このブログも久しぶり。Twitterで書き殴ってばかりだったせいでここで何を書き殴ってきたのが忘れるほどｗ。
　いや、Twitterって気軽に書けるってのがいいところだからどうしても脊髄反射的に書き殴ってカタルシスを得ようとするんだよね。

　さて、久しぶりのブログで取り上げるのはれいわ新選組。昨日(6/9)の内閣不信任案には賛成ではなく棄権を選んだ。
　このことからオイラのれいわ新選組に対する見方は固まった。
　「今のれいわ新選組はとてもじゃないが危なっかしくて推せない」

　オイラのれいわ新選組に対する基本的なスタンスは「声を吸い上げる存在として大きくなってほしい」である。目覚めた、というと信者扱いされそうだがｗ、山本太郎が地べたを這いずり回って愚直に「国のオーナーは貴方たちだ」と説いて回り、諦めていた政治とその政治に対する距離を縮めたことは間違いない。
　既成政党には期待できないとばかりに一縷の望みを託したという向きも少なからずあるだろうし、山本太郎の何とかしたいという「情」に嘘はないだろう。その「情」が人を動かし、山本太郎が国会議員となり、れいわ新選組が生まれ、衆院選では晴れて国政政党にまでなれた。これはひいき目抜きにしてもエポックメイキングなことだとオイラは思っている。

　一律給付金や消費税ゼロなど積極財政を明確に打ち出し参院選に臨むところまでは良かった。が、ロシアによるウクライナへの一方的な侵攻かられいわ新選組が熱暴走を起こし始める。本来、熱暴走というのはPCの心臓であるCPUの冷却が追い付かずに最悪PCが壊れるという事象だが、れいわ新選組にもそれが起こりつつある。

　要は「れいわ新選組よ、少しは頭を冷やせ！」ってことである。

　戦争を終わらせたい、止めたいとは誰もが思うこと。だからって、火の粉被ってるウクライナに対して手を止めろって話はないだろ？悪いのはどう考えても侵攻したロシアであり、「やめろ！」と言うべき相手はロシアである。いくら形だけの反対に意味はないと言ってみたところでロシアへの非難決議に反対ってのはおかしくないか？仮に独自性を打ち出したいからだったとしてもいかにも筋が悪いし、百万歩譲ってそれを是としても今回の内閣不信任案に対して棄権というのは筋が通らない。しかも、言うに事欠いて「茶番に付き合う気はない」って何を勘違いしてるんだ？と。

　内閣不信任案に対して茶番だからと棄権することは
  かつて山本太郎が独り牛歩したことも茶番ってことになる。
　れいわ新選組は果たしてそれを理解しているのだろうか？

　もちろん内閣不信任案は粛々と否決されたわけだが、今回の内閣不信任案には大いに意味があった。内閣不信任案は野党が切れる最強の切り札。会期中は１回こっきりだからおいそれとは出せず自然と会期末に近い時期にならざるを得ない。出したところで数は決まっているのだからセレモニーとかそれこそ茶番になってしまうことも少なくないが、それが功を奏する場合もある。今回の内閣不信任案提出の大きな意義は憲法審査会がお流れになったこと。経済政策のデタラメぶりは相変わらずひどいが、それ以上にヤバいのがゴリ押し憲法改正。改憲のスケジュールが狂い時間稼ぎをすることができた。これは立憲民主のファインプレー。

　大石あきこが国会で岸田総理を犬呼ばわりしたが、ああいうのはたまにやるからいいんであって依存しちゃうとアカンのよ。今にして思えば、自民党だけでなくベテラン議員なら誰でも「あー、右も左もわからんヒヨッコがピーチクパーチクやってるな。まあ、言いたいだけ言わせておけ」くらいにそれこそ冷笑していたんだろうなあ。

　どんなにマイクパフォーマンスやろうがきちんと試合のできないプロレスラーは淘汰される。
　ぶっちゃけ、今のれいわ新選組はガキの喧嘩やってるようにしか見えんのよ。
　「真実を知ってるのは俺たちだけ！」ってどんだけ厨二病やねん？って話。

