマートンも、ジャスレイよりも何枚も上手だったわね。これ。
組織における必要悪であろうとも、それが自分たちを片付けるのであれば、彼らは平気で牙を剥く。それが、この作品における鉄華団の意味でもある。ってか、もう、家族である仲間に手を出した時点で、殺してしまった時点でジャスレイは生きる道は無かったんよなー。こういう状況の中で。
さて、まぁ、ここからテイワーズの後ろ盾も無くマクギリスの後ろ盾になり……
革命の道へーって感じだけどさ。
お嬢様のナレーションを聞いてると、なんか、ここからの展開が凄い不安になってくる。
どうなるんだろ。
この道が破滅に通じてそうで怖い。
クーデリア、不安に誘わないで。
ガンダムヴィダールも、とうとう、バルバトスと戦闘か。どうなるんだか。

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BanG Dream! ★ 第2、3話「やっちゃった!」「逃げちゃった」

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今日のバンドリの感想、レズがストーカーしたら何か女の子、一人、落としたでござい(・ω・)
何で主人公、普通に他人の家に上がり込んでるんや(・ω・;
沙綾さん、射止めたと思ってた彼女が別の女に振り向いて不満全開な表情してるし。こういう主人公というか、同級生に不快感を抱かないのだろうか。(・ω・)
何て言うか、今日は、主役がストーカーする話です?
ってか、沙綾さんのお母さん、めっちゃ、あれやん。フェムネコやん。
まぁ、それよりも、なんか、女の子が普通に女の子をストーカーして、なんか、落としてた。
何て言うか、何だ、何とも言えない、この感覚とでも言うべきか。
いや、本当に、何が切っ掛けで、香澄に落ちたのかが良く解らないまま終わった感が凄い。有咲が気づけばレズストーカーに根負けして落ちてしまった感が、これ、凄いですね。(・ω・)いや、マジで。
なんか、下心なしに、ギターを思う心に負けたとか、そういうのですかね。それでありつつ、冷たくあしらう自分にーとか、そういうスタイル?なんか、もう、うん。
うん…・・あれ?二話目に来て、突然……百合的に、なんか、美味く調理したら行けそうなのに、どっかでミスをするような、なんか、こういうのどっかで見たことあるような、何だっけ・・・・・
って感じになったような感じがしますわ。これ。
ついでに、あれか。
牛込さんのところは、姉妹百合か。
なんか、来そうな気がするけど、なんか、今日のような展開はーってなる。
不安やけど、大丈夫ですかね?(・ω・)



好きなバンド?TM NETWORKとかAccessとか、そこらですよ(・ω・)いや、TMNはユニットだけど。
ってか、なんで、こんな主役に……と、言うのは、なんていうか、こういう主役にイライラするのってラブライブの主役を思い出したりする、そういうスタイル。なんか、自分的な好みなんだろうけど、こういう自分勝手と思われても仕方のないような行動ばっかする主役は好きじゃないというのがあったりする。んで、そういうのが都合よく回りを魅了してどーのこーのっていうのは、なんていうかね。
なんか、だから、ラブライブでも思ったんだけど、こういう身勝手さとか、そういうの苦手だったりする。それこそ、ご都合的な感じやし。ってか、これ、何クールやるの?バンドやるにしてもゆっくりしすぎて、どうもね。
そういう感じで、妙に引かれていくような反応が、どうもね。
まぁ、妄想で補えると言えば、そうなるんだけど、なんか場面、演出的に説得力が無いから、もにょるの。正直、ライブシーンで
「きらきら星」を唄うシーンは、なんか、見ていて恥ずかしかったし……
りみに関しても、どうもね(・ω・)
何て、ンなことを思うし。
心が動いた!って、思える、そういう部分がね。どうも、無いんですわ。ユイレナの場合は、ほら、場面で姉妹の絆とか見せたりして、いろいろとやってたわけでさ。
なんかね。超速理解と言うかね。キャラクターが視聴者の枠を置いて、勝手に理解して、何かやってどっか行く。みたいな、そういうスタイルが、どうもね。納得できない部分があるんですよね。
本番は沙綾さんで、濃厚なのやるんかな?
なんか、次回も面倒くさそうなことやりそう。

