※個人の感想です。

国民殺し、棄民の本性剥き出しの安倍政権。非常事態に慣れ切った令和日本はもはや非常事態を通り越して異常事態に突入したことをここに宣言する!

2012年05月

どっちが総理かわからない

昨日の午後は野ブタ・小沢会談のニュースで持ちきり。
 ニュース速報といっても会談は物別れにという、結果が初めから分かり切っているものでしかなかったので今さら感が拭えない。その時の映像を見るにつけ、小沢一郎は一分の隙も見せないというのを見せつけるが如くにきちんと身支度を整えて毅然とした態度で臨んだようだ。外見もそうだが、気合いが入っていた。威風堂々とまでは行かないが相手が野ブタじゃ自然と格の違いが出てしまうんだろうなw。

 どちらに理があるか。これはもう小沢一郎の側にあるのは誰が見ても明らかである。
 それだけでも余裕で野ブタに対峙できるんだが、気になったのは

  「(民主党の)代表(である首相)から呼ばれれば、行かねばならないとの認識だ」 という発言。

 主客転倒、というのはこういう事を言うのだろう。
 国民の生活が第一、というマニフェストで政権を獲った、選挙に勝ったのは紛れもなく小沢一郎の功績であり、正義も大義も小沢の側にある。それを横からかっさらったアホ菅にくっついて譲り受けただけの野ブタが原点を忘れて増税一直線。原発の後始末も、震災の復興にも手をつけずに法案をちっとも通せないでいるのだから、今すぐに引きずり降ろされてもおかしくない。

 それでも、小沢は悔い改めよと言っているのだ。今からでも初心に返って国民との約束を守るのであれば協力はするよ、 一党員として民主党内にいる以上は意見も堂々と述べるし、それを封殺するような 勝手な真似をしたらその時は私も許さないし、国民も許さないだろうと釘を刺している。

 小沢切りに乗っかれるものならとっくに大連立はできているだろう。それができないのは民主党も自民党も自分の党内をまとめきれずにいて強引な大連立に走ろうものなら互いに分裂するのが目に見えている。自民党は小沢切りで法案を丸飲みさせて悪いのは民主党ということにしたいが、それすらも見透かされている。
 野ブタの政治生命がどうなろうが知ったこっちゃないが、野ブタはそもそも法案を通すための下準備をちゃんとやっていたのだろうか?今国会で必ず成立させると息巻くならそれなりの勝算があってでなければならない。が、そもそも党内を一本化することもできてない。増税反対派を袖にして強行突破できるだけの筋道を立てているとは思えないのだ。
 今は衆参でねじれ国会。ということは少なくても自分の党をまとめた上で、野党を取り込まなければならない。参院は輿石が仕切っている以上、輿石と敵対することはできない。オイラのようなシロートでも今国会中に法案成立ができるかというとNOと言わざるを得ない。法案を通したければ少なくとも継続審議ができるという保険はかけるぞ。

 輿石も継続審議にすべきといわば譲歩を促した格好なのだが、
 野ブタは「今国会中に法案が通せないのは小沢のせいだ!」どうしても小沢を悪者にしたいらしい。
 「税負担の前にやることがあるというのが国民の大方の胸の内ではないか。」
 これ以上明快な説明があるだろうか。

河本叩きって何に怒ってるの?

次長課長の河本が晒し者にされているようで。
 自分が5000万円だか稼いでいるのに母親が生活保護を受けていているのはおかしい!・・・ということらしい。ぶっちゃけいちいち追いかけるのも面倒くさいのでどうでもいい話なんだが、どうやら受給された分に関しては返すらしい。

 これってさあ、誰に怒ってるんだろうな?河本に対して?母親(および家族)に対して? 
 すごく陰湿な「ザマーミロ!」っていう嫉妬心っていうのかな、ベクトルがずれたイメージがあるんだよな。
 で、そういう奴に限って「返せば済むってもんじゃないだろ!」とか延々言い続けるんだよな。

 いやオイラだって汗水垂らして稼ぐカネより生活保護のほうがおいしいとなりゃ気持ちが揺らぐことだってあるけどさあ、生活保護っていわば最後の頼みの綱、セーフティネットでしょ?例えば職がなくなって生活できなくなるなんてことは今のご時世普通にありそうな話。

 おにぎりが食べたいって餓死したのって・・・とググったら北九州方式というのが出てきた。これって5年前なんだな。アソーはおろか安倍内閣時代だった。札幌じゃハンディキャップを抱えた姉妹が生活保護を受けられず死ぬ痛ましい事件も起きている。