　れいわ新選組はいわば山本太郎が裸一貫から作り上げた政党。それ故にワンマン社長がイケイケで攻めているうちはいいが、気が付くと諫めてくれる人が誰もいないなんてことになりがち。で、山本太郎はよく言えば話をよく聞く、悪く言えば人がいいしピュアすぎる。加えて発信力がズバ抜けて高いせいでいったん暴走したら止めるのが難しい。

　れいわ新撰組にはこう言いたい。「いい加減大人になれ！」と。

　せっかく声を集めて国政政党にまでなったんだからゲリラ戦や場外乱闘からは卒業してくれ。立憲民主はだらしないとか頼りにならないとかはオイラも思うところではあるが、それでも今回の内閣不信任案のように立憲民主はルールの中で喧嘩をし、リングの中で戦っている。場外乱闘しかできんレスラーには用はないし、そんな奴はいずれ消えてしまう。
　数がない故に苦しいところもあるとは思う。国会質疑にしたって立憲民主と交渉して枠を譲ってもらう形でやっとこさってのが現実。「リングに立ちたくても立てない」から場外乱闘やラフプレーに出ざるを得ない、数増やさなきゃ始まらない、スタートラインにすら立てない。だから山本太郎が掟破りの参院鞍替えまでして参院選を勝ちに来たのかもしれないが、あざといやり口にも限度はある。

　「代打オレ！」で複数区からは出ないと言ってたのをちゃぶ台返しって「れいわ新選組の党組織や党運営はどうなってんのよ？」って話にもなるでしょうよ。衆院議員辞めてまでってのも非難の的になるのに、いくら選挙は戦いだ戦争だってそこまで逸脱していいのか？と。参院に鞍替えした立憲民主の議員はいるが、あれは在職しつつの鞍替えだったから批判はそこまで起きてないしね。

　れいわ新選組がこのまま熱暴走を続けていわゆる“カルト”に落ちぶれてしまうのはあまりに惜しい。　
　積極財政を愚直に訴え続けていた姿勢を忘れてほしくはない。

〇「無理、無理、無理だぁ！」蓮舫氏にヤジの洗礼、斎藤りえ氏の応援演説で

　久しぶりにTwitterではなくブログで書き殴ることにした。一言で言うと
　ひたすら気持ち悪い

　これ、立憲民主へのディスりもさることながら蓮舫憎しで馬鹿にしてるように思えてならない。民主党時代の「２位じゃダメなんですか？」はあまりにも有名で、蓮舫のキャッチフレーズと言ってもいい。他の立憲民主の議員が応援演説に立っていたらこんな記事は恐らく出てこなかった。

　なぜなら、立憲民主党の支持率は５%にも満たない。数だけはそこそこあるが所詮その程度の政党。オイラは野党支持ではあるが、それでも「その程度」にしか思えない政党なのよ。枝野は相変わらず頭が固いし共産党が大人の態度でかなりの部分譲ってくれているから野党共闘が辛うじて成り立っているのにお山の大将。普段なら鼻で笑っておしまい、まーた何か喚いてやがるなくらいで済んだはず。

　立憲のブーメランぶりｗｗｗというツイートが多いが、ほとんどは蓮舫に対する侮蔑といっていい。
「自分がヤジられる気分はどうだい？」という冷笑がホント気持ち悪い。

　安倍晋三へのヤジは公権力が出てきて排除されたのに、たかだか５%にも満たない野党へのヤジは馬鹿にされ晒し者にする。
　安倍晋三の狭量さや頭の悪さがそのまま乗り移ったかのよう。ぶっちゃけ、ケツの穴が小さすぎる。

　考えてみてほしい。野党が文句を言うのはなぜなのか？それは政権与党がまともに仕事をしていないから。
　安倍政権は日本憲政史上最悪。無能どころか、国の品格や信用を貶め国民殺しを平然とやってきたと断言できる。

　公文書の隠蔽改竄だけでもクビに値するのに赤坂自民亭による国民見殺しぶり。コロナ禍の去年２月、陣頭指揮を執るべき安倍晋三はさっさと私邸に引きこもり金美齢などのお友達とメシ食ってただけ。しかも、野党が補償対応による補正予算の組み換えや日切れ法案の延長対応で国会延長を求めたにもかかわらず通常国会はさっさと閉じ（しかも２度も！）、閉会中審査もサボる有様。本当の意味で、政府は仕事をしてこなかったのだ。閉会中審査で対応すればよいとほざいた公明党はいったいどの面下げて街を歩けるのか？とツッコミを入れずにはいられない。