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キラキラ☆プリキュアアラモード「大好きたっぷり!キュアホイップできあがり!」

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これが今年のプリキュアカー(・ω・)
そういや、懐かしの顔面キャッチと言う名のプリキュアの出会いですね。これ。
今回は拳を封印したそうです。ただ、そこに、個人的には戦う女の美しさがあるような気もするんですけどね。とりあえず、寂しいなーとか、そういうことを思ったりします。まぁ、最終回でサプライズでワンパンで殴っても、それはそれで面白い気がする。
そんな感じで、最初のプリキュアと妖精の出会いってさー。考えてみれば妖精と出会ってプリキュアになるのがデフォだったから、魔法使いプリキュアは、そういう意味では異端だったんだなーって、そういうことを思ったりする。あっちは、いきなり二人で一人だったけど、いきなりーっていえば、スイートもそうだった思い出。スプラシュと初代は忘れた( ・ω)魔法使いプリキュアのモフルンは、プリキュアになった後に登場する。そういう展開だしね。
モフルンは、そういう意味で全てにおいて異端ではあったんだよね。
だから、そういう部分での面白さがあったんだけど。
ついでに、今回、あれだね。五人組だけど最初からともだちがーって訳じゃないけど、ここんとこ、そういうの多いから、まぁ、そこは、あれか。いちか、あ、これ母親に中々会えないがゆえに芽生えるマザコンタイプのレズだ。とか、脳内が訴えてる。年上キャラに甘えそうな、そうでもないような。って言うか、そういうマザコンレズであってほしいという願望が自分の中にはあったりするので、そうなってください。
ついでに、唐突な実写パートに驚く。とりあえず、プリキュアになる同期よりも、母親のスイーツが素晴らしくて彼女は、医者ではなく、そういうパティシエ的な、そういう部分に魅了される。
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頑張ってるお母さんに素敵なスイーツを食べてほしいという、そういう母娘的な、そういう百合。
っていう部分が、あの、個人的に母娘相姦百合に対して、ぐぁっと好みなんですけどね。そういうのがあると思うんですよ。あの、母親に対する思いと言うのは、強すぎてよいですね。
マザコンと百合の感じ、好きです。意外と組み合わせ的には美味しいんですよね。
まぁ、そういう感じで見ていて思ったんですが。
大好きたっぷりの、お母さん、大好き感が凄いですよね。
そこからくる、このファンタジーの百合と、もう、なんていうかね。良いです。
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エンディングの、この二人は、間違い無く出来てる。
キラキラ☆プリキュアアラモードで

「あきらの、ここ(隠語)のキラキラルが凄いことになってるわよ?」
「ゆかりっ……だめっ」

って妄想をする人は絶対にいそう。個人的に、あきらは犬系ボイネコです(・ω・)
後、妖精が攻殻の荒巻課長に似てる(・ω・)髪型が(・ω・)

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『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』第5話「あかつき ~暁~」