 河本叩きさえすればそれでいいってのは違うんじゃね?
 テレ朝で片山さつきが電話インタビュー(だったか?)で住民が監視し会う社会をと言っていたのには呆れたよ。戦前の密告社会にでもする気かい?その後には支え合うみたいなことも言ってフォローしてたけどさ、さすが片山さつきはエリート様だけあって貧乏人は全て悪でゴミみたいな存在だと思ってんだろうな。 今や生まれた家の経済状態で半ばレールが敷かれたも同然な自己責任の社会バンザイってか。

週刊現代が描く青写真

小沢一郎の無罪判決を受けて、報道する側のスタンスは少しずつ軌道修正をしているようだ。全国紙は未だにセツメーセキニンとやらを繰り返して小沢排除に躍起になっているが、そういう連中には「あんたらの説明責任果たしてから物を言え!」でおkw。

 週刊誌では判決以前から週刊朝日や週刊ポストが違った角度で特集を組んできたが、おしなべて小沢は悪い奴で通してきた。週刊ポストは小沢一郎に対する魔女狩り冤罪裁判がなぜ起こったか、問題点は何かというのを書いているものの、ライバル誌(かどうかは知らんけど発売日がかぶるので)である週刊現代は小沢無罪を受けて「小沢=諸悪の根源」で押し通すには無理があると思いはじめたのか路線変更を始めたようだ。

 それは小沢一郎をスルーし、
 橋下大阪市長を総理大臣に担ぎ上げる作戦。


 早い話が「小沢は終わった政治家だ、この閉塞状況を打開するのは橋下しかいない!」というもの。
 まあ、何というか姑息だね。 小沢が終わった政治家というならなぜ野ブタ内閣は自民党(の増税法案)を丸飲みしないのだろうか?小沢(&小沢グループと称される議員の集まり)が吹けば飛ぶようなちっぽけなものであれば無視してとっとと大連立を組めばいいのだ。ゴミ売りも必死になって応援してるじゃないかwww。

○輿石氏解散発言 「党内融和」最優先は筋違いだ

 野田首相が「政治生命を懸ける」と言明する消費税率引き上げ関連法案の成否は、首相の衆院解散戦略にも密接に関連する問題である。

 首相としては、今国会の会期を延長してでも消費増税法案を成立させたい。そのためには野党が望む衆院解散の確約も辞さない構えだ。

 しかし、まだ委員会審議も始まらない段階で、民主党の輿石幹事長が、衆院選の時期について「来年7月に参院選があるから、ダブル選挙でいい」と発言した。

 自民党が「野党の要求に真っ向から反する発言をして、法案に協力を求められても信用できない」と猛反発したのは当然である。

 輿石氏に刺激されてか、谷垣自民党総裁は「話し合い解散」に言及した。首相の出方によっては消費増税法案成立の「成就する道がある」とも踏み込んだ。解散先送りを牽制けんせいする思惑もあろう。

 懸念されるのは、輿石氏が党内融和を最優先する姿勢を強めているように見えることだ。

 輿石氏は、首相が消費増税法案の早期審議入りを求めたのに、積極的に動こうとしなかった。

 法案の採決時に、小沢一郎民主党元代表ら反対派の造反で党が分裂しかねない。首相が解散に打って出るのは避けたいため、継続審議を模索する意向とも言われる。そうだとしたら、首相の決意を軽んじることにならないか。

 逆に、輿石氏は、小沢氏の処分問題については「党内の一致結束が何より大事」と強調し、1審無罪による早期解除を主導した。

 解散を衆参同日選まで先送りしようとすることで、長時間の議論を経て決めた法案を否定する小沢氏らに配慮するのは筋違いだ。

 輿石氏の衆院選挙制度改革への姿勢も疑問である。首相と谷垣氏は党首討論で、小選挙区の「0増5減」による「1票の格差」是正を先行処理することについて合意した。だが、民主党執行部は、これに反する行動をとっている。

 衆院の「違憲状態」を放置したまま衆院選に臨むのは問題がある。輿石氏の本音は、解散封じと見られても仕方ない。党利党略の国会対応を取ることで、民主党にどんな展望があるというのか。

 民主、自民両党は消費税を巡る不毛な駆け引きから脱しなければならない。そのためには、与野党協議で双方が大胆に譲歩し、政治を前に進めるしかなかろう。

 谷垣氏は、首相に妥協を促すためにも、消費税と社会保障の対案を早期にまとめるべきだ。

(2012年5月15日01時45分  読売新聞)
 あのなあ、長時間の議論を経て決めた法案っていうけど、その法案は前原が増税反対・慎重派の意見をろくに聴かずに一方的に議論を打ち切った末にできた増税ありきのものだぞ?アホ菅の増税発言で惨敗を招いたことを考えたら当然党内で不満が燻るし、大連立ができないのは野ブタもダメ垣も自分の党内をまとめることができずにいるからだろ?