　政権与党が仕事をしていないなら野党側が「しっかりしろ！」と文句を言うのはある意味野党に課せられた仕事である。

　本来なら連立を組む政権側の公明党だって安倍晋三や自民党のケツを叩いて「国会（閉会中審査）に出てきてください！」と文句を言ってもいい立場。自民党だって安倍晋三が桜を見る会に関する説明責任から逃げまくるのを「領収書見せてキャイン言わせたらいいんですよ！」とせっついて横綱相撲を見せろと迫るべきなのよ。疚しいところがないのなら…って話で、領収書の開示はそれこそ野党のヤジを一瞬でかき消すことができる無罪の証になるんだから。こんな奴を頭に据えて自民党議員は恥ずかしくないのかね？

　野党に言わせるだけ言わせて堂々と答弁してギャフンと言わせることがなぜできないの？
　安倍晋三もスガも国会でロクに答弁できないししてこなかったじゃん。

　この前の党首討論なんて思い出話に花を咲かせて討論にすらなっていなかった。
　読売新聞ではペースを握っていたと無理筋にもほどがあるヨイショ。正しく自民党機関誌にふさわしいゴミぶり。

　いつの間にか東京五輪は国を挙げてって話にスケールアップしているが、本来は都市が名乗りを上げて国がサポートするはずじゃないの？オリンピックは国家の一大プロジェクトなの？だったら、日本は安全ですとアピールするために未知の感染症に対して検査隔離や医療体制の拡充は言うに及ばず、水際対策も万全を期してやってなきゃおかしい。それでもウイルスが漏れ出して人の流れを強制的に止めることで経済が停滞したならその手当て（補償）をするのが当たり前。お前らで何とかしろ！の自助や公助で終わらせるなら政府はいらないんだよ。

　東京五輪をやる前にすべきことはいっぱいある。普通の生活ができた上でスポーツなどのイベント（もちろん体を動かすことだけに限らない、ライブや演劇といったエンターテイメントも含めて）が行われるべきじゃないの？

　東京五輪のためなら人が何人死んでも構わない、会社や店がどれだけ潰れようが知ったこっちゃない、医療が崩壊しようが自分は病気にならないから大丈夫だとでも言うつもりか？

　そもそもコロナ禍の前から安倍政権下で普通の生活すらままならなくなってきてただろ。順番が逆やんけ。貧乏クジを引かされ続けていることにもっと怒るべきだ。もはや先進国どころか普通の国ですらないってことにいい加減気づこうや。

　ふと思ったが、すっかり存在自体をなかったことにされているれいわ新選組や山本太郎が表に出てきたら蓮舫どころの攻撃じゃ済まないだろうな。つーか、表に出させないところまでやりそうな気がするし、安倍菅政権なら十分にあり得るのが怖いわ。それこそ「報道しない自由」ってやつだよな。不法侵入という非があるにせよ北海道新聞の記者を袋叩きにしてオモチャにするTwitterの精神構造からして国が壊れているというのを通り越して人々の心まで壊れてしまっているのが令和日本なのかもしれない。

　じゃあ、壊したのは誰なのか？政府だけじゃないよなってのも肝に銘じる必要がある。
　とりあえず自民党を壊滅させるところから始めなきゃならない。まずは選挙だ。投票率７０％を目指そう。

　北海道は今が冬真っ盛り。
　北海道に住む限り、程度の差こそあれ寒さと雪から逃れることはできない。

　幸い、オイラの住むところは毎日雪かきに追われるってほどじゃないが、それでもたまにドカ雪が降って雪かきに大わらわなんてことはある。一言に雪かきと言っても雪を「除ける」だけでは解決にはならない。本州と違って除けた雪が自然に融けるなんてことはないから除けた雪を「集める」ことも必要だし、集めた雪を「運ぶ」もしくは「捨てる」ことをしないと生活ができない。