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コスモスと言えば、実は、リアルタイム時は、そんな注目してなかったんだよね。時間があったら適当に見ていたくらいで、そんな真面目に見てはいなかったりする。過剰な何て言うかな理想描写というか、そういう部分、まぁ、ムサシはそれなりの努力や、そういう部分がありましたが。何処か、あまりにも理想主義的な部分が個人的には納得できなかった思い出。
まぁ、今は、好きだけどね。とりあえず、「理想が現実に負けそうになった時……」まさに、そういう部分が色々と自分の中では引っ掛かりを覚えたりと、そういう部分を感じてはいました。
ただ、ムサシの一つ一つのアマテに対する台詞は、かつての己の試練と被る部分があるから色々とあるんだろうけどね。
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さて、話は変わるとしてウルトラマンオーブシリーズの根幹にある日本神話的な要素と言い、戦神と天照要素とかオーブオリジンことガイが、本編で、ああいう三種の神器をモチーフにしたアイテムを得たり本編のオリジンの姿になる。っていうのはどこかしらで戦神とベゼルブの力を受けての事かしら?
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戦神とクイーンベゼルブの戦いが宇宙に危機を与える。ってあったけど、それって魔王獣の復活とか、そういうのかね?なんか、そういうのありそう。そこから、オーブオリジン・ザ・ファーストが本編で見せた姿になるのではなかろうか?
そういうことを考えたりしますね。
まぁ、とりあえず、ここから予想は尽きませんよ。
戦神の力を吸収とか、そういうこと死相だもん。
さて、まぁ、ガイアとアグルが登場するそうです。ドクターサイキの平和への手段ってマサキ・ケイゴにも似てたけど考えてみたらガイアの初期の藤宮にも似てたんよね。
思えば近い思想を抱いていた存在と、今似ている思想を抱いている存在が交錯して、また、どうなっていくのかサイキがどう影響されていくのか、そういう部分楽しみ。自分の生み出す世界がユートピアと思い込んでいるサイキの目指す先の世界が自分以外の人にとってディストピアであるけど、それを敢えてわかっていながら、己の最も嫌悪する暴力という手段まで成し遂げたい平和への願望を持つ信念は恐怖。その信念まで至る経緯は描かれるのだろうか。
ガイアとアグル……8話から地球が舞台だそうだけど、そこは、ダイナとコスモスは続投されるのかな?とか、そういうことを思った。さて、地球人とアマテが一つになっているような描写、そこにもいろいろと感じる。
後、ガイアとアグルの光の力を受けて、例のオリジンになる可能性も高いね。
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そして、ジャグラーが手心を加えられて色々と思うところがありました。さらに本編で信じられないくらいのスピードで強くなることに対する焦り、これは徐々に闇に飲まれていく。人の抱くマイナスの感情に揺さぶられながら、あのジャグラーになっていくんだろうと思うと、ある意味、この話の真の主役はジャグラーなんだと思う。
テレビ本編でジャグラーが「なんかお前かっこ悪いよ」って言う台詞があったわけで、これは、どれだけ努力しても得られることの無かったウルトラマンの力に対する羨望と、それを得たガイに対する嫉妬と失望感のようなものが混ざり合ってる感じがするわで。
自分より実力が無いのにウルトラマンの力に選ばれたことに対する存在への愛憎のような部分があるように感じるね。悔しくてムカつくけど、でも、自分の求めた力を得た存在がかっこ悪くなるのは何処か心の底では許せない部分があったのだろうと、ガイの敗北等を望む姿も本心だと思う。
そして、アスカもかつて相棒と呼べる隊員の事や、そういうのを知っているからこその、あの台詞なんだろうけど、それ以上に強くなっていく人間に焦りを感じて、ジャグラーは坩堝にのめりこんでいく感じ。
嫉妬なんですよね。
同時に、焦り。
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かつて自分より下だと感じた存在が、徐々に自分よりも強く目の前で見ている描写っていうのはきついものです。そして、もっと力を渇望してしまう。残念なことに。そして闇の坩堝へ……
さらに、女王は戦神に。どうなる次回。

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南鎌倉高校女子自転車部 第04話「夏海ちゃんはわたさない!」

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立ちこぎ無しで坂道って、結構、きついんですよね。これ。
皆、やっちゃいますよねー。坂道で立ちこぎって。それをやらないって、結構、きついものがあったりする。そういう感じで、あー、これ、取られちゃったりとか、そういうのかなー?って思ったけど、そういうことではなかった。
なんやかんやで、竹を割ったような性格の人で良かったですね。
あれは。
そういう感じで見ているんですけどね。
なんやかんやで、これ、部活は五人から―
っていう、そういうシステムで、次回からいろいろとおあるんだろうけど。
そこが、面倒くさそう。
後は、OPやら、1話に出てきた金髪美女がね。
入ってくるんだろうなーって思いながら、ですよ。
次回を見よう。

