次長課長の河本が晒し者にされているようで。
 自分が5000万円だか稼いでいるのに母親が生活保護を受けていているのはおかしい!・・・ということらしい。ぶっちゃけいちいち追いかけるのも面倒くさいのでどうでもいい話なんだが、どうやら受給された分に関しては返すらしい。

 これってさあ、誰に怒ってるんだろうな?河本に対して?母親(および家族)に対して? 
 すごく陰湿な「ザマーミロ!」っていう嫉妬心っていうのかな、ベクトルがずれたイメージがあるんだよな。
 で、そういう奴に限って「返せば済むってもんじゃないだろ!」とか延々言い続けるんだよな。

 いやオイラだって汗水垂らして稼ぐカネより生活保護のほうがおいしいとなりゃ気持ちが揺らぐことだってあるけどさあ、生活保護っていわば最後の頼みの綱、セーフティネットでしょ?例えば職がなくなって生活できなくなるなんてことは今のご時世普通にありそうな話。

 おにぎりが食べたいって餓死したのって・・・とググったら北九州方式というのが出てきた。これって5年前なんだな。アソーはおろか安倍内閣時代だった。札幌じゃハンディキャップを抱えた姉妹が生活保護を受けられず死ぬ痛ましい事件も起きている。

 河本叩きさえすればそれでいいってのは違うんじゃね?
 テレ朝で片山さつきが電話インタビュー(だったか?)で住民が監視し会う社会をと言っていたのには呆れたよ。戦前の密告社会にでもする気かい?その後には支え合うみたいなことも言ってフォローしてたけどさ、さすが片山さつきはエリート様だけあって貧乏人は全て悪でゴミみたいな存在だと思ってんだろうな。 今や生まれた家の経済状態で半ばレールが敷かれたも同然な自己責任の社会バンザイってか。