　だから行政は国道や道道を管理する人と役割分担し、重機を持っている会社に除雪を委託して地域ごとに生活道路を開けるよう割り振りし、だだっ広い雪捨て場を確保して溜まった雪を排雪するというバックアップをした上で、あとは住民たちがそれぞれ頑張って家の前の除雪をするといった具合で冬を乗り切るんである。たまに家の前にブルドーザーが通った後の堅い雪の塊があったりするが、それくらいは仕方ないねと割り切って生活する、単に自助だけではない生活がそこにあるのだ。

　オイラの家じゃオトンがもう手では無理！と除雪機を買ったので全身筋肉痛ということにはならないが、それでもスコップだってプラスチックだけじゃ凍った雪の塊には歯が立たないからアルミなど金属のごっついものも用意してる。集めた雪を運ぶためのスノーダンプも２つある。地上はそれでいいとしても屋根の雪を落とすために下からどつく長い棒だったり何かと“道具”が必要になってくる。

　（ちなみに、雪「下ろし」じゃなく雪「落とし」なのは屋根に上っての作業が危険であることと、体力面で難しくなっているので軒先にせり出してきた雪の塊を下から叩いて落とすためである。屋根の雪は家の暖房でいったん解けた後に外気で冷えて氷になるので地上の雪かきよりもはるかに危険が大きい。南向きの屋根であれば気温が上がれば重みで落ちることもあるが、それゆえの事故もある。）

　で、なんでこんなことを長々と書いたかというと、
　いくら道民が冬に慣れている、雪に慣れているからといっても、それ相応の“道具”がなければ何もできないのだ。

　コロナ禍で自民党が国会をサボりまくって丸１年経ってからやっとこさ給付金延長なんて話が出ている。
　スガ政権は自助で何とかしろと言う。しかし、それは公助や共助があってのこと。
　以前から野党が給付金の延長や再給付を求めているのに「生活保護がある」「融資があるからそれ使え」ってスガって血も涙もねえよな。
　考えてみてほしい。自助なら既にやってるじゃないか。自助をやりつくしてヘトヘトになってるのにさらに頑張れってのか？

　オイラは金は“道具”であり、頑張るためのものだと思っている。

　オイラも少しは学ぶようになって税金は財源ではないという話は感覚で理解しているつもりだし、緊縮財政ではいつまで経ってもデフレから脱却できないのは以前からわかっていた。百歩譲って将来の世代に借金を残すという考えがあるとして、今こそ金を出さずにどうやって借金返すための体力づくりができるんだ？と。風邪ひきの体でガテン系の仕事やれってか？

　結局さ、賃金って何かというと、どんな職業であれ汗水たらして働いた対価だよな？
　汗水たらしてってことは頑張るってことだよな？

　GDP（国内総生産）って、結局はその汗水たらして稼いだ金の集まりだよな？
　ってことは頑張る人が減るとか、頑張る力が少なくなれば当然GDPは減るよな？

　であれば、コロナ禍であっても頑張る力を維持するのが国の役割じゃねーの？

　理論とか小難しい話は抜きにして、だったら頑張る力をつけられるような“道具”が必要ってこと。じゃあ、頑張るために何が必要かといえば、それはもう金しかない。腹が減っては戦はできぬ、衣食足りて礼節を知る。貧すれば鈍する。

　金を稼ぐために頑張るんじゃない、コロナ禍の今は「頑張るために金が要る」のだ。

　考えてみてほしい。安倍政権は今まで黒田バズーカで企業の株を買い支えてきた。つまり、企業には金を出しているにもかかわらず、一向にデフレから脱却できない。それどころか財政健全化を名目に消費税増税を２度もやってさらにデフレを加速させた。需要と供給はつながっている。供給サイドにはじゃぶじゃぶ金を流して企業が儲かれば労働者も潤うという（アメリカで既にそのインチキがバレていた）トリクルダウン理論で庶民には一向に金が回らないどころか、内部留保がどんどん積み上がっていったのがアベノミクス。