 非主流派である小沢を切ったはいいものの、それで不満分子が結集して第三極の勢力を作られると元も子もない。今は寄生政党(←面白いのでそのまま誤変換w)に何も期待しない有権者が6割以上いる。自民も民主も勝てるとは限らない。かといって小沢に主導権を握られるのは嫌だ。そんな思惑があるとオイラにゃ思えるんだが。

他にやることあるだろう

秋に大型連休を作ろうという動きが民主党内にあるらしい。もうアホかと。そんな小手先な人為的な連休などいらない。みんな一斉に休むなんて気持ち悪いっていう以前にちゃんと法整備を調えてちゃんと有休消化できるようにすれば無理やり連休を作る必要などないだろうに。だいたい、大型連休作ったって使える金がなけりゃ意味なかろうが。安近短なツアーだって回す方は青息吐息。件のバス事故だって国にも遠因はあるだろうが。

 今日のゴミ売りの見出し。
○前原氏、軽減税率考慮
○両陛下、仮設を訪問

 ・・・前原は上に立つ者として恥ずかしくないのだろうか?両陛下はご高齢で、陛下は心臓の手術を受けられ肉体的にも負担が大きい。直接政策を行う立場になくても国民の側に寄り添おうとしておられるというのに。しかも前原は考えるというだけで「やります」とは一言も行っていないのが実に姑息で口先番長の前原らしい。

 民主党の連中はものの優先順位がわかっていない。

小沢一郎は何がなんでも抹殺する。控訴はその宣言だ。

○「事実誤認の修正可能」=指定弁護士が理由説明――東京高裁に控訴・小沢元代表裁判
 資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載)罪に問われた小沢一郎民主党元代表(69)の裁判で、検察官役を務める指定弁護士は9日午後、記者会見し、東京地裁の無罪判決を不服として控訴することについて、「見逃せない事実誤認があり、十分に修正が可能だと考えた」と理由を述べた。
 指定弁護士は会見後、東京高裁に控訴した。
 (5月9日(水)14時12分配信、時事通信、ヤホー経由) 

 やはりやってきた。冤罪同然の陸山会事件の無罪判決に対する指定弁護士の控訴。
 もっとも、この控訴ははじめから有罪か無罪かを争うつもりがない。有罪にするだけの証拠がないのだから。小沢一郎の政治活動を封殺することでカヤの外に置き、ひいてはご退場願おうという思惑が露わになったということだ。つまり、本来の裁判のあり方を逸脱し、小沢潰しがより鮮明になっただけのこと。それだけ、既得権益者には小沢一郎が邪魔でありかつ脅威であるという証明である。

 説明責任を執拗に小沢側に求めながら、いざ、自分が求められる側になるとスルーしてより声高に小沢は悪い奴だと叫ぶ。もはや説明責任という言葉を用いることすら面倒になったのだろう。歪な理屈で判決文を作って取り繕ったのも無視して、開き直って小沢一郎を殺すと高らかに宣言したに等しい。笑っちゃうのが小沢一郎がマスクをしている写真をわざわざ選んで印象操作しようとしていること。安っぽいにも程があるwww。

 もはや裁判は形骸化して、権力との闘争という新たな段階に入った。
 いや、むしろ今まで見えにくかったそれがより明確になったという言うべきだろう。 

 ただ、違うことはオイラのような一般ピーポーでもこれはおかしいと気がつき始めていて、疑惑や怒りの目がマスゴミや司法、検察といった疑惑の総合商社に(←懐かしいw)確実に向かっていると言うことである。今はまだ小沢抹殺のその先まで多くの目が行き届いていないだけ。
 海外に目を向けると、フランスでは現職のサルコジが敗れた。マスゴミはユーロ危機関係の経済に関することに絡めてしか伝えないが、これは注目に値することだ。なぜならサルコジはメルケルと共に財政規律を強調し続けてきたが、フランス国民には押し付けと受け取られ選挙によって大統領の座を追われたのである。ギリシャも(たとえ放漫体質がギリシャ自身によってもたらされたにせよ)フランスやドイツに口出しされたくはない、ギリシャのことはギリシャで決めると声を挙げている。

 しかるに日本はどうだ。何も決まらない。何も動かない。やるべき事は山のようにあるだろう。福島の後始末は?震災の復興は?大雨で仮設住宅も被害を受けている。竜巻の被害も起きていて死者も出ている。そのくせやる必要のない、やってはならない消費増税に与野党共に血道を上げている。 岡田も枝野も外遊なんぞやっている暇などない。  ましてや小沢一郎を袋叩きにして悦に入っている場合ではないのだ。

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