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『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』第4話「あととむ ~跡求~」

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スーパーGUTSで培った全てのことをアスカがガイに伝えているような、そういうイメージがあります。
アスカって他の隊員に怒られて一人前になった部分が多いからこそ、今度は、それをクレナイ・ガイにおしえる。っていうのが凄いダイナファンにとっては感慨深いのでは無かろうか?って思う。やることが三枚目な部分が多かったり、苦戦したことが多かったり、アスカは人として未熟な部分が強い分、強くなっていったわけでござ‐マスし。そして、頼りになる存在になって帰ってきた。サーガの時以上に、常にね。ウルトラマンになった人間は何であろうと悩む存在であるのだ。
アスカも悩みぬいてね。今があるからね。
最終回三部作でね。
「僕も君と同じだった。何故戦うのか自分は何者なのか、誰かにその答えを教えて欲しかった。でも最後は自分で出さければならない答えもある。人としてできること、それは自分自身で決めるしかないんだ」
ティガとなって戦った者が、今、ダイナとして戦う存在が迷う中で助言を与えるシーン、凄い好き。
ウルトラマンでありながら迷い様々な葛藤の中で人として生きる道を決めたダイゴと人でありながらウルトラマンとして生きる道を選んだアスカ。アスカが今日までの道を描いた切っ掛けであるダイゴとの出会いのシーンが凄い好きなんですよ。
そしてアスカは今でもダイナになって道を示す為に戦っている…
他の隊員から培ったことへの教訓を、こうして後輩戦士に伝えてウルトラマンとして鍛える。っていうのは、凄い理想な形なんだよね。
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「手にした力の意味を頭でいくら考えても答え何て見つからねーぞ!ルーキー!」そう、誰かから助言を得て、彼は常に戦ってきたわけですからね。アスカの場合はダイゴから。ある意味、戦う中で意義を見つけて、それを自分の答えにしていくしかないわけです。
そして、まだ、まともだったころのジャグラーと言い、寧ろ、ガイの師としての側面も良く出ててかっこいいんだよね。まぁ、徐々に、ガイのかつての己が求めた力に対する渇望や嫉妬のような部分も出てくる。
ウルトラマンが選ぶのは力、所謂、戦闘力の強さではない。と、言う、ジャグラーではなくガイが選ばれた理由って郷秀樹をはじめとする人間ウルトラマン特有のものに近いんだろうね。
んでー、サイキを演じる和泉元彌が良い感じに作品を掻き回しているのが見ていて凄い楽しい。真剣に平和を説いたと思えば、今度は、どこか他人を野蛮な存在や自分の作る平和な世界の邪魔になるものを嘲笑しつつも確かに見える平和への信念と理想を貫き語る姿は作品の裏の主役と思う。
忠誠心は毒
サイキの語る、所謂、そういうのを罵るように言うのは階級社会的な部分から生まれる迫害や差別とかを見てきた存在なのかね。とか、んなことを考える。サイキの全宇宙を平和にするために狂気に近いことを為そうとするのは余程、酷いものを見てきたか余程の理想家なのか。
平和の為に力を行使する事を必要悪だと思わないところにサイキの怖さがあるんだよね。
平和の為なら理想の為なら自分が嫌っている野蛮で暴力的な行為をし、犠牲を躊躇うことも出すことが出来る人間の怖さっていうのがサイキを演じてる和泉元彌さんの怪演から滲み出ているのが凄い。
ただ、サイキって自分が必要悪になるという部分が見えないんだよね。本当に彼の中の善意に従ってクグツを使い平和に導こうとしているわけで。能力に選ばれたからこそ自分は、そういう役割を与えられたし力があるからこそできるという、傲慢に近い感情がマサキ・ケイゴに似てる。
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サイキは平和のためなら己が悪と罵られようが構わないタイプなのかどうかと考えるけど、でも、そういう素振りは、まだ3話までしか見てないけど、そういう部分は見えないんだよねー。
世界を毒で平和に満たした後に何を成すのかが見えない相手っていうのが敵になるのは怖い。
さて、まぁ、ライゴウが図り事……恐らくシンラがいることで、アマテは戦神になれないから。シンラは話し合い等をもって戦神を使わない戦いでの平和を望むからなのでしょう。しかし、それがいなくなれば戦神の圧倒的なパワーで被害者を少なく倒すことが出来る。それが目的なのかもしれません。大切な人がいるからこそ早く戦いを終わらせたい。
そして、世界は地獄へ……?