　需要と供給がつながっていて供給サイド（企業）に金を流したのが失敗なら、
　なぜ労働者側に金を流すことを考えないのだ？

　モノが売れれば（＝買う人が増えれば）会社は儲かる、投資をすると金の流れが良くなるのは誰でも想像できる。企業だって頑張れるし、頑張った対価がきちんともらえれば働く側の頑張る力も大きくなるだろう。知識や学がなくてもそうした感覚を失わなければ今の政府や政策が明らかにおかしいことに気づくはずだ。

　ツイッターで連日給付金に関するタグが挙がってトレンドになってるのは
　最低限の生活保障すらままならないから何とかしてくれという叫びで、乞食が物乞いしてるって話じゃない。
　つーか、安倍政権のせいで決定的に一億総貧民になったってことにいい加減気づけよ！

　いやあ、えらい間が空いたなｗ。１０か月も空いたのか。

　ツイッターで書き殴るのが習慣になってしまったせいか依存症気味。数珠つなぎで書けばそこそこ使えるしね。

　ランチ理論が日本を救う！というのをブチ挙げたかったんだが、ＧｏＴｏの大混乱でタイミングを逃したので
　久しぶりに蓮舫のやらかしについてブログで書き殴ってみようかと。

　ツイッターのトレンドではウキウキで安倍信者っぽい連中が「ルール違反だ！」と大はしゃぎしてる。オイラとしちゃ明文化されてないからって何やってもいいって話にゃならんだろって意味では非難されても仕方ないかなとは思う。しかも、蓮舫ときたらツイート削除してダンマリとか考えられる限り最悪の対応で火に油の大炎上。「何やってんだよ…」とため息の一つも出るわな。案の定、立憲民主党にまで飛び火して謝罪するハメに。もうアホかと。

○蓮舫議員がSNSに菅総理の演説前原稿を投稿し批判殺到「ルール違反では」

　いやね、所信表明演説ってたぶん事前に原稿は各政党に渡されてると思うんよ。与野党からの代表質問だってあるし。何て言うのかな、ネタバレさせたらアカンやろ。こういうことがネットニュースにされるって新聞やネットメディアが「（ネタバレされたら）メシの食い上げだ！」と半ば逆ギレしてるように映るんだよな。ネタバレとはちと違うけど、事前に内容をバラすってのは信用問題にかかわることでもあるし、「そんな奴がいる政党とは話ができん！」という口実にもなるから立憲民主党が党として謝罪したのは火消しや尻拭い抜きにして当然だと思う。

　だが、敢えて言いたい。所信表明演説って国家機密っていうほどのもんか？
　蓮舫のやらかしはマナー違反にはなると思うけど、国家機密の漏洩っていうのは飛躍しすぎだろう。

　少なくとも、菅内閣においては所信表明演説が国家機密に該当するほどのものではない。
　なぜなら就任時に“ネタばらし”をやっているから。

　党内論理と安倍政権の継承という思惑で出来レース同然だった自民党総裁選。総裁選当時からまともに相手を見て話せなかったスガ。就任してからはデジタル化とか携帯値下げとか「今それ必要ある？」ってのをブチ挙げただけでなく、２０５０年までに温室効果ガスをゼロなんて空証文出して（それまでスガは生きてるつもりなのか？）、感染収束後の景気浮揚策だったはずのGoToトラベル、イートで感染リスクを増大させ当たり前の結論として感染者爆増とかしなくていいことまでやってる。

　しかも野党が給付金の法案が期限切れになるからなど会期延長を！と再三申し入れたのに臨時国会は延長せずに閉店ガラガラ。安倍政権の時の予備１０兆円も結局は見せ金で去年の春から物資不足とか経営危機とか一番負担が大きい医療には３兆どころか１兆円すら出し渋るドケチぶり。安倍政権の冷血ぶりと逃げっぷりはしっかり受け継ぐスガ政権。方向性は自然と見えてくるし、これで国家機密も何もないだろう。いつの間にか学術会議の法律違反は下火になって「なかったこと」になってるし。

　「だから野党はダメなんだ」「だから野党は信用できない」「だから野党はだらしない」
　ただでさえバイアスがキツい令和日本にあって蓮舫のやらかしはけっこうダメージが大きいと思う。
　だが、冷飯食いの石破でさえふぐちり会食を抜かれているユルフンな自民党に批判する資格もない。

　だいたい、総裁選の時からまともな論戦ができない、しようとしないスガだぜ？何も余計な煽りを入れんでもいいだろうに。
　肝心な時に国会が閉じていて法案の修正も追加もできないって鈍すぎ。ここまで“不感症”な政権もそうそうないぞ？
　だからこそゴミ売りをはじめとしてメディアは守りの答弁に徹するとか無理筋な政権擁護をするってのはあるんだが・・・。
　記者会見すら茶番劇とうんざりさせられている側からすればメディアも共犯関係。
　ホント、やってられん。

　正確には一部機能が制限されている状態。いわゆる垢BANではないけどツイートができない（制限開始前のツイートは見ることができる）。いいねやリツイートも不可。読むだけ。座敷牢に閉じ込められて最低限のメシだけ出ているようなもん。しばらく避難先としてこっちで書き殴ってみようという次第で。

　凍結の原因となったツイートは中国人がマスクを無料配布しているニュースが流れていたので、それに対して、ネトウヨや安倍信者はシ―――ン嫌いなんだから「お前らの施しは受けん！」と突っ張れよ、マスクもらったりするなよ！ってのは冗談だけどさｗというもの。別にオイラはそんな感情は持たんし、もちろんヘイトをバラまくこともない。「おたくら、普段から中韓を散々ディスっておいて中国人からタダでマスクもらうのは筋が通らんやろ？」ってのが主旨。でも、ツイッタージャパンとしてはそれは差別を助長するからダメですよ、ということで。

　「シ―――ン」が禁止ワードなのかな？とも思ったけど、こっちとしてはネトウヨや安倍信者に対するイジりのつもりだったとしても、それはアカンよということでしょう。禁止ワードとか関係なく。なので禁止ワードに該当しそうなフレーズは使わないと同時にイジりは安倍晋三一味に限定することにするｗ。

　ちょうど#安倍はやめろのハッシュタグでみるみるツイートが膨れ上がってトレンドをブッチ切ってたのが急に9000件近くにまで減少したり、その代わりなのかどうかは知らんが今度は#安倍やめろと「は」が入っていないツイートがトレンドに入ったり、そうかと思えば今度は#安倍やめるながトレンドに上がってくるなどよく言えば白熱、悪く言えば怪しい動きがあって。正確な時間帯は掴めてないけど、土曜の安倍晋三の記者会見前後だったから何だかなあってなもんで。

　オイラのツイートはほぼ安倍晋三や安倍政権への怒りからくるツイート。たまにネタに走ったりもするけど、ツイッターって瞬間芸的なものと相性がいいから小ネタでイジり始めると止まらなくなっちゃってその比率がだんだん高くなるから困るｗ。ただでさえ政治家ってイジりの餌食になるのに安倍晋三って次から次にネタぶっこんで来るからイジり倒さないと気が済まなくなるのよ。イジり倒していくうちにどんどん自分がタコツボ化しちゃってく。ネタ考えるのが日課＆カタルシスになってるのが果たしていいんだか悪いんだか。

　んで、いくつかハッシュタグを作ったけど１つは#安倍失せろ。
　#安倍はやめろ→#安倍やめろ→#安倍やめるなの流れを受けてなんだけど、なぜ「失せろ」なのか？

　それは単に「辞めろ」ではダメで国会議員でいることすら腹立たしい、国政から去ってくれ、消えてくれというのを強調したいがため。辞めるだけなら結局は生き残ってしまうから。消え失せろじゃちと長いし安倍失せろの方が語呂がいいし。いくら仕事してると言い張ったって百田尚樹と飯食ってるようじゃ話にならんでしょ。
　百田は誰と飯食おうが勝手じゃボケ！とツイートしてるが、そういう話じゃないんだよ。少しでも専門家の知見を仕入れるとかして的確な指示出して国のために働けよ、お前総理大臣だろ？って話。それとも何か？百田尚樹がウイルスに対する専門的な知識持ってるのか？金美齢とメシ食ったのは台湾情勢教えてもらうためとか言い張るのか？だったら外務省に指示して情報集めさせりゃいいじゃん。