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絶狼〈ZERO〉-Dragon Blood-第4話【竜人】

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人は欲望に対して忠実である。それを過去の存在が見れば、そりゃー。まぁ、欲望が人の原動力であることは言うまでも無いんですが、でも、そこに色々と、ね。あまりに忠実すぎても、流石に、それは醜いと思ってしまうのも無理はないのかもしれませんね。
竜騎士が憤って人間に刃を向けた根源の理由と言える行為をヒロインがしているというのも、なんというか、皮肉と言うか、なんというか。
欲望のままに動いて、そして、他者に迷惑をかけている人間というわけで。
なんか、初期のカオルとか、そこらを思い出して仕方ないわけです。
そうして、魔戒騎士として成長し、互いに成長すると。
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そういう感じで、竜騎士が動き出しました。
そして、烈花も参戦と……なんやかんやで、魔戒騎士と関わる本当の一般人ってろくなことしない( ・ω)最初のDりんご含み、ついでに、あの人とか、あの人とか。それで、騎士や法師に迷惑をかけてーってのが多いんですよね。さて、まぁ、レイのヒロインのせいで面倒くさいことになりましたが。
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さて、まぁ、今回は竜騎士の鎧が登場と。
でも、この世界だと牙狼の鎧はホラーに立ち向かった狼がモデルで、そこから、様々な魔戒騎士の鎧が作られてきたーとか、そういう設定があったような気がしたので、この竜騎士の鎧はいったい。
まぁ、何かしらの関係はあるんだろうなー。
騎士だし。
とりあえず、竜騎士という存在の圧倒的な強さを含めて、まだまだ、物語がやっと本格的に動き出したような感じなので、これからがね。
気になるね。
しかし、やっぱり、強いなー……ラスボス……だよね?竜騎士。一応、ラスボスだと思ってた人間が食われてしまう。とか、そういう部分があるのでいろいろとね。
さて、どうなることやら。

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小林さんちのメイドラゴン 第3話「新生活、はじまる!(もちろんうまくいきません)」

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トールと小林さんがすっかりいい夫婦関係になってる。あぁー、なんていうか、甘い。甘く得て幸せな日々。これがたまらない。カンナがすっかり小林さんとトールの娘感が凄い。
ケツァルコアトルは昔、妹と肉体関係を結んだという、そういう設定があるの思い出した。
何気に、小林さんは、もうトールさんがいないとあり得ない生活になっているのが可愛いんだと思うんです。この二人は互いに出会ってから、変わってきたというのが良く解る。
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これなんですよ。
こうして互いに出会ったことによって、プラスになっていく、この関係性ね。
そうしなければ、彼女たちとの関係を考えて引っ越しだなんて、そんなこと絶対にしません。
本当に彼女たちには、簡単に言えば会社の同僚連中以上の愛情を抱いている証拠なのです。そして、一話に比べて明らかに優しい口調になっているのは、それだけ、小林さんが二人に癒されている証拠。
これが、愛です。
純真たる二人の間に確かな愛が生まれたからこそ、カンナが二人の娘に見えるわけです。
あぁ、尊き二人の関係よ。
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これ以上に、今年は素晴らしい百合作品が出てくるか、そこが楽しみ。

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2017年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年03月