　百田に限らず、よくもまあお友達連中はこのご時世に総理大臣とメシ食う気になるよな？
　真の友人なら「総理、今は国のために全精力を尽くすときです。食事ならコロナウイルス撲滅してから苦労話を肴にゆっくりと」くらい言えっての。
　まあ、杉田水脈みたいに民間はライブやイベントを悉く中止や延期してるってのに政治資金パーティ開いてんだから上もクズなら下もクズ。
　辻本清美の鯛は頭から腐るってのが見事に自民党体質を言い当てていて、だからボンクラは国会で逆ギレしたんだろｗｗｗ。

　もう1つは#絶対にdisってはいけない安倍政権24時。

　元ネタはもちろんアレで最初はストレートに絶対に笑ってはいけない安倍政権24時でイジっていた。だが、テメエだけ言いたいこと言っておいて記者の質問はあらかじめ呼んでおいたお仲間だけで回して江川紹子のようなフリーや身内以外の質問はスルーどころか逃げ帰る。とんだ八百長、塩試合見せられて黙ってられるか！だったらグサッと「刺して」やりゃいいじゃねーか、悔しかったらボンクラもメディアも仕事してみろ！と。

　もっとも、ボンクラが国会で「専門家関係なくボクチン1人でやってみせたもんね！エラいでしょ！」と宣ってくれたのでテメエ勝手に指示出して汚名挽回（もちろん誤用とわかってますぜｗ）しようとしたら家族そろって国会中継観ていた今まで無関心だった人たちに「こいつ、バカだろ…」と自らバラしてしまうオチがつくというｗｗｗ。

　ネタ関連では都々逸中心。五七五や三十一文字はけっこうやってる人が多いので目立たせるためｗ。#安倍晋三を詠む句会というのもあったし。#都々逸イートというハッシュタグつけてるがリアクションはイマイチ鈍そう。そこそこいいねやリツイートはいただけるから、それなりに「刺さってる」とは思うけどね。たった四杯で夜も眠れずっていうように昔からお上をからかう、揶揄する文化があって、三十一文字や五七五など短い定型詩が奈良時代から脈々と受け継がれているからツイッターと相性がいいんだよね。いったんスイッチ入ったら止めどなくネタに走るのが悩みのタネだけどｗ。ツイートしたのをいくつか置いとくか。

　安倍政権　正体見たり　コロナかな
　自己責任　列島覆って安倍政権　事故責任は誰もとらない
　逃れるつもりはないと言いつつ　今日も自宅で引きこもり
　頑張りましょうと政府は言うが　無理をするなと言ってくれ
　やらせ白状安倍晋三の　信用できない「しっかりと」
　百田と飯食う安倍晋三の　責任感は永遠の０　（字余りｗ）

　まあ、ネタはあくまで「イジり」の範疇だけど、国が国民にすることといえば
　血が流れてたら傷口塞いで血が足りなけりゃ輸血するってのが根っこ。
　金＝血液と考えれば休業補償とかスッと頭に入るでしょ？

　ただでさえ消費税増税で血の巡り悪くしてるのに、コロナウイルスで強制的に血を流れなくさせてるのが今の日本。だったら金出せっていう山本太郎の主張は至極まともで正しい考えなんだが、国会を休会しようと言ったことでキワモノ、ゲテモノ、キチガイ扱い。ぐずぐずしてるうちに副大臣がコロナ感染。ディスった奴らは全員土下座しろよってなもんでさ。法律に基づいて財政出動ってのはごく当たり前なのにボンクラときたらテメエばっかり美味い飯食って仕事全くやらずに引きこもり。#枝野寝ろのハッシュタグが付いた民主党政権の方が安倍政権より100倍働いてるっての。

　こんな時、もしマイナンバーカードがきちんと機能していて、かつまともな政府なら
　バンバン財政出動かけて直接給付で（ここがミソ！）どんどん「輸血」して生命維持ができたんだけどな。
　ボンクラときたら今頃北海道にマスク配って仕事した気になってるんだから救えない。
　一番必要な介護施設でマスクが足りないってどんだけアホなのよ？

（追記）4日の朝に凍結解除。どんどん怒りとイジりでツイートするんで、ヨロシク！